著者
田近 栄治 林 文子
出版者
学術雑誌目次速報データベース由来
雑誌
經濟研究 (ISSN:00229733)
巻号頁・発行日
vol.47, no.3, pp.217-228,286, 1996
被引用文献数
1
著者
林 眞帆
出版者
別府大学会
雑誌
別府大学紀要 (ISSN:02864983)
巻号頁・発行日
no.53, pp.87-95, 2012-02 (Released:2012-06-25)

本稿は、日本生命財団高齢社会実践的研究助成を受けて実施した研究の成果に依拠し、滋養的環境の中で生きる認知症高齢者の世界について、C.ジャーメインの生態学的視座をもとに「時間・空間」の側面から考察した。結果として、認知症高齢者の生きる世界は、過去・現在の時空間を往還しながら生を育む本人とそれを支持する滋養的環境の存在によって形成されていることがわかった。
著者
小林 資正 田中 淳一 香取 岳人 北川 勲
出版者
公益社団法人日本薬学会
雑誌
Chemical & pharmaceutical bulletin (ISSN:00092363)
巻号頁・発行日
vol.38, no.11, pp.2960-2966, 1990-11-25

Following the characterization of swinholide A (1), the major cytotoxic dimeric macrolide, three new congeneric dimeric macrolides, named swinholide B (2), swinholide C (3), and isoswinholide A (10), have been isolated from the Okinawa marine sponge Theonella swinhoei. The structures of these dimeric macrolides have been elucidated on the basis of chemical and physiocochemical evidence. These dimeric macrolides were shown to exhiit potent cytotoxicities toward KB cell lines.
著者
Chandra Bobby 小泉 達也 林 正博 山本 尚生
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. CQ, コミュニケーションクオリティ (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.278, pp.85-90, 2011-11-03

開発途上国におけるバックボーンネットワーク(伝送路網)は、長い年月をかけて構築されることが多く、投資力や地域発展速度の違いによって、ネットワークの構成が変化していく.また、大小様々な島で構成されている国の場合、使われる伝送設備の信頼性も多様である.このようなネットワークの信頼性を、その計画推進状況を含めて評価するには、従来のエンド・エンド信頼性やネットワークの完成形を考慮した先進国型の設評価法では不十分であると考えられる.経済的な活性炭の分布や、ネットワーク設備の構築過程を考慮した評価法が必要であり、地域間の信頼性格差を把握でき、時間経過(年代経過)とともに低信頼な地域の減少、改善を確認できる評価法が望ましい.本稿では、ネットワーク全体の中での地域の信頼性を個々に評価できる新しい評価尺度として一対多信頼度を提案する.同時に、本信頼度の算出に必要となる地域間の相対的通信需要(交流トラヒック)を求めるために、地域ごとの通信貢献度を定義して算出する手法も示す.適用例として、インドネシアのネットワークを対象とした評価実験を行なった.発展途上にある同国は、様々な島で構成されているため、現状ではネットワーク信頼性の地域間格差も大きい.本稿では、現在国家プロジェクトとして構築が進んでいる次世代バックボーンネットワークプロジェクトを対象として、提案した信頼度に基づく評価を行なった結果を紹介する.
著者
近藤 一郎 小林 哲夫 若林 裕之 山内 恒治 岩附 慧二 吉江 弘正
出版者
特定非営利活動法人日本歯科保存学会
雑誌
日本歯科保存学雑誌 (ISSN:03872343)
巻号頁・発行日
vol.51, no.3, pp.281-291, 2008-06-30
被引用文献数
3

母乳に含まれるラクトフェリン(LF)は鉄結合性糖タンパク質であり,抗菌作用などの生理活性を有することが知られている.本研究では,ウシLF配合錠菓(森永乳業)を3カ月間摂取した場合の歯周炎患者に及ぼす影響を,臨床的,細菌学的,および生化学的に検討した.同意が得られた軽度慢性歯周炎患者18名を無作為に,ウシLF含有錠菓摂取群(実験群:8名)およびプラセボ錠菓摂取群(コントロール群:10名)に分けて,ともに錠菓を1日3回(1回2錠)3カ月間摂取し続けてもらった.錠菓摂取直前(ベースライン),摂取1週後,1カ月後,および3カ月後の来院時に,1)歯周組織検査,2)定量性PCRによる歯肉縁下プラークおよび唾液細菌検査(総菌数,Porphyromonas gingivalis数,Prevotella intermedia数,3)サンドイッチELISA法による歯肉溝滲出液(GCF)および唾液ヒト・ウシLF濃度検査,4)リムルステストによるGCFおよび唾液エンドトキシン濃度検査,を二重盲検法にてそれぞれ行った.各来院時での検査結果の群間差をMann-Whitney U testにて統計解析した.本実験期間中でウシLF錠菓摂取に伴う副作用は一切認められず,同錠菓の安全性が再確認された.実験群ではコントロール群と比べてベースラインに対する歯肉緑下プラーク細菌数変化量の有意な低下が,総菌数(1カ月後),P.gingivalis数(1,3カ月後),P.intermedia数(1週後)においてそれぞれ認められた.唾液細菌数および臨床所見における群間差はみられなかった.ウシLF濃度は,コントロール群と比べて実験群で有意に高いレベルが維持された.ヒトLFおよびエンドトキシンの濃度変化量には群間差はみられなかったが,実験群のGCFでは低レベルで推移する傾向が認められた.以上から,ウシLF配合錠菓の継続的な経口投与により,歯周病原細菌が減少することが臨床レベルで初めて確認された.ウシLFのレベルがGCFである程度維持され,歯肉縁下プラーク細菌を抑制した可能性が考えられる.食品成分であるウシLFを配合した錠菓の経口投与は,より安全な歯周病の予防法として有望であることが示唆された.
著者
河田 恵昭 岡 二三生 片田 敏孝 福和 伸夫 田村 圭子 鈴木 進吾 今村 文彦 目黒 公郎 牧 紀男 浦川 豪 中林 一樹 永松 伸吾 高橋 智幸
出版者
関西大学
雑誌
基盤研究(S)
巻号頁・発行日
2012-05-31

本研究では、逆転の発想に基づき、加害側の災害の立場から、南海トラフ巨大地震や首都直下地震によって、過酷事象が発生し、未曽有の被害をもたらすにはどのように“人間社会を攻めればよいのか”を考究して、巨大災害が起こった時の現代社会の様々な弱点を見出し、その中で被害が極端に拡大する可能性のある「最悪の被災シナリオ」被害を軽減するためには、新たに縮災を定義し、減災だけでなく、災害による被害が発生することを前提にして、すみやかに回復するという新たな概念が必要であることを示した。そして、これを実現するには、防災省を創設し、国難災害が起こるという前提に立って、日常的に準備する必要があることを明らかにした。
著者
中林 史朗
出版者
大東文化大学
雑誌
大東文化大学漢学会誌 (ISSN:04149572)
巻号頁・発行日
vol.43, pp.17-23, 2004-03-10
著者
河合 幸一郎 川井 敏子 今林 博道
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.37-42, 2003
被引用文献数
6

Five chironomid species of the genus Chironomus were examined for caloric contents in adults and for their ability of calory removal from bodies of water by emergence and of water quality improvement in laboratory experiments. Calory per g adults was the highest (about 5,000 cal) for Chironomus kiiensis, higher than 2,500 cal for C. circumdatus, C. nippodorsalis and C. yoshimatsui and the lowest (about 2,000 call for C. nipponensis. The actual rate of removal by emergence was the highest (about 13%) for C. nippodorsalis, moderate (about 10%) for C. circumdatus and C. yoshimatsui, and the lowest (about 6%) for C. kiiensis and C. nipponensis. For inhibitory ability of eutrophication, in terms of PO_4-P concentration, about 89% of inhibition was observed for C. nipponensis. Inhibition was higher than 70% for C. circumadatus and C. yoshimatsui, about 31% for C. nippodorsalis, and the lowest (about 24%) for C. kiiensis at 4 weeks. For inhibitory ability in terms of protein concentration, inhibition was the highest (about 80%) for C. circumdatus, higher than 50% for C. kiiensis, C. nipponensis and C. yoshimatsui, and the lowest (about 41%) for C. nippodorsalis at 4 weeks.
著者
農林省農政局 編
出版者
農林省農政局
巻号頁・発行日
vol.第15次 昭和15年3月, 1942
著者
農林省農務局 編
出版者
農林省農務局
巻号頁・発行日
vol.第7次, 1935
著者
農林省農務局 編
出版者
農林省農務局
巻号頁・発行日
vol.第5次, 1935
著者
農林省農政局 編
出版者
農林省農政局
巻号頁・発行日
vol.第16次 昭和16年3月, 1942
著者
農林省農務局 編
出版者
農林省農務局
巻号頁・発行日
vol.第6次, 1935
著者
農林省農務局 編
出版者
農林省農務局
巻号頁・発行日
vol.第4次, 1935