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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1949年09月29日, 1949-09-29
著者
元村 佳恵 渡辺 敏幸 麻生 清
出版者
Japan Society for Bioscience, Biotechnology, and Agrochemistry
雑誌
日本農芸化学会誌 (ISSN:00021407)
巻号頁・発行日
vol.36, no.10, pp.805-809, 1962

(1) クロマツ,ヤマユリ,オニユリの3種の花粉を一般分析した結果,ヤマユリ,オニユリなどの虫媒花花粉はクロマツ,ガマの穂などの風媒花花粉に比べて,粗脂肪,総転化糖,直接還元糖が多くなっている.<br> (2) クロマツ,オニユリ,ヤマユリ,カボチャ,オオマツヨイグサの5種の花粉の水溶性糖及び85%エタノール可溶性糖のPPCを行なった結果,クロマツではサッカロースが主な糖であり,その他の花粉ではフルクトース,グルコース及びサッカロースの3種が主な糖であることを認めた.<br> (3) 上記5種の花粉の85%エタノール可溶性糖について, PPC法による3糖の分離定量を行なった結果,クロマツ花粉ではサッカロースが著しく多かった.またフルクトースとグルコースの割合はオニユリを除いてややフルクトースの方が多くなっているが,ヤマユリ,オニユリではほぼ同量含まれている.カボチャとガマの穂の花粉はサッカロースが比較的少なく,またカボチャはグルコースに比ベフルクトースが非常に多くなっいる.<br> (4) クロマツ花粉の糖類をCarbon CCで分別し,それらの糖組成をPPCでしらべた結果,フルクトース,グルコース,サッカロース,ツラノース,マルトース,イソマルトース,ラフィノースの他に5種の糖類を認めた.
著者
山村 幸江
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.245-249, 2017-04-30

●目的 ・シェーグレン症候群の診断 ・耳下腺・顎下腺における導管系の形態評価 ●対象 唾液腺造影検査は耳下腺と顎下腺における導管系の形態評価が必要な病態,すなわち慢性炎症や唾石,シェーグレン症候群などが対象となる。唾液管開口部から逆行性に造影剤を注入するという侵襲的な検査でもあるため,CTやMR,超音波検査の普及につれて施行頻度は減少し,近年では主にシェーグレン症候群の診断目的に,手技の容易な耳下腺に対して行われる。急性炎症およびヨード過敏症では禁忌である。
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン = Nikkei personal computing (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.748, pp.29-32, 2016-06-27

Part 2 Windows 7が登場して約7年。発売から5年間提供されるメインストリームサポートは既に終了し、現在は5年間の延長サポートに移っている。延長サポートの期限は2020年1月14日、Skylake世代のCPUを搭載したパソコンだと2018年7月17日になる。
著者
岸本 麻子 浜野 巨志 南 豊彦 多田 直樹 中川 のぶ子 井野 千代徳 山下 敏夫
出版者
JIBI TO RINSHO KAI
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.48, no.5, pp.326-330, 2002

反復性の耳下腺腫脹を主訴とした症例の中でも、アレルギーによるものは少ない。その中で、著者らは花粉症に関連したアレルギー性耳下腺炎を経験した。症例は38歳の女性で、花粉症により鼻閉が出現した後にしばらくすると左耳下腺が腫脹するという症状を認めた。患側の耳下腺から流出した唾液中には好酸球が多数認められ、アレルゲン検査ではスギ、ヒノキ、ブタクサが陽性であった。また、耳下腺造影ではステノン管の著しい拡張を認めた。本症例に対し抗アレルギー剤などによる治療を行い、今日まで約4年間にわたり良好なコントロ-ルが得られている。以上の経過より、この疾患の発生機序として導管の拡張によるアレルゲンの逆流を考えた。すなわち、鼻閉が出現した後にしばらくして耳下腺が腫脹する事実から、口呼吸により吸い込んだアレルゲンが口腔内に貯留して拡張した導管から逆流することにより耳下腺炎を生ずると考察した。
著者
中西 一彦
出版者
関西国際大学教育総合研究所
雑誌
教育総合研究叢書 = Studies on education (ISSN:18829937)
巻号頁・発行日
no.13, pp.71-79, 2020-03-31

オノマトペは日常的に数多く使用されていて,特に感覚的なものを共有したいときにその力を発揮する。オノマトペは幼児語や母親語と共通点があると思われるので,オノマトペは幼児にも親しみやすく,多用されやすいと推察できる。そこで,幼児期の言語獲得において,オノマトペはどのような役割があるのかを文献を通して検証する。結果として,オノマトペは音の印象と抽象的なことばを結びつける役割を果たしていることが明らかになった。
著者
伊藤 博之
出版者
特定非営利活動法人 組織学会
雑誌
組織科学 (ISSN:02869713)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.4-17, 2021 (Released:2022-01-11)
参考文献数
82

本稿は,2つの統治パラダイムを対比することで,統治と経営が連動していることを主張する.第一の統治パラダイムは,現行の支配的な企業統治論である.それに従うならば,経営は「制作」となる.一方,経営を「実践」とするもう1つの統治パラダイムも構想できる.統治と経営のこうした連動性を再評価することで,企業統治論の研究が活性化され,経営学の諸論考と企業統治論の交流が促進されることが期待される.
著者
余語 覚文 民井 淳
出版者
一般社団法人 日本物理学会
雑誌
日本物理学会誌 (ISSN:00290181)
巻号頁・発行日
vol.77, no.1, pp.55-56, 2022-01-05 (Released:2022-01-05)

ラ・トッカータ“Nuclear Photonics”誕生――光と原子核が融合する新領域
著者
北村 一浩
出版者
一般社団法人 日本機械学会
雑誌
M&M材料力学カンファレンス
巻号頁・発行日
vol.2012, pp._OS0905-1_-_OS0905-2_, 2012

This paper reports the toy for educational tool about smart material applying Ti-Ni shape memory spring. The toy was made by shape memory spring, plastic bottle, weight, electrode, and battery. The shape memory spring was heated by current and the shape was recovered the original spring shape. The spring was flip up and disconnected the electrode. The weight was goes up and down continuously.
著者
田中有美 編
出版者
田中文庫
巻号頁・発行日
vol.巻7, 1920
著者
新田 真弓 安部 陽子 佐々木 美喜 千葉 邦子 髙田 由紀子 辻田 幸子 古谷 麻実子 鶴田 惠子
出版者
一般社団法人 日本看護研究学会
雑誌
日本看護研究学会雑誌 (ISSN:21883599)
巻号頁・発行日
pp.20210421133, (Released:2022-01-07)
参考文献数
36

目的:病院に勤務する女性看護職の妊娠継続を困難に感じた体験を明らかにする。方法: 平成27年〜29年度日本学術振興科学研究費補助金(基盤研究(C)15K11569)「病院看護職の個人および職場の特性と妊娠・出産に関する階層モデル」第1段階の面接調査で収集したデータの2次分析を行なった。結果:7名の語りから,【妊娠前と同じように働くことを自分に課してしまう】【業務の中で母児ともに危険にさらされる】【切迫早産の不安を抱えながら,子宮収縮抑制剤内服の副作用に耐えて働く】【妊娠による体調変化を相談しても,これまで通りの働き方が求められる】【上司の言動で,働き続けることがつらくなる】のテーマが抽出された。結論:看護職者は周囲に迷惑を考慮し妊娠前と同様に業務を遂行しようとしていた。一方で診療報酬による制限や人材不足により妊婦の負担軽減が難しい状況があることも示唆された。
著者
土屋 文安
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
油化学 (ISSN:18842003)
巻号頁・発行日
vol.19, no.8, pp.757-764, 1970-08-20 (Released:2009-10-20)
参考文献数
72
被引用文献数
1 1
著者
玉岡 晃
出版者
医学書院
巻号頁・発行日
pp.329, 2016-04-10

●神経内科の臨床に携わるすべての医師必読の書 2015年11月末に開催された第33回日本神経治療学会総会(会長:祖父江元・名古屋大学教授)において,「症例から学ぶ」というユニークなセッション(座長:鈴木正彦・東京慈恵会医科大学准教授)に参加した.「神経内科診療のピットフォール:誤診症例から学ぶ」という副題がついており,春日井市総合保健医療センターの平山幹生先生(以下,著者)が演者であった. 臨床医学のみならず基礎医学にも通じた該博な知識の持ち主でいらっしゃる著者が,どのような症例提示をされるか,興味津々であったが,予想に違わず,その内容は大変示唆に富む教育的なものであった.自ら経験された診断エラーや診断遅延の症例を紹介し,その要因を分析し,対策についても述べられた.講演の最後に紹介されたのが,この『見逃し症例から学ぶ神経症状の“診”極めかた』であり,講演で提示された症例も含めた,教訓に富む症例の集大成らしい,ということで,早速入手し,じっくりと味わうように通読した.
著者
白神 敬介 川野 健治
出版者
公益社団法人 日本心理学会
雑誌
心理学研究 (ISSN:00215236)
巻号頁・発行日
vol.89, no.3, pp.251-261, 2018 (Released:2018-08-28)
参考文献数
18
被引用文献数
2 3

Health-related quality of life (HRQOL) is a useful evaluation measure of medical, health, and welfare activities, but it is difficult to apply it at the individual level. To solve this problem, we analyzed a widely used HRQOL instrument, the Medical Outcomes Study short form-36 (SF-36), using latent rank theory (LRT) to try to identify findings useful for supporting health care activities. We analyzed data from 2952 people obtained in a population health survey. In Analysis 1, we examined the feasibility of applying LRT. In Analysis 2, we performed qualitative interpretation analysis of the LRT results of Analysis 1 to determine more effective use of support activities in local public health care. Analysis 1 showed that LRT could properly extract information from SF-36 data. In Analysis 2, the LRT results allowed for the classification of each subject based on HRQOL status. The method would therefore be useful for determining appropriate interventions and selecting subjects for interventions. This study demonstrated a new methodology to more effectively use HRQOL measures in health care and psychological support.
著者
中村 雅子
出版者
一般社団法人 日本教育心理学会
雑誌
教育心理学研究 (ISSN:00215015)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.76-85, 2003-03-30 (Released:2013-02-19)
参考文献数
16
被引用文献数
10 3

本研究では, 青年の環境意識や環境配慮行動の形成に及ぼす母親の言動の影響を, 母親と子どもから独立に回答を得て, 両者のデータをマッチングさせることにより検討した。分析対象者はオンライン機器による調査で回答を得た, 中学生から独身社会人までの男女およびその母親の273組である。環境意識尺度・環境配慮行動尺度を目的とする重回帰分析, および13の環境配慮行動のそれぞれの実行の有無を目的としたロジスティック回帰分析の結果, 以下のことが明らかになった。1) 子どもの環境意識尺度に対して説明変数として母親の環境意識尺度の効果が有意だった。2) 環境配慮行動尺度に対して母親の環境配慮行動, とくに実践とともに家族にも協力要請を行った場合の効果が有意だった。3) いずれの場合も母親変数の投入で重回帰分析の説明力が大きく改善された。4) 個別の環境配慮行動を目的変数とするロジスティック回帰分析では, 13項目のうち10項目について母親の環境配慮行動の実践-要請の変数が最も有効な説明変数であった。以上のことから, 環境意識形成および具体的な行動場面での母親の影響の重要性が確認された。また発達段階別に見ると, 子どもが中学・高校生の年齢段階よりも大学生等・社会人の年齢段階の方が母親関連の変数の影響が大きかった。
著者
内野 光子
出版者
日本社会文学会 ; 1987-
雑誌
社会文学 (ISSN:09140042)
巻号頁・発行日
no.53, pp.174-176, 2021