出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.796, pp.32-35, 2011-11-24

この11月に90歳になった農家の針木ツネコさんは、縁側に腰掛けタブレット端末を熱心に操る(写真1)。眺めているのは農作物の売り上げデータだ。「一昨日はすごく頑張った。でも昨日は子どもたちと出掛けてしまったから売り上げが少ない」と悔しがる。 これは徳島県上勝町の光景だ。上勝町では、農産物の販売会社「いろどり」が農家に委託し葉っぱを採集している。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1741, pp.79-81, 2014-05-19

コニャックの故郷を訪ねて5月はブドウが可憐な白い花を咲かせる季節──。つい酒を連想してしまうのは呑兵衛の悲しい性だろうか。今週は、ブドウ畑が美しい仏コニャック地方を訪れた。
著者
加藤 由樹 杉村 和枝 赤堀 侃司
出版者
日本教育工学会
雑誌
日本教育工学会論文誌 (ISSN:13498290)
巻号頁・発行日
vol.29, no.2, pp.93-105, 2005
被引用文献数
6

本研究は, 電子メールのコミュニケーションで生じる感情に及ぼす, メール文の内容の影響に注目した.本論文は, 研究Iと研究IIから構成される.研究Iでは, 62名の被験者に, 実際に電子メールを使ってコミュニケーションを行ってもらい, ここで収集したデータから, 電子メールの内容と, それを読んだ時の感情的な側面との関係を, 重回帰分析を用いて探索的に調べた.結果から, 「顔文字」, 「性別の返答」, 「質問」, 「強調記号」, 「文字数」の影響が示された.続いて, 研究IIでは, これらの要因の影響を仮説として, 23名の被験者に, これらの要因を操作したメール文を提示して, それを読んだときの感情を測定した.結果から, これらの要因の影響は, 概ね支持された.このことから, 電子メールでは, 自己を強く主張するのではなく, 相手との関わり合いを重視し, 顔文字などを上手く用いることで, コミュニケーションが良好になる可能性が示唆された.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.222, pp.28-32, 2003-03

「カラオケ不況」が続いている。不景気でサラリーマン客が減ったことなどにより、カラオケボックスの利用者は、九〇年代半ばをピークに減少を続けている。カラオケ機器を設置するスナックなども各地で廃業が相次いでいるのが実情だ。 しかし、こうした逆風をものともせず、業務用カラオケ機器を売りまくっている営業マンが、第一興商に存在する。
著者
原 嘉孝 紀平 一成 関口 高志
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. RCS, 無線通信システム (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.102, no.464, pp.11-16, 2002-11-14
被引用文献数
4

ビーム形成を用いるW-CDMA基地局では,アクセス制御を行うにあたりアレー出力における希望信号対干渉雑音電力比(SINR)の把握が重要となる.そこで,本稿ではW-CDMA上りリンクにおいてアレー出力のSINRを測定する方法とその精度について論じる.アレー信号処理では高品質な受信信号を得られるものの,SINR測定に関しては干渉雑音成分の影響を受けやすい.この問題解決のためアンテナ数に応じた補正法を導入し,SINR測定精度の向上を目指す.性能評価では,さまざまなビーム形成法に対して平均受信SINRとSINRの時間分散に基づく性能比較を行う.その結果,チップ単位でMMSE合成ウエイトを演算する方法では,他のビーム形成法と比較して高い平均受信SINRと小さいSINRの時間分散を実現でき,高性能なW-CDMA基地局の構築に有効であることが分かった.
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.11, no.5, pp.60-65, 2002-06

ついに、日本マクドナルドが全国約3830店舗で使える会員カードを導入し、顧客の囲い込みに打って出る。 これまでのマクドナルドは、マス・マーケティングの象徴だった。グローバルな食材調達力を背景にした圧倒的な低価格と、マニュアル化による徹底した高効率オペレーションを武器に、「不特定多数」の顧客にハンバーガーを売りまくってきた。
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1235, pp.30-33, 2004-03-29

日本の流通業に今、大きな変化が起きようとしている。高齢化の進展や、外に働きに出る主婦の増加で、広い商圏に投網をかける大型店一辺倒の戦略は転機を迎えつつある。日常的に必要なものは、家から近い店で、効率よく買いたい。できれば、そこで、琴線に触れる温かいサービスが受けられれば最高だ——。

1 0 0 0 OA 比島作戦

出版者
読売新聞社
巻号頁・発行日
1942
著者
伊藤 実竜
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1532, pp.118-121, 2010-03-15

ここが私の会社「小樽シーフーズ海商」の出発点です。海の幸は、お子さんから高齢者まで人気の食べ物です。新鮮なカニやウニは北海道が本場。当社は「新鮮な海の幸を安く売る」と評判で、道内のみならず本州からも大勢のお客様がいらっしゃいました。 私は冷蔵ケースの前に立ち、お客様と会話しながら、カニやウニなどを売りまくってきました。

1 0 0 0 OA 事業報告書

著者
広島県広島工業試験場 [編]
出版者
広島県広島工業試験場
巻号頁・発行日
vol.昭和4年度 化學課 食品課 染織課 庶務課, 1933
著者
堀 恵子
出版者
大阪教育大学
雑誌
大阪教育大学紀要. I, 人文科学 (ISSN:03893448)
巻号頁・発行日
vol.46, no.1, pp.15-23, 1997-08

Mary Wollstonecraftが長女,Fannyを出産したのは,1794年,彼女が35才の時であった。しかし,彼女には1790年後半に9才の女の子を養女として引き取った経験もある。Wollstonecraftは一体どのような母親であったのだろうか。本稿では1787年に出版されたThoughts on the Education of Daughtersと1792年のVindication of the Rights of Womanに描かれた理想の母親像と,子育ての経験を述べた彼女の手紙との比較研究,および人生の転機となる大事件の考察によって,彼女の理論と実生活に迫りたい。The main purpose of this paper is to grasp the truth of Mary Wollstonecraft as a mother. Careful examinations of her life-changing occurrences, earlier theories in Thoughts on the Education of Daughters and Vindication of the Rights of Woman, and letters which were written during her child-rearing years, lead to the following conclusions. She was not prepared to become a mother, either economically or mentally, when she adopted Ann. She left Ann to Everina's care and moved to Paris, when she was convinced that Ann would not become the kind of child she could love with all her heart. This behavior is similar to that of her father's who fled to a new village every time his farming failed. After she had her own daughter, Fanny, it seemed that she developed maternal love and that she tried to bring up Fanny in accordance with her child-rearing theories. But the fact that she attempted suicide twice indicated that she was still trying to escape from reality when she found herself in a dilemma and that her love toward Fanny was sill in a selfish stage. It was not until she recovered from her second suicide attempt that she finally realized she had the duty of a mother to Fanny and became a truly responsible mother, who would give her selfless love to her daughter and protect her under any circumstances. Fanny's unhappy life would have been completely different if Wollstonecraft had not died in her second childbirth just when she had developed into a true mother.
著者
近藤 孝弘
出版者
一般社団法人日本教育学会
雑誌
教育學研究 (ISSN:03873161)
巻号頁・発行日
vol.81, no.2, pp.187-199, 2014-06-30

歴史教育を論じる際に、国民国家とグローバリゼーションを対立的にのみ捉えるのは不適切である。前者は後者を軸に展開した近代史の中で発展を遂げたのであり、歴史教育には既に両者間の緊張を含む深い結びつきが刻印されている。世界の変容を踏まえ、従来の形に修正を重ねつつ民主国家を担う政治的市民を育成するという課題に取り組んできたドイツの例は、歴史教育の課題について長期的視野から再考する必要性を訴えている。