1 0 0 0 OA 法の解釈

著者
尾高 朝雄
出版者
日本法哲学会
雑誌
法哲学年報 (ISSN:03872890)
巻号頁・発行日
vol.1954, pp.1-33, 1954-12-30 (Released:2009-02-12)
参考文献数
22
著者
尾高 煌之助 劉 怡伶
出版者
岩波書店
雑誌
経済研究 (ISSN:00229733)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.133-142, 1999-04

戦前期台湾の工産統計に付随して集計された工員統計は,工場に働く工員のほかに家内工業の工員と副業者を包含するとの解釈にたち,これに工場統計から得らる職員,技術員,その他の従業員の数値を加えて,工業の全雇用統計(推定)とする.これに鉱業と公益業との雇用を加え,戦後の雇用センサスの該当数値と連結すれば,第二次産業の雇用動向が明らかになる.これと同産業の実質付加価値生産高とを組合わせて,平均実質労働生産性の変動を観察する.A new manufacturing employment series of manufacturing employment in pre-WWII Taiwan has been estimated from annual surveys of industrial outputs. The authors claim that the differences between this new series and those reported by factory statistics constitute (1) workers in cottage industries and (2) those economically dependent and yet partially engaged in manufacturing. The series has then been merged with the numbers of office and other employees in manufacturing and of mining and utility workers, to from employment statistics in the "secondary" sector for 1929-66. Average real value-added labor productivity in the said sector has been computed by combining the series with the corresponding, earlier-estimated value added figures.
著者
前田 憲孝 神田 鉄平 岩本 咲 尾高 里美 貝原 美由 金安 真央 斉藤 有衣 深町 沙紀
出版者
一般社団法人 日本獣医麻酔外科学会
雑誌
日本獣医麻酔外科学雑誌 (ISSN:21896623)
巻号頁・発行日
vol.49, no.3+4, pp.26-32, 2018 (Released:2019-06-27)
参考文献数
16

手術時手洗い時に使用する手洗い方法・製剤による消毒効果・手指の皮膚に与える影響の違いを検討した。その結果、擦式手指消毒剤の種類、手洗い方法にかかわらず、手洗い直後、4時間後共に明らかな消毒効果が認められた。手洗い方法による皮膚の保湿性の違いは認められなかったが、フォーム状製剤の方が、ジェル状製剤に比べ手洗い2時間後の時点での保湿性に優れていた。利便性、費用、皮膚への影響等を総合的に判断すると、フォーム状製剤を用いたウォーターレス法は手術時手洗いとして非常に有効な方法であると考えられた。
著者
尾高 慎二 神田 佑亮 西ノ原 真志 飯野 公央 谷口 守
出版者
公益社団法人 土木学会
雑誌
土木学会論文集D3(土木計画学) (ISSN:21856540)
巻号頁・発行日
vol.69, no.5, pp.I_753-I_760, 2013 (Released:2014-12-15)
参考文献数
15
被引用文献数
2

松江都市圏では,平成19年度から職場モビリティ・マネジメント(MM)を5年間継続的に実施してきている.また,平成21年度からは市民全体の取り組みとして「ノーマイカーウィーク」へと発展させてMMを展開している.本稿では,職場MMの継続効果として,交通現象面へ与える集計的効果,「まつエコ宣言(職場交通プラン)」策定による意識・行動変容に与える効果,取り組みの継続・定着状況によるまちづくり意識へ及ぼす効果の3つの観点から職場MMの継続実施効果を明らかとするものである.これらの結果,ノーマイカーウィーク実施中のみならず,通常時の交通量も減少すること,まつエコ宣言によりノーマイカーへの取り組みが活性化されること,取り組みの継続意向の高さや定着により,まちづくり意識に影響があることを示唆している.
著者
土田 雄一 川添 幹貴 尾高 正浩 川添 幹貴 カワゾエ ミキタカ KAWAZOE Mikitaka 尾高 正浩 オダカ マサヒロ ODAKA Masahiro
出版者
千葉大学教育学部
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要 (ISSN:13482084)
巻号頁・発行日
vol.63, pp.213-224, 2015-03

市原市が実施している「中1ギャップ」の軽減と夢や希望をつなぐことを目指した小中連続道徳授業の成果と課題について,A中学校区(2小1中)の2年間にわたる実践を調査・省察した。6年時に書いた「中1の自分への手紙」を基にした小中連続型道徳授業は,先進性があり,児童生徒も教師も概ね評価が高い。改善した2年目の実践はより充実。汎用性もある。課題は小学校教員の負担増,連絡調整の時間確保,転入生への対応等である。
著者
尾高朝雄 著
出版者
有斐閣
巻号頁・発行日
1947
著者
植村 幸生 薩摩 雅登 小島 直文 尾高 暁子 松村 智郁子 久保 仁志 佐竹 悦子 塚原 康子
出版者
東京藝術大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2012-04-01

大学附設の民族音楽アーカイブを拠点とし、地域の邦楽器製作者や販売者らとの協働を前提に、邦楽専門家を擁する拠点大学の地の利を生かして、当該地域の児童生徒や学内学生むけ地域文化プログラムの開発と提案を行った。具体的には、下町の邦楽器製作業者/職人への取材をもとに、楽器製作や技の継承をめぐる今日的課題を明らかにし、これに関する問題意識を次代を担う若い世代に喚起すべく、展示と実演の場を設けた。同時に、邦楽を含む下町の伝統芸能や儀礼について、広義の担い手・上演場所・機会を項目とするデータベースを作成し、邦楽を育んだ土壌を通時的に俯瞰する手だてを、アーカイブから発信する準備を整えた。
著者
伊藤 隆 渡邉 昭夫 尾高 煌之助 佐道 明広 武田 知己 梅崎 修
出版者
政策研究大学院大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2005

現代日本史料の調査、収集、整理、公開等を踏まえた政策課程と政策史研究を目的とし、以下のような研究成果を上げた。1、オーラルヒストリーの実施研究期間内に30人以上のオーラルヒストリーを実施し、終了したオーラルインタビューの速記録をまとめ冊子化した。2、史料整理多くの研究補助者の協力を得て、収集した史料について整理を進め、20冊以上の史料目録を刊行することができた。3、研究会の実施研究期間内に、日本近現代の史料・政策過程・防衛政策等について、計11回の研究会を開催し、速記録をまとめ報告集として冊子化した。4、近現代日本人物史料情報辞典3の刊行及び続巻の編纂平成16年に第一巻、平成18年に第二巻を吉川弘文館より刊行し、第三巻を平成19年12月に刊行した。なお、第4巻の準備も開始した。5、シンポジウムの開催「<戦後>は終わったか?」についてシンポジウムを開催し、活発な討論が交わされた。速記録をまとめ報告書に掲載した。
著者
中田 高 蓬田 清 尾高 潤一郎 坂本 晃章 朝日 克彦 千田 昇
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.104, no.1, pp.127-142, 1995
被引用文献数
30 48

Distinctive ruptures of the surface faulting which generated the destructive 1995 Hyogoken-Nanbu Earthquake (M<SUB>s</SUB>=7.2) appeared along the Nojima fault, an active fault on the northwestern coast of Awaji island, Japan. The surface fault ruptures in Awaji island extend southwestward continuously for about 9km from Easki near the epicenter to Toshima in Hokudan town, and caused prominent right-latearl off-sets of 1.9m at maximum on roads, paddy dikes with vertical displacement of 1.2m at maximum, while no large surface faulting has been reported in Kobe where major damage and casualties have appeared.<BR>Most of the surface ruptures follow along the pre-existing active fault traces of the Nojima fault. The ruptures are generally arranged in left-stepping echelon, and local extensional and compressional jog forms such as trenches, mole tracks, buldges are sometimes related to changes in fault strikes.<BR>The earthquake fault seems to have propagated bilaterally northeastward and southwestward from the hypocenter in the Straits of Akashi near the major jog of the earthquake fault system. The source process of the earthquake deduced from the slip distribution along the earthquake fault in Awaji island well explains near-field P-waveforms of broad-band seismometers for early part in about 4 seconds. The later part of much larger amplitude should attribute to the northeast fault ruptures toward Kobe.