著者
瀧川 裕英
出版者
大阪市立大学
雑誌
法学雑誌 (ISSN:04410351)
巻号頁・発行日
vol.49, no.1, pp.1-29, 2002-08
著者
野地 善恵 小原 伸樹 山本 純偉 橋本 学 萩平 哲
出版者
メディカル・サイエンス・インターナショナル
巻号頁・発行日
pp.245-261, 2020-03-01

患者に対して手術中の無記憶や不動を保証するのは,麻酔科医が日常的に行っていることである。しかし,同じことを手術室外の,普段とは異なる環境で実現しようとすると,さまざまな制約に直面する。 今回の症例カンファレンスでは,これまで全身麻酔を行った実績のないCT室におけるドレナージ手術において,術中覚醒の既往のある患者の無記憶を保証したい,という状況でどのような麻酔方法を選択するかについて検討した。 それぞれの施設における環境やルーチン,麻酔科医の経験などによって戦略も変わるだろう。読者自身の施設であればどうするか,よりよい管理方法について考える機会になれば幸いである。
著者
小沢健志 [ほか] 編
出版者
小学館
巻号頁・発行日
1985
著者
吉田 秀樹 中島 謙二郎 川野 泰広 江口 秀之 中村 義文 日向 博文
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
海洋開発論文集 (ISSN:09127348)
巻号頁・発行日
vol.23, pp.709-714, 2007 (Released:2010-08-25)
参考文献数
6
被引用文献数
1 2

The Kyushu Regional Development Bureau, Ministry of Land, Infrastructure and Transport has placed four High-Frequency Oceanic Radar System (HF radar) at the Ariake Sea with the aim of regenerating environmental condition, and has observed the surface current and ocean wave situations since 2005.The paper presents (1) the result of study for precision of HF radar observation, (2) the real-time informing system by internet named “The Ariake Sea current and ocean waves information system”, and (3) the development of “The sea garbage movement prediction system” utilized the surface current observation information by the system with the aims of the improving the sea garbage collecting service by the Advanced Anti-Pollution Vessel “KAIKI” as well as the progress of the installing the system. As result of the development, the precision is verified appropriately, and the system has been operated since April, 2007.
著者
篠原 隆 川本 康裕 柳田 藤寿
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.93, no.3, pp.215-223, 1998-03-15 (Released:2011-09-20)
参考文献数
22

1.ワイン酵母(S.cerevisiae)の有する三種のグリコシダーゼ活性をYM培地,ブドウ果汁培地および栄養源補添ブドウ果汁培地により培養して測定した。供試酵母は25℃で2日間培養した後,あるいは対数増殖期と定常期に集菌し,pH5,0およびpH3.5にて合成基質と反応させて活性を求めた。2.YM培地による培養の場合,供試105株のβ-グルコシダーゼ活性は,pH5.0において159-1539nmolであったが,pH3.5の場合に70-817nmolであり,本酵素活性の低下が示された。供試20株におけるα-アラビノシダーゼおよびα-ラムノシダーゼ活性は,それぞれユ2-53(pH5.0), 9-80(pH3.5)nmolおよび2-24(pH5.0), 1-29(pH3.5)nmolであった。これらのグリコシダーゼ活性は菌株およびpHにより変動が認められたが,いずれも低活性であった。3.ブドウ果汁で培養した場合,βブルコシダーゼ活性は,対数増殖期の菌体が定常期の場合より高活性の傾向であった。しかし,その対数増殖期の活性は, 66-318nmol,pH5.0および19-307nmol,pH3.5であり,低活性であった。また,培養上清液のβ-グルコシダーゼ活性について,対数増殖期および定常期において4-35μU/mlおよび1-10μU/mlと極めて低活性であった。4.ブドウ果汁培地への栄養源補添の効果が,一部の菌株について示されたが,そのグリコシダーゼ活性は低いレベルにとどまった。5.ネオマスカットブドウを用いた試験醸造を1995年度および1996年度に実施した。酵母区について,そのワイン中のテルペノール濃度は果汁より0.2-0.4mg/l増加したが,菌株間の差異が0.1mg/l以下であり,供試ワイン酵母のグリコシダーゼがテルペノール生成に及ぼす効果は小さいと推定した。一方,酵素区ではテルペノールが明確に増加しており,その増加量が0.7-1.6mg/lであった。また,供試ブドウ果汁中には有意のテルペノール配糖体の存在することが示された。最後に,本研究遂行に当たりご助言を賜りました本研究施設高柳勉博士に感謝いたします。また,酵素標品をご提供下さいました明治製菓(株)生物科学研究所高野敏明氏に感謝いたします。
著者
落合 悠紀
出版者
東方学会
雑誌
東方学 (ISSN:04957199)
巻号頁・発行日
vol.126, pp.19-34, 2013-07
著者
雪旦<長谷川雪旦>//画図
出版者

『江戸名所図会』の挿絵画家として名高い長谷川雪旦(1778-1843)が描いた東海道各宿場の淡彩鳥瞰図を、1頁に3図、合計58図収録。別に巻末に2頁続きの墨画6図がある。「梅崎氏応需 雪旦画図 文政八年乙酉仲秋鉞 宿図」とあるが、梅崎氏については未詳。この年に実景を写生したのかどうかも明らかでない。なお、4年後の文政12年(1829)に東海道を旅した際のスケッチは、『東海道一覧』3冊として当館所蔵。また当館では、子の雪堤のものもあわせ、多数の粉本(模写)類も所蔵している。
著者
近藤 邦雄 岡崎 真知子 土井 章男 松田 浩一
出版者
日本図学会
雑誌
図学研究 (ISSN:03875512)
巻号頁・発行日
vol.35, no.Supplement, pp.29-34, 2001 (Released:2010-08-25)
参考文献数
9

モーションキャプデータは、人の動きをそのまま測定するため、リアルな動作データが得られるが、冗長な情報を含んでいる場合が多く、動作の修正や変更には多くの手間と時間が掛かる。本研究では、測定した動きの特徴をそのまま生かし、冗長な情報を削減する手法を提案し、モーションキャプチャデータをユーザーにとって扱い易いものとすることを目的とする。そこで、モーションデータのxyz軸の角度データに対し制御点削減を行なう手法を提案する。この手法を用いて削減したモーションキャプチャデータの動作の比較や検討をしたした結果、提案手法を用いて削減されたモーションキャプチャデータは削減前と比較するとほぼ同等の動きをすることが確認された。また、特徴となる動きのみを抽出するため、動作強調法に対し有効であることが確認できた。この削減手法の特徴は以下の通りである。 (1) 測定した動きの特徴を生かした削減が可能である。 (2) 削減の割合をユーザがコントロールできる。 (3) データ量の削減が実現できるので大量の動きのデータベース構築に有効である。 (4) データ量を削減することによって、動きの修正が容易に行なうことができる。 (5) 削減したデータは動作強調法に対し有効である。提案手法により、元の動きの特徴を保持しながらデータ量は約50%に抑えることが可能となった。
著者
本間 裕大 栗田 治
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.39.3, pp.769-774, 2004-10-25 (Released:2017-08-02)
参考文献数
10

本研究は,都市内の職住分布を演繹的に導出することによって,都市の形成に対してある種の説明原理を与える試みである.具体的には,(a)居住地―就業地間の通勤,(b)混雑による負の効果,(c)就業地同士の取引の3点を考慮した上で,都市領域内における居住地と就業地の立地選択問題を,非集計ロジット・モデルを用いてモデル化する.本研究では,まず基本モデルとして人々の就業地を都市の中心点に固定し,居住地分布の形成のみを考慮したモデル化を行う.このとき,人々の効用が都市の形状を決定し,また,都市の形状が人々の効用を決定するという再帰的構造を明示的に取り入れた.人々の効用関数を適切に設定することで, Clark型,および Sherratt-Tanner型の人口分布経験式が解析的に導出される.また基本モデルを拡張し,都市内の居住地分布・就業地分布を同時に決定するモデルをも提案する.前述の通り,本モデルでは混雑による負の効果を明示的に組み込んでいるため,大都市における居住地分布のドーナツ化現象を再現することも可能である.最後に,本モデルを東京圏の職住分布に実際に当てはめ,その再現性について検証を行った.