出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1709, pp.52-55, 2013-09-30

今から3年半前の2010年春、ロイヤルホールディングス(HD)の菊地唯夫社長は、ロイヤルホストの店舗を訪れた際に店長が漏らした言葉に衝撃を受けた。店ごとにコックを採用し、ほかのファミリーレストランに比べて本格的な料理を、高級感のある店舗で質の高い…
著者
神田 啓道
出版者
長野県医学会
雑誌
信州医学雑誌 (ISSN:00373826)
巻号頁・発行日
vol.9, no.5, 1960-09
著者
矢崎 精二
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.497, pp.17-19, 2015-06

矢崎精二社長は15年間も続いた売り上げ減少を止めた立役者。料理とサービスで、楽しい時間を過ごす場所であるというレストラン本来の役割を強化することに努めてきた。客単価引き上げにつながる店の価値を高めるコツを聞いた。
著者
小林 正秀 野崎 愛
出版者
応用森林学会
雑誌
森林応用研究 (ISSN:13429493)
巻号頁・発行日
vol.10, no.2, pp.67-71, 2001
被引用文献数
2

ナラ類集団枯損の被害材から,特定の糸状菌が分離されている。4種類の食用きのこ,シイタケ菌,ナメコ菌,クリタケ菌,エノキタケ菌とナラ類病原性未同定菌の対峙培養を実施して,食用きのこが未同定菌に与える影響を検討した。その結果,シイタケ菌が未同定菌の菌糸伸長を阻害することが明らかになった。次に,73品種のシイタケ菌との対峙培養を実施して,未同定菌の菌糸伸長を阻害する能力が高い品種を選抜した。選抜したシイタケ菌品種は,ナラ類集団枯損の防除に利用できると考える。
著者
田端 美海 矢田 愛久子 檜山 茂雄
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.33, no.14, pp.59-60, 2009-03-11
参考文献数
10

従来の時代劇と呼ばれる映画やテレビ番組を見て、果たして歴史を好きになる人はどれだけいるのだろうか。もっと軽い気持ちで観られる時代劇があっても、良いのではないだろうか。『大坂夏の陣〜日本一赤い夏〜』は、今までにない方法で時代劇を楽しんで貰いたいと考え、制作した作品である。クレイアニメーションによる合戦シーンと、実写のシーンのトーンに、差異が出ないよう配慮した。

1 0 0 0 OA 久米島

著者
黒岩 恒
出版者
日本地質学会
雑誌
地質學雜誌 (ISSN:00167630)
巻号頁・発行日
vol.5, no.59, pp.409-419, 1898-08-20

1 0 0 0 OA 送卒業生諸君

出版者
京都府立医科大学
雑誌
校友会雑誌
巻号頁・発行日
vol.10, pp.1-3, 1898-07-05
出版者
東京大学
雑誌
震災豫防調査會報告
巻号頁・発行日
vol.11, pp.41-49, 1896
出版者
東京大学
雑誌
震災豫防調査會報告
巻号頁・発行日
vol.11, pp.37-40, 1896
著者
松井 理恵
出版者
The Kantoh Sociological Society
雑誌
年報社会学論集 (ISSN:09194363)
巻号頁・発行日
vol.2008, no.21, pp.119-130, 2008
被引用文献数
1

The purpose of this paper is to clarify the logic behind the historic preservation movements in Daegu, Korea. There are many Japanese houses in Daegu that were built in the era of Japanese occupation. This paper describes the logic behind a NGO in Daegu, Korea (CSES: Citizen's Solidarity for Ecological Street) that seeks to preserve these houses. The CSES has organized citizen's fieldwork to uncover "lived urban histories" in Daegu. They have found many Japanese houses. CSES has placed them in context not as part of the Colonial legacy but as part of historic resources. This study takes the historic preservation movement in the context of community formation. The finding is as follows. CSES contextualizes "histories" of the community into life experiences of local residents for community formation.
著者
浜 森太郎
出版者
広島大学国語国文学会
雑誌
国文学攷 (ISSN:02873362)
巻号頁・発行日
no.141, pp.p10-24, 1994-03

「泊船本」の用字法は「画巻本」の啓蒙的な用字法を継承し、さらに整理・統合したものと言える。また、整理・統合された表記の単調さは、要所に極致畳、装飾字母を配置することで極力カバーされている。このため、使用字母並びにその用法に「画巻本」と幾分食い違いが生じたが、この集中利用される仮名字母と微量の装飾字母とのバランスの中に、「泊船木」筆者並びに清書者の力量が折り込まれているのである。
著者
濱 森太郎
出版者
三重大学日本語学文学研究室
雑誌
三重大学日本語学文学 (ISSN:09184449)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.47-60, 1993-05-30

「天理本」「画巻本」の間には、二○種類の仮名字母の変更がある。しかも、この二○種類の仮名字母の変更には、書き安く読み安い字母を選び、その限られた仮名字母を集中的に用いる用字意識が、認められる。この変更によって、芭蕉は複数の汎用文字の拮抗状態を解消すると共に、汎用文字の性格を失った字母を機能上限定し、特殊化したのである。
著者
佐藤 美幸 米山 実 伊藤 則博
出版者
北海道教育大学
雑誌
情緒障害教育研究紀要 (ISSN:0287914X)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.31-36, 1992-03-31

現在,日本の肥満の子どもたちは増加傾向にあり,子供の肥満は小児成人病の危険因子を持つとされ予防対策と早期治療が求められている。しかし学校における肥満児は身体の健康問題だけでなく心の健康にも問題を持ち,心身相互に作用して形成された悪循環の中にある。筆者は肥満児の心の問題を探るため内面へのアプローチを試み,道内における肥満児療育センターとして機能している道立有珠優健学園を研究のフィールドとし,自己像に関する調査を実施した。その結果,(1)肥満児は普通児に比べて自己に否定的で情動不安定,敏感性が強く意欲・強靭性に欠けるなど多くの因子において普通児との相違が見られた。(2)同じ肥満児でも性差がみられ,特に普通学級に在籍している肥満女子が極めてネガティブな自己を示した。これに対し(3)療育途中にある肥満児は情動不安定を残すものの他の因子において普通児との間に有意差が認められなかった。彼らには,(4)SCTの記述により意欲・強靭性の高まりや自己肯定への兆候がみられた。道立有珠優健学園における肥満児のための食事療法,運動療法をはじめとする環境設定のあり方や精神面でのケアを重視した子ども主体の自治会活動など多面的な実践が彼らに自己意識の変容をもたらし,理想自己に向けて成長する現実対処的な自己の形成^<1)>を促したと思われる。肥満児に対してはこのような全人格的指導が重要であり,今後は地域・学校保健の場においてこのようなアプローチが試みられることが望まれる。