著者
林 譲 横山 伊徳 加藤 友康 保谷 徹 久留島 典子 山家 浩樹 石川 徹也 井上 聡 榎原 雅治 遠藤 基郎 大内 英範 尾上 陽介 金子 拓 木村 直樹 小宮 木代良 近藤 成一 末柄 豊 藤原 重雄 松澤 克行 山田 太造 赤石 美奈 黒田 日出男 高橋 典幸 石川 寛夫
出版者
東京大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2008-05-12

東京大学史料編纂所が60年間にわたって収集・蓄積した採訪史料マイクロフィルムをデジタル化し、ボーンデジタルによる収集の仕様を確立し、一点目録情報などのメタデータを付与したデジタルデータを格納するアーカイヴハブ(デジタル画像史料収蔵庫)を構築し公開した。あわせて、デジタル画像史料群に基づく先端的プロジェクト・歴史オントロジー構築の研究を推進し、研究成果を公開した。
出版者
日本天文学会
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, 1967-12
出版者
日本天文学会
巻号頁・発行日
vol.17, no.12, 1924-12
著者
松本 康博
出版者
日本歯科医史学会
雑誌
日本歯科医史学会会誌 (ISSN:02872919)
巻号頁・発行日
vol.25, no.4, pp.230-234, 2004-09-30
参考文献数
14
被引用文献数
3

幕末から明治初期に発行された英字新聞とDirectoryを用いて,来日した外国人歯科医師の動向を検討した.最初の来日外国人歯科医師であるEastlakeの初来日は1865年9月27日で,1866年5月26日に横浜を出港しており,この間,横浜の山下居留地の108番で診療を行っていたことが明らかになった.
著者
外務省調査部第三課 [訳編]
出版者
外務省調査部
巻号頁・発行日
vol.第3輯 第1巻, 1937
著者
Sakae Kumasaka Atsushi Takagi Kentaro Kuwabara Makoto Migita
出版者
日本医科大学医学会
雑誌
Journal of Nippon Medical School (ISSN:13454676)
巻号頁・発行日
vol.80, no.6, pp.456-459, 2013 (Released:2014-01-10)
参考文献数
6
被引用文献数
1

A case of herpes simplex virus (HSV) encephalitis in a neonate after delivery from a woman whose genital HSV infection had been treated with acyclovir is reported. The main approach to prevent genital HSV infection in the neonate is interruption of transmission at the time of delivery. Guidelines for prophylactic therapy with acyclovir have been established, but the risk of neonatal infection remains. A fever began to develop in a male neonate delivered vaginally from a 35-year-old woman. Treatment with intravenous acyclovir was started on the basis of a diagnosis of HSV encephalitis, because polymerase chain reaction was positive for HSV in the cerebrospinal fluid. The mother had had a first genital HSV infection during the second trimester, but treatment with injected acyclovir had caused the blisters and erosion to resolve by the time of delivery. Important steps for preventing neonatal HSV infection are the appropriate treatment of mothers with a history of genital HSV infection, the assessment of delivery methods, and the appropriate treatment of neonates.
著者
帝国興信所 編
出版者
帝国興信所
巻号頁・発行日
vol.大正13年度(第12版), 1924

3 0 0 0 OA 官報

著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1925年06月06日, 1925-06-06
著者
熊田 一雄
出版者
愛知学院大学
雑誌
愛知学院大学文学部紀要 (ISSN:02858940)
巻号頁・発行日
no.31, pp.1-9, 2001

現在,オウム事件や異常な少年犯罪の続発などのために,宗教教育をめぐる議論が活発である。しかし,現行の宗教教育は若い世代に対して実効性をあげているのだろうか?この疑問に答えるためにも,愛知学院大学の学生を対象として簡単な質的アンケートを行った。同大学は曹洞宗の宗門大学であり,調査対象となった学生達は,宗教学科の3・4年生であり,1・2年次に宗教学の講義を必修科目として受講している。アンケートの設問は,「なぜ人を殺してはいけないのか? 場合によっては殺してもよいと思う人は,その条件を述べよj というもので,プライバシー厳守を約束した記名式アンケートであった。アンケート結果は,以下の通り七ある。仏教の殺生戒を用いて回答した学生はごく少数である。日本人なりの超越的なものの感じ方は,「人間は自分一人の力で生きているのではなぐ,生かされて生きている」というものであるが,この「生かされている感覚」を用いて回答したサンプルは多数あった。しかし,それに匹敵する程に多かった回答は,「自分が殺されるのは嫌だから」というものである。「自分がされて嫌なことは人にしてはならない,だから人を殺してはいけない」という訳である。しかしこの回答には,「自分が死にたくなったら(殺されたくなったら)」どうするのかという不安定さが感じられる。ごく少数ながら,二ヒリズムに近い回答もあった。「自分が殺されるのは嫌だから」という回答には,宗教道徳意識の「セラピー化」の傾向が見られる。このアンケート結果から,現行の宗教教育はかなり形骸化しているのではないか,という疑問が生じる。家族以外の持続的共同体を大幅に失った現在の学生の宗教道徳意識が「セラピー化」していくのは時代の必然であり,そうした若者達に「生かされている」感覚を叩き込むような宗教教育こそ今こそ求められているものではないか。現在の日本では,学校教育ではなく一部のサブカルチャーがそうした役目を果たしているのではないか。