著者
大杉 麻美
出版者
有斐閣
雑誌
環境法研究 (ISSN:02893401)
巻号頁・発行日
no.27, pp.127-132, 2002-07
著者
ウィードマン マーク
出版者
日経BP社 ; 1985-
雑誌
日経マネー (ISSN:09119361)
巻号頁・発行日
no.415, pp.136-139, 2017-01

特別インタビュー 海外ETF(上場投資信託)を購入して、外貨建て資産を増やす。そのメリットは何なのか──。世界最大の資産運用会社である米ブラックロックで、「iシェアーズ」というブランド名で知られるETF部門を率いるシニア・マネージング・ディレ…
著者
熊谷 一宏 飯田 俊穂
出版者
日本バイオフィードバック学会
雑誌
バイオフィードバック研究
巻号頁・発行日
vol.28, pp.47-53, 2002
被引用文献数
1

本研究は,効果的にバイオフィードバック療法(以下BF療法)を導入するために,呼吸法・イメージ療法を併用し,BF療法単独例の効果と比較検討したものである.心療内科外来にて,BF療法を20回以上終了した215例を対象に,BF療法単独例(A群),呼吸法・イメージ療法併用例(B群)に分け,脳波上のα波出現率・α波出現の予想的中率の推移について検討した.A群ではα波出現率・α波出現の予想的中率の上昇傾向はあるものの有意ではなく,B群では両者ともに有意な上昇を認めた.また呼吸法・イメージ療法併用前後の比較では,併用前に比べ後の方がα波出現率・α波出現の予想的中率ともに有意な上昇を認めた.脳波によるバイオフィードバック療法は,呼吸法・イメージ療法を併用した方が単独で行うよりも,有効であることが示唆された.
著者
上本 健治 甲斐 博文 金岡 泰保 富田 真吾 岡田 敏彦
出版者
山口大学工学部
雑誌
山口大学工学部研究報告 (ISSN:03727661)
巻号頁・発行日
vol.32, no.2, pp.p315-317, 1982-03

In syntactic pattern recognition, the grammatical inference is the process that characterizes a pattern class by a grammar. So establishment of grammatical inference procedure is very important. In this paper, for the purpose of the recognition of hand-written Katakana characters, we suggest a grammatical inference algorithm for context free grammar. Our inference is developed by selecting sample patterns from original set of sample patterns according to a criterion, and classifying the production rules previously.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュ-タ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.478, pp.150-152, 1999-09-13

インターネット・ビジネスにおいて,証券と並ぶ"激戦区"が書籍の販売。そこに,大手チェーンの文教堂は1999年8月に「JBOOK」という名称で新規参入した。先行各社を研究し,有力企業と手を組むことで業界最短の配送日数や定額の送料を実現するなど,見るべき点が多い。 書籍チェーン大手の文教堂は1999年8月,インターネット書店「JBOOK」をスタートさせた。
著者
中村 泰広 日比野 直彦 森地 茂
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.67, no.5, pp.67_I_705-67_I_713, 2011

東京都市圏では,鉄道ネットワークの拡大と過密な運行ダイヤにより,駅の混雑という問題が顕在化している.本研究の目的は,鉄道駅の特にコンコースの混雑に関する評価指標を確立するために,混雑の感じ方と利用者数の関係について確認すると共に,データの取得が困難であり十分な分析が進んでいない旅客流動について簡易に調査・分析可能とする手法を提案することである.本研究の結論として,第一に,コンコースにおける混雑の感じ方は単位面積あたりの利用者数によって説明可能であるが,その関係性が各コンコースにより異なることを明らかにしている.第二に,加速度計を用いた歩行調査により旅客流動の特徴を把握し,混雑状況を簡易に評価する分析手法について,その適用性を確認している.
出版者
日経BP社
雑誌
日経情報ストラテジ- (ISSN:09175342)
巻号頁・発行日
vol.14, no.7, pp.90-94, 2005-08

372社という膨大な数の企業を抱える松下電器グループ。従業員数は33万人に上り、7割(約20万人、224社)は海外にいる。業績は好調で、高い技術力を持つため、産業スパイに狙われる可能性も高い。よほどしっかりとした管理体制を敷かなければ、情報漏えい事件の発生は避けられない。実際、2002年から2003年ごろに多数の事件が集中した。
著者
高橋 由季子
出版者
学習院大学
雑誌
学習院大学人文科学論集 (ISSN:09190791)
巻号頁・発行日
vol.21, pp.185-235, 2012

Dans les années 1830, un nouveau ballet s'est créé et a reçu un accueil\chaleureux. On l'appelle le ballet romantique. Bien que sa valeur artistique soit\appréciée, les danseuses étaient l'objet du désir sexuel et avaient la faveur du\public masculin.\Ainsi donc, il lui était facile de sortir avec elles ? Ça dépend d'elles. En\général, il était facile de sortir avec les danseuses pour les danses de groupe,\mais il était difficile avec les premières danseuses.\Selon Théophile Gautier, les premières danseuses n'étaient qu'un beau rêve\et elles sont littéralement devenues une étoile. Des portraits des vedettes se sont\vendus comme des petits pains. A cette époque-là, comme la photographie ne\s'était pas encore généralisée, ces portraits se sont diffusés en lithographie.\Pour vérifier que les danseuses étaient l'objet du désir sexuel, nous avons\éclairci la situation exacte les danseuses pour les danses de groupe à travers les\peintures de Pierre-Auguste Renoir et Edgar Degas.\Enfin, d'après Gautier, c'était possible de diviser les premières danseuses en\deux groupes : les danseuses incarnées de l'angélisme et celles de paganisme.\En plus, c'était possible de diviser toutes les danseuses entre l'image d'épouse\vertueuse symbolique et l'image de prostituée. Ces classifications des\danseuses étaient toutes pareilles auxquelles la société patriarcale avait créé les\images de la sainte et de la prostituée.\L'Opéra de Paris a préparé les images variées féminines idéales pour le public\masculin au profit du redressement des finances.
著者
小島 弘昭 森田 正彦 小檜山 賢二
出版者
日本昆虫学会
雑誌
昆蟲. ニューシリーズ (ISSN:13438794)
巻号頁・発行日
vol.16, no.1, pp.39-42, 2013-01-05

An image database of the Japanese weevils (excluding Scolytidae and Platypodidae), which was awarded the Akitu Prize 2008 by the Entomological Society of Japan, is introduced. The database site consists of the following eight pages: 1) home about the database; 2) comments on weevils; 3) image search; 4) text search; 5) collecting records plotted on Google Maps; 6) checklist; 7) images in nature, and 8) photo collage. The pages 3 to 8 are linked by a relationship with the keyword of the species name. Species information includes scientific and Japanese names, systematic position (family, subfamily, tribe and subtribe), distribution, host or collected plants, body length, synonym, notes, original description, collecting records and images including type specimens.
著者
西出 優子 村田 和大 小松 恒彦
出版者
Japan Association for Medical Informatics
雑誌
医療情報学 (ISSN:02898055)
巻号頁・発行日
vol.32, no.3, pp.139-143, 2012

血液がんの診療を行う施設は限られているため,遠距離を移動しなければならない患者が多い.また,血液がん患者は感染症のリスクが高いため公共交通機関の利用が躊躇される.われわれは血液がん患者の居住地を電子カルテData Warehouseから抽出し,Google Earth ProとBatch Geoを用いて地図上に可視化し運送費用の推計を行った.対象は,帝京大学ちば総合医療センター血液内科に2009年3月から2011年3月までに入院した血液がん患者90名(平均年齢64歳).通院に往復50 km以上の移動を要する患者が33%,100 km以上が7%存在した.さらに往復の運送費用が10,000円を超える患者が全体の47%(平均費用20,957円)にも達すると推計された.
著者
有馬 貴之
出版者
公益社団法人 日本地理学会
雑誌
日本地理学会発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.2013, 2013

Ⅰ.大地の遺産とは何か 大地の遺産とは、端的にいえば「貴重な土地」のことである。「土地」はそれぞれに環境、景観、文化、社会を持つ。また、「貴重」とは、その対象物(ここでは土地)が希少性、固有性、特異性を持っているということである。地理学の学問性を重んじれば、「貴重」性は、その土地で自然現象と人文現象が同時にみられる、もしくはそれらの相互の関係がみられるということになる(詳しくは、岩田 2012、目代 2011、目代ほか 2010)。 大地の遺産とその百選について地理学者が言及する背景には、地理学の社会的貢献の必要性、より具体的にはジオパークに対する貢献がある。これまでに25のジオパークが日本で設立され、各々の地域では熱心な活動がみられるようになった。地理学者の多くも活動に参画しており、その学術団体として社会的なプレゼンスをより高める必要性がある(目代ほか 2010)。このために、日本地理学会ジオパーク対応委員会(以下対応委員会)が主体となって大地の遺産百選選定の作業を進めている。Ⅱ.アンケート調査(第1回)の結果と考察 対応委員会は2012年の春の大会シンポジウムで大地の遺産百選に関する講演と参加者へのアンケート調査(第1回)を行った。アンケート調査では、21名(無記名含)の会員から計39の候補地があげられた。この数は百選を選ぶ数としてはまだまだ少なく、今後の課題としてより多くの地理学者により多くの候補地を提案していただくことがあげられる。また、推薦された候補地では関東以西、特に九州地方の候補地が多く、今後は、他の地域の候補地の推薦も求められるであろう。 推薦された候補地の空間スケールについて吟味すると、今回のアンケートの結果では、全体の70%以上が市町村レベルの空間スケールから複数県にまたがる空間スケールでの提案となっていた。おそらく、これらの空間スケールを基本に土地の貴重性を求め、大地の遺産百選として選定する事が解り易い空間スケールとみられる。ただし、大地の遺産百選の選定で重要視される根本的な部分は、その空間スケールではなく、冒頭に述べた自然現象と人文現象の関係である。言い換えれば、その候補地で「ひとつの地誌学的なストーリー」が構築できることが重要となる(例えば、大野 2011)。 それでは、その「地誌学的なストーリー」はアンケート調査の結果からも読み取れるであろうか。アンケートで推薦された39の候補地のうち、推薦理由として自然と人文の双方の現象について記述されたものは23ヶ所(59%)であった。このことから、大地の遺産の地誌学的な捉え方はある程度浸透していると考えられる。なお、35(90%)の候補地で地形・地質(自然)の特徴が推薦理由として論じられていた。したがって、推薦された候補地の多くは貴重な地形・地質を基盤とした土地であることがわかる。これはこれまでの対応委員会の発表や議論に類似した結果でもあるが、複合的学問である地理学の性格を考えれば、今後は他の自然現象や人文現象、およびそれらとの関係にも配慮していくことが必要といえる。 アンケート調査の結果をみる限り、対応委員会がこれまでに大地の遺産について発表、議論してきた内容と参加者の推薦する候補地やその考え方に大きな相違点はみられなかった。しかし、このことは、逆にいえば、多くの地理学者は、対応委員会にフォローする形のみで参加していると考えられる。実際に、頻繁に議論へ参加している地理学者は決して多くない。そのため、今後も対応委員会が主体となって、多くの研究者を巻き込む積極的な姿勢が必要であろう。 なお、アンケート調査の結果によれば、大地の遺産の重要な要素と考えられる保全、教育、ツーリズムのいずれかが推薦理由として言及されていた候補地は9ヶ所(23%)と僅かであった。Ⅲ.今後の選定スケジュール 今後のスケジュールとしては、本発表時(3月)に第2回アンケート調査を、地球惑星連合学会(5月)に第3回アンケート調査を行う。ウェブアンケートも2013年1月から実施している(https://sites.google.com/site/ajggeo park/home/annouce/dadenoyichanbaixuananketo)。また、郵送によるアンケート調査も検討中である。アンケート調査後は、対応委員会を中心に候補地リストからの選定を行い、10月の秋季学術大会で大地の遺産百選の発表を目指していく予定である。
著者
塚本 明 安田 絹子 田村 陽介 町田 浩之
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理 (ISSN:04478053)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.116-128, 2009-02-15
参考文献数
6

Cell Broadband Engine(Cell/B.E.)はコンピュータエンタテインメントシステムであるPLAYSTATIONR3(PS3)のCPUとして知られていますが,CPUの中に9個のヘテロジニアスなプロセッサコアを持ち,Folding@homeなどのための高性能なアクセラレータとしても活用されています.この解説ではCell/B.E.のアーキテクチャ,プログラミングモデル,最適化技法について概要を説明し,Cell/B.E.の性能を引き出す手法を紹介します.また,医療やファイナンスなどの産業アプリケーションにおけるCell/B.E.の有効性と,実際の活用例を紹介します.