著者
工藤 慎一 桑原 保正 Zoltán Korsós 市来 弥生 森田 将史 浅野 泰久 中村 泰之 田辺 力
出版者
一般社団法人 日本昆虫学会
雑誌
昆蟲.ニューシリーズ (ISSN:13438794)
巻号頁・発行日
vol.17, no.4, pp.135-137, 2014-10-05 (Released:2019-04-25)
参考文献数
9

We observed egg-brooding behavior in two Japanese millipedes, Eutrichodesmus elegans (Miyoshi, 1956) (Polydesmida: Haplodesmidae) and Cryptocorypha sp. (Pyrgodesmidae), under field conditions. In the former, females remained curling the body around the soil-made mound-like egg-chamber (containing eggs) constructed on dead leaves in the litter. In the latter, a female brooded an egg-mass under the bark of a decaying fallen log.
著者
浅野 泰
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.86, no.10, pp.1868-1872, 1997-10-10 (Released:2008-06-12)
参考文献数
3
被引用文献数
1

酸塩基平衡調節は,血液のpHを通常7.4±0.04という極めて狭い範囲に保つように働いている.血液pHを一定に保つということは,酵素活性の安定化など生体の代謝が正常に行われるのに重要な役割を成している.この調節には,緩衝作用,肺と腎による共同作用が主な働きを行う.
著者
浅野 泰仁 今井 浩
雑誌
情報処理学会研究報告アルゴリズム(AL)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.41(1998-AL-062), pp.1-8, 1998-05-20

単一始点最短路問題(SSSP)を解くためのアルゴリズムとしては、Dijkstraのアルゴリズムが有名である。過去、Dijkstraのアルゴリズムを高速化する研究が多く行われてきたが、ソート問題に相当するボトルネックのため、線形時間を達成することはできなかった1997年、M.Thorupが整数枝重み無向グラフでのSSSPを線形時間で解くアルゴリズムを発表した。しかしこのアルゴリズムで使用されている複雑なデータ構造のいくつかは理論通りには実装できない。本研究では、Thorupのアルゴリズムを現在の計算機上で実装するための変更を提案した上で、実際にThorupのアルゴリズムの実装をおこなった。さらに、既存のアルゴリズムとの比較実験および各部分の実行時間計測をおこなった。
著者
浅野 泰仁 今井 浩
出版者
一般社団法人情報処理学会
雑誌
情報処理学会研究報告アルゴリズム(AL) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.1998, no.41, pp.1-8, 1998-05-20
参考文献数
6

単一始点最短路問題(SSSP)を解くためのアルゴリズムとしては、Dijkstraのアルゴリズムが有名である。過去、Dijkstraのアルゴリズムを高速化する研究が多く行われてきたが、ソート問題に相当するボトルネックのため、線形時間を達成することはできなかった1997年、M.Thorupが整数枝重み無向グラフでのSSSPを線形時間で解くアルゴリズムを発表した。しかしこのアルゴリズムで使用されている複雑なデータ構造のいくつかは理論通りには実装できない。本研究では、Thorupのアルゴリズムを現在の計算機上で実装するための変更を提案した上で、実際にThorupのアルゴリズムの実装をおこなった。さらに、既存のアルゴリズムとの比較実験および各部分の実行時間計測をおこなった。SSSP is one of the well known classic problems in graph theory and Dijkstra's algorithm for SSSP is also quite popular. Several improvements of Dijkstra's algorithm have been studied, however, they could not accomplish a linear-time owing to its sorting bottleneck. In 1997, M.Thorup proposed a linear-time algorithm for the SSSP on undirected and integer edge weight graph. However, we can not implement this algorithm naively on computers today since the data structures used in the algorithm need a word of huge length. We propose modifications to implement Thorup's algorithm and implement this algorithm. Moreover, compare execution times of the implementation and famous algorithms.
著者
石井 恵理子 安藤 康宏 山本 尚史 小藤田 敬介 浅野 泰 草野 英二
出版者
The Japanese Society for Dialysis Therapy
雑誌
日本透析医学会雑誌 (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.37, no.6, pp.1417-1422, 2004-06-28 (Released:2010-03-16)
参考文献数
14
被引用文献数
6 3

血中ANPはDWの指標として用いられているが, DW設定のための体液量の定量的な基準値, 特にhypovolemiaに関しては明確ではない. 今回われわれは, HD患者のANPとDWの関係について検討し, DWの適否判断のためのANP基準値を設定した. 主に心胸比によってDWが設定されている維持HD患者58名のHD後でのANP値 (RIA固相法) を測定し (n=110), その時点のDWの適否を自他覚所見に基づいてDW過小群・適正群・過大群の3群に分類し, ANPとの関係を検討した. その結果, 3群間においてHD後ANP値は有意差を認めた (DW過小群: 35.5±6.0pg/mL, DW適正群: 57.4±4.4pg/mL, DW過大群: 137.8±22.8pg/mL). 適正DW群の透析後ANP値の10-90パーセンタイルは25-100pg/mLに分布しており, ANP値が25-100pg/mLの間にあれば, DWが適正である確率は69.4%であった. さらに適正群のANP中央値付近 (40-60pg/mL) であれば, DWが適正である確率は95.8%と極めて高くなった. また, ANP 25pg/mL以下, あるいは100pg/mL以上ではそのDWが適正である可能性は低く, 25pg/mL以下では57.1%の症例でDWは過小であり, 100pg/mL以上では70.8%の症例で過大であった. ANPをDWの指標とする場合, 40-60pg/mLを至適DW目標とし, 25pg/mL以下, 100pg/mLはそれぞれDW過小・過大の可能性を考えるべきと思われた.
著者
谷津 勲 朝倉 伸司 名倉 正明 福田 収 横山 公要 坂田 洋一 浅野 泰 目黒 輝雄
出版者
The Japanese Society for Dialysis Therapy
雑誌
日本透析医学会雑誌 (ISSN:13403451)
巻号頁・発行日
vol.27, no.8, pp.1159-1167, 1994-08-28 (Released:2010-03-16)
参考文献数
35

透析時残血発生機序の検討の一つとして再生セルロース膜に吸着されるマトリックス蛋白質の動態および血液凝固反応の関与を検討した. 血液凝固反応に関しては血液凝固亢進の分子マーカーであるTAT複合体の変化を検討した. 合併症のない慢性腎炎より腎不全へ移行した安定した血液透析患者を対象とした. そのうち透析時残血の存する群 (残血群n=4), 残血のない群 (非残血群n=5) に分けてマトリックス蛋白質であるFbg, VNの透析時血漿中濃度の推移および透析器膜よりの50mM Tris HCl-1M NaCl, pH 7.4による溶出分画中の濃度, 分子パターンを検討した. TAT濃度に両群間で差はなくまた正常範囲内であり残血群でも血液凝固反応が進行している所見はない. このことより残血は血小板の膜への接着を中心とする一次止血機構に似た反応が推定された. マトリックス蛋白質であるFbgの血漿中濃度の推移は両群間で差は認められなかった. しかしVNの血漿中濃度の推移は残血群でより高値の傾向を示した. Immunoblotting法による分子パターンは大きな差は認められなかった. しかしながら透析器膜の1M NaCl-Tris buffered saline (TBS) による溶出分画中の蛋白質には他のマトリックス蛋白質に比しVNが多く含まれていた. またそのimmunoblotting法による分子パターンではVN-multimerが残血群でより多く認められた. この溶出分画中にはFibrinおよびFibrin-bound FNは認められなかったことから, このVN-multimerはFibrin由来とは考えられず, 従って残血の結果生じたものではなく, むしろ残血発生の原因の一つと考えられた. これらの結果より透析時残血発生機序の一つとしてVN-multlmerが強く関与していることが推定された.
著者
朝倉 伸司 照喜名 重治 加藤 謙吉 瀧 滋彦 浅野 泰
出版者
社団法人 日本腎臓学会
雑誌
日本腎臓学会誌 (ISSN:03852385)
巻号頁・発行日
vol.29, no.11, pp.1443-1452, 1987

Rats with puromycin-aminonucleoside (PAN) induced nephrosis (PAN rats) exhibit disruption of the components of the GBM, visceral epithelial glycocalyx, loss of podocyte pedicles, and degeneration of renal tubules. NAG activity and proteins in urine were assayed to evaluate the degree of renal tubular damage in PAN rats. PAN nephrosis was induced in male wistar rats weighing 150 g, with the cutaneous injection of 0, 5 mg/100 g Ba W. PAN for 7 days. The NAG activities in urine and renal tissue were assayed by MCP-NAG methods. Urinary protein was analyzed by SDS-PAGE. Urinary NAG activity significantly increased from the 5th day with its peak on the 14th day. The NAG activity was detected not only in the cortical tissue but also in iso-lated glomeruli The NAG activity in renal tissue was decreased from the 2nd to 4th weeks after PAN injection as compared with that in the normal control rats, However, the activity was recovered to the normal control level by the 9th week, The major component in the urinary proteins of PAN rats was albumin in the majority of the rats, but in several rats, low molecular weight proteins (37 K, 52 K daltons) were detected as the major components in the early stage after PAN injection, Chemical analysis of these low molecular weight proteins were performed, Immunoblotting indicated that these proteins were also found in the serum, However, the following evidence indicates that these proteins are apparently derived from renal tissue: 1) Very small amounts of these proteins are found in the blood. 2) In the urine of some rats, these proteins were found at higher levels than albumin. 3) These proteins are also found in renal tissue.Further investigation is necessary to characterize these proteins.
著者
佐々木 信博 安藤 康弘 大友 貴史 石原島 繁彦 草野 英二 浅野 泰
出版者
社団法人 日本腎臓学会
雑誌
日本腎臓学会誌 (ISSN:03852385)
巻号頁・発行日
vol.41, no.8, pp.818-824, 1999 (Released:2010-07-05)
参考文献数
14

We report a case whose renal failure was due to malignant hypertension and in whom steroid facilitated the recovery of renal function. The patient, a 41-year-old man, was admitted to our hospital because of malaise and macrohematuria. On admission, his blood pressure was 270/160 mmHg. The plasma renin activity (PRA) and aldosterone were markedly elevated. Chest X-ray, echo cardiography and electrocardiogram revealed marked hypertrophy. Hypertensive retinopathy and arteriosclerotic change were noted on ophthalmoscopy. Because of renal dysfunction (blood urea nitrogen 45.6 mg/dl, serum creatinine 4.9 mg/dl with massive proteinuria and increased FENa, renal biopsy was performed on the 8th clinical day. The specimens showed slight proliferation of mesangial cells with mesangiolysis and inter stitial cell infiltration, in addition to marked arteriosclerosis and partial collapse of the glomerular tuft. After the administration of a Ca antagonist and angiotensin converting enzyme inhibitor (ACE-I), his mean blood pressure decreased to 100-130 mmHg, and urinary protein decreased as well. Nevertheless, renal dysfunction remained unchanged during the following 3 weeks. Thus, prednisolone (PSL, 30 mg/day) was administered on the 22nd clinical day and renal function improved thereafter without a significant change in blood pressure. The improved renal function was maintained after PSL tapered off on the 184th clinical day. It is suggested that PSL might be the therapy of choice in malignant hypertension, when the renalfunction has not been improved by anti-hypertensive treatment alone.
著者
出村 公成 浅野 泰樹 服部 陽一
出版者
Japanese Society for Engineering Education
雑誌
工学教育 (ISSN:13412167)
巻号頁・発行日
vol.51, no.2, pp.24-30, 2003-03-20
被引用文献数
3 2

金沢工業大学夢考房の学生チームは近年国内外の各種大会で顕著な成績を収め,その教育システムについて大学の教育改革関係者の間で非常に注目を集めている.夢考房は単に知識や技能を修得する場ではなく人間形成の場である.夢考房での活動を通じて,学生は自主自立の精神,創造性,団結心,道徳国際性などを身に付ける.本稿では,夢考房についてその理念,概要,教育システムを論ずるとともに,具体例としてRoboCup-2002世界大会で準優勝を収めた学生チームの活動を取上げ,その教育効果並びに成果を紹介する.
著者
出村 公成 浅野 泰樹 服部 陽一
出版者
日本ロボット学会
雑誌
日本ロボット学会誌 (ISSN:02891824)
巻号頁・発行日
vol.22, no.5, pp.587-592, 2004-07-15 (Released:2010-08-25)
参考文献数
14
被引用文献数
1
著者
浅野 泰昌 大久保 一康 衣斐 美和子 栗田 正明 本田 誠 中村 美恵 管 麻未 幾田 美恵子 松村 歩実 川田 陵
出版者
くらしき作陽大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

人形劇と幼児は,「無生物に対する生命感の付与と感受」という本質的要素を共有しているために親和性が高く,人形劇は幼児の情操教育に有効であると考えられる。これに基づき,人形劇専門家ならびに保育者を志望する学生と協働し,人形劇表現の特質をふまえた児童文化財を制作し,地域公演を通した幼児の情操教育を展開した。学生集団による部活動の形態を採用し,組織運営や制作・練習・上演の計画と実施など,「実体験を通した学び」や「教えることによる学び」によって自己学習力のある創造的集団の形成を試み,保育者養成に取り組んだ。参加学生は,児童文化財の制作と上演の知識と技術や,その基礎となる思考力・判断力・行動力・コミュニケーション力を培い,総合的な実践力を高めたと考えられる。
著者
米田 英伸 原田 裕之 浅野 泰久
出版者
富山県立大学
雑誌
富山県立大学紀要 (ISSN:09167633)
巻号頁・発行日
vol.10, pp.96-102, 2000-03-31

富山県内の土壌,下水処理場の活性汚泥,及び生物工学研究センター保存菌株(TPU)よりアゾ化合物である4,6-ビスフェニルアゾレゾルシノール(4,6-Bis)の分解微生物の探索を行った。その結果,好気条件である振とう培養,及びTPUからのスクリーニングにおいては4,6-Bisに由来する褐色を脱色する活性を示す株は一株も得られなかったが,静置培養では脱色活性を有する微生物8株を得た。この内,5株(No.1∿No.5)は活性の発現に液体培地への流動パラフィンの重層や絶対嫌気条件のガスパック中での平板培養を必要としたのに対し,残りの3株(No.201∿No.203)は活性発現にこのような厳密な嫌気性での培養を必要としなかった。また,No.201∿No.203の3株は培地中の4,6-Bis (0.002%)を10日間の静置培養により完全に脱色した。4,6-Bisが分解された培養液をHPLCにより分析した結果,アゾ基の還元的開裂により生成すると予想される4,6-ジアミノレゾルシノール(DAR)は検出されなかった。
著者
浅野 泰仁
出版者
京都大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2011

本研究では,集合知をさらなる発展段階に導くための基盤技術として,(1) 集合知の情報構造を利用してウェブから集合知を補完する手法と,(2) 得られた知識を整理して提示する手法を構築することを目指した.成果は,(1)としては,Wikipediaに不足しているテキスト情報をウェブから取得する手法,Wikipediaに不足している画像情報、特にエンティティ間の関係を説明するものをウェブから取得する方法,などの提案であり,(2)としてはウェブから取得した、エンティティ間の関係を説明するような画像をWikipediaの知識と合わせて提示する方法などの提案である.
著者
岩井原 瑞穂 吉川 正俊 馬 強 浅野 泰仁
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2009

本研究はソーシャルネットワークサービス(SNS)やWikiに代表されるソーシャルコンテンツから有用な情報を抽出する技術の開発を目的としている.wiki型コンテンツは多人数が1 つの記事を更新することにより,バージョンが蓄積されるが,その派生過程を正確に求める手法を開発した.またSNSにおいて利用者が行うプライバシー設定の傾向を分析し,適切な設定を推薦する手法を開発した.さらにコンテンツのアクセス制御について効率的な手法の開発を行った.
著者
押野 泰平 浅野 泰仁 吉川 正俊
雑誌
研究報告データベースシステム(DBS)
巻号頁・発行日
vol.2010-DBS-151, no.27, pp.1-8, 2010-11-05

Web の構造的特徴に基づくグラフパターンは,web 解析や情報検索に重要な役割を果たしている.我々は web の構造情報だけでなく時間情報をも用いた新たなグラフパターンとして,時間グラフパターンというものを提案し研究を行ってきた.これまでの研究では,頻出グラフパターンを列挙することによってサンプルグラフ集合から時間グラフパターンをマイニングする手法を提案した.本稿ではマイニングされたパターンを用いた web 解析として,web サイトを話題の盛り上がり時における三つの役割として一次情報源,盛り上げ役,まとめ役に分類することを試みる.新たなグラフマイニング手法を用いることで,これまで達成できなかった三つの分類が可能になったことを示す.
著者
浅野 泰一 田部井 久男 伏貫 義十 正留 隆
出版者
八戸工業高等専門学校
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
1999

警察白書によれば,覚醒剤事犯大きな社会問題の一つであり,現在は1950年代の第一次乱用,1980年代の第二次乱用に続き第三次乱用期とされ,早急に解決しなければならない社会問題とされている。この問題を解決するためには,捜査現場において様々な生体試料から,覚醒剤メチルアンフェタミンを簡便,迅速,正確に検出し,陽性であれば,被疑者を即現行犯逮捕することが最も効果的であり,この目的に沿った科学捜査用覚醒剤簡易計測器を開発することへの要望が高まっている。近年,新規な有機物計測法として注目を集めているSPRに基づく生体膜相互作用解析装置は,測定原理の多様性から科学捜査用のドラッグセンサ化が容易な最新のセンシング技術として有効であると考えられる。裁判化学用の機器に求められる条件は,得られた計測データが裁判における証拠にされるるので測定結果は2重,3重の確からしさに基づく信頼性の高い方法でなけれなならない。本研究では測定結果の信頼性を高めるために,まず試料からメチルアンフェタミンンを分離した後に免疫反応を行わせ,この際生じる表面プラズモン共鳴現象による入射光の角度変化を検出することによって,尿中に含まれる覚醒剤を簡便・迅速・選択的に計測するための基礎技術の検討を行った。その結果,覚醒剤の保持時間は,尿中に共存する可能性の高いカフェインやエフェドリンの保持時間と明らかに異なり,保持時間を計測項目に取り入れることにより,覚醒剤のSPR計測結果の信頼性が一層高り,測定値の信頼性の向上という観点から裁判化学用機器におけるSPRクロマトグラフィの有効性が明らかのなった。
著者
吉川 正俊 馬 強 浅野 泰仁 清水 敏之 岩井原 瑞穂 鈴木 優
出版者
京都大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2008

Webサーバにおいて高品質な情報を管理するために,情報の注釈データの管理手法を開発すると共に,構造化文書の照応解析技術を開発した.知識資源を表現するRDFデータの格納及び検索システムを構築すると共に,検索エンジンと利用者生成型知識資源Wikipediaの統合利用システムを開発した.また,複数ニュースソースデータの統合利用手法として整合性提示機能提供システムおよび因果関係ネットワーク漸増構築法を開発した.