著者
村山 七郎
出版者
北海道大学スラブ研究センター
雑誌
スラヴ研究 (ISSN:05626579)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.105-111, 1960
著者
鈴木 崇雅 伊藤 毅志
雑誌
研究報告ゲーム情報学(GI) (ISSN:21888736)
巻号頁・発行日
vol.2019-GI-41, no.16, pp.1-6, 2019-03-01

デジタルゲームAIのコンペティションを開催するWeb上のプラットフォームRiddles.ioでは,二人零和有限確定完全情報ゲームであるGame Of Life And Death(GOLAD)のAIコンペティションが行われている.GOLADは,AIに許容される思考時間が非常に短い上に分岐が非常に多いため,乱数対戦を行うだけの単純なモンテカルロ木探索では十分なシミュレーション回数が得られなかった.本研究では,Bitboard計算を用いて局面計算の高速化を行うとともに,プレイアウトに工夫を加えることでモンテカルロ木探索の効率化を図ることで,少ない計算量で妥当な探索ができるシステムを提案した.その結果、単純なモンテカルロ木探索のAIに対して有意に強くなることを確認した.また,現在CNNを用いた改良も行っており,発表までに間に合えば,その結果についても言及する.
著者
中野 和典
出版者
長崎大学
雑誌
国語と教育
巻号頁・発行日
vol.34, pp.40-53, 2009-12-05
著者
竹田 晃子
出版者
公益社団法人 日本語教育学会
雑誌
日本語教育 (ISSN:03894037)
巻号頁・発行日
vol.173, pp.1-15, 2019-08-25 (Released:2021-08-28)
参考文献数
26

災害時には,平時の課題が緊急課題として表面化する。本論は,災害時のコミュニケーションに留意しながら,共通語形式と比較する形で方言形式を整理し,共通語を学びつつある日本語学習者(非母語話者)にわかりにくいと思われる具体例を紹介する。また,近年の方言研究の動向を整理し,日本語教育との関係を位置づけることで,学問分野間での連携の可能性を示す。
著者
川井 信子
出版者
Osaka Urban Living and Health Association
雑誌
生活衛生 (ISSN:05824176)
巻号頁・発行日
vol.34, no.1, pp.2-8, 1990-01-10 (Released:2010-03-11)
参考文献数
1
出版者
専修大学学会
雑誌
専修人文論集 (ISSN:03864367)
巻号頁・発行日
vol.92, pp.xiii-xxiii, 2013-03-15
著者
宮崎 真由美 石村 大輔
出版者
公益社団法人 東京地学協会
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.127, no.6, pp.735-757, 2018-12-25 (Released:2019-01-30)
参考文献数
37
被引用文献数
5 6

Marine terraces on the northern Sanriku Coast are mapped, verifying their emergent times with a tephra analysis to provide accurate information on long-term coastal uplift along the Sanriku Coast. The results contradict the conventional view of century-long subsidence and coseismic subsidence associated with the 2011 Tohoku-oki earthquake. Eight visible tephra layers are found to cover the Taneichi surfaces reported as Marine Isotope Stage (MIS) 5 marine terraces in previous research on the northern Sanriku Coast, and these correlate with To-H, To-Of, To-G, To-Ok2, To-AP, To-CP, Toya, and ZP2 tephra layers previously identified at the Kamikita Plain based on petrographic properties. Consequently, because the Toya tephra (ca. 112-115 ka) covers marine sand and/or gravel beds composing the terraces, they are confirmed to be MIS 5e marine terraces. The paleo-shoreline of the MIS 5e marine terraces is inferred, considering topographic profiles and aeolian deposits covering terrace surfaces, and their heights are measured with high-resolution digital elevation models to be ca. 40 m above the present sea level at the Kamikita Plain and ca. 20-30 m at the northern Sanriku Coast. In addition, uplift rates from the Kamikita Plain to the northern Sanriku Coast are estimated to be 0.3 mm/yr and 0.1-0.2 mm/yr, respectively, tending to gradually decrease toward the south, and may be subject to subsidence further south along the southern Sanriku Coast.
著者
中田 知沙 猪俣 雄太 上村 巧 山口 浩和
出版者
森林利用学会
雑誌
森林利用学会誌 (ISSN:13423134)
巻号頁・発行日
vol.38, no.1, pp.38.29, 2023-01-31 (Released:2023-03-19)
参考文献数
9

本研究はチェーンソーの水平把持に着目し,その精度の現状を把握することを目的とした。また把持高さと地面傾斜による影響を調査した。ガイドバーの長手方向の傾きのズレは,被験者の4割が2°以上で,かかり木や隣接木接触等による労働災害につながる可能性のある水平把持精度であることが分かった。被験者のうち初心者は刃先が下がりやすく,経験者は刃先が上がりやすい傾向が見られた。また,把持高さによる差は見られなかった。グループ間の技能の顕著な差はないと判断できたことから同じ母集団として地面傾斜やチェーンソーの把持姿勢,スロットル操作の指の違いによる影響を調べた。傾斜0°と10°ではガイドバーの傾きが有意に高く,チェーンソーの把持姿勢とスロットル操作の指の違いによる有意差は見られなかった。まずは安全な平坦地で訓練を行うことで,傾斜地でも水平を維持できるようになることが期待された。
著者
若林 利和 石村 正昭
出版者
一般社団法人 映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会誌 (ISSN:03866831)
巻号頁・発行日
vol.37, no.3, pp.201-203, 1983-03-20 (Released:2011-03-14)

SHF帯におけるトンネル内伝搬の伝送実験と, その技術を利用した緊急報道番組の概要