著者
小林 照子 山田 正子 相原 道子 池澤 善郎
出版者
一般社団法人 日本アレルギー学会
雑誌
アレルギー (ISSN:00214884)
巻号頁・発行日
vol.55, no.2, pp.126-133, 2006-02-28 (Released:2017-02-10)
参考文献数
19
被引用文献数
1

【目的】AD患者のカンジダ,マラセチアに対する即時型,遅延型反応の結果と抗真菌療法の効果について検討した.【方法】AD患者にカンジダ,マラセチアのプリックテスト(SPT)を施行し即時型および遅延型反応陽性者にアンフォテリシンB (AMPH),イトラコナゾール(ITCZ)による抗真菌療法を行い,前後の重症度スコアを検討した.【結果】40例中カンジダで28例,マラセチアで30例が即時型陽性,遅延型は測定し得た27例中それぞれ10例と4例が陽性であった.カンジダでは遅延型陽性例でRAST値が低く陰性例で高い傾向がみられた.SPT即時型陽性例に対するAMPH,ITCZの投与群全体では両剤ともにADの重症度スコアは有意差をもって改善された.ITCZ有効群は無効群に比べマラセチアに対するSPTの反応が強く認められ,マラセチアのみ陽性の群ではITCZは1例を除き全例で有効であった.【考察】真菌アレルギーはADの悪化因子の一つと考えられ,SPTは真菌アレルギーの評価と薬剤選択に際し有用な手段と考えられた.

1 0 0 0 OA 幽芳全集

著者
菊池幽芳 著
出版者
国民図書
巻号頁・発行日
vol.第2巻 (乳姉妹・若き妻), 1924
著者
菊池幽芳 著
出版者
春陽堂
巻号頁・発行日
vol.前, 1904
著者
菊池幽芳 著
出版者
春陽堂
巻号頁・発行日
vol.後, 1904
著者
森岡 泰三 亘 真吾 今井 正 山本 義久
出版者
公益社団法人 日本水産学会
雑誌
日本水産学会誌 (ISSN:00215392)
巻号頁・発行日
vol.85, no.2, pp.179-181, 2019-03-15 (Released:2019-04-02)
参考文献数
17
被引用文献数
1

サワラ稚魚豊度の指標を簡便安価に得るため調査にシラス漁獲物を用いる方法を検討した。6月から7月にチリメンジャコの製造工程で除去されたチリメンモンスターをシラス4,200籠分確保し,サワラ仔稚魚の混入数を計数した。解析期間は混入が認められた期間とし,シラス総水揚げ量と加工重量を補助変量とした比推定量を用いて混入数を推定した。その結果総水揚げ12,645籠に対する混入数は41,636±2,542尾と推定された。本方法は生シラス調査に比べて費用とサンプル量を99%以上削減できる点で効率的であった。
著者
川合 全弘
出版者
京都産業大学法学会
雑誌
産大法学 (ISSN:02863782)
巻号頁・発行日
vol.48, no.1/2, pp.58-43, 2015-01
著者
二宮 健史郎
雑誌
滋賀大学経済学部CRR Discussion Paper J
巻号頁・発行日
vol.J-70, pp.1-27, 2019-01

ケインズ経済学を単純化したIS・LM モデルは、スタグフレーションによる景気後退に有効な処方箋を提示できなかったケインズ経済学の退潮に軌を同じくして新古典派経済学、新しい古典派から厳しい批判に晒されることになる。しかしながら、サブプライム問題に端とぉ発した世界的金融危機の発生により、ポスト・ケインズ派に属するH.P. ミンスキーの金融不安定性仮説は注目を浴びる。IS・LM モデルは、ポスト・ケインズ派マクロ動学モデルの基礎となっていることに疑いの余地はない。本稿では、ケインズ派の基本モデルであるIS・LM モデル、2 次元の簡単なポスト・ケインズ派のマクロ動学モデル、その分析手法や数値シミュレーションの方法等を概観する。そして、IS・LM モデルが資本主義経済における内在的な循環や、安定性を論じるポスト・ケインズ派マクロ動学モデルによる分析の基礎として位置づけられ、教育ツールとして必要不可欠なものであることを示す。そして、Hopf の分岐定理による閉軌道の存在証明や数値シミュレーション等、非線形経済動学の分析手法の展開を簡潔に示し、ポスト・ケインズ派マクロ動学分析の手法としての有用性を論じる。
著者
楊 中平 古関 隆章 曽根 悟
出版者
The Institute of Electrical Engineers of Japan
雑誌
電気学会論文誌D(産業応用部門誌) (ISSN:09136339)
巻号頁・発行日
vol.122, no.2, pp.104-110, 2002-02-01 (Released:2008-12-19)
参考文献数
8

It is an important factor for railway services to take proper train rescheduling under disrupted conditions. This paper discusses the rescheduling problem in the case of resumption of train operation, in which the train operation has been temporarily suspended by an accident. The authors propose a novel rescheduling method using selective stops schedule pattern. The proposed rescheduling problem has been formulated as a nonlinear optimization problem, and it has been solved by the simulated annealing method. Finally, the proposed methods are applied to a typical commuter line, and the efficiency of these methods has been verified through simulations.
著者
橋本 健二
出版者
早稲田大学
雑誌
若手研究(A)
巻号頁・発行日
2013-04-01

骨盤運動や走法の違いが走行運動に与える影響を定量的に評価し,新しいスポーツコーチング学を創出すること目指し,人間の構造と運動を模擬可能な2足スプリント・ロボットの開発を目的とする.人間の走行運動解析を通して,骨盤運動が走行運動に寄与していることを見出した.そこで,腰部関節を持ち,膝関節と足関節には弾性要素を持つ2足ロボットWATHLETE-1を開発した.WATHLETE-1は全身で22自由度を持ち,身長1,500mm,体重62kgである.走行運動制御を開発することで,片脚での跳躍運動を実現した.またYaw方向の角運動量制御も開発し,下半身で発生する角運動量を上半身で補償することができた.
著者
宗完植編
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
0000
著者
村上 英也
出版者
公益財団法人 日本醸造協会
雑誌
日本醸造協会誌 (ISSN:09147314)
巻号頁・発行日
vol.89, no.11, pp.889-894, 1994-11-15 (Released:2011-09-20)
参考文献数
12
被引用文献数
1

東洋と西洋の酒の特色の第一番目に掲げられるのは澱粉の糖化材としてのカビと麦芽の違いであろう。その東洋のカビの代名詞的存在としての麹菌を最初に日本において発見したのがドイツ人学者であるが, 当時の状況はどのようなものであったのであろうか。麹菌の権威である筆者に, その辺を紹介していただいた。麹菌に関する貴重な資料としても意味がある。