著者
仲 智彦 小木曽 望 木村 公洋 田中 宏明 Naka Tomohiko Kogiso Nozomu Kimura Kimihiro Tanaka Hiroaki
出版者
宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所(JAXA)(ISAS)
雑誌
第32回宇宙構造・材料シンポジウム:講演集録 = Proceedings of 32nd Symposium on Aerospace Structure and Materials
巻号頁・発行日
2016-12

第32回宇宙構造・材料シンポジウム(2016年12月9日. 宇宙航空研究開発機構宇宙科学研究所 (JAXA)(ISAS)), 相模原市, 神奈川県資料番号: SA6000087007レポート番号: A06
著者
木村 慎二
出版者
公益社団法人 日本リハビリテーション医学会
雑誌
The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine (ISSN:18813526)
巻号頁・発行日
vol.53, no.12, pp.908-913, 2016-12-18 (Released:2017-02-14)
参考文献数
33

骨粗鬆症は閉経後の女性に高率に発症し,さらには骨折によるADL障害,寝たきりへと進行する可能性がある.骨粗鬆症に対する運動療法のシステマチックレビューもしくはメタアナリシスで,閉経後女性では骨密度を上昇させることが推奨グレードAで,また,骨折を抑制することは推奨グレードBであると骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2015年版で述べられている.運動の種類としては,レジスタント(筋力増強を含む)運動,有酸素運動,歩行や太極拳などの軽い動的荷重運動や,ジョギング,ダンス,ジャンプなどの強い動的,および衝撃荷重運動単独,もしくは組み合わせが骨密度の上昇をもたらし,さらに水中訓練,およびダイナミックフラミンゴ療法などのバランス訓練はバランス機能の改善と転倒回数の減少が期待できる.
著者
中上 裕仁 射場本 忠彦 井上 隆 百田 真史 山田 航生 長田 和也 木村 洸介 岸 丈夫
出版者
公益社団法人 空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会大会 学術講演論文集 (ISSN:18803806)
巻号頁・発行日
vol.2017, pp.101-104, 2017

<p>本報では、対象DHCの総合効率向上を目的として、設備更新が行われた対象プラントにおいて蓄熱槽の活用方法の検討を行い、シミュレーションにて効果の定量化をを図った。検討内容として、部分負荷特性の優れたインバータターボ冷凍機と蓄熱槽からの放熱運転との効率比較を行った。また、蓄熱槽活用による熱源機の増段抑制制御の検討を行い、シミュレーションにて、蓄熱槽によって熱源機の増段を抑制することで対象DHCの消費電力量を約3%削減できることを示した。</p>
著者
木村 直人 寺尾 由美子 鏡味 芳宏 東峯 万葉 廣澤 麻里 岡部 直樹 新宅 勇太 伊谷 原一
出版者
日本霊長類学会
雑誌
霊長類研究 Supplement
巻号頁・発行日
vol.33, pp.59-60, 2017

<p>日常的な動物園飼育下サル類の栄養評価は,飼育員の観察眼に頼った主観的評価となることが多い。客観的な評価法としてよく用いられるのは体重測定であるが,栄養評価に重要な体脂肪率は分からない。体脂肪率の測定法にはCTやDEXA等があるが,いずれも機器が大型であったり高価であったりするため動物園では実用性に乏しい。本研究は簡易で安価,かつ客観的な栄養評価を実施するためイヌ用の体脂肪計が応用できないか検討するとともに,体サイズやサル種によって標準的な体脂肪率に違いがあるか否か調べることを目的とした。検査や治療等の目的で麻酔をかけられ不動化された個体のうち,体重600g以上のリスザルからチンパンジーまでを対象とし,測定部位に外傷や皮膚疾患のないこと,消毒用アルコールに対する過敏症をもっていないこと,妊娠または授乳中ではないことといった諸条件を遵守した。①体重測定,②ボディーコンディションスコア(以下BCS)評価,③身体計測,④皮厚計測,⑤伏臥位にてイヌ用体脂肪計(花王ヘルスラボ犬用体脂肪計IBF-D02®)を用いての体脂肪率測定,⑥獣医療上必要に応じて実施される血液検査の6項目を実施した。結果,キツネザル科からヒト科までの20種86頭から90件のデータを得た。体脂肪率の最低値は10%未満(マントヒヒ♂),最高値は30.7%(カニクイザル♀)であった。体脂肪率の測定は1分ほどでできた。皮厚値と体脂肪率,BCSと体脂肪率の間でそれぞれ正の相関傾向が見られ,イヌ用体脂肪計がサルの体脂肪率測定に応用可能であることを確認した。皮厚値と体脂肪率の散布図における象限分析の結果,体サイズ別で標準的な体脂肪率に差が出る傾向がみられた。このことはサル類において体サイズごとに標準の体脂肪率が異なる可能性を示唆している。イヌでも犬種ごとに標準体脂肪率が異なることが知られているので,今後はデータ数を増やしてサル種ごとの標準体脂肪率を求めていきたいと考えている。</p>
著者
阿部 芳郎 清野 肇 木村 勝紀
出版者
Japan Oil Chemists' Society
雑誌
油化学 (ISSN:18842003)
巻号頁・発行日
vol.18, no.11, pp.799-804, 1969-11-20 (Released:2009-10-20)
参考文献数
13

Several works have been reported of the concentration of oleyl oleate from sperm oil. But the oleate oleyl concentrated from sperm oil is so unstable due to the presence of highly unsaturated components that the application of oleyl oleate is limited. It is therefore, necessary to reduce these highly unsaturated components in the oleyl oleate concentrate. The authors attempted to decrease the amounts of polyunsaturated components in sperm body oil by two procedures. The one was to thermally polymerize sperm oil in the presence of active earth, and the other was to hydrogenate the oil selectively with Cu-Cr catalyst under atmospheric pressure. The oleyl oleate was concentrated from thus treated sperm body oils and untreated oil through molecular distillation and fractional crystallization. A.O.M. stabilities of these oleyl oleate concentrates were determined according to the A.O.C.S. analytical method. The oleyl oleate concentrate obtained from thermally polymerized sperm body oil was most stable, while the oleyl oleate from untreated sperm oil was unstable most.

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著者
木村小舟 著
出版者
広陵社
巻号頁・発行日
1925
著者
木村 昌臣 鍋田 啓太 土屋 文人
出版者
日本知能情報ファジィ学会
雑誌
日本知能情報ファジィ学会 ファジィ システム シンポジウム 講演論文集 第27回ファジィシステムシンポジウム
巻号頁・発行日
pp.195, 2011 (Released:2012-02-15)

現在、抗がん剤に関して裁判にて係争中の事故があるが、そこでは副作用欄に書かれている副作用のうち焦点となっている部分の位置が論点となっている。医療安全の観点からは、副作用欄のなかでの記述位置に関わらずそれぞれが重大な意味を持つと考えられるが、実際のところどのような位置関係になっているかその傾向について調べた研究はない。そのため、本発表ではその傾向についての分析の結果について報告する。