出版者
日経BP社
雑誌
日経エレクトロニクス (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.856, pp.211-215, 2003-09-15

「こういう仕事をしていると,何か盛り上がりというか,機運の高まりみたいなものを感じることがあるんですよ。『そろそろ何か発表しそうだなぁ』というような。それで,あのときの展示会は,すごくこう,何というのか…。そう,異常な雰囲気とでもいえばいいのでしょうか。ドラマチックなところがあった」 ゴールデンウイークも間近な2001年4月27日。
著者
山元 一
出版者
東京大学社会科学研究所
雑誌
社會科學研究 (ISSN:03873307)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.83-104, 2007-12-17

日本もまた、他国の法と同様に世界を揺るがした9.11の衝撃を免れることはできなかった.本稿は,ポスト9.11状況における日本法におけるテロリズム対策にかかわる法的変動とそれを取り巻く推進論及び批判論から提示された法的ディスクールの諸相を明らかにする〔→I〕とともに,それについてささやかな考察を行おうとする〔→II〕ものである.Iにおいては, 9.11以前の法状況を一瞥した上で,9.11以後の制定法の展開〔「テロ対策特別措置法」(2001年)→「武力攻撃事態対処法」(2003年)→「国民保護法」(2004年)→「改正出入国管理・難民保護法」(2006年)〕とそれらについてなされた法的ディスクールを跡付ける.IIにおいては,日本法の諸変動についての四つの特色を摘示した後で,「安全の専制」論を批判的に言及し,テロリズム対策において司法権の果たすべき役割について検討する.
著者
栗原 和枝
出版者
公益財団法人 日本学術協力財団
雑誌
学術の動向 (ISSN:13423363)
巻号頁・発行日
vol.20, no.3, pp.3_33-3_37, 2015-03-01 (Released:2015-07-03)
参考文献数
2
著者
田淵 利明
出版者
社団法人情報科学技術協会
雑誌
ドクメンテーション研究 (ISSN:00125180)
巻号頁・発行日
vol.29, no.6, pp.221-227, 1979-06-01

富士写真フイルムの科学技術情報処理システムは,主として三つの検索システムからなる。第一は,画像工学とその周辺技術分野の学術論文や特許文献を抄録し,国際十進分類法で分類するシステムで,洩れの少ない,かつ網羅的調査に適している。第二は,画像工学分野の特許文献をディスクリプタ(descriptor)により索引化するシステムで,狭い範囲の概念について,ノイズの少ない効率的検索をすることができる。第三は,二次資料利用システムで,抄録誌を利用目的に合わせて加工・編集したものである。これは画像工学以外の広範な科学技術分野の調査に利用価値が高い。これら三つのシステムを,研究者・技術者と情報処理担当者が一体となった調査システムによって利用し,効率的な検索を行っている。

1 0 0 0 OA 愛国読本

著者
八重樫祈美 編
出版者
野ばら社
巻号頁・発行日
1935
著者
花澤 寿 ハナザワ ヒサシ Hanazawa Hisashi
出版者
千葉大学教育学部
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要 (ISSN:13482084)
巻号頁・発行日
vol.55, pp.223-225, 2007-02

Anorexia nervosa の中心的心性とされてきた「成熟拒否」の心理の時代変遷を検討するために,古典的症例(Janetの症例Nadiaおよび下坂の症例)と,自験例を比較し考察した。その結果,古典例の成熟拒否が,性的存在としての大人の女性像への恐怖という心性を色濃く有していたのに対し,現代の症例は,成熟した女性という明確な未来像を恐怖するのではなく,今その時点での自分が変化しつつあること自体に恐怖を抱くという特徴が認められた。
著者
萩原 泰子
出版者
信州大学附属図書館
雑誌
信州大学附属図書館研究
巻号頁・発行日
vol.1, pp.137-140, 2012-03-31

1 0 0 0 OA 阿蘇乃面影

著者
阿蘇惟教 著
出版者
松本松次郎
巻号頁・発行日
1912
著者
松本 和 岡崎 正一
出版者
高知学園短期大学
雑誌
高知学園短期大学紀要 (ISSN:03894088)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.35-40, 1971-02-20
被引用文献数
1

1)炊飯粒の検鏡切片作成では, 漸強アルコール列に, それぞれ1分間位で移していき, パラフィン包埋完了までを1時間以内で行うのがよいことが認められた.2)米粒中に存在しているたんぱく質, 脂質の分布状態あるいは存在形態について組織化学的に調べた.この際, リパーゼ, トリプシン等の酵素処理による方法もあわせ行ない検討した.3)玄米中の脂質は糊粉層と胚芽に小粒状に存在しているものと認める.4)水洗した白米については, 胚乳の最外縁部に部分的に, ごくわずかに脂質の存在が認められる.5)炊飯によって脂質の基本的な構造はかわっていない.一部脂質の小粒が分離して比較的大きな球体を作り, 胚乳内部に散在している.6)米粒のたんぱく質は, 胚芽と糊粉層の部分に脂肪粒と共存し, たんぱく質の細粒のまわりに脂質の小粒がすき間なく混在しているものと思われる.これはLitteが脂質はたんぱく質とコンビネイションで存在するというサジエストと同じ結果である.7)胚乳の外縁部のたんぱく質は半顆粒状を呈し, 細胞膜にそって存在している.また, 細胞間隙がアクロレイン・シッフ液で濃染することから, この部分にたんぱく質が蓄積されると推定される.これは木戸氏と同じ結果である.8)炊飯粒のたんぱく質は, 溶けたような状態で観察され, 白米中のような顆粒は存在しない.9)糊粉層, 胚芽中の脂質に対してリパーゼは確認し得る影響は与えなかった.しかしこの点に関してはなお検討を要する.10)胚乳内のたんぱく質はペプシンによって消化されるが, 胚芽および糊粉層中のたんぱく質は殆んど消化されなかった.それは両部位のたんぱく質の種類あるいはその混合割合が相違していることを示すか, 糊粉層部の脂質とたんぱく質の存在形態が酵素の攻撃を受けにくい状態であることを示すものと思われる.