著者
横須賀市編集
出版者
横須賀市
巻号頁・発行日
2004

1 0 0 0 終戦日記

著者
大佛次郎著
出版者
文藝春秋
巻号頁・発行日
2007
著者
奴賀 俊光 小島 一幸 永友 繁 前川 真紀子
出版者
特定非営利活動法人バードリサーチ
雑誌
Bird Research (ISSN:18801587)
巻号頁・発行日
vol.13, pp.S1-S4, 2017 (Released:2017-04-15)
参考文献数
11
被引用文献数
1

2015年と2016年に東京都内湾運河部の防衝杭上でウミネコの繁殖を確認した.2015年6月18日にヒナを,2016年5月10日には同じ場所で3卵の巣を2巣確認し,周囲に10~20巣程度あると考えられた.5月18日にはヒナを確認し,6月24日には16羽の幼鳥を確認した.過去の繁殖記録から,ウミネコは内陸部から海岸部へ徐々に営巣地を移し,当地で営巣するようになったと考えられる.
著者
諸戸 美奈子 瀬戸 美奈子 Moroto Minako Seto Minako
出版者
三重大学教育学部附属教育実践総合センター
雑誌
三重大学教育学部附属教育実践総合センター紀要 = Bulletin of the Integrated Center for Educational Research and Practice Mie University (ISSN:13466542)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.143-148, 2015-03

校内における不登校生徒の対応策の1つに別室登校がある。しかし、実態調査によると別室対応の状況やシステムは各学校によってさまざまで、組織的な別室運営体制を組む必要性が示唆されている。本論では、中学校における校内適応教室の設置・運営の3年間の過程をもとに、別室登校を必要とする生徒のニーズに応じた援助の効果や課題について明らかにし、校内外の資源を組み合わせた校内適応指導教室のシステム構築について①援助サービスを行うための居場所、②援助チーム、③校内委員会の視点から検討した。
著者
福田 弘美 植田 勤 大仲 輝男 佐藤 伸哉 神藤 正則 田中 智之
出版者
[日本食品衛生学会]
雑誌
食品衛生学雑誌 (ISSN:00156426)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.117-120, 2011

苦情検体の味付け海苔からチアベンダゾール(TBZ)が検出された事例を経験した.原因調査の結果,味付け工程で調味液を塗布する機械に使用されるスポンジロールに,抗菌目的で使用されていたTBZが海苔に移行したことが判明した.今回,LC-MS/MSを用いて味付け海苔中のTBZの定量法を検討した.味付け海苔の製造工程でこのスポンジロールが広く普及していたことから,改良した定量方法を用いて同時期と翌年の市販品についてTBZの調査を実施した.苦情事例のあった平成20年3月では6検体中5検体で0.014~1.736 μg/g,翌年の平成21年7月では6検体中1検体で微量のTBZが検出された.以上のことから味付け海苔の製造工程が見直され,現在では改善していると考えられた.
著者
床井 良徳 井山 徹郎 池田 富士雄 宮田 真理
出版者
独立行政法人 長岡工業高等専門学校
雑誌
長岡工業高等専門学校研究紀要 (ISSN:00277568)
巻号頁・発行日
vol.54, pp.49-61, 2018 (Released:2019-02-22)

本報告では,高専ロボコン2017にて,史上初となるAとBの両チームともに全国大会に出場した長岡A「新鮮組」と長岡B「ベアLINK”」の関東甲信越地区大会と全国大会の模様とロボティクス部の2017年の活動について報告する.長岡A「新鮮組」は,地区大会にて19年ぶりの優勝を勝ち取り,全国大会出場を決めた.一方,長岡B「ベアLINK”」は,地区大会にてアイデア賞を受賞するも全国大会を逃したが,その後,競技委員会推薦チームとして全国大会を果たした.全国大会では,長岡A「新鮮組」がベスト4と検討し,長岡B「ベアLINK”」は競技で自分たちの持ち味を上手く生かすことができなかったが「アイデア倒れ賞」を受賞した.
著者
市村 美帆 新井 洋輔
出版者
和洋女子大学
雑誌
和洋女子大学紀要 = The journal of Wayo Women's University (ISSN:18846351)
巻号頁・発行日
vol.61, pp.165-174, 2020-03-31

本研究の目的は、大学生が双子コーデ現象をどのように捉えているのか、双子コーデの経験有無による違いについて検討することである。大学生161名を対象に質問紙調査を行った。その結果、大学生は、テレビやSNSおよびインターネットで双子コーデの情報に触れたり、友だちが双子コーデをしていたり、実際に街中で双子コーデをしている人たちをみたことがあるといったように、様々な形で現象に触れていた。双子コーデは主として女性同士で行われる現象であるが、男性もしくは異性同士でも行われるものでもあることや、関係の深い2人によって双子コーデが行われると捉えられていた。また、大学生は双子コーデを、楽しく、テンションがあがることと考え、双子コーデというファッションにかわいいやほほえましいといった評価をしており、好意的に捉えていた。双子コーデをする理由については、「自分の楽しさ志向」「友だちとの関係志向」「流行・社会志向」の3つのまとまりに整理された。双子コーデの未経験者で今後経験したくない者は双子コーデをする理由を「友だちとの関係志向」で捉え、双子コーデの経験者や今後経験してみたい者は双子コーデをする理由を「自分の楽しさ志向」と考えていた。
著者
中山 泰一
雑誌
情報処理
巻号頁・発行日
vol.62, no.8, pp.393, 2021-07-15

情報教育に関する2つの取り組みについて述べる.本年(2021年)3月に,中高生に情報学の探究活動をすすめてもらうことを目指し,第3回中高生情報学研究コンテストを開催した.全国から87チームの参加があり,中高生研究賞の最優秀賞1チーム,優秀賞2チームなど,45チームを表彰した.また,大学入学共通テストへの情報の出題について大きな動きがあった.大学入試センターは本年3月24日付で,2025年から情報を出題科目とし1つの試験時間帯として実施することを公表した.これを受けて,本会は3月29日付で「大学入試センターから出された大学入学共通テストの実施方式に対する,当会の賛同表明」を公表した.