著者
中村五六, 阿知波小三郎 著
出版者
文学社
巻号頁・発行日
vol.尋常科4年下, 1905
著者
Koji Yoshimoto Takeshi Yatabe Takahiro Matsumoto Andrew Robertson Hidetaka Nakai Hiromasa Tanaka Takashi Kamachi Yoshihito Shiota Kazunari Yoshizawa Koichiro Asazawa Hirohisa Tanaka Seiji Ogo
出版者
(社)日本化学会
雑誌
Chemistry Letters (ISSN:03667022)
巻号頁・発行日
vol.45, no.2, pp.149-151, 2016-02-05 (Released:2016-02-05)
参考文献数
44
被引用文献数
4

We report the first example of a µ-η1:η1-N2 dinuclear RuII complex with a polyamine ligand and elucidate the structure by means of X-ray analysis. The N≡N stretching vibration has been observed at 1994 cm−1 by Raman spectroscopy, which is the lowest value of all the known N2-coordinated RuII complexes. This low value strongly suggests the N≡N bond is primed for activation.
著者
清水尚彦
雑誌
研究報告組込みシステム(EMB)
巻号頁・発行日
vol.2013, no.4, pp.1-6, 2013-03-06

本報告は、RTOSのLinuxへのマイグレーションや、RTOS教育を目的として、POSIXレイヤー上にタスクスイッチャーを構築したRTOS on POSIXの開発について述べる。RTOSレイヤーには、ToppersプロジェクトのToppersATK1を採用し、i386用のタスクスイッチコードおよびPOSIXレイヤーとの接続コードを新たに開発した。OSEKにおいて必須となっているにもかかわらず、ATK1に不足するメッセージ通信については、新たにCOM/CCCAコードを作成し、提供した。POSIXレイヤーとしてLinuxおよびCygwinを用いて実働を確認した。
著者
松永 公隆 児玉 桂子
出版者
長崎純心大学・長崎純心大学短期大学部
雑誌
純心現代福祉研究 (ISSN:13421506)
巻号頁・発行日
vol.8, pp.71-88, 2003-07-31

本研究では、痴呆性高齢者のための施設環境評価や指標を検討していくための基礎的な理解を行うために、アメリカにおける痴呆性高齢者に及ぼす施設環境の効果に関する実証研究の動向について、Dayら(2000)やWeisman in press)Kovachら(1997)をはじめとする既存研究のレビューをもとに整理、分類していくことを目的としたがその結果、研究論文は、1980年代から徐々に増えており、痴呆性高齢者のための効果のある環境のあり方に関する実証的知見は蓄積されつつあるものの、調査対象者のサンプル数の問題などの問題の影響もあり、現在の研究の状況は、十分に一般化できる調査結果であるとはいいがたい状況であった。しかしながら、SCUなどの小規模でhome likeを提供可能な環境が、痴呆性高齢者の情緒的安定や、見当識機能を含む身体機能の維持(あるいは向上)をもたらしていることが確認することができた。
著者
大倉 健宏 村上 賢 加藤 行男
出版者
麻布大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2012-04-01

2012年から2014年にかけて実施した国内および米国での調査結果を分析し、「ペットフレンドリーなコミュニティ」を大都市の文脈から論じた。本研究では「飼い主」と「公園」および「ペット友人」をネットワークと考える。「ペットフレンドリーなコミュニティ」が飼い犬を中心として、ペットと共生できる街を提案する意義は大きいと考える。そこでは下位文化による結合が、「相談」「親交」「実用的」のいずれにも収斂しえない、住民の「ペットフレンドリーなコミュニティにおけるシビリティ」が想定されるだろう。
著者
Alan Hase Masaki Wada Hiroshi Mishina
出版者
(社)日本トライボロジー学会
雑誌
Tribology Online (ISSN:18812198)
巻号頁・発行日
vol.3, no.5, pp.298-303, 2008-10-15 (Released:2008-10-15)
参考文献数
22
被引用文献数
6 16

The relationship between acoustic emission (AE) signals and wear phenomena in severe-mild wear transition is discussed on the basis of the results of observations of wear particles and worn surfaces of steel. Each wear mode, severe wear or mild wear, is reproduced for a different sliding velocity. The influence of relative humidity on mild wear is examined. We found a reduction in the true area of contact and the size of wear particles decreases the AE signal level in severe-mild wear transition. In the mild wear mode, an increase in the number of transfer particles lying between the sliding surfaces decreases the AE signal level. Further, a linear relationship is observed between the AE mean value and the specific wear rate, regardless of the wear mode. This is because the AE signals generated by the formation and removal of transfer particles mainly originate under conditions of repeated dry rubbing.
著者
岡 陽一郎
出版者
勉誠出版
雑誌
アジア遊学
巻号頁・発行日
no.102, pp.108-116, 2007-08
著者
広島高等師範学校附属小学校 編
出版者
目黒書店
巻号頁・発行日
vol.修身・算術科 第2学年, 1918
著者
河村 善也 吉川 周作 阿部 祥人 古瀬 清秀 樽野 博幸 金 昌柱 高 星 張 穎奇 張 鈞翔 松浦 秀治 中川 良平 河村 愛
出版者
愛知教育大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

東アジアのうち,北海道を除く日本本土では後期更新世~完新世に多くの種類の哺乳類が絶滅しているが,その絶滅期はMIS 3 からMIS 2 にかけてで,大型種だけでなく小型種も絶滅している.絶滅は短期間に急激に起こったのではなく,比較的長い期間に徐々に進行したようである.この地域ではずっと森林が維持され,環境変化が穏やかで,人類の影響もさほど強くなかったことが,そのようなパターンをもたらしたと考えられる.琉球列島では島ごとに絶滅のパターンが異なり,ここでは人類が絶滅に深くかかわっていると推定される.中国東北部では,ヨーロッパでのパターンに似た絶滅が起こったが,中国中・南部では絶滅はそれより限定されたものであったようである.台湾や韓国では,まだ研究が十分ではない.