著者
猪俣 美知子 河村 フジ子
出版者
一般社団法人日本調理科学会
雑誌
調理科学 (ISSN:09105360)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.100-103, 1982-06-20
被引用文献数
3

透明度の高いスープを得る手法として、卵白とひき肉を併用することの効果とその要領について検討した結果を要約すると次のようになる。1) 30℃の原液に、卵白とひき肉を混合し、70℃まで攪拌しつつ温度を上げ、以後そのまま加熱し,94±1℃で10分以上保つと透明なスープが得られる。 2) 卵白量が1%でも、ひき肉を併用すると顕著に透明度は高くなる。しかし、ひき肉量に対して卵白量が多すぎると、pHが上昇し、スープの透明度は低下する。 3) 脂肪の多いひき肉や多量の脂肪がエマルジョン状となって分散している原液の場合も、卵白とひき肉の併用効果は顕著である。ただし、この場合は、脂肪の一部が油滴となって表面に浮上してくる。
著者
大野 義一朗 宮田 敬博
出版者
国立極地研究所
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.44, no.1, pp.42-50, 2000-03
被引用文献数
1

1998年9月, 越冬中の各国基地医師にファックス, 電子メールを送り医療現状調査をおこない昭和基地と比較した。7基地から直接回答があり10ヵ国14基地の情報を収集した。医師数は日本隊が2名で他は1名であった。医師以外の医療従事者がいるのは1基地のみ。手術室のある基地は多いが実際に手術を行っている基地は少ない。集計死亡数76件のうち病死9%, 事故死72%, 不明19%。病死では急性心疾患が最多で, 事故死の73%が航空機事故だった。日本隊の死亡1名は実数でも比率でも少ない。その理由は隊員選抜の健康診断が有効に機能していてこれまで致命的な疾患が発生していないことと, 大陸間航空路がなく航空機関連事故が起きていないためと考えられる。昭和基地でも重症患者の救命に不可欠な緊急搬出用航空路をどのようにして安全に導入するかが課題である。
著者
久保 弘文
出版者
日本貝類学会
雑誌
貝類学雑誌Venus : the Japanese journal of malacology (ISSN:00423580)
巻号頁・発行日
vol.56, no.1, pp.1-7, 1997-04-30

A new species of naticid snail is described from Okinawa Island, East China Sea : Naticarius pumilus n. sp. It is the smallest species found so far in the family Naticidae and has a multisulcate operculum, the outermost spiral rib of which is bevelled and has tile-shaped projections. This species is morphologically different from all of its congeners by shell size, shell color pattern and sculpture of operculum.

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著者
佐野 利器
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
建築雑誌 (ISSN:00038555)
巻号頁・発行日
vol.29, no.348, pp.858-863, 1915-12-25
著者
井上 和雄
出版者
火力発電技術協会
雑誌
火力発電 (ISSN:03870987)
巻号頁・発行日
vol.19, no.12, pp.1256-1266, 1968-12
著者
二宮 浩彰 ニノミヤ ヒロアキ Ninomiya Hiroaki
出版者
同志社大学スポーツ健康科学会
雑誌
同志社スポーツ健康科学 (ISSN:18834132)
巻号頁・発行日
no.3, pp.14-21, 2011-03

原著(Original investigation)本研究では,プロスポーツチームに対するファンの愛着と,ホームタウンへの地域愛着との関係を明らかにすることを目的とした.チームに対する愛着は,所属意識をもった結果としての同一性といえる.ホームタウンへの地域愛着とは,ファンとホームタウンとの情緒的,感情的なつがなりを説明する概念である.データは,京都ハンナリーズのファンを研究対象としてインターネット調査を実施することによって収集した.スポーツ観戦者行動における分析の枠組みとしては,チームに対する愛着とホームタウンへの地域愛着の測定項目を採用した.分析の結果,次のことが明らかとなった.京都ハンナリーズがbjリーグに参入した後から観戦しているファンはホームタウンへの地域愛着が強い.チームの熱心なファンはホームタウンへの地域愛着が強い.チームに対する愛着とホームタウンへの地域愛着には関連がある.The purpose of this study is to investigate the relationships among points of attachment to a team and place attachment of a hometown for professional sport team fans. Attachment to a team is defined identification as consequences through the evaluation of sentiments of belonging. Place attachment is a concept that explains the emotional or affective bonds between a fan and a hometown. The data for this study were collected through internet survey from the fans of KYOTO HANNARYZ. The framework of analysis regarding sports spectator behavior included the points of attachment indicator and place attachment indicator. The findings of analysis include the following. The fans who started to watch a game after KYOTO HANNARYZ had joined bj league have strong place attachment of a hometown. The passionate fans of a team have strong place attachment of a hometown. Attachment to a team and place attachment of a hometown are related.
著者
小川 泰嗣 喜連川 優
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.39, pp.1110-1111, 1989-10-16

本論文では、スーパーデータベースコンピュータ(SDC)における結合演算の並列実行法を検討する。SDCは複数のCPUが密結合した処理モジュールを相互結合網により疎結合したハイブリッドアーキテクチャを採用した並列ベータベースマシンである。相互結合網には図1のようなオメガネットワークを用いる。また、各リレーションは水平分割され複数の処理モジュールのディスクに格納される。関係データベースの処理のなかで負荷の重い結合演算に対してハッシュを用いたアルゴリズムが有効であることが知られている。ハッシュ結合演算法では、バケットを処理するモジュールを静的に割り当て、バケットをそのバケットに割り当てられたモジュールに集中して格納すること(バケット集中方式)で簡単に並列処理が実現できる。しかし、データ分布が不均一な場合に各処理モジュールの処理負荷も不均一となるため処理の並列度が低下し、データ分布が均一な場合程の性能が期待できない。これに対し、本論文で提案するバケット分散方式では、各バケットを処理モジュールに分散格納し、各バケットを処理モジュールをデータ分布に基づいて動的に割り当てる。そのためデータ分布が不均一な場合でも各処理モジュールの負荷を等しくするように調整することができ、効率的処理が実現される。以下、2章で従来からの方式であるバケット集中方式の問題点を指摘し、3章でバケット分散方式を提案する。4章でシミュレーションによる性能予測の結果を示し、5章で全体をまとめる。
著者
鈴木 秀幸
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本ファジィ学会誌 (ISSN:0915647X)
巻号頁・発行日
vol.10, no.4, pp.82-86, 1998-08-15
被引用文献数
3