著者
山田 洋子 岡本 祐子 斎藤 清二 筒井 真優美 戸田 有一 伊藤 哲司 戈木クレイグヒル 滋子 杉浦 淳吉 河原 紀子 藤野 友紀 松嶋 秀明 川島 大輔 家島 明彦 矢守 克也 北 啓一朗 江本 リナ 山田 千積 安田 裕子 三戸 由恵
出版者
立命館大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2008 (Released:2008-04-01)

質的研究とナラティヴ(語り・物語)アプローチによって、ウィーン、ロンドン、ハノイ、シカゴ、海外4都市の大学において、多文化横断ナラティヴ・フィールドワークを行った。心理学、医学、看護学による国際的・学際的コラボレーション・プロジェクトを組織し、多文化横断ナラティヴ理論および多声教育法と臨床支援法を開発した。成果をウェッブサイトHPで公開するとともに、著書『多文化横断ナラティヴ:臨床支援と多声教育』(やまだようこ編、280頁、編集工房レィヴン)を刊行した。
著者
指宿 信 安田 裕子 青木 孝之 廣井 亮一 丸山 泰弘 後藤 弘子 石塚 伸一 佐藤 達哉 中村 正
出版者
成城大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2014-04-01 (Released:2014-04-04)

【全体】研究チームは4つのグループで構成され、進捗状況については多少の差は見られるものの、順調に研究は遂行されている。チーム全体としては、(1)年3回の治療的司法研究会の開催により、治療的司法の理論面、実践面の調査研究の成果を共有し(2)不定期に実施される治療プロバイダーの訪問参観・意見交換等を通じて治療的司法理念の普遍性の確認と意義や効用を調査し(3)海外学会において日本の研究・実践状況を報告して海外の治療的司法研究者や治療的司法理念に基づいて実践する司法関係者との意見交換を行い(4)日弁連法務研究財団の研修プログラムに協力して弁護士層に治療的司法理念を啓蒙すると共に具体的な治療プロバイダーを活用した情状弁護の実践例を紹介するなど社会還元にも努めた。【審判・手続班】臨床実務家および弁護士の講演・報告を主たるリソースとし、刑事手続の対象者を中心に、「治療」の範疇に入る類型の見極め、「治療」の実践に関する知見の集積に努め、法的機能と臨床的機能の交差領域に生成する「司法臨床」の観点から、治療的司法において司法の枠組みに臨床的知見を導入することの可能性を研究した。【理論・応用班】社会的に不利(困難)な立場にある人たちを教育や就職で支援するための受け皿について研究した。【加害・被害班】加害行為、ないしは加害者の背景には被害性が存在しうるという観点により、時間経過で捉えるという見方と手法を取り入れつつ、被害とその防止を切り口に支援者の活動とエンパワーを含めた研究を進めている。【治療と福祉班】2015年度は定例の研究会を4回開催し、3つの国際学会で成果を報告した。2回の国際集会を開催した。親密な関係性における暴力は「非対称な関係性(親子、夫婦、男女等)における相互作用と関係性に根ざして生成することを把握、加害者研究をとおして治療的司法の必要性に関する基礎的データを得た。