2 0 0 0 OA 台湾統治志

著者
竹越与三郎 著
出版者
博文館
巻号頁・発行日
1905
著者
森山 剛 斎藤 英雄 小沢 慎治
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SP, 音声
巻号頁・発行日
vol.95, no.319, pp.9-16, 1995-10-20
被引用文献数
6

本研究では、人が声を聞いた時に知覚する感情の概念と、平静時から変化した音響パラメータとを定量的に対応付ける分析合成系を提案する。まずいくつかの言葉で感情音声を発し、それを聞いた際に受ける印象を主観評価した結果を因子分析して因子を得る。この時同時に感情音声の音響パラメータを主成分分析してその主成分を得る。こうして得られた因子と主成分の重回帰分析を行うことにより得られる重回帰係数行列を対応情報とする。分析系では、対応情報に基づいて得られた音響パラメータから感情情報を獲得する。合成系では、対応情報に基づいて、感情情報から音響パラメータの平静時からの変化分を得る。本稿では、構築するシステムの概要を述べると共に抽出された因子の妥当性を検証する。
著者
河島 茂生 カワシマ シゲオ
出版者
聖学院大学
雑誌
聖学院大学論叢 (ISSN:09152539)
巻号頁・発行日
vol.25, no.2, pp.1-15, 2013

本論文は,オートポイエーシス論に基づきながら,ネットゲーム依存の問題を検討している。これまで心理学的もしくは精神医学的なアプローチでの取り組みがなされ,対策も講じられてきた。しかし,情報学の基礎理論でもあるオートポイエーシス論を援用した分析はほとんど見られない。そこで本研究は,オートポイエーシス論の視座からネットゲーム依存を考察することにした。この方法を採ることにより,人間の心理において現実と虚像の境界が原理的に曖昧である点が指摘でき,またネットゲームだけにのめり込む危険性も考察することができた。さらには,インターネット依存から身をかわす一契機を見出すことが可能となった。
著者
沖 良篤 酒田 威志 内山 直樹 佐々木 隆 三友 俊輝
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
日本機械学會論文集. B編 (ISSN:03875016)
巻号頁・発行日
vol.68, no.672, pp.2269-2276, 2002-08-25
被引用文献数
1

In high-Reynolds number flow problems, very fine and stretched grids are generally required to resolve accurately thin boundary layers developed along the body surface and so the application of the tetrahedral unstructured grids has several difficulties in computational efficiency and solution accuracy. One promising approach is to use a hybrid unstructured grid technique for the boundary layers; prism, pyramid, tent and tetrahedron. In this paper, the hybrid unstructured grid technique is incorporated into a CFD-based design system, CASPER. To validate the present CFD codes, we carried out the Reynolds-Averaged Navier-Stokes simulations of a military aircraft configuration such as an F-16A in both subsonic and supersonic regions. On wing surface pressure coefficient distributions, longitudinal, lateral and directional forces and moments, the present computed results are quantitatively compared to the wind-tunnel testing data, the Euler computed and the multi-block structured N-S computed results.

2 0 0 0 OA 改正官員録

著者
彦根正三 編
出版者
博公書院
巻号頁・発行日
vol.明治11年12月, 1884
著者
岡本 健
巻号頁・発行日
2009-12-12

情報通信技術の社会への普及が進んだことで,旅行者が自由に情報を得て旅行ができるようになったと言われている.実際,旅行の情報源としてインターネットを用いる人口が増加していることが報告されている.また,量的な増加だけではなく,インターネットの検索サイトを用いて,情報を取捨選択している旅行者が若者層に多くなっていることも報告されている.こうした状況で,旅行行動の研究では,旅行に出かける前の情報探索段階でのインターネットの利用関する研究は蓄積があるものの,旅行の前後を含めて,旅行者がインターネットをどのように用いており,その利用にどのような特徴があるのかに関しては,体系的にまとめられていない.本稿では,アニメを動機とした旅行行動で、インターネットの影響が大きいとされる「アニメ聖地巡礼」と,ドラマを動機とした旅行行動である「大河ドラマ観光」を比較・検討することで,情報通信機器が一連の旅行行動の中でどのように用いられているかを整理し,それはどういった特徴をもつのかを明らかにする.そうすることで,情報社会における旅行行動研究の枠組みを示し,今後の研究課題を明らかにする.
著者
木村 紀子
出版者
奈良大学
雑誌
奈良大学紀要 (ISSN:03892204)
巻号頁・発行日
no.8, pp.p25-38, 1979-12

一枝の花(桜) を、もっとも短い言葉とともに、他者に示そうとするとき、我々は、「はな。」と示すこともできるし、「これ。」と示すこともできる。そのかぎりで、コレは、ハナという名(詞) に代わりうる語- 代名詞という呼び方もできるだろう。ところが、今、目の前に桜の一枝をおかないで、言葉の中だけの問題とすると、「はな」という語は我々に種々の花のイメージを喚起させるが、「これ」という語は、何のイメージも喚び起こすことはできない。「れんげの花がひらいた。」という童謡の中において、ただ「コレがひらいた。」とすることは無意味にちかい。コレは、何かを言葉で指示する、そのことにおいてハナに代わりえても、指示されさもののイメージや概念を示す名そのもののあり方を代行するわけではない。つまり、あらゆる言葉(語) は、いわば発語者が主体的に何かを指示するものだという、言葉の根源的なあり様においてのみ、いわゆる代名詞(指示詞) は(「こう・そう・ああ」「こんな・そんな・あんな」等の同類の語幹をもつ語も含めて)、あらゆる言葉のはたらきを代行する。それは、指示されたものが何であるかの区別にかかわる名以前の、いわば言葉の即物・即事的な指示機能そのものの音声化である。その意味において、指示詞(代名詞) は、その成立が、もっとも感動詞のあり方にちかいのである。

2 0 0 0 曙光新聞

出版者
彩光社
巻号頁・発行日
1946
著者
三本木 一夫 安田 武司 山口 禎
出版者
Japanese Society for Tropical Agriculture
雑誌
熱帯農業 (ISSN:00215260)
巻号頁・発行日
vol.30, no.3, pp.149-152, 1986-09-01 (Released:2010-03-19)
参考文献数
8

1年生のコーヒー (Coffea arabica var Typica) の実生に0, 30, 50, 80%の遮光処理を行ない, 光合成の光・温度反応及び暗呼吸の温度反応を調べた.みかけの光合成速度は無遮光条件下で栽培されたものが最も高く, 遮光の程度が増すにしたがって低下した.光飽和点, 光補償点及び暗呼吸速度も遮光処理にしたがい低下した.光合成の最適温度は, 20℃であったが, 15~25℃でも高い活性を示した.温度の上昇による光合成の低下は無遮光区のものが大であった.即ち, 高温下では遮光区のものが高い光合成活性を示した.このみかけの光合成の低下には暗呼吸の増大が関係しているものと思われた.
著者
大本営海軍報道部 編
出版者
興亜日本社
巻号頁・発行日
vol.第3輯, 1943
著者
LA. SPADA A. R.
雑誌
Nature
巻号頁・発行日
vol.352, 1991
被引用文献数
58 2052
著者
菅原 由依子
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.425, pp.39-45, 2010-05

スタッフがお薦め料理を知らない店、何度も訪れているお客に毎回同じ料理の説明をする店、提供時間が遅い店─。そのような店からお客が離れることは、誰の目にも明白だ。 しかし、きちんと対策を立てているかというと話は別だ。ファーストオーダーはただ注文を受ける一場面に過ぎないと考えている店が多い。 店の好き嫌いは第一印象で決まると言っても過言ではない。