著者
林 道義
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.50, no.1, pp.108-113, 1980-01-25

東京女子医科大学9外科合同カンファレンス 昭和54年9月14日 東京女子医科大学消化器病センターカンファレンスルーム
著者
小林 弘明 井上 欣三 新井 康夫 藤井 照久 遠藤 真 松浦 由次 遠藤 政利 阪口 泰弘
出版者
公益社団法人 日本航海学会
雑誌
日本航海学会論文集 (ISSN:03887405)
巻号頁・発行日
vol.96, pp.119-125, 1997
被引用文献数
20

When the training of shiphandling techniques is provided, we always have the problems that the objective of the training is ambiguous and that the effect of the training is not clear. To imporve the above problems, authors make a proposal of a new concept that the shiphandling techniques consist of elemental techniques and verify the concept by experiments. As a result, the reasonability of the proposed concept is confirmed. Consequently, the proposed concept is found to be contribution to the efficiency and the evaluation of effectiveness of the future training.
著者
小林 實
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.1129, pp.109-112, 2002-02-18

山梨県上九一色村にあるテーマパーク「富士ガリバー王国」は、昨年10月28日に閉園しました。私は村長として、この施設に大きな夢を抱いてきました。1995年の地下鉄サリン事件以来、上九一色村はオウム真理教(アレフに改称)の施設サティアンがあることで、一躍有名になりました。それも、「サリン村」という悪いイメージです。
著者
大塚 浩通 渡辺 知香 小比類巻 正幸 安藤 貴朗 渡辺 大作 増井 真知子 林 智人 安部 良 小岩 政照 佐藤 繁 川村 清市
出版者
社団法人日本獣医学会
雑誌
The journal of veterinary medical science (ISSN:09167250)
巻号頁・発行日
vol.68, no.11, pp.1161-1166, 2006-11-25
被引用文献数
7 35

周産期における乳牛の栄養状態と細胞性免疫機能の関係を明らかにする目的で,異なる2つの飼養内容にあった2群の乳牛の免疫状態を観察した.免疫解析としては末梢白血球ポピュレーションおよびreal-time RT-PCRによる末梢血単核球のIFN-γ, TNF-α, IL-4およびIL-10のmRNAを計測した.乾乳期の飼料内容は1群(N=6)では非繊維性炭水化物が不足しており,II群(N=6)では充足していた.I群の血糖値はII群にくらべ分娩前12週から分娩後16週にかけて有意な低値を示した.1群の総コレステロール値はII群に比べ分娩後2週から10週まで有意な低値を示した.I群のCD3^+T細胞およびCD4^+T細胞数はII群に比べ分娩後6週および14週に有意な低値を示した.またI群のCD21^+B細胞はII群に比べ分娩前の16過と12週および分娩後の2過と10週で有意に低かった.一方,I群におけるCD4^+/CD8^+比は分娩後2週から14週までII群に比べ有意な低値が見られた.分娩後6週ではI群のIFNγ/IL-4mRNA比がII群に比べ明らかな低値を示した.周産期において低栄養にある乳牛では分娩後に細胞性免疫の低下のあることが明らかとなった.
著者
西田 玄 林 良一 高倉 健
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告マルチメディア通信と分散処理(DPS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2002, no.32, pp.49-54, 2002-03-28
被引用文献数
11

ネットワーク上で個人情報を扱うITサービスが多数提供されているが,多くのユーザはサービスプロバイダの個人情報の取り扱いに不安を抱いている.そこで筆者らは,ICカードを用いて個人情報をユーザ自身が管理し,安全に利用するための個人情報管理システムを提案してきた.そのプロトタイプを構築し,相手に応じて個人情報の提供範囲を判断する開示制御機能と,個人を特定させずにカスタマイズサービスを受けるための匿名サービス利用機能とを実現したので報告する.また,これらの機能を用いた個人情報管理システムによる仲介機能についてもプロトタイプでのサービス例として紹介する.While there are so many services on the net that ask for personal information of customers, much portion of people still have concerns about the treatment of sensitive information by the service providers. We have proposed a system that enables a user to manage her/his personal information by her/himself. In this paper, we introduce a proto-type implementation of the system that natively supports policy-based access control. With the system's "anonymous credit" function, a user can enjoy customized services without giving any sensitive information to service providers. We also present sample application of infomediary functions built on the system.
著者
岡本和也 薦田登志矢 中田尚 三輪忍 佐藤洋平 植木浩 林越正紀 清水徹 中村宏
雑誌
研究報告組込みシステム(EMB)
巻号頁・発行日
vol.2012-EMB-26, no.4, pp.1-8, 2012-09-03

マイクロプロセッサを備えたセンサであるスマートセンサは,周囲の状況を周期的にサンプリングし,センシングした結果に簡単な処理を施し,その結果をメインのシステムへ送信する,周期的リアルタイムシステムの一種である.ただし,一般的なリアルタイムシステムとは異なり,入力データのサンプリング周期とデータ送信 (デッドライン) の周期が必ずしも一致するわけではなく,一般には,後者の周期が前者の周期よりもはるかに大きい.そのため,データの入力間隔に合わせてシステムがデータを処理するのではなく,データを一旦バッファに格納しておき,いくつかのデータがバッファに溜まったらシステムを起動して処理を行い,処理が完了したらシステムをシャットダウンする,という制御が可能である.このような制御を行えば, DVFS や動的電源制御などの従来の制御を行う場合よりも,省電力なシステムを実現できると考えられる.本稿では,上述の制御を行うシステムのモデルを提案し,既存の制御手法と比較する.評価の結果,既存手法と比べて消費エネルギを 79.6% 削減できることがわかった.
著者
小林 貞一
出版者
Tokyo Geographical Society
雑誌
地学雑誌 (ISSN:0022135X)
巻号頁・発行日
vol.62, no.4, pp.167-171, 1953

1952年9月8日以降1週間に亘り, Algeriaの首都Algerで開催された第19回万国地質学会議に, 私は三土知芳・渡辺武男両氏とともに日本代表として列席する栄誉を得た。この会議前のGeneral Excursion には日本代表3名が参加した。会議後の地質巡検には3名の代表は, それぞれ別の班に加わつた。小林はモロッコの地質巡検C33に参加した。会議前のGeneral Excursion は会議前後約50班の地質巡検中最も大がかりなもので, その指揮者はM. Roubault教授で参加者約300名はChampolion号に便乗して, 8月24日にマルセイユを解纜してから9月7日朝アルゼールに投錨するまでの2週間の間, チュニス・アルゼリアの沿岸地帯を遍歴した。これは大体テルアトラスおよびカビレ海岸山脈に属する地帯で, 高アトラスはその背後に位している。<BR>Les Chaines Littorales Kabyles は主に古い地塊とその被覆層からなり Chaine Calcaire の称がある。Les Chaines telliennes は褶曲山脈である。われわれはまずこの褶曲山脈の北東端をチュニスにおいて見, それからアルゼリアにおいて海岸山脈の基盤変成岩類, その古第三紀被覆層, これを貫ぬく火成岩, 新第三紀以後の火山岩を, そしてアルゼリア西部でテルアトラスを見た。これらの巡検はTunis, Bizerte, Bone, Bougie, Oran などに寄港し, 8台の大型自動車に分乗し, 1日200~300哩を走り要所々々にはとまつて見聞する。連日の巡検は相当の体力を要するので, 老人婦人は分かれて名所見物に行くこともあつた。また時には汽車で山脈を横切り, Onenza鉄山や Constantine の旧都を訪れることもあつた。<BR>会議後のモロッコの地質巡検C33は, L. Neltzner, R. Ambroggi の両氏が指揮者で, 時にはM. Gigoux, R. Bourgin らの諸氏も案内に加わつた。参加者は英国からの3名, フランス本国からの1名, モロッコ地質調査所の婦人1名と小林を合して僅かに6名で, 一行約10数名が2台あるいは3台の自動車に分乗して, 高アトラスおよび後アトラス両山地西部地域層序と地質構造とを巡検した。万国地質学会議が終了すると翌朝早々アルゼールから汽車でオランまで, それから先きは飛行機でCasublancaに至り, 休養して9月18日からSafi, Magador, Agadirなどを経て太平洋岸を南下し, 後アトラス山地西端部を巡つてSous河中流のTaroudantにいで, 高アトラスを越えて旧都Marrakechで1日休養, 再度同山脈を越えてOuarzazateの盆地に行き, Marrakechを経て10月2日夜Rahatに帰つた。この間小林はモロッコ地質調査所および巡検班指揮者の好意によつて, Sout河の南岸後アトラス北方に位するl'Amouslek の下部寒武系層序の検討を行なうために, 案内者とともに2日間 Taroudant から族行團の一行とは別れて特別の地質調査を行つた。そして10月3日4日の両日に調査所所藏の寒武系下部三葉虫を見た。L'Amouslek丘陵地では最近, Redtichia様の三葉虫がOlenellidaeの三葉虫とともに産出するので, 極めて興味ある層序で世界の寒武系研究家間の注目の的となつている。この層序に対する私の所見は, A brief Note on the Lower Cambrian of Morocco としてモロッコ地質調査所から出版されるはずであるからここには省略し, 以下主にモロッコのアトラス山系の地質について述べる。
著者
鵤 心治 中園 眞人 柏野 慶子 小林 剛士
出版者
一般社団法人日本建築学会
雑誌
日本建築学会技術報告集 : journal of architecture and building science (ISSN:13419463)
巻号頁・発行日
vol.19, pp.275-278, 2004-06-20
被引用文献数
6

Because of depopulation and decline of central district in the local city, the extensive used lands have been increasing. This research aims to grasp the condition of extnsive used lands at the central district in the local city, we examined the condition of car parkings (764), intention of individual owners and visitor in Ube city. As a result of following points; 1) The narrow parkings lie scattered in the whole area. A lot of them is private parking or contract parking, and is few check parking which visitor uses. 2) Visitor knows check parking, but they don't use them. 3) The old owners are going to hold the lots, As they have no mind to use practically. 4) Some of owners think lots are too narrow for them to practice. It is a necessary to have the systems for applicable to narrow lots.
著者
種村 剛 小林 泰名
出版者
関東学院大学経済学部教養学会
雑誌
自然・人間・社会 : 関東学院大学経済学部総合学術論叢 (ISSN:0918807X)
巻号頁・発行日
no.53, pp.61-104, 2012-07

札幌のインディーズ・ミュージシャンがおこなった、USTREAMを用いたライブイベント、UST ROOM FESを事例として、ミュージシャンとライブ配信サービスの関係について考察した。本稿の中心となる問いとして「なぜ札幌のインディーズ・ミュージシャン達は、UST ROOM FESを企画し実践したのだろうか」を設定した。問いに対する仮説として、UST ROOM FESを、地方から全国への音楽活動をプロモーションする手段として考えているのではないか(1)、UST ROOM FESのメリットを、楽曲のダウンロード販売につながる点にあると、考えているのではないか(2)、の二つを提示した。仮説の検証のために、フェスを企画した、札幌のミュージシャン3名にインタビューをおこなった。インタビューの結果、1)ライブ配信サービスを、全国の人びと、地域の人びと、地元のミュージシャンに対する音楽活動のプロモーションとして用いていること、2)実際に観客にライブ会場に足をはこんでもらい、CDを販売したいと考えていること、を明らかにした。最後に、以上の考察をふまえ、地域レーベルの可能性について検討した。
著者
井上 寛司 山岸 常人 小林 准士 平 雅行 久留島 典子 関根 俊一 淺湫 毅 松浦 清 大橋 泰夫 小椋 純一 和田 嘉宥 的野 克之 田中 哲雄 松本 岩雄 鳥谷 芳雄 花谷 浩 山内 靖喜 野坂 俊之 石原 聡
出版者
島根大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

天台宗の古刹である浮浪山鰐淵寺は、中世出雲国一宮出雲大社の本寺として創建され、極めて重要な役割を果たした。本研究は、鰐淵寺に対する初めての本格的な総合学術調査であり、鰐淵寺の基本骨格や特徴、あるいは歴史的性格などについて、多面的な考察を加え、その全容解明を進めた。
著者
安井 仁 清水 正啓 山田 明 前田 知行 小林 義典
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.24, no.1, pp.148-152, 1991-01-01
被引用文献数
14

過去18年間に上行結腸癌, 早期胃癌, 直腸癌および残胃癌の消化管領域に限局した異時性4重複癌が発生し, そのおのおのに右半結腸切除術, 幽門側胃切除術, 腹会陰式直腸切断および残胃全摘除術の根治手術を施行しえた75歳, 男性の症例を経験した. 患者はおのおのの手術後, 再発なく社会復帰を果たすことができた. 本症例は当院において長期に経過観察する過程で比較的早期に発見され, すべて根治手術が可能であった. 重複癌発生の特殊要因は認めなかった. 4・5重複癌は臨床例, 剖検例をあわせて本邦で107例報告されているが, このうち消化器に限局したものは15例である. 本邦における剖検重複癌の統計的検討を行った. 重複癌の悪性腫瘍に占める頻度は10年間で倍増しており, かつ4重複以上の高次重複癌が増加する傾向があるので, 術前・術後の他臓器原発癌に対する配慮が重要である.
著者
堀 貞喜 石田 瑞穂 青井 真 井上 公 大久保 正 岡田 義光 小原 一成 笠原 敬司 木村 尚紀 熊谷 博之 汐見 勝彦 関口 渉次 根岸 弘明 野口 伸一 松本 拓己 山水 史生 藤原 広行 功刀 卓 浅野 陽一 関根 秀太郎 廣瀬 仁 松原 誠 安逹 繁樹 伊藤 喜宏 針生 義勝 松林 弘智 松村 稔 宮川 幸治 山品 匡史 坂無 雅子 雷 楓 伊東 明彦 岩田 知孝 ト部 卓 川勝 均 木下 繁夫 工藤 一嘉 纐纈 一起 佐藤 春夫 佐藤 比呂志 武井 恵雄 中尾 茂 平田 直 平原 和朗 堀家 正則 松澤 暢 山北 聡 綿田 辰吾 山野 誠
出版者
独立行政法人防災科学技術研究所
雑誌
防災科学技術研究所年報 (ISSN:09186441)
巻号頁・発行日
vol.15, pp."I-12"-"I-16", 2004-09-06

地震調査研究推進本部の総合基本施策(「地震に関する観測、測量、調査及び研究の推進についての総合的かつ基本的な施策(平成11年4月23日)」)、及び調査観測計画(「地震に関する基盤的調査観測計画(平成9年8月29日)」、「地震に関する基盤的調査観測計画の見直しと重点的な調査観測体制の整備(平成13年8月28日)」、「地震に関する基盤的調査観測等の結果の流通・公開について(平成14年8月26日)」)等に基づき、高感度・広帯域地震観測施設と強震観測施設を整備し、観測網の維持・管理・運用を行う。これら基盤的観測網と防災科研の在来地震観測網から得られるデータの収集・処理を行い、気象庁、大学等のデータと合わせて蓄積・流通・公開を行う。また、防災科研が海外に整備した観測施設についても、円滑な維持・管理とともに、観測方式の高度化を行いつつ、データの収集・処理・蓄積・公開を行う。さらに、各観測網から得られるデータを用いて、高度な地殻活動のモニタリングを実施し、地震活動状況の推移を判断するための研究成果を創出する。
著者
安東 俊明 恩田 昌彦 森山 雄吉 田中 宣威 京野 昭二 小林 匡
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.23, no.4, pp.889-893, 1990-04-01
被引用文献数
88

誤嚥魚骨による消化管穿孔・穿通は比較的まれであり,さらにその診断は非常に困難とされている.最近,誤嚥魚骨による小腸穿孔2例,および肛門穿通1例を経験し,2例を術前に診断しえた.小腸穿孔の1例は急性虫垂炎穿孔の診断にて開腹したが,他1例は術前腹部CTにて魚骨を確認した.また肛門穿通例は直腸指診にて魚骨を確認した.本邦報告例は自験例3例を加え240例であり,穿孔・穿通部位は肛門が最も多く,次いで回腸,横行結腸,S状結腸,食道の順で,胃,十二指腸には少なかった.ほとんどの例で何らかの外科的処置がなされているが,術前に診断されている例は少なかった.特に腹腔内消化管穿孔・穿通の術前診断は極めて困難であるが,自験例を含め腹部CTで診断された報告があり有用な検査と考えられた.ただし報告例は炎症性肉芽腫などの慢性炎症に限られており,自験例のごとく汎発性腹膜炎症例を術前に診断しえた報告例はなかった.
著者
林将之著
出版者
文一総合出版
巻号頁・発行日
2008