著者
上原 哲太郎
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.40, no.9, pp.944-946, 1999-09-15
著者
谷村 勇輔 的野 晃整 小島 功 田中 良夫 関口 智嗣
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.74, pp.223-228, 2008-07-29

ユビキタスコンピューティングの世界で用いられる"ucode"を管理するシステムに RDF-DB (RDF database) を利用するには,スケーラブルな RDF-DB を構築する技術の確立が必要である.そこで,我々は RDF-DB のバックエンドに分散ストレージと MapReduce フレームワークを用いた並列データ処理を利用することで,膨大なデータに対する多数の問合せに対応したシステムの構築を試みている.本稿では,まず MapReduce を実装する Hadoop において,データベースの結合演算を行うプログラムの性能を評価した.次に, Hadoop と RDF-DB のそれぞれの特徴に基づき,データベースの基本的なデータ格納手法である Vertical Partitioning,Horizontal Partitioning,Sorting をもとに, MapReduce フレームワークにおける RDF-DB に適したデータの分散格納方法を提案する.そして,約 274 万のトリプルに対して, 2 または 3 組の predicate を選択条件とし, subject に対する結合演算を行う問合せを用いて評価実験を行った.これらを通じて,最終的に構築しようとしているシステムの設計を行う上での基本的な知見を得た.Research for scalable RDF-DB (RDF database) is highly expected today, in order to construct the "ucode" management system in the ubiquitous world. Our approach is to use parallel data processing technology with distributed storage and MapReduce framework, as a backend of RDF-DB. In this report, performance of the JOIN operation in the database domain was evaluated on the Hadoop cluster, in which MapReduce framework is provided by Hadoop. Then data storing/distributing methods based on conventional Vertical Partitioning, Horizontal Partitioning and Sorting, are proposed so that they take advantages of the Hadoop behaviors and the RDF-DB features. The proposed methods were evaluated by the experiment with the query which selects the RDF triples by 2 or 3 predicates and joins the triples on the subject from 2.4 millions' triples. Through the examinations, the design principle of our developing scalable RDF-DB system was confirmed.
著者
梅本 孝
出版者
静岡産業大学
雑誌
静岡産業大学国際情報学部研究紀要
巻号頁・発行日
vol.1, pp.1-7, 1999-03-31

ブリコラージュはフランス語で「素人仕事」などと訳されることばですが、人類学の世界でレヴィーストロースが「野生の思考」の中で専門用語として使っています。ブリコラージュは誤解を恐れずに言えば、近代科学に対する原始的科学、あるいは、科学に対する非科学、数学のような自然科学に対する文学のような人文科学、科学的分類に対する非科学的分類などと大いに関係を持っています。もっと単純化して言えばブリコラージュは「専門家ではない素人の(一見)単純な、素直な発想の仕方」と言えます。日本語や英語のことば使いを見る限り、このブリコラージュの発想法、或は、発想のレベルが専門家の発想法よりも大事なことがあります。以下にいくつか、その発想と関係がある例を挙げます。1-雷は上がらないで、「落ちる」。雷は実際には雲から発生した放電が地面に近づき、開けた平地では地面から2、3メートルの高さになったときに地面から上向きの放電が飛び出してくることが多いと言うことです。つまり、地表近くでは、雷は「落ちる」のではなく、「上がる」。しかし、「落雷」とは言っても「昇雷」などとは冗談でない限り言わない。このことから言えることは、言語は事実に基いているというよりは事実だと思っていることに基いていると考えるべきだということです。2-民間分類「雑草」などという分類の仕方は植物学の専門家が厳密な分類法に基いて、したものではないようです。そんな、項目は植物学の本には載っていません。。しかし、実際には「雑草」ということばはあるし、この項目は人々の生活の中で、有効な項目であると言えます。一般に科学的と言われる分類よりもこういった分類の仕方の方が、生活の役に立つこともあるし、直感に合っていることもあります。くじらはいわゆる科学的分類では魚の仲間ではないにも拘わらず、「さかな偏(へん)」を使っていることなどが思い起こされます。3-なぞなぞ (ア)「黒と白で、その上全体が赤いものなあに?」(イ)「かわけばかわくほどぬれるものなあに?」2つとも論理的に考えれば答えが見つかるはずがありません。しかし、論理的に考えてすぐ答えが見つかるようでは、なぞなぞとは言えません。又、なぞなぞというものを持ち出さなくとも、ことばの上で矛盾した使い方はいくらでも見つかります。例えば、「負けるが勝ち」、「甘い苦味」など。更に、諺(或はその類)どうしが矛盾することもよくあります。例えば、「渡る世間は鬼ばかり」と「渡る世間に鬼はなし」など。こういったことを考えあわせると、人間の認識の仕方や、それを反映していると考えられることばの使い方は理詰めで考えていくことは寧ろ、害になることがあります。
著者
宮沢 厚雄
出版者
桜花学園大学
雑誌
桜花学園大学研究紀要 (ISSN:13447459)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.231-245, 1999-03-31

こんにちの図書館は技術的環境の高度化と社会的要請の多様化に直面している。そのために図書館サービスも一部では有償化されている。中小規模大学図書館の一事例をみても,第一にゼロックス=コピーやディスケットへのダウンロードのような媒体変換,第二に相互貸借や外部のコンピュータ=ネットワーク資源へのアクセスのような他館資料の利用時に,課金されている。さらに第三点として新たな著作権の設定がある。オンライン型資料は,複製や改変が容易であればこそ,ネットワーク上での無断流通や不正アクセスを防止していかねばならないからである。インターネットの時代にあっては,図書館資料の範囲をコンピュータ=ネットワーク資源にまで拡大解釈して利用は無償とし,利用者が望んで行なう媒体変換には課金する必要がある。そして図書館側で著作権使用料を負担する措置を経て,電子図書館サービスにおいても無料原則の確立が望まれる。

4 0 0 0 構造の常識

著者
棚橋 諒
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.61, no.722, pp.1-3, 1946-08-20