出版者
巻号頁・発行日
vol.[6] 天保九戊戌年従正月 佐野,

1 0 0 0 文芸

著者
河出書房新社 [編]
出版者
河出書房新社
巻号頁・発行日
vol.1, no.6, 1962-08
著者
清水 太基 平野 諒 韓 力 山之内 智 柴田 雅史
出版者
一般社団法人 色材協会
雑誌
色材協会誌 (ISSN:0010180X)
巻号頁・発行日
vol.90, no.8, pp.268-274, 2017-08-20 (Released:2017-09-27)
参考文献数
9

高度精製オレンジラフィー油(Orange roughy oil)は高級脂肪酸と高級アルコールのエステルからなる海洋性天然ワックスエステルであり,性状としては化粧品の代表的な植物性天然ワックスエステルであるホホバ油(Jojoba oil)ときわめて類似していることが知られている。今回,オレンジラフィー油とホホバ油との化粧品素材としての性能差を検討した。基本的な物理的性質として,オレンジラフィー油は,ホホバ油よりも粘度が低く,極性が高く,表面張力が低かった。しかし,それらの違いは,皮膚に適用したときの感触の違いが検出できない程度であった。一方,化粧品に配合すると,製品の特性の差がより顕著になった。ミツロウを用いた油性ゲルは,オレンジラフィー油のほうがより柔らかい質感をもたらし,またオレンジラフィー油を含むリポソーム分散液は,唇からの水分蒸散をより効率的に抑制した。さらに,O/W型乳液では,皮膚への広がり性に優れており,軽くて滑らかな塗布感触の乳液が得られた。
著者
周東 寛 柳沢 尚義 外丸 輝明 金重 博司 和田 育穂 刑部 義美 国枝 武文 中神 和清 鈴木 一 野口 英世 小林 瑛児
出版者
特定非営利活動法人 日本呼吸器内視鏡学会
雑誌
気管支学 (ISSN:02872137)
巻号頁・発行日
vol.4, no.3, pp.281-287, 1982

近年, 空気銃モデルガンが出回っており, 男子小学生や中学生のこれによる事故のニュースもあり, 同プラスチック製空気銃弾丸による気管支異物が数例報告されている。今回我々は, 右下気管支に嵌頓密着したプラスチック製弾丸(写真1)を, 全身麻酔のもとで経気管支鏡的に除去術を行ない, 鉗子の改良により2度目に除去しえた8歳男児の1症例を経験したので報告する。

1 0 0 0 OA 葴言を読む

著者
勝村 弘也
出版者
クリスチャンセンター神戸バイブル・ハウス セミナー委員会
雑誌
講義録
巻号頁・発行日
vol.3, pp.91-141, 2011-11-01

日本聖書協会主催「聖書セミナ―」の講義録第1回講義 葴言序説第2回講義 葴言における賢者と愚者、勤勉と怠慢第3回講義 葴言における義人第4回講義 エジプトの知恵とイスラエルの知恵第5回講義 女性として人格化された知恵

1 0 0 0 OA 市中取締類集

出版者
巻号頁・発行日
vol.[235] 辻番請負之部,
著者
奈尾 雅浩
出版者
愛媛県農業試験場
雑誌
愛媛県農業試験場研究報告 (ISSN:03887782)
巻号頁・発行日
no.39, pp.50-59, 2005-12
被引用文献数
1

愛媛県におけるイチゴ炭疽病の発生は2001年以降、増加傾向にある。このため、2003年に愛媛県内のイチゴ産地よりイチゴ炭疽病菌を150菌株採集し、寒天希釈法によりベノミル(ベンレート水和剤)、ジエトフェンカルブ(ゲッター水和剤の一成分)、ビテルタノール(バイコラール水和剤)における薬剤感受性を明らかにした。常用濃度を超えるMIC値(ppm)を示した菌株数はベノミル(1000ppm)が131菌株、ジエトフェンカルブ(125ppm)が20菌株、ビテルタノール(100ppm)が146菌株であった。また、採集菌株の中から30菌株を供試して薬剤の治療効果、予防効果を把握した。供試薬剤はアントラコール顆粒水和剤、デランフロアブル、ベルクート水和剤、バイコラール水和剤、ゲッター水和剤、アミスター20フロアブル、キノンドーフロアブル、ベンレート水和剤とした。その結果、ゲッター水和剤に治療効果が、アントラコール顆粒水和剤、アミスター20フロアブル、キノンドーフロアブル等に予防効果が認められた。1991年に県内で採集したイチゴ炭疽病菌(AN-30株)によるイチゴヘの接種試験においてベンレート水和剤が高い防除効果を示したことに比べ、2003年採集菌による接種試験では、ベンレート水和剤の防除効果は明らかに劣っていた。
著者
吉野 淳一
出版者
札幌医科大学保健医療学部
雑誌
札幌保健科学雑誌=Sapporo Medical University Sapporo Journal of Health Sciences = Sapporo Medical University Sapporo Journal of Health Sciences
巻号頁・発行日
no.7, pp.38-44, 2018-03

本研究では,自死で配偶者を亡くした女性の夢の中での自死者との再会についての語りと描画の作業(ナラティヴ・イメージワーク)を報告する。研究協力者は,自死した夫の登場する夢を見て,それを記憶し,そして,研究者の求めに応じてその内容を語り描写することができた。夢に現れた状況は,夢見手によって把握され,音,音感,表情について報告された。夢中では,研究協力者と自死者との言語的な対話は成立しているとは言いがたく,研究協力者の問いかけにも自死者からは明確な言語的な回答はなかった。しかし研究協力者は,夢の中での自死者のふるまいから言葉を超えたメッセージをくみとっていた。そして,語られた内容のうち印象的な場面を描画することができた。これらから,自死者の登場する夢を語り描画する作業を通して,自死遺族と自死者そして研究者のあいだで対話的な関係が維持され,メッセージの持つ意味が共同生成されていることから,ナラティヴ・イメージワークが自死遺族の作業の進展に寄与できることが示された。
著者
大谷 宗啓
出版者
日本青年心理学会
雑誌
青年心理学研究 (ISSN:09153349)
巻号頁・発行日
vol.30, no.2, pp.179-182, 2019-03-22 (Released:2019-05-04)
参考文献数
15
著者
友松 拓也 東 弘
出版者
公益社団法人 石油学会
雑誌
石油学会 年会・秋季大会講演要旨集 第48回石油・石油化学討論会(創立60周年記念東京大会)
巻号頁・発行日
pp.67, 2018 (Released:2018-12-17)

チューブ管端部の探傷を目的とした日本電測機社の拡管部検査用過流探傷技術について発表する。
著者
片岡 由行 森川 敦史 古主 泰子 牧田 正弘 吉永 亨二 木戸 直範
出版者
一般社団法人 日本鉄鋼協会
雑誌
鉄と鋼 (ISSN:00211575)
巻号頁・発行日
vol.105, no.5, pp.560-565, 2019 (Released:2019-04-30)
参考文献数
4

An accurate quantitative analysis method including total iron had been proposed for the iron ore analysis by wavelength dispersive X-ray fluorescence spectrometry using fusion method and was accepted at ISO TC 102 meeting in 2010. The project has been proceeded in ISO TC 102/SC 2/WG54 as ISO/WD 9516-2 project. Number of covered elements is 19, and 14 elements among them including total iron are for referee analysis. The calibration discs are prepared only from reagents and the calibration equation includes coexisting component correction, overlap correction, flux/sample and oxidizer/sample mixing ratio corrections. The coexisting component correction method is based on the absorption/enhancement correction coefficients obtained by a FP (fundamental parameter) method so that LOI (loss on ignition) and GOI (gain on ignition) during fusion do not affect to analyzed results. In the verification experiments with 20 certified reference materials, the accuracy obtained by root mean square of the difference between certified values and analyzed values using proposed method was 0.14 mass%, which indicated analytical accuracy could be greatly improved compared with the existing method. For the other components, the values of accuracy obtained were almost same as the existing method. We are conducting final round-robin test in foreign laboratories and have a plan to set the method as an ISO standard.