著者
寺本婉雅著
出版者
うしお書店
巻号頁・発行日
2004

1 0 0 0 求道と女性

著者
寺本婉雅著
出版者
城端仏教求道会
巻号頁・発行日
1929
著者
寺本婉雅著
出版者
黙働社
巻号頁・発行日
1938
著者
寺本婉雅譯
出版者
私製
巻号頁・発行日
1924
著者
Ikuma Nozaki Masahiko Hachiya Chieko Ikeda
出版者
National Center for Global Health and Medicine
雑誌
Global Health & Medicine (ISSN:24349186)
巻号頁・発行日
pp.2023.01002, (Released:2023-02-01)
参考文献数
49
被引用文献数
1

Since Cambodia has been recognized as one of the low- and middle-income countries with a successful COVID-19 vaccine program, its program approaches were reviewed based mainly on press articles and announcements from the Ministry of Health. From the beginning, the government's proactive approach to securing vaccines and its flexibility prior to WHO Emergency Use Listing (EUL) contributed greatly to the success of the program. Vaccines were provided by COVAX and other countries, but more than half of the vaccines secured were Chinese vaccines purchased with government funds. The rollout of the vaccine has also been flexible, moving from a strategy of prioritizing risk groups and essential workers to one of expanding the campaign from population centers to rural areas, as well as gradually expanding the target age group, eventually targeting the population age 3 and older. As a result of this high level of commitment by the government and its flexible response, Cambodia has achieved 95% primary series coverage of the entire population, including those not eligible for vaccination. Although the sixth booster is now being administered in Cambodia and vaccination every six months was recommended, several challenges might be anticipated in continuing this program, including the lack of clear global guidance on how to sustain and modify the COVID-19 immunization program and vaccine fatigue after COVID-19 outbreaks have been controlled. How these challenges are overcome and how the COVID-19 vaccine program remains need to be carefully observed into the future.
著者
横溝 恭一 森本 章倫
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.45.3, pp.457-462, 2010-10-25 (Released:2017-01-01)
参考文献数
8

近年、MMは公共交通の利用者を増加させるための政策として、効果の分析が進められている。しかし、1年以上の長期的効果は十分に明らかにされていない。本研究の目的は、MM実施後のバス利用動向を把握することである。さらには、MM実施による行動変容が長期的に継続されやすい被験者属性を分析する。分析の結果、MM実施後1年後の調査まではバス利用頻度が増加を続けているものの、その後減少に転じていることが示された。加えて、バスLOSが高い地域の居住者ほど、MM実施効果が定着しやすい傾向にあることが示された。
著者
市場 大亮 三浦 貴大 坂尻 正次 大西 淳児 小野 束
雑誌
研究報告アクセシビリティ(AAC) (ISSN:24322431)
巻号頁・発行日
vol.2016-AAC-2, no.13, pp.1-4, 2016-11-25

コンピュータゲーム内の視覚 ・ 聴覚 ・ 触覚など多感覚コンテンツの充実に伴い,視覚障害があっても結果的に遊べるゲームが増加している.しかし,視覚的な提示情報を把握可能な弱視者であっても,時にプレイが困難になるケースが多々あり,アクセシビリティの不十分さを感じざるを得ない.また,ゲームにおけるアクセシビリティは再検討される課題となっているが,弱視者に焦点を当ててアクセシビリティ上の問題を詳らかにした例は少ない.このため,本研究の目的を,弱視者が現在のコンピュータゲームをプレイする上での問題点を明らかにすることと設定した.特に本論文では,弱視者に対してコンピュータゲームのプレイ状況等について小規模ながらアンケート調査を行い,彼らの抱えている問題点をまとめた.結果より,弱視者の多くがプレイするジャンルや,プレイしやすい要因,ゲーム改善要望がまとめられた.また,視覚的不便さに対する方策についても明らかにした.
著者
日下田 茂
出版者
一般社団法人 日本画像学会
雑誌
日本画像学会誌 (ISSN:13444425)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.81-91, 2012-02-10 (Released:2012-02-13)
参考文献数
21

最近,日常生活では青焼きのコピーを見る機会がなくなってしまった.青焼きはジアゾコピーの俗称であるが,ジアゾ複写プロセスでコピーされた画像の主流が青色画像であったため,このように呼ばれていた.ジアゾ感光紙と複写機は1955年から1975年にかけてわが国において広く普及した複写プロセスである.その画像形成プロセスは,感光紙に塗布されたジアゾニウム塩の2つの特性から成り立っている.特性の1つ目は,ジアゾニウム塩は光照射によって分解されて,無色の化合物になる.特性の2つ目は,分解されなかったジアゾニウム塩はカップラーと反応して有色のアゾ染料を生成する.このジアゾニウム塩の特性を利用して,露光工程と現像工程を経由することにより,ポジ-ポジの複写画像が得られる.ジアゾ複写プロセスはコピー単価が安くしかも操作が簡単という長所により,様々な産業分野において設計図面等の大量の複写用途に利用されてきた.本稿では,ジアゾ作像技術の1つであるジアゾ複写プロセスの変遷について紹介する.
著者
佐和 隆光
出版者
東京大学
巻号頁・発行日
1971

博士論文
著者
塩﨑 隆敏
出版者
NHK放送文化研究所
雑誌
放送研究と調査 (ISSN:02880008)
巻号頁・発行日
vol.73, no.2, pp.22-33, 2023-02-01 (Released:2023-03-20)

2022年2月24日にロシアが「特別軍事作戦」だとするウクライナへの軍事侵攻を開始した。ロシアの国営メディアは政権の意向に沿うような報道を展開し、政府側も言論を統制するなど、政府によるプロパガンダが進んだ。しかし、プロパガンダはロシアに限らず、過去の戦争や紛争で各国により繰り広げられてきた。今回の論考では、プロパガンダが始まったと言われる第一次世界大戦から、SNS時代に起きているウクライナへの軍事侵攻にかけて、最先端のメディアが移り変わるのに伴うプロパガンダの変遷について概略をたどった。また、今回のロシアによるプロパガンダに対して西側の国々やEU・ヨーロッパ連合などが打ち出した対抗策についてもまとめた。さらにプロパガンダの先行研究のうち、ノーム・チョムスキーらの「プロパガンダ・モデル」とともに提唱した「価値ある被害者」「価値なき被害者」の観点から、なぜ西側のメディアがウクライナ情勢の報道に注力する一方、ミャンマーで起きている戦禍について取り上げることが少ないのかという点にも考察した。