著者
郡司 幸夫 白川 智弘 春名 太一 森山 徹
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2013-04-01

動物の相互作用が感覚-運動というだけのもではなく、そこに複数のモダリティーが関与することで一対多の運動とそこからの縮退を実現されることを実験的、理論的に示した。その結果、外部刺激に対する内部予期と調整が実現され、複雑な個の多様性と、全体に寄与する個の操作性、全体としての一貫性、頑健性が実現されるという結論を得た。この事実は、甲殻類や社会性昆虫、群れをつくる魚類などに幅広く認められ、細胞の群れである一個の身体、意識を持つ身体にまで拡張可能であることが示唆された。
著者
藤井 千春
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2008

制度:新 ; 報告番号:乙2185号 ; 学位の種類:博士(教育学) ; 授与年月日:2008/11/25 ; 早大学位記番号:新4891
著者
胡 笳
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-140, 2018

早大学位記番号:新7936
著者
犬飼 裕一
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
1999

本文PDFは平成22年度国立国会図書館の学位論文(博士)のデジタル化実施により作成された画像ファイルをPDFに変換したものである。
著者
菊池 威雄
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2006

制度:新 ; 文部省報告番号:乙2022号 ; 学位の種類:博士(文学) ; 授与年月日:2006/4/18 ; 早大学位記番号:新4275 概要書あり
著者
張 成
出版者
早稲田大学
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2016-04-01

セルラネットワークの容量が足りない問題を解決する為に、本研究はモバイルデータオフロードという手法を提案しました。まず、ネットワーク側の観点から、複数モバイルネットワーク事業者のモバイルデータオフロードの問題を考察した。次に、モバイルユーザの視点からWi-Fiオフロード問題を検討した。ユーザの移動パターンが事前にわかっていると仮定し、ユーザのコストを最小化するために、ユーザのオフロード戦略を明らかにした。そして、ユーザユーザの移動パターンは未知であると仮定する。ユーザのオフロード戦略を深い強化学習に基づく方法で解明した。
著者
橋本 健二
出版者
早稲田大学
雑誌
若手研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

骨盤運動や走法の違いが走行運動に与える影響を定量的に評価し,新しいスポーツコーチング学を創出すること目指し,人間の構造と運動を模擬可能な2足スプリント・ロボットの開発を目的とする.人間の走行運動解析を通して,骨盤運動が走行運動に寄与していることを見出した.そこで,腰部関節を持ち,膝関節と足関節には弾性要素を持つ2足ロボットWATHLETE-1を開発した.WATHLETE-1は全身で22自由度を持ち,身長1,500mm,体重62kgである.走行運動制御を開発することで,片脚での跳躍運動を実現した.またYaw方向の角運動量制御も開発し,下半身で発生する角運動量を上半身で補償することができた.
著者
加藤 夢三
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-183, 2018

早大学位記番号:新8098
著者
野口 晴子 田中 隆一 川村 顕 牛島 光一 別所 俊一郎
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(A)
巻号頁・発行日
2019-04-01

本研究の目的は,子どものHCの蓄積過程に焦点を当て,因果推論に裏打ちされた政策評価手法を応用する同時に,実装プロセスを開発することで,官学協働による実効性のあるEBPMの実現を目指すことにある.東京都足立区との協働の下,公的な保育・教育サービスを利用する子どもたちの「全数」を対象に,同一の子どもを10年間以上悉皆で追跡することの出来るパネルデータを独自に構築・整備する.本研究により,世界的に主流となっている計量経済学の分析手法の活用可能性が広がり,これまで日本では困難であった,子どものHCの蓄積過程に関わる様々な要因間での相関メカニズムを解明することが可能となる.
著者
劉 昊
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2017

終了ページ : 133
著者
倉方 俊輔
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2004

制度:新 ; 文部省報告番号:乙1879号 ; 学位の種類:博士(工学) ; 授与年月日:2004/3/4 ; 早大学位記番号:新3802
著者
久米 郁男 曽我 謙悟 境家 史郎
出版者
早稲田大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2016-04-01

本研究は、江戸時代における大名家の「統治体制」の成立を、大名家が大名個人の「家」から、家臣団がそれぞれの分限にしたがって帰属する「公的」な共同体たる「御家」といたる変化と捉えて、そのプロセスを実証的に解明し、その意義を検討することを目的とした。その際に、アメリカやヨーロッパの政治学会において近年注目される統治体制形成に関する計量的歴史分析の業績のなかでも、Blaydes&Chaneyによる封建革命とヨーロッパ君主の在位期間に関する研究やKokkonenn & Sundellによる長子相続と君主制の存続可能性に関する研究など江戸期への応用可能性の高い論文を検討してその延長上に我々の研究デザインを構築した上で、我々プロジェクトの従属変数である統治体制変容の計量分析の前提となる各大名家・諸藩の統治体制データの構築を行うための手がかりとして、工藤編『江戸時代全大名家事典』などの2次資料を利用してデータベースの作成を進めた。その結果、江戸大名3576名について、家名、藩主名、藩名、石高、出自(父母)、出生地(判明しているもののみ)、生年、没年、家督相続年月、官位、官位叙任年、退任年月、退任理由、幕府要職、要職就任年を項目とするデータベースを完成させた。これと平行して、御家騒動の様々な類型(福田2005)の背後にある因果メカニズムに注目し、先行研究に基づく御家騒動データベースを構築した。しかし、この過程において、御家騒動に至らない(観察されない)統治体制の変化をどのように捉え、その効果を検証するかについて研究上大きな課題があるとの結論に至った。そこで、藩主在任期間、藩主交替の態様などについてより広く計量分析を行い、我々の仮説を一定程度サポートする有意な分析結果を得た。本プロジェクトは終了したが、この分析結果を基に内外の学会での報告に向けてペーパーを作成し成果発表を準備している。
著者
青木 勝輝
出版者
早稲田大学
雑誌
特別研究員奨励費
巻号頁・発行日
2015-04-24

ダークマター・ダークエネルギーはその存在は宇宙観測によって確かとなっているが、これらの正体は未だに明らかになっていない。本年度は昨年度に我々が提案した質量をもった重力子によって宇宙のダークマターを説明する手法を発展させ3件の論文をPhysical Review Dに発表した。1件目ではダークマター(質量をもった重力子)とダークエネルギーの結合を考え、その結果現在の宇宙のダークマターとバリオン比が初期条件によらず自然に説明されることを示したものである。一方、2件目では昨年度の手法をより一般化させ、大スケールの宇宙磁場によって生成される宇宙の僅かな非等方性(コヒーレントな重力子)によってダークマターを説明できることを示した。3件目ではこれらの手法を使うことで、重力波の有質量モードが自己重力によって安定に局在した新たな真空解を見つけることに成功した。これは一般相対論と明らかに区別可能な現象を予言するという意味で興味深い。さらに本研究課題で培った経験を使って、重力理論の拡張という大きな課題の下、現在投稿中および投稿準備中の論文として以下の研究を行っている。1つ目は一般相対論の正準形式と正準変換に注目したものである。我々は正準変換の自由度を使って全く新たな重力場と物質場の結合方法を提案した。これにより例えば一般相対論で問題となる宇宙初期特異点が回避可能であることを示した。一方で投稿準備中の内容は幾何学の拡張に基づいた一般相対論の拡張である。我々は独立量の特殊な関係を要請せず重力法則によって時空の幾何構造を決定する計量アフィン形式を用いて、インフレーション理論への応用やこれまで議論されてきたスカラーテンソル理論への新たな示唆を与えることに成功した。
著者
前田 恵一 Barrow John Gibbons Gary Starobinsky Alexei
出版者
早稲田大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2016-04-01

一般相対性理論は多くの実験・観測により十分検証されているが、それにもかかわらずダークエネルギーなどの宇宙論最大の謎やミクロ・スケールでの重力の基本的問題などの解決のため新しい重力理論が次々と提唱されている。どの重力理論が本当に正しいかを判断するには、重力理論を個々に解析するより系統的な方法で検証するのがより適切であると考え、本研究では3つの系統的な手法(有効理論的アプローチ、基礎理論的アプローチ、一般相対論的アプローチ)を提案し、それらを有機的に組み合わせ、 宇宙の加速膨張の説明やインフレーションモデルの適否などの総合的な観点から様々な重力理論の検証を行った。
著者
田中 友
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
pp.1-122, 2013

早大学位記番号:新6408
著者
設楽 佳世
出版者
早稲田大学
巻号頁・発行日
2012

制度:新 ; 報告番号:甲3486号 ; 学位の種類:博士(スポーツ科学) ; 授与年月日:2012/3/15 ; 早大学位記番号:新5818