出版者
日経BP社
雑誌
日経コンストラクション (ISSN:09153470)
巻号頁・発行日
no.393, pp.104-105, 2006-02-10

2005年12月に起きた広島女児殺害事件は記憶に新しい。その後も幼い子どもが犯罪に巻き込まれる事件が続いている。教育機関では子どもを守るための対策を施しているが,子を持つ親は心配が絶えない。 国土交通省中国地方整備局広島国道事務所では,2006年1月から「子ども110番の工事現場」の取り組みを開始した。

1 0 0 0 OA 釈奠図

出版者
源保繁写
巻号頁・発行日
1788

1 0 0 0 OA 孝義録

出版者
巻号頁・発行日
vol.[21], 1801

1 0 0 0 OA 鉄道災害記事

著者
鉄道省大臣官房研究所 編
出版者
鉄道省
巻号頁・発行日
vol.大正13・14年度, 1930

1 0 0 0 微小生物

著者
斎藤実
出版者
神奈川県立教育センター
雑誌
生物教育
巻号頁・発行日
pp.46-58, 1966
被引用文献数
1
著者
平田 由美子
出版者
日本食生活学会
雑誌
日本食生活学会誌 (ISSN:13469770)
巻号頁・発行日
vol.13, no.3, pp.147-155, 2002-12-25 (Released:2011-01-31)
被引用文献数
2

Now, the electrical rice cooker is very popular and is owned by over 90% of all the Japanese families.It has stable 6 million sales every year. It has been developed to the household necessity for 47 years since its release. I introduce some of recent technologies and the history of the rice cooker.
著者
王 小林
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究
巻号頁・発行日
vol.40, pp.247-275, 2009-11-30 (Released:2015-11-11)

敦煌文献の中には、願文と称せられる一群の漢籍が含まれている。本来は仏前において叶えたい望みを祈禱するために唱える文章を指し、上代日本にもその作成の形跡が認められる。願文の原型なるものがほとんど敦煌文献に散在していたため、調査に一定の難度が伴っていたが、十数年前に中国の学者によって整理され、『敦煌願文集』と題して出版されることで、ある程度利用しやすくなったのである。それ以来、この文集と『萬葉集』との関係をめぐる言及、または研究も徐々に見られるようになったが、研究の方では特に目立った進展が見られないのである。こうした事情を承けて、小稿は山上憶良の作品三点に焦点をしぼり、その術策における敦煌願文の影響について大まかな考察を行った結果、両者の間に想像以上に深い関係があることが認められた。この関係をめぐる全面的な考察は後日に期待せねばならないが、小稿をきっかけに、憶良の人物像のみならず、上代日本における願文の流布、受容そして変容という、上代文学史に関わる新たな問題を提起したいと思う。
著者
高木 昌史
出版者
成城大学
雑誌
ヨーロッパ文化研究 (ISSN:02850907)
巻号頁・発行日
vol.31, pp.180-151, 2012-03

1 0 0 0 遊仙窟

著者
張文成 作
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
1949

1 0 0 0 OA 万水一露 54巻

著者
永閑
出版者
村上平楽寺
巻号頁・発行日
vol.[3], 1663
著者
齋藤 良治 橋本 哲司
出版者
日本産科婦人科学会
雑誌
日本産科婦人科學會雜誌 (ISSN:03009165)
巻号頁・発行日
vol.49, no.4, pp.N83-N86, 1997-04-01
著者
船越 公威 長岡 研太 竹山 光平 犬童 まどか
出版者
日本哺乳類学会
雑誌
哺乳類科学 (ISSN:0385437X)
巻号頁・発行日
vol.49, no.2, pp.245-256, 2009 (Released:2010-01-14)
参考文献数
38
被引用文献数
6

コテングコウモリMurina ussuriensisの枯葉(アカメガシワMallotus japonicus)トラップのねぐら利用とそのトラップ法の有効性について検証した.また,その利用結果から本種の繁殖生態について調査した.さらに,トラップ利用個体を用いて発信機装着による個体追跡を試みた.主要な調査地は鹿児島県霧島市の霧島神宮周辺と宮崎県都城市の御池周辺の照葉樹林である.地域や季節を通じた捕獲率は6~19%であったが,地域や季節によって大きく変化し,10月の霧島林と御池林では36%の高率であった.非繁殖期では雄の捕獲が大半を占めていたが,7月中旬には雌が頻繁に捕獲された.捕獲した個体から,南九州では出産が6月初旬で,広島県産よりも約1ヶ月早まることが示唆された.複数の成獣雌と幼獣からなる哺育集団が形成され,離乳期は7月中旬で幼獣はその頃から独立していた.また,交尾は10月がピークであると予想された.雄や非繁殖期の雌は単独でねぐらを利用するがねぐら間の距離が短いことから,ねぐら場所に対して単独的である一方,行動域は重複していた.トラップ法とテレメトリ法による個体追跡から,ねぐらは頻繁に替えられ,個体によっては比較的狭い範囲を移動していた.また,秋季には枯死倒木内をねぐらに利用していた.コテングコウモリの繁殖生態や社会構造を知る上でアカメガシワトラップ法の有効性が実証された.
著者
小林佐加 (垂柳夫人) 著
出版者
大日本三育会
巻号頁・発行日
1912
著者
森山 剛 斎藤 英雄 小沢 慎治
出版者
The Institute of Electronics, Information and Communication Engineers
雑誌
電子情報通信学会論文誌 D (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.J82-D2, no.4, pp.703-711, 1999-04-25

本論文では,感情を含むことによって音声に生ずる物理的変動と,そこから 知覚される感情とを線形に対応づけるモデルを提案する. 本モデルでは,日常の感情語と物理パラメータを直接対応づける代わりに, それぞれから抽出した物理的基底及び心理的基底を対応付けに用いている ため,感情語や物理パラメータの選び方に依存しないという特長を有する. また,話し手の抱いた感情ではなく聞き手側に存在する感情のステレオタイプ を基準とすることで,感情を可観測で一般性を有するものとしている. 本研究では統計的な手法を用い,まず種々の感情が含まれた音声の韻律 パラメータと心理実験によって得た主観評価値を用いて,それぞれ物理的 基底(主成分)及び心理的基底(因子)を求めた. 更にこれらの基底空間に写像した物理量及び心理量に重回帰分析を施す ことにより,音声の物理量と感情を双方向に変換することの可能な対応情報 を獲得した.
著者
関口 由紀 畔越 陽子 河路 かおる 長崎 直美 永井 美江 金子 容子 吉田 実 窪田 吉信
出版者
The Japan Society for Oriental Medicine
雑誌
日本東洋医学雑誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.65, no.4, pp.268-272, 2014
被引用文献数
1

間質性膀胱炎/慢性骨盤痛症候群の疼痛緩和と自律神経失調症状の治療に漢方薬を西洋薬に併用した症例を4例提示した。1例目は42歳女性で,膀胱部痛・陰部痛にたいして竜胆寫肝湯を投与し,自律神経失調症状の改善と慢性疼痛による血流障害の改善に加味逍遥酸を用いた。2例目は51歳女性で,内臓を温めて下腹部痛を改善する安中散を用いた。3例目は49歳女性で,全身の冷えに対して真武湯合人参湯を用いた。4例目は27歳女性で,下半身の冷えに対して当帰四逆加呉茱萸生姜湯を用いた。間質性膀胱炎/慢性骨盤痛症候群の自律神経症状改善をめざす漢方治療が結果的に患者の気血水のバランスを整えていた。

1 0 0 0 OA 慢性骨盤痛

著者
森村 美奈 野口 愛
出版者
一般社団法人 日本心身医学会
雑誌
心身医学 (ISSN:03850307)
巻号頁・発行日
vol.57, no.8, pp.856-861, 2017 (Released:2017-08-01)
参考文献数
9
著者
杉本 佳史 本城 久司 北小路 博司 中尾 昌宏
出版者
社団法人 全日本鍼灸学会
雑誌
全日本鍼灸学会雑誌 (ISSN:02859955)
巻号頁・発行日
vol.55, no.4, pp.584-593, 2005-08-01 (Released:2011-03-18)
参考文献数
15
被引用文献数
1

【目的】会陰部不快感を有する慢性骨盤痛症候群2症例に対し、陰部神経刺鍼点への低周波置鍼療法を行い、その有効性をvisual analogue scaleを用いて評価した。【症例】症例1は68歳男性で、10年前より会陰部不快感が出現し、平成14年3月泌尿器科を受診した。慢性骨盤痛症候群の診断のもとに薬物療法が行われたが改善がみられず、翌年3月明治鍼灸大学附属鍼灸センター専門外来 (排尿障害) に紹介された。症例2は65歳男性で、平成9年より右会陰部不快感が出現し、平成15年3月泌尿器科を受診した。症例1と同様、慢性骨盤痛症候群と診断され薬物投与にて改善がみられず、同年5月鍼灸センター専門外来に紹介された。2症例ともまず、疼痛、不快感に対して、中膠穴への鍼治療を行い、続いて陰部神経刺鍼点への低周波置鍼療法を行った。【結果】症例1, 2ともに不快感に対しては中〓穴の治療では大きな変化がみられず、陰部神経刺鍼点への低周波置鍼療法を行うことによって、不快感の軽減がみられた。【結語】陰部神経刺鍼点への低周波置鍼療法は、慢性骨盤痛症候群の会陰部不快感に対して有効な治療法の一つと考えられた。また会陰部不快感の評価としてvisualana_loguescaleは有用であった。