著者
Hunghes Clay
出版者
千葉大学
雑誌
言語文化論叢
巻号頁・発行日
vol.1, pp.35-57, 1995-03-31

Although computers have been used for educational purposes for more than a decade, the role of computer technology within the context of second/foreign language instruction is still in its beginnings. As many institutions rush to setup computer facilities for ESL instruction, it seems that unrealistic expectations and unfounded enthusiam have overshadowed careful analysis of how computer technology can best be implemented. I will argue that sound decisions regarding the successful implementation of computer technology in the context of second/foreign language instruction can only come from careful consideration of the generally accepted and well-established principles that support good ESL instruction. To begin this discussion, I will outline some of the many benefits associated with Internet access along with an introduction on the use of networked computers in the ESL classroom. In the second part of this paper, I will discuss eight conditions essential to the creation of the ideal learning environment involving computers.
著者
木村 秀次
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要. II, 人文・社会科学編 (ISSN:13427415)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.145-155, 2001-02-28

中村正直訳『西国立志編』(明治四年・一八七一)には、「記号」という語が散見する。その「記号」のほとんどが、'motto' (モットー)の訳語として用いられており、現在の一般的な意味とは異なるものである。「目次」に記した手順のもとに調査したところ、この場合の「記号」は、やはり過去の諸分野の文献に見える「記号」とも意味にずれのある、特異なものであることが確認される。中村正直が何に基づいて、'motto'の訳語として「記号」という語を選んだのかについては、現在十分明らかにしえない。今後、更に調査を重ね、考察を進めるつもりであるが、本稿では、限られた文献を対象に調査した結果を中間的に報告する。なお、『西国立志編』には、同じく'motto'の訳語として、「標識」、「表識」などの訳語も用いられている。最後に、これらの語に関して若干触れる。
著者
高橋 喜久雄 坂口 輝子 池谷 幸子 中村 春美 湊 真理子
出版者
千葉大学
雑誌
千葉医学雑誌 (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.78, no.4, pp.157-162, 2002-08-01

埋伏した下顎智歯を抜歯した後は,浮腫,疼痛,開口障害が通常みられる。われわれは下顎智歯抜歯患者111名に対して簡易冷罨法の効果を対照群(n=118)と比較して検討した。冷罨法の材料はパックし冷凍したポリジクロロナトリウムで,抜歯直後に顔面皮膚に適応した。主な結果は以下の如くである。1)冷罨法実施群と非実施群では,術後の体温,腫張度,開口度,鎮痛剤の服薬回数に統計的な有意差は見られなかった。2)術後の疼痛と開口障害感は患者の自覚的な評価としてVisual Analog Scaleを用いておこなったが,このような主観的評価では,いずれも冷罨法群が良好な結果を示した。3)冷罨法の適応に対して心地よさを感じた割合は74.8%であった。4)2群において,冷罨法による治癒促進効果や合併症の発現頻度に差は認められなかった。
著者
三浦 香苗 渋谷 美枝子 土屋 明子
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要. I, 教育科学編 (ISSN:13427407)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.29-44, 1996-02-29
被引用文献数
3

小学校で学習する"算数"は,中学校では"数学"と教科名がかわり,より論理的で抽象的な内容になる。さらに,中学校で学習する数学は高校の数学へ,大学や専門機関で学ぶ数学という学問へと,より高度で複雑になり発展・深化していく。算数は,数学への入口としての教科であり,論理的思考・抽象的思考を学ぶものであると位置づけられる。学習指導要領によれば,算数科の目標は,「数量や図形についての基礎的な知識と技能を身に付け,日常の事象について見通しをもち筋道を立てて考える能力を育てるとともに,数理的な処理のよさが分かり,進んで生活に生かそうとする態度を育てる」(文部省,1989a p.38)である。中学校数学科の目標の設定についての部分では,「小学校算数の性格を受け継ぎ,心身の発達に応じて,算数の目標を更に十分に達成させるとともに,小学校のときよりも一層論理的,抽象的に思考することができ,数学的な理解を深め,数学的な考察や処理についての能力を一層高めるようにする」と,算数と関連させて数学の目標を位置づけ,数学科の目標は「数量,図形などに関する基礎的な概念や原理・法則の理解を深め,数学的な表現や処理の仕方を習得し,事象を数理的に考察する能力を高めるとともに数学的な見方や考え方のよさを知り,それらを進んで活用する態度を育てる」(文部省,1989c p.9)という算数科ときわめて類似したものである。平成元年に学習指導要領が改訂され,円周率などの複雑な計算については電卓使用を教科書に明記するなど,算数においても大幅な変更が行われた。算数科改善の具体的事項の4項目の1つとして「中学校との指導の一貫性を一層図る」(文部省,1989b p.2)が挙げられ,これまで6年生の比例・反比例で未知数にxyを使用していたものが,4年生で文字を使用して数量関係を式に表すことがとり入れられた。この学習指導要領は,小学校では平成4年度,中学校では5年度より施行されている。算数と数学の学習内容の関連について,小学校教員と中学校教員の認識を調べた結果(三浦 1994a)によれば,中学校数学の授業を理解する前提として,小学校教員は22項目の算数の基礎的知識・技能のほとんど全ての習得を期待していたのに対し,中学校教員はより限られた項目に対しては習得を重視していたものの,習得していなくとも中学校数学の授業に支障がないとする項目もみられ(渋谷・三浦,1994),小学校教員と中学校教員の算数の達成重要度認識がかなり異なったものであることが示された。このような点を踏まえ,中学校数学とのつながりという観点から,最低限必要な算数の基礎的学習内容を特定し,小学校卒業時およびその後の学習内容の達成状況を調べることが,本研究の第1の目的である。先行研究では,小学校卒業時には,算数の基礎的学習内容である四則演算計算は平均約83%,文章題は平均約64%の児童に習得されていることが確認されている(渋谷・三浦,1995a)。今回,中学生にも同様の内容の調査を行うことで,中学入学後もこれらの算数の基礎的な学力が定着しているか,また,その後の学力の向上がどのような問題にみられるかを検討する。第2に,既に行なった調査内容に,図形や関数等の内容を加えた,より広い領域の学習内容の「算数の基礎的学力診断テスト」を作成し,領域間の達成度の関連を検討する。我々は,小学生向け算数学力診断テスト作成のための調査を行ない,四則演算計算・文章題について,小学校卒業時の習得状況および誤答傾向,四則演算計算と文章題の関連について,以下の点を明らかにしている。(1)文章題解決においては主に立式過程で誤りが生じ,計算過程以降の誤りは1割以下と少ない。文章題解決においては,数量関係を把握して式に表すことが,誤りを生じさせ易い困難な過程である。(2)計算力が高いほど文章題の正答率が高く,計算力の高さによって,誤って立式する演算の種類が異なり,文章題解決過程で生じる誤りの種類には質的差異がみられる(渋谷ほか,1995)。今回の調査では,図形に関する知識などを問う図形問題をとり入れるが,計算力や数量関係の把握を必要としない図形問題は,計算力・文章題とどのように関連しているのかを検討する。さらに,数学の学習者である中学生自身が,算数の学習内容をどの程度中学校数学を理解する前提として必要と認識しているのかを調べることが第3の目的である。これについては,数学の学習内容を全て修了した時点の認識として中学卒業時の3年生,算数の学習内容についての記憶が比較的多いと思われる中学1年生に,小学校算数の学習内容である具体的な個々の問題について,"この問題ができることは,中学校の数学の授業についていくために必要かを尋ね,その差異を検討する。第4の目的は,学習内容の達成重要認識と達成度との関連を検討することである。算数で学習した個々の知識が数学の授業において必要だと認識するかどうかは,個々の知識を習得しているかどうかで異なるであろうか。算数のある問題を解ける生徒は,"この知識があったため数学のある部分が容易に理解できた"と考えるのか,あるいは"この種の知識がなくとも支障がなかった"と考えるのだろうか。逆に,ある算数の問題が解けない場合に,数学の学習においてその問題を解けることが必要と思わないのか,あるいは,"この問題が解ければ数学も容易に理解できるのに"と達成重要度認識が高いのだろうか。この点についても,第3の目的で検討する,算数の学習内容のどの部分が中学校数学の理解に必要と認識されているか,と関連させて検討する。
著者
佐々木 充
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要. II, 人文・社会科学編 (ISSN:13427415)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.157-164, 2001-02-28

筆者は、同じ表題で、すでに六つの論文を公にしているが、「ある詩語の水脈」「北原白秋の場合」「三木露風の場合」「薄田泣董と蒲原有明の場合」「山村暮鳥の場合」「川路柳虹の場合」とそれぞれに副題を付して、区別してある。室生犀星の「したたりやまぬ日のひかり/うつうつまはる水車」(「寂しき春」)という表現に集約的に完成されるところの、水ではなく光を、したたるものとして捉えるという、特異な発想による詩語の出没の跡を追う一連の試みである。今回は萩原朔太郎と室生犀星を対象とする。テキストは『萩原朔太郎全集』(全十五巻 筑摩書房 昭和50年5月25日〜昭和53年4月25日)『定本室生犀星全詩集』(全三巻 冬樹社 昭和53年11月20日)であるが、犀星については『室生犀星全集』(全十二巻 別巻二 新潮社 昭和39年3月25日〜昭和43年1月30日)を併せ見た。
著者
山岡 捷利
出版者
千葉大学
雑誌
言語文化論叢
巻号頁・発行日
vol.10, pp.A55-A81, 2002-07-31
著者
〓 世宝 横井 政人 斎藤 規夫 上田 善弘 鴫原 淳 本田 利夫
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学園芸学部学術報告 (ISSN:00693227)
巻号頁・発行日
vol.49, pp.13-17, 1995-03-30

本研究はこれまでAcerで報告されていないcyanidinn 3-O-[2"-O-(β-D-xylopyranosyl)-6"-O-(α-L-rhamnopyranosyl)-β-D-glucopyranoside] (通称cyanidin 3-xylosylrutinoside) をAcer macrophyllumおよびBegonia semperflorensの品種'F1アンブラ・スカーレット'と'F1アンブラ・ピンク'の銅赤色の春の新葉から単離精製し、その正確な構造をFAB-MSおよび^1H-^1H COSYとDIFNOEを含む^1H-NMR技術によって同定した.その上、このcyanidin 3-xylosylrutinosideのAcerでの分布を調査し、この色素はAcer macrophyllumの主要アントシアニンであることを明らかにした。
著者
澤田 典子
出版者
千葉大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2014-04-01

本研究では、フィリポス2世のもとでのマケドニアの急速な台頭とギリシア制覇の過程を、彼が精力的に進めた軍制改革・都市建設・人口移動・農地開拓などによるマケドニアの社会の変容と関連づけて分析し、こうした社会変容がフィリポス2世のギリシア制覇の重要な背景になっていたことを明らかにした。さらに、そうしたフィリポス2世の治世のマケドニアの発展において、前5世紀初頭以降のマケドニア王たち、とりわけペルディッカス3世の治世からの「連続性」が従来考えられているよりも顕著であったことを検証した。
著者
アメティ ディリヌル
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学ユーラシア言語文化論集
巻号頁・発行日
vol.9, pp.57-76, 2006-10-10

Oral tradition of various genres is well known among the Uygurs of Xinjiang Uygur Autonomous Region in China. In particular the anecdote ''Nasiridin Apandi'' has been the most popular through the history of the society. The ''Nasiridin Apandi'' (simply Apandi) has been recited in many fazes of the daily life of the Uygurs and it appeared to be more popular not only in the Uygur society, but also in China and neighbored countries. The article analyses the essential features of the ''Apandi'', lightening the value consiousness of ''laughing'' in the Uygur social life, tries to make clear the ever developing phenomenon of ''Apandi'' anecdote.
著者
松下 幸子 吉川 誠次
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要. 第2部 (ISSN:05776856)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.279-298, 1973-08-31

1)食生活の急激な変化によって失われつつある郷土料理の保存対策の資料とする目的で,その概況を知るために調査を行なった。2)郷土料理を主食類と副食類に分け,更に調理法によって分類して調査結果をまとめた。その結果,調理法によって各地への分布状態にそれぞれの傾向があること,また,普及の程度に違いがあることを知った。3)主食類では飯類,すし類の郷土料理は西日本に多く,もち,だんご類は東日本に多い。めん類の中でそば粉で作るものは東日本に,小麦粉で作るものは西日本に多い傾向があった。また,もち,うどん類,すし類の郷土料理はよく知られ好まれており,汁かけ飯,ねりもの・薄焼きの料理はよく知られていないものが多かった。4)副食類では,煮物の郷土料理の少ない北海道,東北地方には漬け物類が多くあり,魚介類の焼き物やさし身は海に近い地域に多い。汁物では,みそ汁類は東日本に,すまし汁類は西日本に多い傾向が見られた。また,副食類は用いられる材料の種類が多いので,調理法のみによって考察することは出来ないが,大体の傾向として肉類や野菜類の煮物,みそ汁類,漬け物類の郷土料理によく知られているものが多かった。よく知られていない料理の多かったのは,魚介類の煮物や焼き物類,すまし汁類,蒸し物類などであった。5)主食類,副食類を合わせて郷土料理数は712あり,そのうちよく知られていたものが,201,ほとんど知られていなかったものが162あった。よく知られていなかったものについては,資源,嗜好,栄養的価値などの面から検討し,保存すべきものについては,早急の対策が必要と考える。
著者
田畑 治
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要 (ISSN:05776856)
巻号頁・発行日
vol.20, pp.33-50, 1971-07-31

今日,教育は効果があるとかないとかといったことを,一般的に議論することは不毛であると同様に,カウンセリングや心理療法が効果をもたらすか否かについて,一般的に議論するのも意味がない。教育や治療において問題になるのは,「どのような人(教育者やセラピスト)が,どのような人(被教育者やクライエント)に対して,どのような目標・手段,あるいは条件でかかわるとき,どのような結果がもたらされるか」ということである。このことを,カウンセリングや心理療法にあてはめていえば,「セラピストとクライエントとが,どのようにかかわりあうとき,どのような変化が生じるか」ということである。すでに別のところで論じたように,心理療法の定義は,人によってまちまちである。しかし,セラピストとクライエントとが"相手"(Partner)としてかかわりあうというのが,心理療法の現代的意義である(田畑,1971)。ところで,心理療法の効果判定は,セラピストとクライエントとの両者の心理治療的活動にもとづいて起こるところの,クライエントの症状の軽減・除去,あるいは人格・行動の変容を,客観的に把握するために行なわれる。しかし,かかる効果を客観的に測定し,評価しようとする側面や方法は,多種多様である。なぜならば,治療による変容が,身体的因子,人格的因子,社会的因子,さらには文化的因子をも含み,多次元的であるからである。本論文は,心理療法によってもたらされる"結果的側面"に関する評価研究に,方法論的省察を加えようとするものである。すなわち,ここでは主題に関して,(1)心理療法の効果とは何か,(2)治療効果の評価法,(3)治療的人格変容の性質,(4)統制群法による効果判定の厳密化,(5)わが国の現状での問題点,の5点について考察をすすめる。それによって,心理療法の効果判定の評価研究の可能性と限界を明確にしたい。
著者
栗原 伸一 大江 靖雄
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学園芸学部学術報告 (ISSN:00693227)
巻号頁・発行日
vol.56, pp.97-105, 2002-03-29
被引用文献数
1

農林漁業体験民宿を中心としたグリーンツーリズムによる地域活性化の経済効果を,全国で最も体験民宿が集中している長野県飯山市を事例に,アンケートや地域産業連関分析等によって測定した.その結果,体験民宿利用客1人当たりの消費額は1万7千円程度となり,その年間宿泊者数を現在よりも30万人多い160万人確保できた場合,飯山市への直接的な経済効果は272億円,間接的な波及効果を加えた総合経済効果はその1.24倍の338億円となることが分かった.当初,民宿をはじめとした宿泊施設は生産に直接関わっていないため,それほど大きな波及効果は期待できない可能性もあったが,農産物の販売や食料品の仕入れなどを通した生産誘発効果が,農林水産業や商業,製造業に対して比較的大きく存在していたことは注目すべきであろう.また,飲食業をはじめとしたサービス部門に対する波及効果も大きいことから,今後は,体験民宿を初めとしたより高付加価値型のツーリズムの確立が地域活性化には肝要であろう.
著者
松下 幸子 吉川 誠次
出版者
千葉大学
雑誌
千葉大学教育学部研究紀要. 第2部 (ISSN:05776856)
巻号頁・発行日
vol.25, pp.218-166, 1976-12-20
被引用文献数
2
著者
三浦 義彰
出版者
千葉大学
雑誌
千葉医学雑誌 (ISSN:03035476)
巻号頁・発行日
vol.81, no.4, pp.185-195, 2005-08-01

中学時代に生化学という学問のあることを知り,医学部入学の後,憧れの生化学に直面したら何のことはない尿の化学の実習ばかりで大いに失望した。卒業と同時に太平洋戦争が始まり,海軍軍医に任ぜられた。海軍では,生化学専攻という点が買われ航空医学の研究所に採用され,不具合の航空機の原因を検討した。2年ほどの戦地勤務後,再び航空医学の研究所に戻ったが,航空機はなくな(代わりに不足勝ちの食糧の対策やジェット機に備えて,乗員の食糧の研究に追われた。戦後,東大医学部の生化学教室に戻り,研究未発達の核酸の代謝を燐の放射性同位元素を使って始めた。しかし燐よりも炭素の同位元素を使いたく,それを習いにペンシルバニア大学に留学した(1952-3年)。そこで得た知識は生化学の技術も習うことは出来たが、西欧の生化学の究極の目的は「生命とは何か」を化学的に究明することであると悟らされた。帰国後,東大分院と千葉大学で,カイコの絹糸腺から得た核酸はネズミの肝臓でも絹糸蛋白フイブロインを合成すること,ネズミの再生肝DNA合成の起こるまでの準備期間にはトロンボキサン,c-GMP,オルニチンデカルボキシラーゼの上昇が必須であることなどを還流肝を用いて証明した。この一連の反応はDNA合成に必要なpleiotropic responseである。定年後は実験室がないので,栄養の本などの執筆につとめている。