著者
西本 晃二
出版者
イタリア学会
雑誌
イタリア学会誌 (ISSN:03872947)
巻号頁・発行日
no.35, pp.187-203, 1986-03-15
著者
近藤 信義
出版者
立正大学
雑誌
立正大学文学部研究紀要 (ISSN:09114378)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.55-82, 1988-03-20
著者
古家 晴美
出版者
筑波学院大学
雑誌
筑波学院大学紀要 (ISSN:18808859)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.121-133, 2008
被引用文献数
1
著者
趙 敏廷 原野 かおり
出版者
岡山県立大学保健福祉学部
雑誌
岡山県立大学保健福祉学部紀要 = BULLETIN OF FACULTY OF HEALTH AND WELFARE SCIENCE, OKAYAMA PREFECTURAL UNIVERSITY (ISSN:13412531)
巻号頁・発行日
no.25, pp.127-135, 2019-03-12

本研修は、韓国における社会福祉・高齢者福祉の現状及び日本との違いを学ぶとともに、言葉の壁を超えた国際交流を通じて、主体的に考え、実行することの意義や今後自身の専門知識をどう活かしていくかを広い視野をもって考えるきっかけとなることを目的として企画した。保健福祉学科の学生6 名と引率教員2名で韓国を訪問し、研修を行った。研修のふり返りから得られた成果として、「新たな知識につながる異文化体験」「異文化交流・体験からのきづき」「さらなる異文化学習への動機付け」が確認できた。効果的な学習となるためには、事前準備のなかで学生の意見や希望を反映し、現地の関係者と綿密に打ち合わせをすることが必要であることが示唆された。

3 0 0 0 IR 傾聴する仏教

著者
櫻井 義秀 サクライ ヨシヒデ Sakurai Yoshihide
出版者
「宗教と社会貢献」研究会
雑誌
宗教と社会貢献 (ISSN:21856869)
巻号頁・発行日
vol.5, no.1, pp.29-53, 2015-04

This paper considers social exclusion in modern society through the lens of child poverty, arguing that exclusion should be addressed through provision of mental support as well as livelihood security. In particular, the practice of active listening, which aims to respond to modern people's needs for recognition and self-esteem, is examined. The case studies considered here show that self-recognition and recognition by others are important elements of care. Moreover, clinical religion guided by religious scholars and Buddhist monks should not be limited to unidirectional active listening between care-givers and care receivers, but should be the basis for constructing reciprocal relations in community. This point is illustrated through the case of a Buddhist priest in Fujisato-cho, Akita prefecture, who became the key person in creating collaboration between the local administration and social welfare providers.本稿では、子どもの貧困を糸口として現代社会における社会的排除の問題と考え、社会支援には生活基盤を確保するためのアプローチと精神的支援のアプローチがあることを確認する。その上で、現代人が求める承認欲求に応えようという傾聴の実践をさまざまな角度から捉え、自己承認や他者からの承認がケアにとって重要であることを論じる。宗教者や宗教学者によって提案された臨床宗教にとって課題となることは、傾聴の実践を一方的なケアの提供者・享受者の関係にとどめることなく、互酬的なケアのコミュニティ作りに関わっていくことだろう。その点で秋田県藤里町の事例は、僧侶がキーパーソンとなり、行政や社会福祉協議会と連携して地域福祉を実現する格好のケースとして参照されるものとなる。
著者
中畑 邦夫
出版者
国立音楽大学
雑誌
研究紀要 (ISSN:02885492)
巻号頁・発行日
vol.45, pp.49-60, 2010

坂口安吾の短編「桜の森の満開の下」を、我々はいわゆる「社会契約説」における「自然状態」から「社会状態」への移行を物語として表現したものとして解釈することができる。従来、社会契約説に特有のアポリアの一つとして、「自然状態に生きる無知なる自然人が、なぜ未知の社会状態へと進むことを選ぶのか」という「動機」の問題が指摘されてきた。それは無知な自然人を突き動かすほどの魅力をそなえたものでなければならないはずであり、安吾によればそれは「美」なのである。しかし美は、社会状態全体の一つの側面に過ぎないのであって、自然人は社会状態において文化や秩序の醜悪さに直面することになる。この物語は自然人である主人公が都という社会状態からやってきた一人の女の美しさによって自然状態を離脱し、社会状態の中で文化や秩序の醜悪さと退屈さに苦悩しつつ、結末においてそういったものの根源にある「虚空」に気付いてしまうというプロセスを悲劇的に描いたものである。物語の中で描かれる文化や秩序とは読者である我々が現にその中で生きているものであり、その根源にも虚空が横たわっている。したがってこの作品はたんに一つの物語であることを超えて、安吾独自の自然-社会状態論として解釈することも出来るのである。
著者
吉田 靖雄
出版者
大阪教育大学
雑誌
大阪教育大学紀要. II, 社会科学・生活科学 (ISSN:03893456)
巻号頁・発行日
vol.53, no.1, pp.51-68, 2004-09-30

『史記』にみえる徐福 (徐市とも、〜前二一九〜二一〇〜) は、不老不死の薬の獲得を始皇帝に勧めて巨費を得たぺてん師として描かれている。しかし中国大陸では、一九八四年に徐福の出身地という土地の発見以来、研究が高潮して二百を超える論文が発表されている。それらは、徐福らが前三世紀、数千の若者・技術者・五穀の種と共に日本列島に到着し、弥生時代を切り開いたと主張している。徐福は偉大な航海者・日中友好の使者と評価されているが、そうした状況を紹介し、かつ『史記』記事の吟味を試み日本上陸説が成立しないと論じる。
著者
吉野 悦雄 塩谷 昌史
出版者
北海道大学
雑誌
經濟學研究 (ISSN:04516265)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.41-61, 2007-09-06

筆者たちは2005年にベラルーシの東部でポーランド国境から15キロメートル圏内にある中規模都市のグロードノ市とブレスト市 を訪れ,そこの企業を4社づつ,合計8社で企業聞き取り調査を行った。業種は裁縫業,煙草工場,牛乳工場,ガス器具工場,百貨店,自転車工場,ゼネコン,壁紙販売業である。調査の目的はベラルーシにおいてEU経済の影響がどの分野でどのように及んでいるかを調査することであった。イタリア服飾企業の下請の例と,EU向けへ安売り自転車を製造している例を除くと,EU経済の影響はさほど強くなかった。ガス器具工場はロシア資本の支配下にあった。しかし百貨店ではコンピュータ・システムをEU企業が設計するなど,いずれの企業でも何らかのEU経済の影響は発見できた。この<資料>はベラルーシの現地企業を直接聞き取り調査した日本で最初の試みの調査報告である。
著者
勝藤 猛
出版者
大阪外国語大学
雑誌
大阪外国語大学論集 (ISSN:09166637)
巻号頁・発行日
vol.9, pp.225-234, 1993-09-30

據《史記巻九十七・〓生(〓食其)列傅》,漢三年(公元前二〇四年)西楚霸王項羽逼至榮陽,圍攻漢王劉邦,漢王遁走,固守鞏,洛。常此劉邦生死關頭,〓生〓計説 : "願足下急復進兵,收取榮陽,據敖倉之栗,塞成皋之瞼……"。據《高祖本紀》,高祖三年漢王出榮陽入關,收兵欲復東進。此時袁生勸劉邦説:"願君王出武關,項羽必引兵南走……,令榮陽,成皋之間且得休。……則楚所備者多,力分,漢得休,……破楚必矣。"〓,袁所説,雖有些不同,但以榮陽一帯爲〓點,養精蓄鋭,伺機反攻的戦略方針則相同。由此觀之,《史記》此段記載可以認爲是歴史事實。若此論斷成立,《留侯(張良)世家》中有關此段的記載便大可懐疑。據《留侯世家》,項羽前來奪取榮陽時,〓食其爲劉邦出課日,〓若劉邦分封六國後嗣,則六國君民必皆感恩戴徳,合力擁戴劉邦。劉邦聽了此話便毫不猶豫地聽從了。〓生〓此計與《〓生列傅》完全相反。當時諸侯威信業已掃地,六國後裔亦已淪落,因此分封諸侯,牽制楚軍之難以奏效,洞若觀火,劉邦雖禍在旦夕,不得冷靜思考,也理應駁斥〓生謬論。宋王若虚《津〓南遺老集・史記辨惑》云:"張良八難,古今以爲美談,〓疑此論甚疏",並對張良論難劉邦八條,逐一提出疑問。筆者認爲,《留侯世家》中〓食其〓計一段記載並非史實,而是司馬遷爲了嘲笑劉邦昏庸無能而創作的虚構。如此解釋,王若虚之疑問方可水釋。
著者
信岡 朝子
出版者
筑波大学比較・理論文学会
雑誌
文学研究論集 (ISSN:09158944)
巻号頁・発行日
no.17, pp.115-124, 2000-03

1. メディアに浸食される身体 「だっちゅーの」を覚えているだろうか。98年流行語大賞に選ばれたこの言葉によって、女の子二人組のアイドル・グループ、パイレーツは当時テレビのレギュラー番組を10本抱えるほどの人気者となった。この「だっちゅーの」は、あるお笑い系のバラエティ番組からはじまった。 ...