4 0 0 0 「鮮人」考

著者
池内 敏
出版者
名古屋歴史科学研究会
雑誌
歴史の理論と教育 (ISSN:02874393)
巻号頁・発行日
no.109, pp.1-16, 2001-09-30
著者
高木 相
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会論文誌. B-II, 通信II-無線通信・無線応用 (ISSN:09151885)
巻号頁・発行日
vol.79, no.11, pp.718-726, 1996-11-25
被引用文献数
60

環境電磁工学(EMC)のうちの電磁波の測定と電磁妨害波(EMI)に関する測定とその関連技術で,我が国が世界に先がけて貢献してきた妨害波測定器,サイトアッテネーションの問題,あるいは今から大いに貢献できると思われる電磁界の測定,静電気放電(ESD),通信設備のEMIとイミュニティの測定の5項目に焦点を絞って記述している.電磁界測定については,我が国で実用化を目指して開発してきたマッハツェンダー干渉計を用いた電界センサ,球状ダイポールアンテナ,広帯域標準ダイポールアンテナについて,その構造と特性が述べられている.静電気放電に関しては,これが極めて特異な性質をもち,末解明の部分を多く残していること,特に間接ESDど称されている現象が電子機器のEMI問題として重要であることが述べられている.妨害波測定器とサイトアッテネーションの問題は国際標準化に大きく貢献していることが述べられ,我が国が世界をリードしてきたことを述べている.通信設備のEMIとイミュニティの測定法は目下焦眉の問題として標準化が進められており,これについても,我が国は世界をリードしてきており,現在もこれを強力に牽引していることを述べている.
著者
坂野 鉄也
出版者
公益財団法人史学会
雑誌
史學雜誌 (ISSN:00182478)
巻号頁・発行日
vol.119, no.2, pp.147-180, 2010-02-20

The purpose of this paper is to explain the reason why in the sixteenth century Paraguay the Spaniards or their descendants quarrelled between themselves in court, sometimes for five or six years, about the rights over yanaconas, who served them while living in their residences or farms; it is not aim to discuss the inter-Spanish relations but to search for the cause of trying to get a few of yanaconas in exchange for many efforts and expense. This discussion proposes to rethink the relationship between the Spaniards, the colonizer, and the Indios, the colonized, and to make clear the image of the Paraguayan colonial society as it appeared in the middle of sixteenth century. The results of the analysis based on judicial documents, reserved but not yet put in order in the Archivo Nacional de Asuncion, Paraguay, are as follows. 1) The yanaconas were situated under a specific legal system differentiated from that of the colonial institution, encomienda system. 2) The real image of the yanaconas is not similar to that described in previous studies, in which historians and anthropologists have supposed that they were indios who lived near Asuncion, the first and capital colonial city of the Paraguayan region, or the captured indios who resisted to Spaniards or the Spanish colonization. 3) In colonial Paraguay under the condition of a partially functioning encomienda system, the yanaconas filled the role of connection between the Spaniards and the conquered or unconquered indios by receiving visits of their relatives, a common practice in their native society. This resulted in the Spaniards or their descendants competing to get or not lose yanaconas.
著者
宇仁 宏幸
出版者
京都大学経済学会
雑誌
経済論叢 (ISSN:00130273)
巻号頁・発行日
vol.183, no.3, pp.19-33, 2009-07
被引用文献数
1
出版者
海人社
雑誌
世界の艦船
巻号頁・発行日
no.726, pp.39-86, 2010-07
著者
植田 康孝 廣田 有里

本稿は,音楽業界で起きているAKB48 のWTA(Winner Takes All:勝者の市場独占)状況と至ったメカニズムを分析することを目的とする。ネットワーク外部性,収穫逓増,経路依存性が働かないはずの音楽ソフト市場において,WTA 現象に至ったメカニズムの解明を試みた。解明にあたっては,社会学,人文学,経済学のアプローチを援用した。分析を行った結果,音楽ソフト市場においてWTA 現象が観察された。更に,AKB48 が歌う歌詞のテキストデータにテキストマイニングとコレスポンデンス分析を施した結果,東日本大震災や福島原発事故などの社会危機の状況下,経済的にも社会的にも心理的にも挫折した若者に対して,AKB48 が発する歌詞の中に,「希望」や「ポジティブ」を示す語句が多く含まれ,共起頻度が高いことが観察された。AKB48 は震災以降,歌詞の内容,曲調,支援活動を含めて価値あるシステムとなる「エコシステム」を人々に提供している証左である。
著者
小暮 修三
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 (ISSN:09150900)
巻号頁・発行日
vol.39, pp.119-139, 2009-03

かつて、日本の沿岸各地には、裸潜水漁を行いながら生計の主要な部分を賄う人々が存在し、彼/女らは俗に「海人(アマ)」と呼ばれ、特に、男性は「海士」、女性は「海女」と表記されている。この海人の歴史は古く、『魏志倭人伝』や記紀、『万葉集』から『枕草子』に至るまで、その存在が散見される。また、海女をモチーフとした文学作品や能楽、浮世絵も数多く残されている。しかしながら、もはや裸潜水漁で生計を立てている海女の姿は、日本全国のどこにも見つけられない。 このような海女を対象とする研究は、一九三〇年代から民俗学を筆頭に、歴史学、経済地理学、医療衛生学、労働科学、社会学等において、数多く見つけ出すことができる。しかしながら、海女の表象、特にその裸体の表象に関しては、浮世絵に描かれた海女についての記述を除き、特別な関心は持たれてこなかった。 そこで、本稿では、二十世紀を通してアメリカの「科学」雑誌『ナショナル ジオグラフィック』(National Geographic)に現れた海女の姿から、性的視線を内在させるオリエンタリズムの形成について考察する。ただし、そのような過去(二十世紀)のオリエンタリズム批判「のみ」で、この考察を終わらせてしまえば、既存の反オリエンタリズム的枠組みに留まるだけの論考になってしまう。そこから、太平洋戦争前の海女に関するナショナルな表象に触れると共に、戦後の『ナショナル ジオグラフィック』における海女の表象を維持・補完していたと思われる「観光海女」の存在、及び、海女をとりまく社会環境の変化を取りあげ、オリエンタリズムと国内言説の相互関係について考察を行う。
著者
中村 剛
出版者
富山大学
雑誌
学園の臨床研究 (ISSN:13464213)
巻号頁・発行日
vol.2, pp.32-54, 2002-03-20
著者
熊澤 喜久雄
出版者
肥料科学研究所
雑誌
肥料科学 (ISSN:03872718)
巻号頁・発行日
no.36, pp.61-136, 2014
著者
嶋田 典人
出版者
記録管理学会
雑誌
レコード・マネジメント : 記録管理学会誌 (ISSN:09154787)
巻号頁・発行日
no.65, pp.48-64, 2013-11-30

学校という「組織」とそれを構成する教職員という「人」が、公文書を現用文書として管理している。本稿では主に教員について日々多忙な業務と文書管理の関係を若干の経験も交えながら「記録管理」の視点から考察する。国や地方公共団体、文書館などの他の行政機関・組織との関係について法的視点を交えながら述べる。現用文書としての保存年限が過ぎ、非現用文書となった時に歴史的公文書として保存されているのか、学校史編纂事業を通して、現用文書と非現用文書の連続性、文書のライフサイクルについて実態を見る。歴史的公文書は「学校アーカイブズ」であり、そのより良い保存と利用について、学校組織内での取り組みについて考える。最も重要であるのは、児童・生徒の教育への活用である。また、地域の拠点としての学校の役割と地域住民の利用について考察する。