出版者
世界童話大系刊行会
巻号頁・発行日
vol.第8巻(愛蘭篇), 1925

1 0 0 0 OA 詩文研究

著者
山宮允 著
出版者
績文堂
巻号頁・発行日
1918

1 0 0 0 紅雀

著者
山宮允 訳
出版者
内外出版
巻号頁・発行日
1925
著者
宮下 充浩 畑中 裕司 小郷原 一智 村松 千左子 砂山 渡 藤田 広志
出版者
日本医用画像工学会
雑誌
Medical Imaging Technology (ISSN:0288450X)
巻号頁・発行日
vol.36, no.4, pp.189-195, 2018 (Released:2018-10-07)
参考文献数
13

糖尿病網膜症の初期所見のひとつに毛細血管瘤がある.毛細血管瘤は眼底画像上で小さくてコントラストが低いため,医師であっても目視による検出は困難である.一方で,畳み込みニューラルネットワークは,画像認識の分野で良好な結果を示してきた.そこで,本論文では,畳み込みニューラルネットワークを用いて毛細血管瘤を自動検出する手法とその成果について述べる.最初に,ヘッセ行列に基づくshape index,2重リングフィルタ,ガボールフィルタを適用して,毛細血管瘤の強調画像を作成した.そして,畳み込みニューラルネットワークを用いて毛細血管瘤を検出した.その後,畳み込みニューラルネットワークと,48種類の特徴量に基づく3層パーセプトロンによって偽陽性候補を削除した.眼底画像データベースのDIARETDB1を用いて提案手法の性能を評価したところ,先行研究の性能を上回る良好な結果を得た.
著者
田島 一樹 中村 聡史
雑誌
研究報告グループウェアとネットワークサービス(GN) (ISSN:21888744)
巻号頁・発行日
vol.2015-GN-96, no.7, pp.1-6, 2015-09-25

アニメやドラマなどのストーリーコンテンツに関して SNS で発信されるネタバレ情報は,本来作品を通して体験するはずだった興奮や感動的な体験を無くしてしまうものである.そこで本研究では,ストーリーコンテンツに限定し,ネタバレ情報を遮断する手法の検討を行う.ここでは人々が特に致命的なネタバレであると考えるものを調査し,そこからネタバレ情報をカテゴリ分けした.また,この各カテゴリに対する SVM でのネタバレの推定可能性について実験を行い,明らかにする.
著者
野崎 利博 片山 大輔 安藤 努 関野 正樹 朴 啓彰
出版者
公益社団法人 日本生体医工学会
雑誌
生体医工学 (ISSN:1347443X)
巻号頁・発行日
vol.55Annual, no.4AM-Abstract, pp.278, 2017 (Released:2017-09-13)

脳底部への磁気刺激は海馬を疾患するアルツハイマー型認知症に対して有効な治療法となる可能性がある.本研究では基礎実験として,脳底部に極力近い位置から脳底部を刺激するための励磁コイル(口腔内コイル)を設計製作した.設計では口腔内に収まるサイズの条件下で,脳底部付近での磁束密度が極力大きくなるように口腔内コイルの仕様を最適化した.口腔内コイルに周波数3 kHz,最大電流1923 A(平均値)の単発パルス電流を印加した時,脳底部を想定した位置(海馬左右およびその周辺の視床左右,視床下部)に生じる磁束密度を計測した.ここではコイル角を変化させ,磁束密度に対する角度依存性を調べた.その結果,磁束密度は全ての脳底部位置について,口腔内コイル角が35~40 deg. 付近の時に最大値が得られた.また,頭部組織や器官ごとに磁気および電気的特性を与えた頭部モデルを用いて有限要素法による数値シミュレーションを実施した.その結果,磁束密度は全ての脳底部位置について,口腔内コイル角が35~40 deg. 付近の時に最大値が得られ実験結果との整合性がほぼ認められた.さらに脳の直接の刺激量である誘導電流密度を数値シミュレーションによって推定した.
著者
阪本 和仁
出版者
The Human Geographical Society of Japan
雑誌
人文地理 (ISSN:00187216)
巻号頁・発行日
vol.42, no.6, pp.545-561, 1990-12-28 (Released:2009-04-28)
参考文献数
36
被引用文献数
1 1

Researchers of traditional nursery areas in the suburbs of metropolitan areas have reported that these areas are changing because of recent urbanization. In particular, the number of the nurseryman who pursues gardening as a side business increased in order to obtain more income. Although a few researchers have reported gardeners who pursues nurserywork as a side business, no one has get reported specialist gardeners.But, there are many gardeners who are not experienced in growing garden plants. Essentially, the gardener exists in the boundary territory between agricurture and the service industry, while the work of the nurseryman is agricultural. And, in the distribution system, the gardener takes a middle position between the nurseryman and consumers. So, we can't investigate gardeners as a subset of the tree-planting indusury using only the approach of the traditional nursery area.In this report we take up the gardening industry within the tree-planting industry, and investigate three problems in the Takayasu District and Ukyo-ku: 1) the formation process of gardening industry in both areas, 2) the change in distribution of gardener's offices and nurseries, 3) the production structure of the gardening industry.We have got the following results: 1) In Takayasu, some farmers started gardening as a side job in the Meiji Era, and the gardening industry has grown ever since owing to housing booms. In Ukyo-ku, gardeners appeared in the Heian Period, and the gardening industry has grown ever since because of temples and shrines. 2) The scale of agricultural land per gardener is small, and gardeners depend on distributors and agricultural lands that have gone out of use, because of recent urbanization. 3) The Earnings rate of the gardening industry is high, and many gardeners are engaged in not only landscape gardening but planning and maintaining of gardens. One of the reasons that the gardening industry exists in the suburbs of the metropolis is the high earnings rate.
著者
馬場 直道
出版者
日本香料協会
雑誌
香料 (ISSN:03686558)
巻号頁・発行日
no.101, pp.109-110, 1972-03
著者
藤本 大介 安達 政隆 入江 亮輔 秦 雄介 柿添 豊 桒原 孝成 井上 秀樹 實吉 拓 中山 裕史 向山 政志
出版者
一般社団法人 日本内科学会
雑誌
日本内科学会雑誌 (ISSN:00215384)
巻号頁・発行日
vol.106, no.10, pp.2206-2213, 2017-10-10 (Released:2018-10-10)
参考文献数
11

偽性副甲状腺機能低下症(pseudohypoparathyroidism:PHP)は,副甲状腺ホルモン(parathyroid hormone:PTH)の内分泌標的組織における不応性を原因とし,複数の病型に分類されるが,障害の部位により大きくI型,II型と分かれる.症例は,51歳の男性で,20年程前より両下肢・腹部の筋痙攣の自覚があり,血清Cr 1.30 mg/dl,Ca 6.7 mg/dlと著明な低カルシウム血症を認めたが,腎機能障害は軽度であり,尿細管障害を示唆する所見も認めなかった.PTH分泌が比較的保たれていたため,PHPを疑ってEllsworth-Howard試験を施行し,PHP II型の確定診断を得た.活性型ビタミンDの投与により臨床症状は消失し,血清Ca値は正常化した.PHP II型は非常に稀で依然不明な点も多く,今後の病態解明が待たれる.
著者
林 祐太郎 黒川 覚史 水野 健太郎
出版者
医学書院
雑誌
臨床泌尿器科 (ISSN:03852393)
巻号頁・発行日
vol.69, no.4, pp.332-335, 2015-04-05

Point ●乳幼児の包皮が翻転できないのは,病的な状態ではない。 ●無症状であれば,原則として小児包茎は治療を要しない。
著者
大澤 博隆
出版者
日本認知科学会
雑誌
認知科学 (ISSN:13417924)
巻号頁・発行日
vol.22, no.4, pp.545-546, 2015-12-01 (Released:2016-06-01)
参考文献数
5
著者
西村 直道
出版者
公益社団法人 日本栄養・食糧学会
雑誌
日本栄養・食糧学会誌 (ISSN:02873516)
巻号頁・発行日
vol.61, no.1, pp.11-19, 2008 (Released:2008-12-19)
参考文献数
35
被引用文献数
2 2

高コレステロール血症を引き金とする動脈硬化症や心臓疾患が増加し,食品成分によるコレステロール代謝の正常化が重要視されている。著者は食物繊維およびタウリンによる血漿コレステロール濃度の低下機構を,それらの消化管内における作用に着目して調べた。その結果,発酵性の高い甜菜食物繊維(BF)で血漿コレステロール濃度低下作用が強く誘導されることを見出した。また,BFの作用発現に大腸の存在が必須で,大腸発酵が関与していることを明らかにした。有効な発酵産物の特定には至っていないが,発酵亢進だけでなく,糞中胆汁酸排泄の増加が同時に誘導されることが作用発現に重要であることを示唆した。タウリンの血漿コレステロール濃度低下作用には糞中胆汁酸排泄の増加が強く寄与していることを明確にした。この糞中胆汁酸排泄の増加がコレステロール7α-水酸化酵素の発現亢進ではなく,おもに回腸末端からの胆汁酸の吸収抑制に起因することを強く示唆した。以上より,血漿コレステロール濃度の低下が,食物繊維では消化管下部における発酵性に,タウリンでは回腸末端以降における胆汁酸吸収の抑制に起因することを示した。
著者
岡野 邦彦
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
映像情報メディア学会誌 : 映像情報メディア = The journal of the Institute of Image Information and Television Engineers (ISSN:13426907)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.203-209, 2003-02-01
参考文献数
10

天体は暗い背景に置かれた自己発光物であることから極端な明暗差があり, 画像表現が難しい.それをうまく表現する方法が銀塩フィルムでは古くから工夫されてきた.冷却CCDカメラによる天体画像を綺麗に仕上げるために, このフィルムで培われてきたのと似た処理をディジタル的に実施する「ディジタル現像」と呼ばれる方法が成功を収めている.