著者
板橋菊松 著
出版者
千倉書房
巻号頁・発行日
1934
著者
重松 淳
出版者
日本音声学会
雑誌
音声研究 (ISSN:13428675)
巻号頁・発行日
vol.11, no.2, pp.5-15, 2007-08-30

The last quarter of the 20^<th> century saw epoc-making changes for both of phonological and phonetic researches of Chinese language. Since the ancient time, numerous descriptive researches had certainly been done according to the traditional method, when the new wave which arrived from the western world in the 20^<th> century made them obsolete all of a sudden. In this paper I introduce two subjects which have aroused discussion in the new trends, that is, firstly how the internal rhythm of Chinese synchronizes with the system of stress accents, and secondly how the Chinese tone leads to the pitch contour.
著者
今西 二郎 渡邊 聡子 栗山 洋子 細野 八郎 田中 邦雄 矢野 忠 細川 豊史
出版者
社団法人日本東洋医学会
雑誌
日本東洋醫學雜誌 (ISSN:02874857)
巻号頁・発行日
vol.53, no.6, pp.669-674, 2002-11-20
参考文献数
4
被引用文献数
9 8

医学生の講義前後における東洋医学に関する意識を検討するため,京都府立医科大学の学生に自己記入式アンケートを配布した.医師に漢方を処方してもらったことのある学生は,18%,薬局で買った漢方薬をのんだことがあるのは53%,鍼灸治療を受けたことがあるのは,わずか13%であった。84%の学生が漢方医学に関心をもっており,漢方医学は勉強する価値があると思っている学生は82%,現代医療において漢方は必要であると考えている学生は76%,また将来漢方を自分の診療に取り入れようと思っている学生は54%であった.これらの数値は,講義後,それぞれ92%,85%,87%,62%に増加していた.
著者
江口 智美 吉村 美紀
出版者
社団法人 日本食品科学工学会
雑誌
日本食品科学工学会誌 (ISSN:1341027X)
巻号頁・発行日
vol.61, no.8, pp.353-361, 2014-08-15 (Released:2014-09-30)
参考文献数
26
被引用文献数
1

エステル化タピオカ澱粉を0%,6%,10%,15%混合し,13分間ゆでたうどんの,力学特性と,若年者および高齢者における嗜好性,咀嚼特性を検討した.エステル化タピオカ澱粉を混合すると,混合濃度に関わらず,0%よりも有意に水分が多くて,やわらかいうどんになった.この中で,10%が,最も澱粉粒子間の隙間が広く,澱粉粒の膨潤・糊化が進行しやすい乾麺構造をもち,若年者・高齢者の両世代において,0%よりも有意にやわらかくて食べやすいと識別され,なめらかさが好まれた.しかし,咬筋および舌骨上筋群の咀嚼特性値に試料の有意な影響は認められなかった.若年者と高齢者の嗜好性・咀嚼特性を比較すると,高齢者は,若年者と同じ混合濃度のうどんを食べた場合,咀嚼力が低下するため,同じ硬さであっても,その硬さを有意に好まなかった.また,高齢者では,嚥下能力の低下に伴う舌骨上筋群の筋力の低下を,咬筋を強く動かすことで補い,最終嚥下を行っていることが示唆された.
著者
西成 活裕
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネスassocie (ISSN:13472844)
巻号頁・発行日
vol.10, no.10, pp.20-22, 2011-06-21

どうしてビジネスパーソンに数学が必要なのか。『渋滞学』『無駄学』の著者で、社会問題を数学で解決する実践派として活躍する数学者、西成活裕さんが語る。 皆さんに1つ質問です。血液が流れる血管の写真を前にコメントを求められたら、何て答えますか。「血管の写真です」? 見れば分かることですよね(笑)。「川の流れに似ています」と答える人が、数学的な頭の持ち主なんです。
著者
出水 達也
出版者
東京大学大学院工学系研究科電気系工学専攻
巻号頁・発行日
2013-03-25

報告番号: ; 学位授与日: 2013-03-25 ; 学位の種別: 修士 ; 学位の種類: 修士(工学) ; 学位記番号: ; 研究科・専攻: 工学系研究科・電気系工学専攻
著者
谷口 好美 亀井 智子
出版者
日本老年看護学会
雑誌
老年看護学 : 日本老年看護学会誌 : journal of Japan Academy of Gerontological Nursing (ISSN:13469665)
巻号頁・発行日
vol.7, no.1, pp.110-118, 2002-11-01
被引用文献数
1

本研究の目的は,医療の場に勤務する看護者の高齢者観および不愉快体験を記述することである.病院,介護老人保健施設の看護者365名を対象に,構成的質問紙を用いて高齢者への肯定的・否定的傾向,および自由記載にて高齢者看護における不愉快体験とその内容を収集した.その結果,以下のことが明らかになった.1.老年期の開始は70歳前後,人生で最悪だと思う年代は60〜80代以上が最も多かった.2.約6割は高齢者を看護することに対して好意的であり,「高齢者はめったに怒らない」「経験があり賢明」等と捉えていた.一方,「慢性疾患」「新しいことを学ぶのは大変」「長期ケア施設に入所・入院している」等の意見に対しては否定的な傾向がみられた.3.看護上で不愉快な体験があった者は44.4%で,その内容は「暴言・暴力」「頑固・自己中心的・他者の言うことを聞こうとしない」等の10カテゴリーに分類され,看護者の高齢者観,高齢者に対する態度に影響している可能性があることが示唆された.

2 0 0 0 OA 釜山要覧

著者
森田福太郎 編
出版者
釜山商業会議所
巻号頁・発行日
1912
著者
帝国興信所 編
出版者
帝国興信所
巻号頁・発行日
vol.昭和16年(29版), 1943
著者
真辺 忠夫 鈴木 敞 本庄 一夫
出版者
一般社団法人日本消化器外科学会
雑誌
日本消化器外科学会雑誌 (ISSN:03869768)
巻号頁・発行日
vol.8, no.5, pp.466-471, 1975-09
被引用文献数
1

肝動脈結紮後の早期死亡例について検討した結果, それらはいずれも種々の程度の肝壊死を伴い, 腎, 脳, 消化管などの全身諸臓器障害が高頻度にみとめられた. これらの原因を究明すべく家兎肝の 20% 領域の肝壊死を作成し, 血行動態面よりの観察を行つた. 肝壊死作成24時間後, 門脈域をはじめ腎, 心, 膵, 副腎, 脳に著明な血流低下がみとめられ, 肝壊死除去後もこれらの血流障害の回復は遅刻し, 肝壊死に伴う臓器障害原因として血流障害が重要な要因をなしていることが明かとなつた. さらに膵外分泌腺癈家兎に肝壊死を作成すると諸臓器血流障害は, きわめて軽微であり, 膵が肝壊死時の血流障害発症機転に密に関与していることが示された.
著者
村田 直樹
出版者
筑波大学大学研究センター
雑誌
大学研究 (ISSN:09160264)
巻号頁・発行日
no.29, pp.195-213, 2004-01

ただ今ご紹介いただきました国際課長の村田でございます。今日は、国際化、国際関係の視点からみた、大学の管理運営ということでお話をさせていただきたいと思います。まず、「国立大学法人化に伴う国際関係事業・組織の在り方について」 ...

2 0 0 0 OA 終戦記

著者
下村海南 著
出版者
鎌倉文庫
巻号頁・発行日
1948
著者
原田 達
出版者
追手門学院大学
雑誌
追手門学院大学人間学部紀要 (ISSN:13418084)
巻号頁・発行日
vol.3, pp.51-73, 1996-12-31

鶴見俊輔 / 「マゾヒスティックな知識人」 / 「はじらい」 / 知識人と民衆 / 知と権力
著者
岩田 憲治
出版者
摂南大学
雑誌
経営情報研究 : 摂南大学経営情報学部論集 (ISSN:13402617)
巻号頁・発行日
vol.12, no.1, pp.67-84, 2004-07

本稿の目的は、消費者運動をめぐる当該労働組合の対応を明らかにし、その論理を検討することである。公害や物価など消費者運動に対して企業内労働組合の対応は多様である。その中で本稿は、当該労働組合が消費者運動と企業との関係をどのように対応して調整の役割を果たしたかを検討することによって、消費者運動に対する企業内組合の論理をさぐる。カラーテレビの価格引下げを求める不買運動に対し、ある電機メーカーの労働組合が消費者団体と接触しその要求を経営側に伝えて、解決策を見出すことに貢献した。また、森永ミルク中毒事件では、被害者団体と不買運動を展開する諸団体に労働組合が働きかけ、経営側には被害者団体の要望を受け入れるよう促した。労働組合が消費者団体等の要求を経営側にうけいれられるよう働きかけるのは、直接的には組合員の雇用の確保と労働条件の維持であるが、経営改善を求める要求でもある。その背景には、長期雇用の保障を中心とする相互信頼的労使関係がある。
著者
北郷 達郎 八木 玲子
出版者
日経BP社
雑誌
日経バイト (ISSN:02896508)
巻号頁・発行日
no.230, pp.164-169, 2002-07

「え?知らないの。最近のツールは,コンパイルだリンクだって言わないからなぁ・・・。リンクってのは,コンパイルしてできたものを全部つなげることだよ。ビルドすると,コンパイルの後にリンクまでやってるんだ」「???。全然わかんないです。大体,ビルドとコンパイルって,やってること同じに見えるんですけど。