出版者
日経BP社
雑誌
日経systems (ISSN:18811620)
巻号頁・発行日
no.163, pp.264-268, 2006-11

預け入れた現金を"担保"として,その数十倍の金額まで外国通貨を売買できる「外国為替証拠金取引(FX)」。今年9月「外貨deサポート」という名称で個人投資家向けのFX事業を始めたのが,トウキョウフォレックスである。先行他社に対抗するため力を注いだのは,使い勝手の高いFXサイトを構築することだった。「当社の主要ターゲットは,これからFXを始める初心者。
著者
東山 雅一 下田 勝久 池田 堅太郎
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.215-220, 2013-01-15

北上山地の高標高地域に位置し,利用休止後,再放牧されたスゲとシバが混在する半自然草地において,樹木の侵入と定着に対する放牧の抑制効果を明らかにするために,樹木の当年生実生の動態を2003-2010年に調査した。実生数の上位3樹種,ダケカンバ,ハウチワカエデおよびイタヤカエデを対象として,当年生実生数,生存率および樹高を放牧区と禁牧区とで比較した。放牧は,草地の立枯れと草本の草高を低くした。その結果,放牧は,ダケカンバの当年生実生数を増加させ,両カエデ種を減少させた。そして,放牧は3種の当年生実生の翌年以降の死亡率を高くし,生存個体の樹高を低くすることが明らかとなった。以上から,北上山地の高標高地域の半自然草地では,放牧は,樹木の個体数増加と生長を抑制し,植生遷移の進行を遅らせると考えられる。
著者
須賀 丈
出版者
日本草地学会
雑誌
日本草地学会誌 (ISSN:04475933)
巻号頁・発行日
vol.56, no.3, pp.225-230, 2010-10-15

全国的な半自然草地の消滅にともない、近年多くの草原性の動植物が絶滅のおそれのある状況に追い込まれている。たとえばチョウ類では、国のレッドデータブック(環境省自然保護局野生生物課)に掲載されている種の多くが採草・放牧・火入れなどの人間活動によって維持されてきた半自然草地または疎林的な環境に依存する種であり、絶滅の危険度の高いランクほどそのような種の占める割合が大きい。このような草原性の絶滅危惧種が温暖・湿潤な完新世の日本列島をどのようにして生き延びてきたのかをあきらかにするため、主に長野県(旧信濃国)をフィールドとして、土壌学・考古学・歴史学などの知見をふまえ、近年および現在の草原性チョウ類の分布データをこれらと照らし合わせることによりその実態を検討した。ここでは特に、近世よりも古い時代に火入れや放牧が半自然草地の維持に果たしていた役割にも焦点をあてることを試みる。またそうした古い時代からつづいてきた半自然草地の利用が、絶滅危惧種となっている草原性チョウ類の現在の分布にも影響を及ぼしている可能性があることを示す。
著者
許 福子 李 秀英
出版者
岩手県立大学
雑誌
岩手県立大学社会福祉学部紀要 (ISSN:13448528)
巻号頁・発行日
vol.6, no.1, pp.19-25, 2003-09-30

With the rapidly graying population in China in the late 20<th> century, elderly support and care has become a serious social problem in the urban communities, especially for those over 65. The problem is acute among the elderly who had worked and retired during the "Economic Planning Era" and also among the low income category as well as those with poor health or without any kin and kith to provide such care and services for this group of senior citizens. This paper examines the various issues and solutions of community-based in-home care for the elderly in Minquan JieDao, Dalian, China including an innovative approach for the care of the elderly poor in China.
著者
岩佐 壮四郎
出版者
関東学院大学[文学部]人文学会
雑誌
関東学院大学人文学会紀要 = Bulletin of the Society of Humanities Kanto Gakuin University (ISSN:21898987)
巻号頁・発行日
no.134, pp.160-128, 2016

これまで、新歌舞伎(近代歌舞伎)の作家のうち、岡本綺堂、岡鬼太郎、池田大伍らの喜劇について検討してきたが、本稿では、木村錦花の喜劇を取り上げる。錦花には、『研辰の討たれ』『東海道中膝栗毛』などの喜劇があるが、本稿では一九三〇年代から開始されるモダニズムの先駆的試みとして、演劇のみならず、その後の音楽、美術、文学にまで影響を及ぼすこれらの作品について、近年の野田秀樹『野田版・研辰の討たれ』などにまで視界を拡げながら新しい光をあてることとする。錦花はまた、歌舞伎座幕内部長兼立作者代理として松竹による歌舞伎の近代的展開に深く関与してきたが、歌舞伎座・明治座・新橋演舞場・道頓堀中座・角座・浪花座・京都南座などを中心に、昭和前期の交通・通信の発展を背景にした映画館のネットワークの形成と共に発展してきた近代興行資本としての松竹と、商業演劇のプロデューサーとしての彼の果たした役割について、独自の歩みを続けた前進座の営みにも言及しながら考察することが本稿の課題である。
著者
西野 有
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会誌 (ISSN:09135693)
巻号頁・発行日
vol.87, no.11, pp.934-938, 2004-11-01

MEMS (Micro ElectroMechanical Systemの略)技術による高性能,高機能な高周波デバイスは,数年内の実用化を目指し,様々な障壁を乗り越えようとしている.今後は,可動部分の長寿命化や,可変機能回路の新構成などメリットが目に見える研究だけでなく,集積技術や実装技術など,実用化のための技術にも注目が集まる.特に,集積技術は回路の小型化を通じて低価格化へつながる重要な技術である.本稿では集積化の必要性と,解決のために必要な技術の例を紹介する.
著者
加来 祥男
出版者
九州大学
雑誌
經濟學研究 (ISSN:0022975X)
巻号頁・発行日
vol.63, no.3, pp.1-23, 1996-08
著者
加来 祥男
出版者
九州大学
雑誌
經濟學研究 (ISSN:0022975X)
巻号頁・発行日
vol.64, no.3, pp.21-45, 1997-10
著者
深川 岳志
出版者
日経BP社
雑誌
日経パソコン (ISSN:02879506)
巻号頁・発行日
no.590, pp.97-100, 2009-11-23

実に重宝、Windowsキー/タスクバーにフォーカスを/右クリックメニューを開け/キー操作でアクティブに
著者
遠藤 興一
出版者
明治学院大学
雑誌
明治学院論叢 (ISSN:09189858)
巻号頁・発行日
no.219, pp.35-70, 1974-07