著者
佐々木 綾香 小林 佑慈 井庭 崇
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告数理モデル化と問題解決(MPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.17, pp.89-92, 2008-03-05
被引用文献数
1

本論文では,研究活動を支援するための「リサーチ・パターン」を提案する.リサーチ・パターンとは,研究活動において繰り返し起こる問題とその解決策を「パターン・ランゲージ」の手法を用いて記述したものである.これにより,学生の研究活動の直接的な支援となること,および教員や学生,および研究者のコミュニケーションを促進するツールとなることを目指す.In this paper, we propose a pattern language for academic research. Each pattern consists of a frequent problem and its solution in a research activity. In this paper, we show the overview and two examples from 43 research patterns. Our aim is to support students to manage themselves and be productive in research, and also provide a tool for researchers to communicate about their research activities.
著者
新田 克己 長谷川 修 秋葉 友良 神嶌 敏弘 栗田 多喜夫 速水 悟 伊藤 克亘 石塚 満 土肥 浩 奥村 学
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. D-II, 情報・システム, II-情報処理 (ISSN:09151923)
巻号頁・発行日
vol.80, no.8, pp.2081-2087, 1997-08-25
被引用文献数
17

論争支援マルチモーダル実験システムMrBengoは, 法廷における論争をシミュレートする知識ペースシステムに, 顔認識, 表情合成, 音声認識, 音声合成, WWWブラウザなどのモジュールを結合したマルチモーダル実験システムである. このシステムは, 原告(検察官), 被告側弁護士, 裁判官という仮想的な三つのエージェントからなっている. ユーザは被告側弁護士に音声で指示を出して, 検察官と法廷論争を行い, 論争が終了すると裁判官が判決を下す. 論争の状況に応じて, エージェントの表情が変化するので, ユーザはそれを見ながら論争の戦略をたてることができる.
著者
阪本 一郎
出版者
文教大学女子短期大学部
雑誌
研究紀要
巻号頁・発行日
vol.20, pp.17-27, 1976-12 (Released:2012-01-18)

5 0 0 0 史學雜誌

出版者
史學會
巻号頁・発行日
1892

5 0 0 0 OA 日本産物志

著者
伊藤圭介 著
出版者
文部省
巻号頁・発行日
vol.前編 信濃部 上, 1876
著者
相川 充 吉森 護
出版者
日本社会心理学会
雑誌
社会心理学研究 (ISSN:09161503)
巻号頁・発行日
vol.11, no.1, pp.63-72, 1995

Three studies were conducted to construct a scale to measure sensibilities to indebtedness and to examine the reliability and validity of the scale. In Study I, university students and adult non-students completed an original version of the Indebtedness Scale along with some other scales assessing tendencies theoretically correlated with sensibilities to indebtedness. Through item analyses, 18 items were selected as the final version of Indebtedness Scale (IS-18). The IS-18 showed a high internal consistency (α = .850) and a high test-retest reliability (r=.778). In Study I and Study II, significant correlations were observed between the IS-18 score and the measures of self-consciousness, formality ideology, social skills, and self-esteem. There was no correlation between the score and Social Desirability Scale. In Study III, university students placed themselves in the role of hypothetical students confronted with 7 different situations in which they had been helped from others. They answered a question regarding the magnitude of indebtedness in each situation. The total score of the magnitude of indebtedness in 7 situations was positively correlated with IS-18 score.
著者
服部 功夫
出版者
同志社大学国文学会
雑誌
同志社国文学 (ISSN:3898717)
巻号頁・発行日
no.23, pp.14-38, 1984-03
著者
織田 揮準
出版者
名古屋大学
雑誌
名古屋大學教育學部紀要. 教育心理学科 (ISSN:03874796)
巻号頁・発行日
vol.14, pp.7-42, 1968-03-25
被引用文献数
5

国立情報学研究所で電子化したコンテンツを使用している。
著者
佐藤 滋一
出版者
宇都宮共和大学
雑誌
那須大学都市経済研究年報 = Nasu University the annual report of urban and regional economic studies (ISSN:13475002)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.75-88, 2003

ドイツ語圏のオペラハウスヘの公的助成の分析を始めるに当たり、まず前提となる基本的な分析を行う。ドイツ語圏ではオペラハウスを含む公的な劇場は都市の構成要素として重要な役割を果たしており、多額の公的支出が行われている。ドイツでは、主として州や自治体の助成が行われており、入場券の収入をはるかに上回る額が助成されている。支出のうち、最も大きいのは、人件費である。オーストリアにおいてはドイツと異なり、主要な劇場では連邦政府が援助を行っている。スイスでは連邦政府が補助を行っておらず、所在地の自治体の援助が行われている。