1 0 0 0 OA 神祇史

著者
宮地直一 著
出版者
皇典講究所国学院大学出版部
巻号頁・発行日
vol.1冊, 1912
著者
内山 英昭 斎藤 英雄
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告エンタテインメントコンピューティング(EC) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2007, no.18, pp.71-78, 2007-03-02
参考文献数
8

本システムは,ユーザがハンデイカメラを用いて撮影した入力画像からビリヤード台上の球の位置を検出し,力学シミュレーションによって次の戦略として適切な打ち方を算出して,その打ち方に基づく球の挙動を支援情報として提示する.初めにユーザがビリヤード台全体を任意の方向から撮影する次に,本システムがビリヤード台上における球の座標を算出し,球の配置を解析することで 複数の戦略を提示する.最後にユーザが選択した戦略についての球の挙動をVR表示,または実際の画像にCGを用いてAR表示する.This paper presents a strategy based pool supporting system which presents the way to hit the ball by considering the ball arrangement. First, our system estimates positions of solid balls from images which are captured using a handy camera moving around the pool table. Next, our system analyzes the behavior of balls after shooting by using physical simulation, and shows some strategies for winning the pool game. After an user choosing one strategy, our system shows the physical behavior of the balls in the captured image by using CG.
著者
島崎 光清
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2010-01

制度:新 ; 報告番号:甲2965号 ; 学位の種類:博士(人間科学) ; 授与年月日:2010/1/20 ; 早大学位記番号:新5216
著者
吉川 政夫 菊地 真也
出版者
東海大学
雑誌
東海大学スポーツ医科学雑誌 (ISSN:09153659)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.47-54, 1996

The purpose of this study was to examine the relation between the degree of anxiety and the sway of the center of gravity in the standing posture. Subjects were 58 undergraduates. Both state anxiety and trait anxiety of each subject were assessed by the STAI test. The sway of the center of foot pressure in the standing posture for 20 seconds was measured as postural sway by a stabilometer. Results were as follows : (1) The average magnitude of sway of the high trait anxiety group was significantly larger than that of the low trait anxiety group. On the other hand, such finding was not found in state aniety. Postural sway was related to trait anxiety rather than to state anxiety. (2) Such relation was detected not in the postural sway with eyes open but in that with eyes closed.
著者
中尾 友紀
出版者
椙山女学園大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2006

日本の社会保険は議論が開始された1880年代から、特に公的年金には巨額の国庫負担の必要が認識されていた。保険という形式だったが、公的年金はあくまで労働者あるいは「少額所得者」を救済する防貧政策だったからである。このような理念で1941年に創設された労働者年金保険は被保険者の適用範囲を「少額所得者」に制限し、その上で保険給付に要する費用にも国庫負担を規定した。したがって、国庫負担は「少額所得者」の救済を意図したものだったと考えられる。
著者
神沼 克伊 羽田 敏夫 Katsutada KAMINUMA Toshio HANEDA
雑誌
南極資料 (ISSN:00857289)
巻号頁・発行日
vol.65, pp.135-148, 1979-03

1976年2月から1977年1月まで,南極・昭和基地の地震観測網で観測した氷震について調べた.見かけ上氷震は,1)立ち上がりの明りょうな記象,2)立ち上がりの不明りょうな記象,3)群発氷震,の3種類に分けられる.このうち1),2)をそれぞれI型,II型とする.I型は1年間に80000回以上も発生しており,冬季に多い.また,これまで観測された氷震が気温の下降時に発生しているのに対し,I型は気温とは無関係に発生している.また,潮汐との顕著な関係も認められない.II型は約80回発生しているが夏に多く,昭和基地の大陸側から到来することから,大陸氷床の崩壊または,氷山生成に伴う破壊と考えられる.3)の群発氷震は,冬季にのみ発生し,その発生時間も,1日のうち気温変化の大きな夜間に集中していることから,熱歪による体積変化が原因であろう.
著者
松田 淳 大津 広敬 藤田 和央 鈴木 俊之 澤田 恵介 安部 隆士
出版者
宇宙航空研究開発機構
雑誌
宇宙航空研究開発機構研究開発報告 (ISSN:13491113)
巻号頁・発行日
vol.5, pp.1-18, 2006-03

USERSミッションでは再突入フェーズを利用して,再突入時に発生する衝撃層内の輻射光の分光スペクトル取得実験が行われた.再突入カプセルの先端ノーズ部半径は0.55mで,再突入速度は約7.5km/sであった.高度約90km付近で取得されたスペクトルからは,従来の予測では考慮されていなかったOH,NH,CH等のアブレータと大気構成化学種との反応生成化学種からの発光が支配的であった.そこで,アブレーションを考慮したCFD解析を行い,その影響についての評価を試みた.その結果,壁面付近ではアブレータ起源化学種と大気構成化学種の反応化学種からの発光が無視できないほどの強度になることが示唆された.
著者
飯塚 舜介
出版者
鳥取大学
雑誌
一般研究(C)
巻号頁・発行日
1994

アルミニウム負荷後の尿中アルミニウム排泄量については,有意な増加がみられた.今回の食物中のアルミニウム吸収率は0.14%であった.アルミニウムは他の毒性のある金属と比較して腸管吸収率は低く,日常生活レベルでのアルミニウムの毒性の低さがうなすける結果となった.さらに制酸剤中のアルミニウムの吸収率は,飲食物中のアルミニウム吸収率に比べてわずか10分の1以下の低い値であった.アルミニウムの生物学的半減期は,は約8.5時間であった.文献による血中アルミニウム半減期は約8時間とよく一致していた.尿量(x)と尿中アルミニウム濃度(y)の相関については,xy=一定と近似された.このことは単位時間当たりのアルミニウム排泄量は,でほぼ一定であることを示している(制酸剤の場合:約27ng/min).市販の缶詰,びん詰,テトラプリック無菌充填包装およびハイパーパック包装の天然果汁中のアルミニウム濃度を測定した.アルミニウム材料が使用されているが,著しい溶出などは観察されなかった.市販のコンブ3種,ワカメ4種,ヒジキ1種を試料とし,海草中のアルミニウム含有量,浸漬液および加熱抽出液へのアルミニウム移行量,浸出条件によるアルミニウム濃度への影響について検討したところ,ヒジキに高い濃度のアルミニウムが観察された.長期の曝露や,腎不全患者などのアルミニウムに対する排泄機構の働きか低下している場合,吸収されたアルミニウムが長い時間を経て脳その他の器官に蓄横し,アルツハイマー病などの重篤な健康障害をもたらす危険性は十分認識されるべきである.しかし,健常人においては,アルミニウムの吸収率は極めて低く,また吸収されたアルミニウムは速やかに尿中へ排泄されることが分かった.