1 0 0 0 OA 井上内科新書

著者
井上善次郎 著
出版者
吐鳳堂書店
巻号頁・発行日
vol.4卷(傳染病篇・全身病篇), 1907
著者
林 雪光
出版者
日本中国語学会
雑誌
中國語學
巻号頁・発行日
vol.1947, no.7, pp.1-2, 1947
著者
李 在麟 太田 啓路 河合 隆史 吉田 菜穂子 井澤 修平 野村 忍 イームズ ダグラス 山崎 恵 貝谷 久宣
出版者
特定非営利活動法人 日本バーチャルリアリティ学会
雑誌
日本バーチャルリアリティ学会論文誌 (ISSN:1344011X)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.57-65, 2007-03-31 (Released:2017-02-01)

Recently, attention is being brought to exposure treatment methods using Virtual Reality for those suffering from panic disorder accompanied by agoraphobia. Overseas, contents for exposure treatment introducing Virtual Reality began development in the 1990s and positive evaluations are being made regarding its treatment methods and treatment effects. On one hand, there are still no cases developed professionally in Korea and even evaluations cases introduced into treatment are being made using contents developed overseas. For such reasons, this study has attempted to develop Virtual Reality Exposure contents which fully reflect Japan's culture and environment. Developed contents were focused on subway environments where avoidance was shown the most among patients receiving treatment in community hospitals. Contents were produced through Virtual Reality by modeling existing places and objects in their actual size to express a high sense of reality. Also, mutual interaction functions were strengthened to allow exposure suitable to the diverse symptoms of each patient. Although evaluations through this study are still in progress, changes in avoidance behavior regarding anxiety and fear are being confirmed and treatment effects are being verified through additional experiments.
著者
栗原 久
出版者
東京福祉大学・大学院
雑誌
東京福祉大学・大学院紀要 = Bulletin of Tokyo University and Graduate School of Social Welfare (ISSN:18837565)
巻号頁・発行日
vol.8, no.1, pp.3-13, 2017-10

妊娠初期に起こる悪心、嘔吐、食欲不振はコーヒー/カフェイン摂取の減少につながる。従って、妊娠が気づいた妊婦は、カフェイン摂取量の増加を起こす可能性は低い。これまでの報告を総括すると、1日当たり200mg以下のカフェイン摂取は、生殖や出産前症状を誘発・悪化するとの証拠は見当たらない。従って、妊娠中のカフェイン摂取量は、この範囲内に留めるべきである。一方、小児では、1日当たり5 mg/kg以上で不安や離脱症状のリスクが高まる可能性がある。
著者
ミックメーヒル カイラン
雑誌
語学教育研究論叢 (ISSN:09118128)
巻号頁・発行日
no.20, pp.107-126, 2003-02-10

日本のマスコミや大衆文化においては、方言に対する先入観を生かし、独特の女性キャラクターを描くことが多い。本論では、下町や東北の方言のどこが、共通語の話者に、強い、暖かい、漫才的、荒っぽい、素直、あるいは女らしくない、などというイメージを与えるのかを、スタイリステックな視点から探る。演歌「麦畑」の分析で、共通語と地方語における丁寧語と性差の違いが、地方語に対するイメージの形成の、主な原因になっているのではないかと提案する。The stereotypes associated with certain dialects are used in Japanese popular culture to sketch out particular kinds of female characters. In this article, I have taken a stylistic approach to explore the question of what it is exactly about dialects such as that of Shitamachi or Tohoku that create an impression of toughness, humor, friendliness, directness, and vulgarity, as well as gender deviation, in Standard Japanese speakers. Based on a stylistic analysis of the popular song "Mugibatake", I suggest that the lack of exactly equivalent gender and register markers between Standard Japanese and rural dialects such as Tohoku's can account for the way rural dialects are popularly perceived.
著者
林 年宏
出版者
安全工学会
雑誌
安全工学 (ISSN:05704480)
巻号頁・発行日
vol.33, no.6, pp.369-375, 1994-12-15 (Released:2017-06-30)

事故例を収集・分析することは,同種の事故の再発防止に有用であることはもちろん,事故原因に関連する類似の物質,工程,装置,取扱い方法などに潜在する危険性について,問題点の指摘と事故防止対策の策定のための貴重な情報・教訓を与えてくれる.本稿では,半導体関連産業において発生した爆発.火災,中毒などの事故例をできるだけ多く示して危険源の存在を明らかにし,事故の防止のための 一助としたい.
著者
日影 弥生 中屋 紀子 渡瀬 典子 長澤由喜子 浜島 京子 黒川 衣代 高木 直 砂上 史子
出版者
日本家庭科教育学会
雑誌
日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.46, pp.5, 2003

1.はじめに 第3報では、『家庭生活についてのアンケート』中の母親と父親の職業の視点から全国と東北のデータについて比較分析することを目的とした。2.方法(1)調査対象および調査時期対象者は全国では6959名(小4;1484名、小6;1514名、中21;1870名、高2;2091名)、東北では3070名(小4;621名、小6;792名、中2;686名、高2;971名)とした。なお、この人数はアンケートの全ての項目に回答した者としたため、第1報および3報とは異なる結果となった。(2)調査時期およびアンケート項目、これらは全国調査と同じであるため省略した。(3)分析方法アンケート項目の「あなたのお母さん(またはお父さん)はどのような仕事をしていますか。」の回答と他の項目とをクロス集計し、検定により有意差を調べた。3.結果および考察(1)母親と父親の就労の有無とその形態a)労働をしている母親と父親の割合母親と父親が労働してるかどうかの観点から、その割合をみた。その結果、両親が働いている家庭は全国S8.1%、東北61.7%、母親だけが働いている家庭は全国 3.0%、東北 4.9%、父親だけが働いている家庭は全国20.6%、東北18.6%となり、両親と母親だけが働いている家庭は東北の方が多く、父親だけが働いている家庭は全国の方が多い結果となった。この傾向は、各学年でもほぼ同様となったが、中学2年生の両親が働いている家庭は全国79.0%と東北62.8%となり、他と異なる結果となった。b)母親と父親の就労形態 両親ともフルタイム就労家庭は全国21.4%、東北29.3%、母親がパートタイム就労で父親がフルタイム就労の家庭は全国23.4%、東北17.1%、母親が無聯で父親がフルタイム就労の家庭は全国17.0%、東北14.3%となり、全国に比べて東北では両親ともフルタイム就労の家庭が多く、母親がパートタイム就労や無職の家庭は少ないことがわかった。(2)母親と父親の就労職業からみた子ども達の生活実態両覿の就労形態のうち代表的と思われる「両親がフルタイム就労」、「母親がパートタイム就労で父親がフルタイム就労」、「母親が無職で父親がフルタイム就労」の3つの形態の家庭について子ども達の生活実態を分析した以下は、t検定の結果、有意差がみられたものについて示した。「両親がフルタイム就労」では、東北の方が、朝ごはんを家族みんなと一緒に食べている家庭が多いこと、洗濯機で衣服の洗濯をし、とれたボタンつけをいつもする子どもが多いことがわかった。「母親がパートタイム就労で父親がフルタイム就労」では、朝ごはんの食べ方は全国では大人の誰かと一緒に食べている家庭が多いが、東北では家族みんなと一緒に食べている家庭が多いこと、また、全国の方が食事の用意をする母親が多いことがわかった。これらは、家族の人数や両親の通勤に要する時間などと関連することが推測された。
著者
羽矢 洋 西村 昭彦
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集 (ISSN:02897806)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.595, pp.127-140, 1998
被引用文献数
7

鉄道の基礎構造物設計基準では, 平成9年度に限界状態設計法が導入された. この中では, 地震力としてマグニチュード8, 震央距離40km程度の海洋型地震を想定しており, これにより設計震度は従来と比べ大きくなった. しかし, 平成7年1月に発生した兵庫県南部地震 (マグニチュード7.2の都市直下型巨大地震) の持つ地震力は, その値を大きく上回るものであり, 従って, このような大地震力を考慮した基礎の設計法の確立が急がれている. 本論文では, このような大地震力を念頭に, 基礎構造物のうち, 浅い剛体基礎として分類される「直接基礎」の設計法の確立を目的に行ってきた実験的研究および解析的研究の成果をまとめ,「大地震力を考慮した直接基礎の設計法」について提案を行った.