著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[564],
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[557],
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[133],
著者
松岡 剛志 緒方 将人 若杉 耕一郎
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会技術報告 (ISSN:13426893)
巻号頁・発行日
vol.37, no.4, pp.119-122, 2013-01-23
被引用文献数
1

「地上デジタル放送に割り当てられたUHF帯のホワイトスペースを活用して行われるワンセグ携帯等の地上デジタルテレビ放送受信機に向けたエリア限定の放送サービス」であるエリア放送が注目されている。エリア放送とは、商店街街などの小規模のエリアを対象とし、お祭り等のイベント等での臨時的な、その地域限定のローカルな情報を配信するサービスとして期待されている。九州産業大学は、平成24年8月に地上一般放送局免許を取得し、平成24年9月からエリアワンセグ放送を運用している。本稿では、九州産業大学でのエリアワンセグ放送システムとのワンセグ放送の実績を紹介するとともに、エリアワンセグ放送を大学等の教育機関で運用の際に考えられる課題について検討した。
著者
杉本 彩 杉若 明則 田口 恭子 川端 徹
出版者
公益社団法人日本理学療法士協会
雑誌
理学療法学Supplement (ISSN:02893770)
巻号頁・発行日
vol.2007, pp.B1579, 2008

【はじめに】<BR>ギランバレー症候群(以下GBS)発症後に妊娠が判明した症例を担当する機会を得たので報告する。<BR>【症例紹介】<BR>23歳、女性。2006年6月9日より扁桃炎症状出現し、下肢脱力、歩行不能を認め、6月16日当院受診後GBSと診断され入院となった。神経伝達速度(以下NCV)において、感覚神経は正常であったのに対し、運動神経では上肢に著明な脱髄型GBSを認めたため、ガンマグロブリン大量療法が施行された。<BR>【理学療法経過】<BR>入院後4日目の6月20日より、理学療法(以下PT)を開始した。初期評価時において、筋力は上肢MMT3レベル、下肢MMT1~2レベルであった。またADLにおいて、起き上がり動作は全介助(FIM1)、端坐位は監視~軽介助(FIM4~5)、食事動作は自助具を用いて自立~監視レベル(FIM5~6)であった。上肢機能は良好な改善を認め、箸での食事動作も早期自立となった。しかし下肢機能の改善は停滞し、6月21日のNCVにて脱髄型GBSが認められ、7月19日には、重症型と言われる軸索型GBSと診断された。その後、車椅子による動作獲得を目指し、8月10日にアームレスト着脱式車椅子およびトランスファーボードを用いての移乗自立レベル、上肢優位での平行棒内立位監視レベルとなり、回復期病院へ転院となった。しかし、転院後妊娠5ヶ月目と判明し、8月29日に当院再入院となった。PT再開後、腹圧をかけ過ぎない等の医師からの指示もあり、ベッド上訓練を中心に施行した。また、出産・出産後に向けての動作訓練も併せて行った。臨月に入り、動作緩慢となり介助を要する状態となったが、12月20日経膣分娩にて出産。分娩翌日より、育児および自宅退院に向けてのADL訓練を中心としたPTを施行し、2007年1月9日、固定型歩行器歩行にて自宅退院となった。その後、訪問リハビリテーションを1月16日より開始し、9月14日に屋内独歩自立獲得となった。<BR>【考察】<BR>本症例は上肢の機能改善は良好であったが、下肢機能の改善は停滞した。その原因については、疾患的側面から軸索型GBSに多いGM1抗体が陽性であったことや脱髄の炎症が長期化し、軸索変性に移行したことが考えられる。また、身体的側面からは妊娠中による運動負荷量制限や妊婦体型による腹壁弛緩や骨盤前傾、および体重増加による下肢や体幹への過剰負担が影響していたと考えられる。出産後は体型変化に伴い下部体幹筋収縮が可能となり、また運動負荷量の増大が歩行獲得につながったと考える。さらに、妊娠中であっても身体負荷量が過剰にならないよう考慮しながら、運動を継続したことで廃用による機能低下も最小限に留められたのではないか。自宅退院後は、育児を含む日常生活での活動量が増加し動作獲得に至っている。しかし、下肢末梢筋群の筋力低下は依然として残存しており、今後も経過観察が必要であると考える。<BR>
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[417],

1 0 0 0 OA 若翁自伝

著者
若林玵蔵 述
出版者
若門会
巻号頁・発行日
1926
著者
石田 信伍 藤村 義和 藤吉 加一 若松 盈
出版者
公益社団法人日本セラミックス協会
雑誌
窯業協會誌 (ISSN:18842127)
巻号頁・発行日
vol.90, no.1042, pp.326-327, 1982-06-01

ウルトラマリンはソーダライト型のケージが最密充てんしたものであり, このソーダライト型ケージはまたLinde Aモレキューシーブ (MS) の構造中の主要な要素である. この理由で, MSからのウルトラマリンの生成は容易なはずであり, 実際に以下の (1)-(4) の過程を経てMS 5A及びMS 4Aからウルトラマリン・ブルーが合成できた. (1) Na<sub>2</sub>S飽和水溶液中でMSにNa<sub>2</sub>Sを含浸させ, このMS-Na<sub>2</sub>Sを乾燥 (N<sub>2</sub>ガス中), (2) 500℃におけるMS-Na<sub>2</sub>S上の硫黄蒸気の吸着 (N<sub>2</sub>ガス中), (3) MS-Na<sub>2</sub>S-Sを820℃まで加熱 (N<sub>2</sub>ガス中, 加熱速度17℃/min), (4) MS-Na<sub>2</sub>S-Sを820℃から500℃まで冷却し, これを500℃で空気酸化.<br>MS 5A及びMS 4Aからの酸化生成物はそれぞれ空色及び緑色であったが, 820℃で2-3時間空気中で再加熱したら青色になった.<br>MS 4Aからのウルトラマリンの生成は, ソーダライト類似構造を有していないNaAlSiO<sub>4</sub>組成のカオリンとNa<sub>2</sub>CO<sub>3</sub>間の焼結生成物からのウルトラマリン生成に比較して, ずっと容易であった. 上述の結果から, ウルトラマリン・グリーンの生成はMS 4A中の多硫化物がソーダライト型ケージへ侵入することによって引き起こされたと推論された.<br>今のところ, モレキュラーシーブが高価格であることと, 生成物中の発色団濃度が低いために, このウルトラマリン・ブルーの合成法は実用的でないが, この方法はウルトラマリン合成に含まれている反応機構の研究のためには利点を有している.
著者
水谷 誠 北川 啓介 金森 信道 麓 和善 若山 滋
出版者
日本建築学会
雑誌
日本建築学会計画系論文集 (ISSN:13404210)
巻号頁・発行日
vol.76, no.667, pp.1559-1567, 2011-09-30 (Released:2012-01-13)
参考文献数
15
被引用文献数
2

The study is based on the idea which is “Space enclosure” that encloses persons three dimensionally. The main purpose of the study reveals spatial characters of tea rooms which are very small but have colorful compositions. Also “Sight-Depth” is used to calculate three dimensional spatial compositions mathematically. Following explanations are the procedure to analysis.1. Making digital models by CAD2. Setting up the measurement positions in tea rooms and then calculates three dimensional compositions.3. Making Self-Organizing-Maps based on the data of second step.4. Making spatial descriptions.5. Building up phylogenetic tree based on the spatial descriptions and then analyzes the tree.
著者
坂本 稔 今村 峯雄 一色 史彦 若狭 幸 松崎 浩之
出版者
国立歴史民俗博物館
雑誌
国立歴史民俗博物館研究報告 (ISSN:02867400)
巻号頁・発行日
vol.176, pp.129-140, 2012-12

茨城県牛久市に所在する観音寺(茨城県牛久市久野町2976)は,嘉禄2年(1226),十一面観音を祀る堂として建立されたと寺伝にあり,その後大永5年(1525)に再興され,現在の本堂は宝永4年(1707)の再建によるものと考えられている。本研究では,観音寺本堂および仁王門の保存修復工事等に伴う旧部材等の保管資料の炭素14年代測定を行った結果について,棟札などの文字資料から推察されてきた建立あるいは修復時期などとの関連を比較検討した。仁王門の保存修復工事で得られた本堂側廻りの旧柱材(ケヤキ)2本の最外層の年代は炭素14-ウィグルマッチ法(¹⁴C-wiggle-matching)によりいずれも13世紀後半か,14世紀初頭に伐採された材と見られた。建立期の嘉禄2年(1226)より新しいが,再興されたとする大永5年(1525)よりはかなり古い年代となっており,「宋風彫刻」とされる十一面観音の鎌倉後期~室町期の年代と整合している。観音寺本堂の細部様式による建築時期の年代認識(鎌倉期)とも矛盾しない。また十一面観音の寄木構造の固定保持のため用いられていた竹釘(昭和の本堂保存修復時に得られ保管),同じく観音像の着衣部分の塗装面の布(麻)の年代は,寛永7年(1630)の十一面観音修理の時期に符合する結果となった。The Kannon-ji temple in Ushiku, Ibaraki Prefecture (2976 Kuno-cho, Ushiku City, Ibaraki Prefecture) was founded, according to temple legend, in 1226 as a hall to house an Eleven-Faced Kannon statue. It was rebuilt in 1525, and the present main hall is believed to date from a 1707 reconstruction. In this research, radiocarbon dating of the preserved materials such as old lumber was done in conjunction with the restoration work on the temple's main hall and the Nio Gate, and the results were compared in terms of their relationships with the construction and repair periods assumed from written records such as on the ridgepole signs.The age of the outermost layer of the two old pillars (made from Keyaki [Zelkova serrata]) from around the main hall obtained during restoration work on the Nio Gate was seen using 14C-wigglematching to both be from trees harvested around the latter half of the 13th century or the start of the 14th. They are newer than the 1226 founding of the temple, but also considerably older than the 1525 reconstruction, and instead match the late Kamakura or Muromachi date of the Eleven-Faced Kannon, which is considered to be in the Song dynasty style. The era suggests by the style of the details of the temple's main hall (Kamakura) does not contradict this either. In addition, the bamboo nails used to fix the different wooden parts of the Eleven-Faced Kannnon statue together (which were stored separately after the Showa-period restoration of the main hall) and the age of the cloth (hemp) covering the clothing parts of the Kannon statue both point to the 1630 restoration of the statue.
著者
村野 健太郎 水落 元之 鵜野 伊津志 福山 力 若松 伸司
出版者
公益社団法人 日本分析化学会
雑誌
分析化学 (ISSN:05251931)
巻号頁・発行日
vol.32, no.10, pp.620-625, 1983 (Released:2010-01-18)
参考文献数
9
被引用文献数
4 2

ポリテトラフルオロエチレン濾紙を装着した連続サンプラーで関東地方上空の大気粒子状物質を捕集し,水溶性成分を抽出し,イオンクロマトグラフィーで分析した.上空には主に塩化物イオン,硝酸イオン,硫酸イオン,アンモニウムイオンが存在し, 5分間の短時間サンプリングで分析可能なため,地域的な汚染が明らかになり,光化学スモッグ発生の他のパラメーター,オゾンとの相関が議論できた.硝酸イオン,硫酸イオンは光化学反応によって生成するが,硫酸イオンはオゾンと正の相関があり,アンモニウムイオンも硫酸イオンの対イオンとなるため,オゾンと正の相関があった.イオンバランスの測定により,硫酸イオンが硫酸アンモニウムの形で存在することが明らかとなった.
著者
内藤, 若狭
出版者
巻号頁・発行日
vol.[440],
著者
中西 良孝 原口 裕幸 岩崎 絵理佳 萬田 正治 枚田 邦宏 飛岡 久弥 杉本 安寛 若本 裕貴 堀 博
出版者
日本暖地畜産学会
雑誌
西日本畜産学会報 (ISSN:09143459)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.43-49, 2001

宮崎県諸塚村のクヌギ (<I>Quercus acutissima Carruth</I>) 林内放牧地 (標高約1, 000m) において, 1997年と1998年の放牧期間中 (5~11月) のマダニ類あるいは外部から飛来する昆虫を採集し, それらの種類構成と季節的消長を調べるとともに, 黒毛和種繁殖牛の血液所見から牛の健康状態との関連を明らかにした.1997年に草地 (フランネル法) で得られたダニはすべてフタトゲチマダニ (<I>Haemaphysalis longicornis</I>) 幼虫であり, 10月に放牧地外で多かった.牛体においてはフタトゲチマダニとヤマトマダニ (<I>lxodes ovatus</I>) の成虫がわずかに見られた.1998年の林床植生内ダニはフタトゲチマダニ幼虫がほとんどであり, 7~10月にクヌギ林地で多く見られた.牛体には主としてヤマトマダニ成虫が寄生しており, 5月で有意に多かった (P<0.05) .また, マダニ類は1997年よりも1998年で多くなる傾向を示した.ハエ類はノサシバエ (<I>Haematobia irritans</I>) とサシバエ (<I>Stomaoxys calcitrans</I>) が得られ, 前者が優占種であり, 8月に発生のピークを示した.アブ類はアカウシアブ (<I>Tabanus chrysurus</I>) とアオコアブ (<I>T. humilis</I>) が優占種であり, 放牧期間を通して比較的少なかったものの, 7月にピークを示し, 気温 (20℃以上) との関連が示唆された.ブユ類はすべてウマブユ (<I>Simulium takahasii</I>) であり, 5月で有意に多かった (P<0.05) .ハエ・アブ・ブユ類はいずれも刺咬性であり, ハエ・ブユ類の発生はアブ類と比べて長期にわたっていた.林内放牧牛の血中総蛋白質濃度, 白血球数, 赤血球数およびヘマトクリット値はいずれもほぼ正常範囲内であり, 小型ピロプラズマ原虫の寄生も認められなかった.<BR>以上から, 放牧年数の経過に伴ってマダニ類は増加し, 外部から飛来する刺咬性昆虫も認められたものの, 血液所見および外見上は異常が見られず, 本研究の林内放牧地は家畜生産環境として問題のないことが示された.