著者
出口京太郎著
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1975
著者
出口京太郎著
出版者
社会思想社
巻号頁・発行日
1995
著者
出口京太郎著
出版者
講談社
巻号頁・発行日
1967
著者
梅棹忠夫編
出版者
中央公論社
巻号頁・発行日
1978
著者
Kyotaro Deguchi
出版者
Oomoto Foundation
巻号頁・発行日
1973
出版者
巻号頁・発行日
vol.[150],
著者
数野 千恵子 渡部 絵里香 藤田 綾子 増尾 侑子 カズノ チエコ ワタベ エリカ フジタ アヤコ マスオ ユウコ Chieko KAZUNO Erika WATABE Ayako FUJITA Yuko MASUO
雑誌
実践女子大学生活科学部紀要
巻号頁・発行日
vol.43, pp.1-7, 2006-03-25

The colors of foods, which may remind ones of the tastes, are important for the delicate sensing. Jellies with the tastes and flavors but with several colors for apple, lemon, strawberry and orange, were prepared. Sensory evaluations of the samples in regard to the colors and tastes were examined with 20 subjects/one sample by the questionnaire method. The results are summarized as follows. 1. The kinds of fruits presumed were correctly judged when the colors, tastes and flavors are in agreement with the native ones. Subjects answered that their judgements were made first by the colors and afterward confirmed by the agreement of the impressions with the tastes and flavors. 2. When the colors, tastes and flavors were unmatched, unusual sense and distaste were shown. 3. Among the jellies with the same taste and flavor but with different colors, yellow one tasted sour most strongly, indicating the strong influence of the colors on the tastes. 4. With jellies like Lemon and Mellon having peculiar tastes and flavors, the tastes were not so mach influenced by the colors.
著者
元森 絵里子
出版者
日本社会学会
雑誌
社会学評論 (ISSN:00215414)
巻号頁・発行日
vol.63, no.1, pp.124-135, 2012-06-30 (Released:2013-11-22)
参考文献数
11

本稿は, 教育制度内部の教育史記述の古典である『明治以降教育制度発達史』を読み直し, 「子ども」が実体であるのか構築であるのかというアリエスインパクト以降繰り返される問題を考えるものである.「子ども」という観念の歴史的構築性を示した研究に対し, しばしば, 直観的に, 目の前の発達途上の身体や生理学的に捉えられる身体という「実体」があるという批判・反証がされる. 史料から見えてきたのは, 「発達する身体」をもち将来的には「国民」や「労働者」になる「児童」が発見され, 教育的論理と教育制度が定着する際に, それに包摂されない実態との折り合いが模索されたということであり, 身体測定や統計が「実体的根拠」として要請されたということである. したがって, よくある批判が根拠とする「実体としての子ども」なるものも, 多くは年少者を教育の対象として見出すまなざしが全域化していったことの効果として立ち現れている観念であると言える.と同時に, その論理の外部に年少者・小さい人が事実として存在し, それを「児童」や「子ども」と見なさない世界があることが, 教育的論理では扱いにくいものとして, まさにその論理の中に書き込まれていることにも目を向ける必要がある. 子どもと教育の社会学は, その構築性についてより深く考察すると同時に, 自身の言葉の外にあった (ある) かもしれない世界の存在に自覚的であり続けていく必要があろう.
著者
芝 直哉 橋本 大祐 中谷 祥子 岡村 ひろ子 木下 肇 大塩 稔 青山 早苗 柳澤 昭夫
出版者
一般社団法人 日本臨床衛生検査技師会
雑誌
医学検査 (ISSN:09158669)
巻号頁・発行日
vol.65, no.5, pp.570-575, 2016-09-25 (Released:2016-11-10)
参考文献数
11

我が国の悪性新生物による死亡は増加傾向にあり,中でも大腸がんは2015年部位別罹患数予測の第1位である。そこで現状把握のため2014年4月から2015年9月の間に当センターで下部消化管内視鏡的に採取した248例・645病変の結果をレトロスペクティブに分析した。今回は特に部位別の検討を行ったが,良性悪性ともに分散しており偏在を認めなかった。年代別では,60代・4.1%,70代・5.8%,80代・19.3%と年代が上がるにつれて悪性率が上昇した。また,大きさ別にみると,5 mm未満では悪性病変を認めず,5 mm以上10 mm未満では1.8%,10 mm以上20 mm未満では13.9%,20 mm以上では62.5%と,大きくなるにつれて明らかに悪性率が上昇していた。型別にみると,病変数はIs型が圧倒的に多いが,悪性率は1.4%と高くなかった。1型以上の場合は78.6%と悪性率が高く,特に上行結腸での率は高く注意を要すると考えられた。鋸歯状病変については,過形成性ポリープ(HP),高基性鋸歯状腺腫/ポリープ(SSA/P),古典的鋸歯状腺腫(TSA)の3者に大別し検討した。大きさや型については有意差を認めなかったが,部位についてSSA/Pは右側結腸にしか存在せず,明らかな局在を認めた。同時性大腸がん合併の有無についても検討したが,TSAおよびSSA/PのみならずHPにも合併を認めた。
著者
宋王應麟撰
出版者
慶元路儒學刊
巻号頁・発行日
vol.[68], 1340
著者
古澤 頼雄
出版者
東京女子大学
雑誌
東京女子大学比較文化研究所紀要 (ISSN:05638186)
巻号頁・発行日
vol.66, pp.13-25, 2005

文化が人間のあり方に大きく影響することは様々な事象によって自明のことであるが、人間のあり方に文化を超えたかなりの共通性があることもまた見逃せない事実である。そのひとつに社会的スティグマ(烙印)がある。社会的スティグマとは、ひとが相手を自分とは異質なもの、汚れたものと見ることによって、相手の存在によって自分の幸せが脅かされると思えたり、理解したくないという気持ちから、相手と一層距離を置きたいと考える心理である。このことは、大勢の人たちが共通にもっている見方からはずれた対象に対して特に顕著にあらわれる。高齢者、異人種・民族、障害者、貧困者などが社会的スティグマの標的になることはしばしば見聞きするところであるが、それだけではない。ここでは、血縁のない家族を創ろうとする人たちが血縁をもつことは家族にとってごく当たり前と思っている人たちから浴びせられる社会的スティグマに焦点を当てながら、どのようにして非血縁家族は構築されていくかを、"不妊治療の選択→養子を迎える決断→幼年養子を迎える"という家族のライフサイクルによって考察し、非血縁家族を構築する人たちの社会的スティグマへの挑戦を通して、改めて家族とは何かを考える。
著者
清郭佩蘭撰
出版者
郭氏刊
巻号頁・発行日
vol.[6], 1666