著者
大坪 併治
出版者
岡山大学法文学部
雑誌
岡山大学法文学部学術紀要 (ISSN:04713990)
巻号頁・発行日
no.36, pp.p106-84, 1975-11
被引用文献数
1

2 0 0 0 OA IDM!水玉潰し

著者
松村 真宏
出版者
人工知能学会
雑誌
人工知能学会全国大会論文集 (ISSN:13479881)
巻号頁・発行日
vol.23, 2009

本研究では,影響伝播モデルIDMを用いてウェブコミュニティが蓄えている総影響量GWI(Gross Web Influence)を定義し,GWIを成長させるための道標を導くことに取り組む.具体的には,各種制約下(与える情報の種類および量)のもとでGWIを最大化する条件(どこにどの情報を与えるか)を求める問題に取り組む.本研究の成果は,コミュニティマネジメント/マーケティングへの応用が期待される.
著者
伊藤 茂樹
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤大學教育学研究論集
巻号頁・発行日
vol.16, pp.23-47, 2000-03

子どもが自殺したという報道に接すると,大人は何ともやりきれない思いにとらわれる。前途に多くの可能性が広がっているはずの若い命が自ら死を選んだことに対して,「何も早まらなくても」という無念の思い,「何が自殺に追いやったのか」という疑念や憤りを抑えられない。これらは,子どもの自殺に接した際の感情としてはごく当たり前の,自然なものと見なされる。しかしこれを子ども以外の-すなわち大人の-自殺や,子どものその他の逸脱行動-例えば暴力や性非行-に対する感情と比べてみると,こうした感情が「子どもの」「自殺」であることによって導かれていることがわかる。そしてその基盤には,子どもという存在と自殺という行為,及び両者の結びつきについて我々が前提している意味づけや論理があり,それが我々の反応を方向づけているのである。そこで,子どもの自殺に対して我々が自明視している前提を抽出し,それが個々の,或いは多発する自殺に対して適用されることによって自殺が持たされることになる「社会的意味」のあり方について検討する。
著者
井上創造 堀優子 池田大輔
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告情報学基礎(FI) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.109, pp.31-42, 2007-11-08

本稿では,図書館と SNS とが連携することについて,新たに SNS サービスを立ち上げるのではなく,既存の SNS と連携をする意義をのべる.また,九州大学において行った地域 SNS でとの連携の実装について述べる.実装したシステムは,所属を確実に認証することで,迷惑なメッセージが減るだけではなく,利用者の社会的な立場を把握した上でのコミュニケーションが可能になるという点で類を見ない物である.
出版者
京都大学大学院人間・環境学研究科
雑誌
人環フォーラム (ISSN:13423622)
巻号頁・発行日
vol.25, 2009-11-02

<巻頭言>星空を眺めながら真夜中の語るを聴く / 河合良一郎
著者
足立 誠 瀬古 弘
出版者
社団法人日本気象学会
雑誌
天気 (ISSN:05460921)
巻号頁・発行日
vol.56, no.10, pp.826-830, 2009-10-31
参考文献数
1
被引用文献数
1
著者
長島 順清
出版者
一般社団法人日本物理学会
雑誌
日本物理學會誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.60, no.3, pp.171-179, 2005-03-05
参考文献数
10
被引用文献数
1

素粒子物理学の100年を日本の著名な科学者の業績と思考に重点を置いて述べる.1935年からの最初の四半世紀は, 先駆者仁科および理論の3巨頭湯川・朝永・坂田が日本を先導した.標準理論が形成される1960-70年代には, 随所に南部のアイデアが光る.次に日本が高エネルギー実験分野で世界の3極になるまでの経過を追い, 最後に, KEKB/Belleグループによる小林・益川理論の検証と, 小柴に始まるニュートリノ物理学の興隆で締めくくる.
著者
古賀 崇
出版者
名古屋大学附属図書館研究開発室
雑誌
名古屋大学附属図書館研究年報 (ISSN:1348687X)
巻号頁・発行日
no.9, pp.13-20, 2010

【訂正】注10)に"2011年2月末時点で、収録論文数は9万件を突破している。"とありますが、正しくは"2011年5月末時点"となります。訂正の上、お詫び申し上げます。京都大学附属図書館研究開発室は、館内の調査研究室(1985年4月設置)を 改組し、1996年4月に発足した。2009年1月からは初めての専任教員として筆者が 着任し、研究開発活動の一層の充実を図っている。2009年度は、当研究開発室は 活動領域として(1)機関リポジトリ、(2)情報リテラシー教育・講習、(3)資料保存、 (4)情報システム、の4つを掲げ研究開発活動に取り組んできた。本稿はこれらの 活動を紹介し、今後の課題にも触れる。The Kyoto University Library established its Research and Development Laboratory (R&D Lab) in April 1996 by reorganizing the Library's Research Room established in April 1985. In January 2009, Prof. Takashi Koga became the R&D Lab's first full-time member in order to further the Lab's activities. Items on the Lab's agenda for FY 2009 were: the University's institutional repository (KURENAI), information literacy education and instruction, preservation and conservation of the library's collections, and the library's information system. In this article, the R&D Lab's activities as well as its future challenges are explained.
著者
松井 正文 西川 完途
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

流水性種からみたボルネオ産両生類多様性の起源を探るため、マレーシア領のマレー半島とボルネオ島のサラワク州において野外調査を行い、得られた標本や組織サンプルから形態・音声・分子に基づく系統分類学的な解析を行った結果、ボルネオの両生類ファウナは高度の固有性をもち、極めて古い時代に周辺地域から孤立して独特の進化を遂げたこと、マレー半島の両生類相の固有性が高いことが明らかになった。
著者
白木 仁 青野 淳之介 八十島 崇 宮下 寛子 花岡 美智子 向井 直樹 宮川 俊平 宮永 豊
出版者
筑波大学体育センター
雑誌
大学体育研究 (ISSN:03867129)
巻号頁・発行日
no.26, pp.23-32, 2004-03

下肢伸展挙上運動(Straight Leg Raise Exercise:以下SLR Ex.)は、関節に荷重負荷がかからず、安全に膝関節のトレーニングが行えることから、膝関節疾患等に対する運動療法の1つとして、医療現場を中心に幅広く行われている。市橋らは、SLR Ex.時の股関節屈曲角度や負荷量の違いが、大腿四等筋の筋活動に及ぼす影響を節電図学的に検証し、 ...
著者
上田 徹一郎
出版者
神戸大学
雑誌
神戸法學雜誌 (ISSN:04522400)
巻号頁・発行日
vol.4, no.3, pp.503-514, 1954-12