著者

塚原渋柿園 著

出版者

佐久良書房

巻号頁・発行日

vol.巻第2 家康公中記, 1909

出版者

日本宇宙航空環境医学会

巻号頁・発行日

vol.33, no.3, 1996-09

著者

Mariko Harada-Shiba John J.P. Kastelein G. Kees Hovingh Kausik K. Ray Akira Ohtake Osamu Arisaka Takao Ohta Tomoo Okada Hideki Suganami Albert Wiegman

出版者

Japan Atherosclerosis Society

雑誌

Journal of Atherosclerosis and Thrombosis (ISSN:13403478)

巻号頁・発行日

pp.42242, (Released:2017-11-29)

参考文献数

24

被引用文献数

17

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Aim: Children with Familial Hypercholesterolemia (FH) are widely prescribed statins, and it has been suggested that the effects of statins differ among ethnicities. We compared the efficacy and safety of pitavastatin in children and adolescents with FH in clinical trials conducted in Japan and Europe.

著者

杉山一弥

出版者

日本家政学会

雑誌

日本家政学会誌

巻号頁・発行日

vol.58, no.5, 2007-05-15

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Kamakura-nenchuu-gyouji is a description of the clothing in various classes of samurai in East Japan. The clothes and accessories were different for each class. They were required by Kamakura-kubou to dress in different colors, shapes, and materials. This applied to every event and ceremony. There were also differences in vehicles. Mon, weaved into clothes, was also very important, because Mon was an expression of the Japanese sense of beauty. The giving a way of clothes after wearing them was also very important in the Muromachi period. The rules of clothing applied not only to daily clothing but also to armaments. Clothing always symbolized the classes and formality. In East Japan in the Muromachi period, the clothing of samurai were determined not by the scale of one's power but by the status of the Kamakura-Fu.

著者

田ノ口 誠悟

出版者

日本フランス語フランス文学会

雑誌

フランス語フランス文学研究 (ISSN:04254929)

巻号頁・発行日

no.103, pp.217-232, 2013-08-30

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Cette etude se propose de reconsiderer Siegfried de Jean Giraudoux comme une piece de theatre polemique. Siegfried est cree par Louis Jouvet et sa troupe le 3 mai 1928. Cette piece traite des relations franco-allemandes qui se sont compliquees depuis la guerre de 1870 : Jacques Forestier, un ecrivain frangais blesse au front durant la Grande Guerre, perd la memoire. Eva, une infirmiere allemande, le sauve et lui apprend l'allemand. Apres la fin de la guerre, Forestier devient Siegfried, un homme d'Etat allemand dont l'ideologie de droite jouit d'une grande influence aupres du peuple allemand. Cependant, Zelten, un depute dont les opinions politiques s'opposent a celles de Siegfried, fait venir de France Genevieve, une sculptrice qui a ete autrefois fiancee a Forestier, et Robineau, un professeur de litterature allemande qui a ete l'un de ses amis, pour qu'ils annoncent la verite a Siegfried. Lors de la scene finale, Siegfried prend le train pour la France avec Genevieve, laquelle lui declare son amour en prononcant son prenom allemand : <<Siegfried, je t'aime>>. Les specialistes ont tendance a penser que Giraudoux et ses collaborateurs theatraux ont cree cette piece afin de reconcilier les deux peuples. Cependant, elle a, en fait, suscite parmi les spectateurs d'alors de nombreuses querelles au sujet des relations franco-allemandes. Dans l'entre-deux-guerres, de nombreux intellectuels esperent l'avenement d'un theatre susceptible de provoquer des polemiques politiques et les voix de ces intellectuels influencent Giraudoux : certains de ses essais sur le theatre affirment que l'art dramatique doit etre un <<kaleidoscope>> qui invite les spectateurs a une serie d'interrogations et de reflexions infinies. Siegfried serait-il donc la concretisation de cette esthetique theatrale giralducienne? En nous fondant sur cette conception theatrale de Giraudoux, nous montrerons que sa premiere piece avait pour but de brouiller les idees du public sur les relations franco-allemandes et non de les calmer.

著者

阪井 裕一郎

出版者

日本社会学会

雑誌

社会学評論 (ISSN:00215414)

巻号頁・発行日

vol.63, no.1, pp.36-52, 2012-06-30 (Released:2013-11-22)

参考文献数

53

被引用文献数

1

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本稿は, 戦後家族研究の再検討を通じて, 「家族の民主化」という理念が, 個人化や多様化によって特徴づけられる後期近代においても, なお重要な理念であることを明らかにするものである.本稿ではまず, 戦後すぐに家族研究の課題として掲げられた「家族の民主化」の理念とその限界を再考する. これまで民主化論には数多くの批判がなされ, 近年の家族社会学でこの用語が理念として取り上げられることはなくなった. しかし, 民主化論に対する批判は, その限界が, 民主化の理念そのものにではなく, 「家族の例外化」という前提にあったという重要な問題点を看過してきた. ここでは, 戦後の民主化論が「家族の例外化」に立脚してきたことを問題化したうえで, 「家族の民主化」の実現の可能性をA. ギデンズの「親密性の変容」や「民主的家族」の議論から探究する. ギデンズの議論にもまた多くの批判が寄せられているが, これらの多くはギデンズの意図を正確に把握していない可能性がある. ギデンズの議論は, 近年高まりつつある「家族の脱中心化」の議論へと接続することではじめて有効になると思われる. そして, 「家族の民主化」という理念が「家族の脱中心化」という理念と相補関係にあることを明らかにする.家族関係と民主主義の原理は相容れないとする前提こそが, これまでの家族論の背後仮説であった. しかし, 必要なのは家族と民主主義の関係を真摯に検討することであり, 「家族の民主化」という理念をとして, 家族社会学の中心的課題へと引きもどすことなのである.

著者

岩城 千早

出版者

日本社会学会

雑誌

社会学評論 (ISSN:00215414)

巻号頁・発行日

vol.38, no.3, pp.306-320,395, 1987-12-31

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本稿は、G・H・ミードの仕事を捉え、その意義を理解していくため、その手掛かりとして、彼の「社会的行動主義」に焦点をあて、そこに彼独自の視点を探る試みである。ミードはシンボリック・インタラクショニスト等によって最も積極的に言及され、「自己」の問題に深く取り組んだ研究者として主にクローズアップされてきた、その一方でまた、彼の「社会的行動主義」が、ワトソンの「客観的に観察可能な行動」のみを扱うという方法論に対して、「客観的に観察不可能なもの-心的なもの」を強調し、観察可能なものを通してそこに到ることを主張する方法論的アプローチとして一般に知られてきた。この重要性を指摘し、「社会的行動主義者としてのミード」を強調する向きも、昨今では自己論議の一方に見ることができる。だが、こうしたミードの主張が彼の仕事をどのように性格づけるものであるのか、という問題は未だ議論の余地を残しているように思われる。社会的行動主義によって、ミードは、観察不可能な領域を擁護したという点で、個人の内的経験に深く踏み込んでいったのでもなければ、また観察可能なものを通してのアプローチを主張したという点で、心理学の自然科学化志向に根ざすワトソンの客観的観察可能性の要求を引き継いだのでもない。「ワトソンの行動主義よりも適切な行動主義」を展開しようとするミードの論理を辿るならば、社会的行動主義は、われわれの相互行為のプロセスをテーマ化するミード固有のパースペクティブとして浮かび上がって来る。

著者

応 傑

出版者

朝日大学

雑誌

朝日大学経営論集 (ISSN:09133712)

巻号頁・発行日

vol.21, pp.9-17, 2006-09

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本稿は「無頼派」作家坂口安吾の代表作である「桜の森の満開の下」の考察を通して、安吾文学の主題のひとつ-本質的な意味において、人間は救いがないこと-を指摘したい。ただ、人間の本質的な悲哀を指摘することこそが安吾文学の価値だと思うことは明らかに誤解だ。安吾文学の価値は、人間の本質的悲哀を認識した後の悟りにある。人間の悲哀を認識してこそ、幻的な道徳、価値を、「ファルス」の態度で肯定し、否定することができ、真の意味で人間に愛を持てる。そういう点で安吾文学は、既存道徳に大きな衝撃を与えると同時に、慈悲さも感じさせるものだといえよう。

著者

吉田 弥生 細井 尚子

出版者

文京学院短期大学

雑誌

挑戦的萌芽研究

巻号頁・発行日

2011

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ともに日本で生まれた音楽劇である歌舞伎と宝塚歌劇の影響関係を作品分析を通じて考察し、日本演劇史の一水脈の視点をもって考察した。演者のジェンダー、座付作者の存在、スターシステムの在り方など、相反しながらも共通性をもち、劇場提供、技術提供などの面で密なる関係性も持つ百年であったことが具体的に解き明かすことが出来た。さらには近代における日本演劇に置いて、東アジア演劇世界における位置も確認出来た。

著者

榎本 辰 松崎 元

出版者

Japanese Society for the Science of Design

雑誌

日本デザイン学会研究発表大会概要集

巻号頁・発行日

pp.276, 2012 (Released:2012-06-11)

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身の回りの製品には、それぞれに商品としての特性が備わっている。商品の特性は、購入の頻度や条件、その時の流行や使用目的、経済状況などに関係して時代により変化する。そのため、これらを販売する企業は、売上を伸ばすためにもその商品の特性を十分に理解しておくことが必要である。本研究では対象を文房具とし、その特性に注目することで、得られた結果をどのように取り入れるのが適切かを検証する。また、その商品特性が今後どのように変化していくのかを考察する。

著者

Noriko SUZUKI Haruka SHODA Rina MATSUBAYASHI Mamiko SAKATA

出版者

The Society of Instrument and Control Engineers

雑誌

SICE Journal of Control, Measurement, and System Integration (ISSN:18824889)

巻号頁・発行日

vol.11, no.3, pp.263-269, 2018 (Released:2018-05-31)

参考文献数

41

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This paper investigates the effect of a hearer's attitude toward a speaker's multimodal behaviors. Twenty-one university students, nine males and twelve females, participated in this experiment as speakers. Two females, aged 22 years old, performed in the role of hearers. The experiment was carried out under two conditions regarding the hearer's attitude: polite and impolite conditions. The polite hearer nodded, produced back-channel response, and gazed at the speaker, while the impolite hearer did these actions to a lesser extent. Under each condition, the speakers talked about their own experiences to the two different hearers through a within-participants design. The speech, gaze, and body motion of speakers were recorded with a video camera. In addition, the communication skills of speakers, including expressivity, sensitivity, regulation, assertiveness, and responsiveness skills, were measured after the experiment. The speakers' silent pauses, filled pauses, gaze aversion, and representational gestures were compared between the hearers' two politeness conditions. The relationship between the multimodal behaviors and the speakers' communication skills was also analyzed. The results suggest that the speakers' silent pauses, filled pauses, and gaze aversion decreased in the polite hearer condition, while representational gestures increased. From the communication-skills test, the speakers with higher expressivity, sensitivity, and regulation skills but lower assertiveness and responsiveness skills show longer silent pauses under the impolite hearer condition. Moreover, we discuss how the implications of our findings can enhance the relationship between social robots and people.

著者

藤井 聡 小畑 篤史 北村 隆一

出版者

Japan Society of Civil Engineers

雑誌

土木計画学研究・論文集 (ISSN:09134034)

巻号頁・発行日

vol.19, pp.439-445, 2002-09-30 (Released:2010-06-04)

参考文献数

12

被引用文献数

2 5

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本研究では, 路上放置自転車問題における心理的方略の一つとして, 施策としての “説得”(あるいは, 説得的コミュニケーション) の有効性を確認するためのフィールド心理実験を行った. 実験では, 被験者 (n=99) を複数のグループに分け, 何種類かの説得的コミュニケーションを行ったところ, 自転車放置行為の問題を指摘し, かつ, 自転車放置行為を止めるために必要な方法を具体的に提示することで, 放置自転車行為の実行頻度は3割減少することが見いだされた.

著者

熱川バナナ・ワニ園

出版者

熱川バナナ・ワニ園

巻号頁・発行日

1968

著者

藤本 徹

出版者

社団法人情報科学技術協会

雑誌

情報の科学と技術 (ISSN:09133801)

巻号頁・発行日

vol.62, no.12, pp.502-507, 2012-12-01

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本稿では,「サービスとしてのゲーム」を一つの切り口として,ゲームの要素や枠組み,そしてその社会的利用における考え方を論した。ゲームの社会的利用に関連する概念を検討し,「サービスとしてのゲーム」の観点から,ゲーム産業におけるゲームのサービス化や情報サービス産業におけるサービスのゲーム化といった異なる角度から考察した。その上で,情報サービスにおいてゲームの要素を取り入れるアプローチを3つのレベルに整理して,それぞれの特徴について図書館におけるサービス開発の文脈で例示しながら,今後このような取り組みに向かう際に考慮すべき課題を検討した。

著者

西田 英男 増田 章 尹 宗煥

出版者

社団法人 日本流体力学会

雑誌

日本流体力学会誌「ながれ」 (ISSN:02863154)

巻号頁・発行日

vol.2, no.2, pp.137-146, 1983-06-20 (Released:2011-03-07)

参考文献数

19

出版者

新潟鉄工所

巻号頁・発行日

1934

著者

青木 佳代 林 正宗 河野 智美 梅原 成子 坂口 初美 鷲田 淳 石川 和彦

出版者

日本食品微生物学会

雑誌

日本食品微生物学会雑誌 (ISSN:13408267)

巻号頁・発行日

vol.34, no.3, pp.166-169, 2017-09-30 (Released:2017-10-20)

参考文献数

15

被引用文献数

7

著者

宮長 貴旨

出版者

社団法人 日本写真学会

雑誌

日本写真学会誌 (ISSN:03695662)

巻号頁・発行日

vol.77, no.1, pp.10-14, 2014 (Released:2015-02-26)

参考文献数

3

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光ディスクを用いて,ディジタル文書情報を長期間保存して利用するというニーズの高まりもあり,光ディスクの長期保存に関連する公的な規格が既に策定され,市場での運用も開始されている.本稿では,2000年から蓄積している一般市販ディスクの初期記録特性と長期保存性能を,JIS Z 6017(電子化文書の長期保存方法)の規格値と対比すると共に,長期保存用光ディスクの初期記録特性と長期保存性能を紹介し,長期保存用光ディスクの有効性を解説する.また,長期保存用記録ドライブを用いる事の重要性,光ディスクの取り扱い,長期保存用ディスクを用いたアーカイブガイドライン等についても解説する.

著者

丸畠 宏太

出版者

東北学院大学ヨーロッパ文化総合研究所

雑誌

ヨーロッパ文化史研究 = The study of the history of European culture (ISSN:18811914)

巻号頁・発行日

no.19, pp.29-39, 2018-03-30

著者

宮城 道雄[作曲]

出版者

ビクター

巻号頁・発行日

1938-02