著者
小西 哲郎
出版者
長崎外国語大学
雑誌
長崎外大論叢 (ISSN:13464981)
巻号頁・発行日
vol.11, pp.79-92, 2007

Following the previous paper, this article gives a partial introduction and a comment to Dr. Paul Takashi Nagai's unpublished work titled Kagayaku Minato. Though this work lacks its former part, it still has the original meanings and values, showing the living and social conditions of the people of the Urakami Catholic Church in those days. The author also points out some parallels in the contents to Nagai's other works.
著者
川瀬鴎西 編
出版者
東雲堂
巻号頁・発行日
vol.続編, 1903
著者
飯沼玉亀 編
出版者
金港堂
巻号頁・発行日
vol.上, 1878

1 0 0 0 OA 観光図説

著者
岡本金二郎 編
出版者
三省堂
巻号頁・発行日
1893
著者
薗部 幹生
出版者
駒澤大学
雑誌
駒澤國文 (ISSN:04523652)
巻号頁・発行日
vol.22, pp.81-98, 1985-02
著者
山下 宏
出版者
公益社団法人日本オペレーションズ・リサーチ学会
雑誌
オペレーションズ・リサーチ : 経営の科学 (ISSN:00303674)
巻号頁・発行日
vol.52, no.1, pp.10-15, 2007-01-01

囲碁は中国で2000年以上も前に発明されたゲームです.ルールはいたって簡単,それでいて最高の難易度と最高の面白さを秘めています.しかもチェス,オセロ,将棋といった他のゲームが次々とコンピュータに制覇されていくなか,囲碁だけは難攻不落の砦として多くの研究者,プログラマを寄せ付けないでいるのです.ひょっとしたら今までとは違った何か別のアプローチが必要なのかもしれません.ここでは囲碁のルールから今までに試されてきた手法について紹介します.
著者
米倉 竜次 河村 功一 西川 潮
出版者
日本生態学会
雑誌
日本生態学会誌 (ISSN:00215007)
巻号頁・発行日
vol.59, no.2, pp.153-158, 2009-07-31
被引用文献数
2

外来種の小進化に関する研究は分子遺伝レベルでの解析と表現型レベルでの解析を中心に発展してきた。しかし、分子遺伝マーカーでみられる遺伝変異はおもに遺伝的浮動による影響のみを反映しているのに対し、表現型レベルでの変異には遺伝的浮動に加え自然選択による影響も大きく関与していると考えられる。したがって、分子遺伝レベル、もしくは、表現型レベルのみの解析では、定着成功や侵略性に影響する外来種の性質が遺伝的浮動により影響されているのか、もしくは、自然選択により影響されるのかを区別することは難しい。しかし、外来種の表現型の小進化に対して遺伝的浮動と自然選択のどちらが相対的に重要であるのかを把握しなければ、導入された局所環境への外来種の定着成功や侵略性が小進化によりどう変化(増加、それとも減少)するのかを議論することは困難であろう。この総説では、この問題を解決する方法としてF_<ST>-Q_<ST>法を概観するとともに、外来種の管理対策へのその適用についても考えた。
著者
結城 忠
出版者
白鴎大学
雑誌
白鴎大学論集 (ISSN:09137661)
巻号頁・発行日
vol.28, no.2, pp.81-114, 2014-03
著者
丸山 マサ美
出版者
山口大学医学会
雑誌
山口医学 (ISSN:05131731)
巻号頁・発行日
vol.55, no.1, pp.17-27, 2006-02-28

近年,生殖補助医療の進歩は著しく,不妊症患者をめぐるさまざまな調査が行われている.しかし,当事者である不妊症カップルを対象にした生殖技術に対する調査は少ない.今回,現在,治療中の不妊症カップル(A市B施設において,治療中の不妊症カップル122名(男性58名,女性64名),回答者の年齢平均 男性36.3±4.5歳,女性33.8±3.9歳)について,生殖技術に対する態度の意識調査を行い,各質問項目と『子供の有無』別,『性別』に統計解析を行った.調査は,平成14年10月19日〜平成15年8月27日実施した.調査票の質問項目は,フェイスシートを用意し,生活観4項目,人生観5項目,生殖技術の是非と推進8項目,AID (Artificial Insemination by Donor)について7項目,生殖医療の将来4項目,将来の家族設計・生殖技術に関する態度4項目であった.生殖補助技術について,「子供の有無」別と関連の高い項目は,「AIDに対する態度」,「営利目的でなく精子バンクとして精子を管理する事」の2項目が該当し,「AIDについては,自分自身はしない.他人はかまわない」,といった姿勢にあった.「子供の有無」別にかかわらず,「卵提供」・「胚提供」については,利用の意思がなかった.また,子供をもつカップルは,利用するだろう技術として「AIH」,「IVF」,「排卵誘発剤」と答えたが,子供のいないカップルは,「AID」,「代理出産」,「代理母」,「人工卵」,「人工精子」の技術利用を期待していた.また,「性別」と関連の高い項目は,「患者自身の不妊経験」,「身近な不妊経験者の存在」であった.女性を取り巻く日常生活の環境要因とその経験に何らかの影響があるようだ.生殖補助医療においては,被実施者である不妊カップルを中心にその出生児,さらには,提供者のプライバシー保護が重要であり,子の福祉を考慮した倫理的,法的,社会的議論が今後さらに期待される.
著者
鶴内 孝之
出版者
日本雑草学会
雑誌
雑草研究 (ISSN:0372798X)
巻号頁・発行日
vol.39, no.2, pp.85-90, 1994-08-05
被引用文献数
1 1

ワラサバソウとオオイヌノフグリは百数十年、あるいはそれ以前に帰化した同属の類似種である。ワラサバソウの密な分布域は狭く、オオイヌノフグリとは対照的である。本報では両種の生殖生態を比較して、分布との関係を考察した。両種は自動的に自家受精した。また他殖も可能であった。単為結実はしなかった。筑紫野市原と、8 km離れた同市原田の自生群落(それぞれA、B群落とよぶ)で採取した両種の幼植物(A、B植物)を育て、袋掛けによって自殖種子S_A、 S_Bをえた。またA群落から放任採種した。さらにそれぞれ種内の人工交配によって他殖種子F_1(A×B)をえた。以下便宜上系統とよぶ。これら2雑草の各4系統を、それぞれラテン方格法で比較栽培した。生育量や種子生産数について、オオイヌノフグリでは4系統間に顕著な差はなかった。ワラサバソウでは、 S_A、 S_BはF_1(A×B)に比べ有意に少なく、近交弱勢を認めた。それ故、本種は1個体孤立して生じても、弱勢のために生存と繁殖ひいては定着に不利であろう。両種の自生群落で訪花昆虫を採集したところ、3目37種におよんだ。
著者
三笘 利幸
出版者
九州国際大学
雑誌
教養研究 (ISSN:13410504)
巻号頁・発行日
vol.15, no.1, pp.212-177, 2008-07
著者
羽島 金三郎
出版者
一般社団法人日本機械学会
雑誌
機械學會誌
巻号頁・発行日
vol.30, no.118, pp.75-104, 1927-02-20