著者
森 誠
出版者
大阪市立大学経済学会
雑誌
経済学雑誌 (ISSN:04516281)
巻号頁・発行日
vol.114, no.3, pp.i-ii, 2013-12

佐藤光教授, 松島正博教授, 田畑理一教授そして松澤俊雄教授が, 平成25年3月をもって, 大阪市立大学経済学部を退任されることになり, わが経済学部が長年にわたって誇りとしてきた, それぞれ, 社会経済論, 比較経済論, 交通経済論, および農業経済論の4巨星と惜別しなければならないことになりました。……
出版者
一橋研究編集委員会
雑誌
一橋研究 (ISSN:0286861X)
巻号頁・発行日
vol.4, no.1, pp.143-147, 1979-06-30
著者
WADA N Liu Qi-Jing Kawada Kunio
出版者
富山大学
雑誌
FES Far Eastern Studies (ISSN:13477250)
巻号頁・発行日
no.5, pp.35-43, 2006-05
被引用文献数
2

We examined the synchronization of soil temperatures on an alpine tundra community between Mt. Changbai in northeastern China, and Mt. Tateyama in central Japan. The soil temperatures were measured at one-hour intervals for a total of 7526 recordings at both study sites, where a glacial relict plant Dryas octopetala var. asiatica was predominant. The hourly mean soil temperatures had high synchronization between the two mountains (r2= 0.87). After comparing soil temperatures by dividing the climate into two seasons, we found that synchronization of temperatures between the two mountains was higher in winter (r2= 0.75) than in summer (r2= 0.44). The Arctic Oscillation index, which is related to atmospheric circulation in the Northern Hemisphere, was significantly correlated with air temperature near each study site in the coldest month. Despite the difference in geographical location, a high similarity of seasonal variations in soil temperature in winter suggests that the thermal condition on the two mountains is controlled by the same air masses from higher latitudes. Keywords: Alpine tundra, Arctic Oscillation, Circumpolar plants, Glacial relict, Temperature innovation activities have a high potential to maintainable growth, this strategy alone is inadequate; entrepreneurship that involves a riskier style of management is required. Third, innovation alone carried out by venture enterprises in Japan can not contribute directly to employment creation. Rather, by combining innovation activities with market-in characteristics, enterprises are more likely to realize a surplus quickly, then achieve maintainable growth, thus indirectly contributing to employment creation.
著者
松沢 俊雄
出版者
大阪市立大学経済研究会
雑誌
季刊経済研究 = The quarterly journal of economic studies (ISSN:03871789)
巻号頁・発行日
vol.18, no.2, pp.p117-136, 1995-09

公共交通機関としてのバスは一般に長期的低落傾向にあり, その活性化が各国共通の課題となっている. 打開策として近年, 民営化, 規制緩和など一連の改革策がとられてきた. それは主として都市間バス(貸切, ツアー等を含む)部門においてみられるが, いくつかの国では地域内バスサービス(Local bus service)部門でも緩和策が実施され, 規制政策の大きな理由をなしていたバスサービス供給の維持・安定性即ち住民の足の確保という公共性と, 事業としてのバスサービス供給効率化の両立に向けて, 一つの見解と方策が示されたわけである. 本稿では欧米の経験をも考慮しつつ, 地域内バス事業改革の方向について考えてゆきたい. ……
著者
土屋,隆英
出版者
日本水産學會
雑誌
日本水産學會誌
巻号頁・発行日
vol.66, no.5, 2000-09-15
著者
土屋 隆英
出版者
日本水産學會
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.66, no.5, pp.789-790, 2000-09-15
著者
佐藤 千代子 加藤 元嗣 西川 有佳 今村 佳奈 松本 健太郎 松本 和加子 福原 直美 阿部 千里 井川 敬子 間部 克裕
出版者
道南医学会
雑誌
道南医学会ジャーナル
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.35-37, 2018

上部消化管内視鏡検査では、苦痛なく検査が施行できるよう咽頭麻酔が行われる。咽頭麻酔の方法はキシロカインビスカス法、アイスドロップ法、スプレー法等があるが、今回効率的かつ患者満足度の高い咽頭麻酔導入を目的として、当院の従来法(アイスドロップ法)とスプレー法を比較検討したため、報告する。
著者
利根川 樹美子
出版者
日本図書館情報学会
雑誌
日本図書館情報学会誌 (ISSN:13448668)
巻号頁・発行日
vol.56, no.2, pp.101-123, 2010-06-30 (Released:2017-05-04)

本稿では,戦後日本の大学図書館における司書職法制化運動の経緯,および関係団体と行政機関の交渉の経過と内容を示し,運動の意義と限界,提案の実現を妨げた要因,焦点となった大学図書館司書の資格について考察した。その結果,司書職確立の観点に立つならば,当時の大学図書館において必要であった取り組みとして,少なくとも次の四つの事項が挙げられることを明らかにした。(1)大学図書館全体を対象とし,大学図書館司書の資格の内容,認定方法等を具体的に検討して,根本からの解決を図ること,(2)そのために,関係者の考え方において,大学設置主体別の立場から大学図書館全体の立場へ転換を図ること,(3)司書職法制化の提案における根本的な問題について検討し,解決を図ること,(4)以上の事項について取り組むために,団体組織による継続した運動を形成することである。
著者
中島 秀之 小柴 等 佐野 渉二 落合 純一 白石 陽 平田 圭二 野田 五十樹 松原 仁
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.1290-1302, 2016-04-15

筆者らは,デマンド応答型公共交通の一種であるSmart Access Vehicle System(SAVS)の社会実装を目指して,これまでにシミュレーション実験による利便性評価を行う中でその効率性を確認してきた.本論文では,SAVSの実装,実証実験,およびシミュレーション評価実験について述べる.2回にわたる実証実験において,SAVSが実際に稼働することを確認した.フルデマンド型乗合車輛複数台のリアルタイム自動配車は筆者らの知る限り世界初であり,このシステムを全自動で稼働できたことは,Smart Access Vehicleサービスの社会実装を行ううえで有用な成果であると考えている.
著者
中島 秀之 小柴 等 佐野 渉二 落合 純一 白石 陽 平田 圭二 野田 五十樹 松原 仁
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.57, no.4, pp.1290-1302, 2016-04-15

筆者らは,デマンド応答型公共交通の一種であるSmart Access Vehicle System(SAVS)の社会実装を目指して,これまでにシミュレーション実験による利便性評価を行う中でその効率性を確認してきた.本論文では,SAVSの実装,実証実験,およびシミュレーション評価実験について述べる.2回にわたる実証実験において,SAVSが実際に稼働することを確認した.フルデマンド型乗合車輛複数台のリアルタイム自動配車は筆者らの知る限り世界初であり,このシステムを全自動で稼働できたことは,Smart Access Vehicleサービスの社会実装を行ううえで有用な成果であると考えている.