著者
大原 健士郎
出版者
医学書院
雑誌
精神医学 (ISSN:04881281)
巻号頁・発行日
vol.7, no.5, pp.419-425, 1965-05
著者
鳥海 不二夫 梶原 健吾 大澤 博隆 稲葉 通将 片上 大輔 篠田 孝祐
雑誌
ゲームプログラミングワークショップ2014論文集
巻号頁・発行日
vol.2014, pp.127-132, 2014-10-31

人工知能を用いたゲームをプレイするエージェントは数多く開発されているが,現在までに,人工知能が人間に勝利しているテーブルゲームの多くは全ての情報が公開されている完全情報ゲームである.それに対して,ゲームの中には情報が完全には公開されておらず,情報の被均一性がゲーム性を演出する不完全情報ゲームや,ゲームの本質がプレイヤ同士の自由対話や交渉によって実現されるコミュニケーションゲームがある.本研究では,不完全情報コミュニケーションゲームである人狼ゲームをエージェントがプレイするサーバを構築し,人とエージェント,エージェントとエージェントがそれぞれゲームをプレイする環境を整える.
著者
桐原 健
出版者
信濃史学会
雑誌
信濃 〔第3次〕 (ISSN:02886987)
巻号頁・発行日
vol.53, no.8, pp.547-560, 2001-08
著者
皆川 信子 上原 麻理子 関 志織 新田 あゆみ 古河原 健人
出版者
公益社団法人 日本薬学会
雑誌
YAKUGAKU ZASSHI (ISSN:00316903)
巻号頁・発行日
vol.130, no.2, pp.247-251, 2010 (Released:2010-02-01)
参考文献数
24
被引用文献数
2 4

Atovaquone, an analog of ubiquinone, binds tightly to the ubiquinol oxidation site (Qo site) of parasite cytochrome bc1 complex to inhibit electron transport at concentrations far lower than those at which the mammalian system is affected. The mode of action is thought similar to that of myxothiazol. To treat Pneumocystis jirovecii and Plasmodium falciparum infections, atovaquone has been used worldwide whereas it is unapproved in Japan. Since the pathogenic Candida species fungi seem resistant to atovaquone, this drug is not clinically available for candidosis, particularly deep mycosis. We examined the effects of atovaquone on cellular respiration and in vitro growth of C. albicans to explore a new therapeutic possibility for fungal infections. Atovaquone strongly inhibited glucose-dependent cellular respiration similarly to antimycin A, stigmatellin, and myxothiazol, specific bc1 complex inhibitors. However, atovaquone suppressed glucose-dependent cell growth to a much lesser extent versus the comparator agents. When added alone, lithium exerted slight growth inhibition. The combined addition of lithium with atovaquone showed a significant increase in inhibition of growth. Although the way lithium acts synergistically with atovaquone remains to be elucidated, our results suggest a new therapeutic possibility of this combination for the treatment of candidosis.
著者
猪原 健弘
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 = [O]perations research as a management science [r]esearch (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.58, no.4, pp.204-211, 2013-04-01
参考文献数
27

コンフリクト解決のためのグラフモデル(GMCR: The Graph Model for Conflict Resolution)の枠組を扱う.GMCRの枠組の特徴である「状態変化の不可逆性」や「状態の実現可能性」の明示的な取り扱いについて,ゲーム理論の代表的モデルである標準形ゲームと比較しながら述べる.また,GMCRの「標準的な分析方法」と「提携分析の方法」で用いられる安定性概念を,それぞれ4つ紹介する.さらに,安定性概念の適用例や安定性概念間の相互関係についての基礎的な知見を紹介する.
著者
小松原 健
出版者
日経BP社
雑誌
日経インタ-ネットテクノロジ- (ISSN:13431676)
巻号頁・発行日
no.37, pp.125-134, 2000-08

携帯電話,PKI(公開カギ基盤)など,さまざまな分野でバイオメトリクス認証が利用されるようになってきた。指紋や音声,サインなどを使った認証は本人を確認する決め手となりうる。ID/パスワードの代わり,あるいはその補完手段として注目され,実用化が進んでいる。(小松原 健=komatsub@nikkeibp.co.jp) 人はもともと顔や容姿などや声,くせなどさまざまな特徴を持つ。
著者
西村 正三 原 健司 木本 啓介 松田 浩
出版者
Japan Society of Photogrammetry and Remote Sensing
雑誌
写真測量とリモートセンシング (ISSN:02855844)
巻号頁・発行日
vol.51, no.1, pp.46-53, 2012-03-09
被引用文献数
1 4

In this paper, we discussed about As build data measured with 3D laser scanner, and the application of it. We measured one of the industrial heritages "Gunkan-Island" which the collapse is advanced. We carried out a rendering of point clouds as a sphere. That picture has the texture information such as pictures to add the shading in the pillars, beams and damaged part. So we can support to make damaged plans by using the rendered pictures. We solved that the width of cracks below resolving power of the photograph taken with the digital camera, has a correlation between the numerical data of features and the distribution width of colors. We created the index which Crack Index is "the numerical data of features and the distribution width of colors" and made a system for assisting in drawing the cracks. We could reduce the cost and term for tracing cracks.
著者
安原 健允
出版者
日本甲殻類学会
雑誌
Cancer : 会員連絡誌 (ISSN:09181989)
巻号頁・発行日
no.9, pp.45-49, 2000-05-01
被引用文献数
3
著者
藤原 健史 伊藤 依理
出版者
Japan Society of Civil Engineers
雑誌
土木学会論文集G(環境) (ISSN:21856648)
巻号頁・発行日
vol.68, no.5, pp.I_41-I_48, 2012

自国に生産業を持たない太平洋の島嶼国では、天然資源を生かした観光業に力を入れている。旅行客の消費を賄うために食料品や生活用品を海外から大量に輸入し、さらに島民のライフスタイルが消費型に変わったことで輸入量が増えた。島内で消費された製品は廃棄されて島内に処分され、現在では環境汚染や景観悪化の原因となっている。国土が狭い島嶼国では最終処分場の確保が困難なため、島が持続的に発展してゆくためには、廃棄物の発生を抑制し、海外との連携を視野に入れた循環型社会を構築することが必要である。そのために、島の経済発展やライフスタイルの変化を考慮しつつ、廃棄物の量や質を将来に亘って把握することが不可欠である。本研究では、米国グアム準州を対象に、産業連関表を作成して現在の経済状況を把握するとともに、島民の人口増加や将来の観光客数、観光客の消費の変化を考慮したシナリオを作成し、経済波及効果を考慮しながら将来の家庭ごみ排出量を推計する。
著者
藤原 健児 東森 陽子 光亦 博志 稲田 雅紀 中原 武利
出版者
公益社団法人日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.48, no.7, pp.681-685, 1999-07-05
被引用文献数
4 6

シリコン/ゲルマニウム(SiGe)化合物半導体デバイスは高周波デバイスとして大きく期待されている. その半導体プロセスにおいては, SiGeデバイスとSiデバイスは同一プロセスを用いてSiウェハー上に形成できるため, SiデバイスへのGe汚染が懸念される. したがって, Siウェハー表面の超微量Geの定量技術は必要不可欠である. そこで今回, 前処理法としてHF蒸気分解の適用を試みた. 回収率については, 硝酸などの酸化剤を回収液に選定することで, ほぼ95%以上の回収率を得ることができた. 一方, 測定法においては, ウェハー分析の高感度化を図る上で, 試料液を濃縮することが必要であるため, 100μl程度の試料量で分析可能なマイクロコンセトリックネブライザー(MCN)-ICP-MSを適用した. 本法での検出限界(空試験値の3σ)は0.5ml回収液濃度で13pg ml^<-1>, 6インチウェハーで3×10^8 atoms cm^<-2>であった. RSD(%)は5 ng ml^<-1> Ge標準溶液において3%以下であった. 本検討により, 高感度, 高精度かつ迅速なSiウェハー表面の超微量Geの定量法を確立した.