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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1939年02月03日, 1939-02-03
著者
古川 清治 内保 顕 内田 敏仁 伊藤 一郎 吉田 恒行 上林 史朗 阿部 清一 古角 雅行
出版者
一般社団法人 廃棄物資源循環学会
雑誌
廃棄物学会論文誌 (ISSN:18831648)
巻号頁・発行日
vol.10, no.5, pp.276-283, 1999-09-30 (Released:2010-05-31)
参考文献数
11
被引用文献数
2 1

ごみ焼却残渣の溶融施設から排出されるばいじん (溶融飛灰) 中の重金属の安定化手法として, リン酸処理方法について検討した。溶融飛灰原灰および, これにリン酸を添加, 混練りしたリン酸処理灰について, 各種溶出試験によりPbなどの重金属の溶出挙動を調べるとともに, 処理灰の化学形態を調べた。各種溶出試験の結果から, pHや液/固比によらず, リン酸処理灰は原灰と比較してPb, Cd, Zn, CuおよびCaの溶出が抑制されることが明らかとなった。また, リン酸処理灰の形態調査の結果から, 処理灰中には, 化学的に安定な鉱物であるPb5 (PO4) 3Cl (クロロピロモルファイト) が検出された。
著者
上埜 剣吾 荒金 兆典 浅井 睦代 川田 暁 手塚 正
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association/Meeting of Keiji Dermatological Association
雑誌
皮膚の科学 (ISSN:13471813)
巻号頁・発行日
vol.3, no.5, pp.466-470, 2004

患者は38歳,女性。急性扁桃腺炎の診断により近医でクリンダマイシンの点滴と塩酸ミノサイクリンの内服を受けたところ,多型滲出性紅斑様の皮疹が出現したため当院紹介となった。発熱と軽度の肝機能異常を伴っていた。クリンダマイシン,ミノサイクリンの使用を中止し,ホスホマイシン内服に変更したうえで,プレドニゾロン30mg/日の内服を開始したところ皮疹は改善し,発熱,肝機能も正常化した。経過中HHV-6のIgM抗体価,IgG抗体価は軽度から中程度の亢進を認めた。貼付試験を行ったところクリンダマイシン(10%,1%,0.1%)の各濃度全てに陽性反応を示し,HHV-6に誘発されたクリンダマイシンによる薬剤過敏症であると診断した。
著者
成田 茉優 落合 知帆
出版者
公益社団法人 日本都市計画学会
雑誌
都市計画論文集 (ISSN:09160647)
巻号頁・発行日
vol.55, no.3, pp.761-768, 2020-10-25 (Released:2020-10-25)
参考文献数
16

昨今、地域経営や地域運営組織などが掲げられ、コミュニティや共同による地域資源の活用が進められている。地域の歴史を遡ると日本では入会による資源の活用がなされていた。現在、滋賀県大津市の南小松入会地管理会が保有する近江舞子浜も、かつては村中共有の入会地であり、一部が財産区となっていた経緯を持つ。近江舞子浜は、毎年数十万人が訪れる滋賀県内有数の水泳場且つ琵琶湖八景にも指定されている景勝地でもある。本研究は、南小松において約120年に渡り引き継がれてきた地域組織による観光開発と景勝保全活動を実例とし、共同管理の要因を探るため、土地所有形態と管理体制の歴史的変遷を明らかにすることを目的とした。文献調査、聞き取り調査、現地踏査から、目的に則った事業及び活動を機能させるための組織編成が地域内で可能であり、公益的な利益配分を前提とした財産保全の母体組織が存在したことが、共同精神での持続的な管理及び運営を可能にしてきたことが分かった。
著者
門田 憲章
出版者
環境技術学会
雑誌
環境技術 (ISSN:03889459)
巻号頁・発行日
vol.2, no.2, pp.101-108, 1973-02-27 (Released:2010-03-18)
参考文献数
6
著者
山本 篤志 後藤 典子 神吉 晴久 堀川 達弥 錦織 千佳子
出版者
Meeting of Osaka Dermatological Association/Meeting of Keiji Dermatological Association
雑誌
皮膚の科学 (ISSN:13471813)
巻号頁・発行日
vol.8, no.5, pp.546-550, 2009

71歳,女性。左顔面の有棘細胞癌に対して全摘術を施行した。術後,抗生剤としてセフタジジム(モダシン®)およびクリンダマイシン(ダラシン®)を投与したところ,投与後4日目に背部に無症候性の紅斑が出現した。8日目には全身に拡大し,間擦部には小膿疱が集簇してみられた。同時に38℃台の熱発と著明な乏尿を認め,血液検査では白血球とCRP,BUN,クレアチニン値の上昇を認めた。抗生剤をメロペネム(メロペン®)に変更後3日で熱発と乏尿は改善し,約10日で皮疹は検査所見とともに改善した。DLSTはモダシン®とダラシン®とも陽性であり,パッチテストはダラシン®で陽性であったことから,モダシン®およびダラシン®による急性汎発性発疹性膿疱症(acute generalized exanthenmatous pusutulosis:AGEP)および急性腎障害と診断した。
著者
堤 武弘
出版者
一般社団法人 日本画像学会
雑誌
日本画像学会誌 (ISSN:13444425)
巻号頁・発行日
vol.45, no.5, pp.451-456, 2006 (Released:2006-10-13)
参考文献数
7
被引用文献数
4

従来の染料系インクが達成できなかった,堅牢性や早い色安定性などの点で顔料系のインクジェットインクが近年注目されている.インクジェット色材用として顔料分散体を用いる場合,安定性を初めとして種々の特性を満たす必要があるが,各種顔料分散体を比較した結果,マイクロカプセル顔料が最も有効と考えられた.マイクロカプセル顔料をインクジェット色材として用いた場合の性能と特徴について紹介する.
著者
福井 大祐
出版者
日本衛生動物学会
雑誌
衛生動物 (ISSN:04247086)
巻号頁・発行日
vol.71, no.4, pp.265-269, 2020-12-25 (Released:2020-12-17)
参考文献数
38
被引用文献数
1

The emerging coronavirus pandemic has severe impacts on One Health globally. Diseases, zoonoses, and biosecurity are important emerging issues for species conservation at the world zoos. Zoos emphasize public health to protect visitors and zoo staff, and animal hygiene to manage the good health. There is no border between on a zoo ground and neighboring natural environment. Therefore, zoo biosecurity including preventive medicine protocols to protect the animals from infectious diseases transmitted by wildlife are routinely conducted. Infectious diseases of captive animals should be prevented to spread outside. Investigation of rescued wildlife and necropsies of the carcasses found on zoo grounds must be useful monitoring tools of wildlife diseases and provide a baseline measure of the risk by local wildlife. A sparrow mass mortality caused by emerging salmonellosis in Hokkaido, 2008–2009. The initial case found dead on a zoo ground was investigated as a preventive medicine program to protect the captive animals and biosecurity.Zoos can play an important role as a wildlife health center to protect One Health for human, animal and ecosystem based on conservation medicine. Zoos can work as wildlife disease information networks and an early warning system by monitoring wildlife diseases and conducting biosecurity countermeasures.
著者
山田 幹夫
出版者
日本理科教育学会
雑誌
日本理科教育学会全国大会要項
巻号頁・発行日
no.57, 2007

4年生の星学習を昼間、教室で実習をして体感理解、わかる星学習とします。科学の祭典などで親に連れられた幼稚園児から低学年児童にもでき、もちろん高学年の子供にも実施できます。大学生が新卒などで学校に新採用されるとその多くが4年生の担任に配属されます。そこで4年生の理科の星単元を自信を持って指導ができるためのものです。大学の教育学部の理科教育講座で実施【香川大学教育学部平成3年から11年まで】してきわめて効果が大きいことがわかりました。最近の事例:同志社女子大学:平成18年10月、四国学院大学:平成18年7月、で実施、もちろん中学生、高校生にも実施できます。(教員対象では科学教育研究協議会全国大会のナイター講座、埼玉大会以降10回ほど、また教育センター(香川県、福岡市)での研修講座で実施してきました。)

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1927年03月29日, 1927-03-29
出版者
日経BP社
雑誌
日経ビジネス (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.972, pp.48-57, 1999-01-04

1999年1月4日、多くの会社で仕事始めになるこの日の朝、あなたは何を思いましたか。上司の怒鳴り声と部下の泣き言。「また、いつもの会社生活が始まるのか」と落ち込んだミドルの社員の方々も多いでしょう。 でも、会社を楽しい所に変えることができるのは、組織の要かなめであるあなたしかいないはず。上ばかり気にしている上司は放っておけばいい。
著者
佐藤 裕 森 浩一 小泉 敏三 皆川 泰代 田中 章浩 小澤 恵美 若葉 陽子
出版者
The Japan Society of Logopedics and Phoniatrics
雑誌
音声言語医学 (ISSN:00302813)
巻号頁・発行日
vol.47, no.4, pp.384-389, 2006-10-20 (Released:2010-06-22)
参考文献数
31
被引用文献数
4 2

幼児・学童吃音者の音声言語に対する左右聴覚野機能の分化異常について, 多チャネル近赤外分光法を用いて測定した.音刺激には音素の配列もしくは韻律句の異なる対立を用い, 左右それぞれの聴覚野付近にて得られた総ヘモグロビン量の反応ピーク値を基に側化指数を算出し左右差を検討した.その結果, 幼児・学童吃音者群ともに, 最小対語・韻律句対比セッション間で側化指数に有意差がなく, 音素・韻律に対する側性化が見られないことが確認された.個人内の検定では, 音素の処理が左優位と判定できる吃音児は存在せず, 同年齢対照群と有意に異なった.この結果は成人吃音者と同様であり, 吃音と聴覚野の機能異常との関連が示唆され, この異常が3-5歳の吃音児ですでに見られることがわかった.
著者
加藤 良文 中道 理 東 将大
出版者
日経BP
雑誌
日経エレクトロニクス = Nikkei electronics : sources of innovation (ISSN:03851680)
巻号頁・発行日
no.1215, pp.77-80, 2020-05

トヨタ自動車とデンソーが、車載半導体を開発する新会社「ミライズテクノロジーズ」を2020年4月1日に共同で設立した。社長には、デンソーで長らく技術開発に携わってきた加藤良文氏が就任する。新会社設立の狙いは何か、具体的にどんな取り組みを進めるのか、加…
出版者
日経BP社
雑誌
日経ネットビジネス (ISSN:13450328)
巻号頁・発行日
no.60, pp.90-97, 2000-07

2000年仕事始めの1月7日、セイコーインスツルメンツ(SII)では、服部純一社長をはじめ、広報室や経営情報システム部、総務部、法務部の担当者が集結して緊急対策本部が開かれていた。個人情報の漏えいという一大事件が判明したのである。 情報漏えいは1999年12月30日から2000年1月7日に起こった。
出版者
日経BP
雑誌
日経ビジネス = Nikkei business (ISSN:00290491)
巻号頁・発行日
no.2064, pp.26-29, 2020-11-02

「中国政府は半導体業界をバックアップする体制で設備投資意欲は旺盛。国内経済もまだまだ伸びるだろう。中国の半導体メーカーからは納入をせかされている状態だ」。中国で事業を展開する日本の半導体装置メーカーの幹部は強気の姿勢を崩さない。
著者
三杉 隆彦
出版者
一般社団法人 軽金属学会
雑誌
軽金属 (ISSN:04515994)
巻号頁・発行日
vol.35, no.7, pp.419-427, 1985-07-31 (Released:2008-07-23)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1