1 0 0 0 OA 海東郡史談

著者
後藤三郎 著
出版者
海東郡教育会
巻号頁・発行日
1893

1 0 0 0 OA 岩美郡史

著者
楢柴竹造 著
出版者
鳥取県岩美郡
巻号頁・発行日
1912

1 0 0 0 OA 伊具郡史

著者
渡部義顕 著
出版者
渡部義美
巻号頁・発行日
1916

1 0 0 0 OA 天草郡史料

著者
天草郡教育会 編
出版者
天草郡教育会
巻号頁・発行日
vol.第2輯, 1914
著者
山崎 誠
出版者
国文学研究資料館
雑誌
国文学研究資料館紀要 文学研究篇 (ISSN:18802230)
巻号頁・発行日
no.34, pp.1-24, 2008-02

願文は神仏に宛てられた文書であり、妄語を恐れる心性から、その内容は世俗化した現代とは異なり信憑性が高いといえよう。この点に注目してみると、解決済みとされたり、見過ごされた問題について、願文はなお有力な証拠を提供していると見做なされる。その例証を大江匡房の家族関係について試みる。The people devoted "Ganmon" documents to Buddha, Devas and the deceased in customs of other days. When they describe for themselves, awed to offend the commandment against lying, therefore the description must be hightly reliable. "Ganmon" which composed by Oe no Masafusa could vouch for illuminating the unsettled issues on his family.

1 0 0 0 OA 群書類従

出版者
巻号頁・発行日
vol.第489-490,
著者
金井 章 渡辺 さつき 小林 小綾香 大瀬 恵子 植田 和也 後藤 寛司 森田 せつ子
出版者
JAPANESE PHYSICAL THERAPY ASSOCIATION
雑誌
日本理学療法学術大会
巻号頁・発行日
vol.2011, pp.Ab0453-Ab0453, 2012

【目的】 妊婦は、その経過とともに外力の影響を受けやすくなり、子宮破裂、常位胎盤早期剥離、後腹膜血腫などが生じやすい。そのため、災害時における外傷の予防には非常に注意を要する。特に、大規模地震の頻発する本邦では、地震時における妊婦の安全確保のための対策は非常に重要であるにもかかわらず、震災時の妊婦被災状況は明らかになっていないのが実情である。また、2007年より緊急地震速報の運用が始まったことで、数秒から数十秒前に揺れへの対応を取ることが可能となったものの、妊婦のサポートについて十分な検討は行われていない。そこで、妊婦における地震の揺れに備えるための安全な姿勢を検討することを目的として、揺れによる身体への外力の程度について検証した。【方法】 対象は、妊娠経験のある健常女性19名(平均年齢33.4±3.2歳、平均体重54.2±8.1kg、平均身長160.0±4.7cm)とした。被験者は、妊婦を模擬するための妊婦体験ジャケットLM-054(高研社製、重量7.2kg、妊娠8ヶ月から9ヶ月に相当)を装着・非装着の状態とし、起震車(カバヤシステムマシナリー社製)を用いて震度5弱の揺れにより身体へ加わる力を加速度計(WWA-006:ワイヤレステクノロジー社製)を用いて計測した。加速度計のサンプリング周波数は200Hzとし、左右の上後腸骨棘中央に装着した。振動時間は15秒で、中間10秒間について、3軸方向の合成加速度を解析した。計測姿勢は、揺れに備える姿勢として姿勢1:かがむ、姿勢2:膝をついてかがむ、姿勢3:お尻をついてかがむ、姿勢4:四つん這い、姿勢5:四つん這いで頭と胸を床に近づける、姿勢6:机を支えにした立位、姿勢7:壁を支えにした立位の7姿勢とした。得られた結果から、ジャケット装着の有無による差を対応のあるt検定で、姿勢による差を分散分析にて検討した。【倫理的配慮、説明と同意】 被験者へは本研究について説明し、研究への参加承諾を得た。また、本研究は豊橋創造大学生命倫理委員会にて承認を受け実施した。【結果】 平均加速度・最大加速度(単位;mG)は、ジャケット無しで姿勢1:211.6±90.5・497.1±86.3、姿勢2:234.5±99.8 ・566.4±144.7 、姿勢3:295.4±132.2 ・712.4±198.5 、姿勢4:209.5±88.7 ・503.4±149.7 、姿勢5:235.7±98.6 ・584.7±152.0 、姿勢6:248.0±121.6 ・657.6±127.9 、姿勢7:301.2±145.9・789.9±125.3 であった。ジャケット有りでは、姿勢1:200.4±79.0 ・447.1±75.0 、姿勢2:220.4±88.6 ・544.4±131.5 、姿勢3:252.8±109.4 ・607.4±110.5 、姿勢4:169.5±72.6 ・403.4±70.2 、姿勢5:219.0±89.8 ・526.1±61.7 、姿勢6:193.0±98.9 ・544.6±73.5 、姿勢7:225.0±111.8 ・586.6±102.3 であった。両群ともに、姿勢4が最も低い値を示し、ジャケット無しに比べジャケット有りで低い値を示していた。【考察】 妊婦では、平均11kgの体重増加が起こり、腹部と乳房が前方にせり出してくるため、身体重心位置が変化する。また、ホルモン環境の変化により関節が柔らかくなり、可動域が増大するため、立位姿勢が不安定となり、日常生活における種々の動作も制限される。このような状況の中で、地震時に揺れに対応するための、身体へ負担の少ない待機姿勢をとることは非常に重要である。今回の結果では、四つん這いが最も腰部への加速度は低く、負担の少ない姿勢であることが確認された。これは、四つん這いは支持基底面が広く安定した姿勢であり、腰部は揺れを生じている床の部分から一定の距離をとり、上下肢により体幹重量による慣性を利用して揺れを軽減させることができるためであると考えられた。一方で、床におしりをついてかがむ姿勢は最も大きな加速度を示していた。これは、揺れを生じている床の部分から臀部へ直接外力が伝わるため、その影響を受け易い姿勢であると考えられる。また、ジャケット無しに比べ有りで加速度が低くなっていたのは、ジャッケットによる身体重量の増加に伴う慣性力の増加効果によるものと考えられる。ただし、身体状況の変化や、その後の動作への影響などでは不利となることから、さらに検討が必要と考えられる。【理学療法学研究としての意義】 妊婦の揺れに備えるための適切な待機姿勢を明確にすることで、震災時の妊婦外傷を予防することができ、震災に対する不安感を軽減することができる。
著者
宮澤 理稔 Mori Jim
出版者
京都大学防災研究所 / Disaster Prevention Research Institute Kyoto University
雑誌
京都大学防災研究所年報 (ISSN:0386412X)
巻号頁・発行日
no.48, pp.133-142, 2004

日本で観測された歴史震度と気象庁の震度記録を用いて,1586年から2004年9月までの最大震度を地図化した。気象庁震度で4以上を記録した全337イベントを用いた。大きな震度が記録された領域が,太平洋沿岸に見られ,これは繰り返し発生する巨大プレート間地震に対応する。また陸域に於いて,内陸活断層上の地震による,パッチ状の震度の大きな領域が見られた。過去約400年間において、日本の領域の約90%で震度5弱以上を,30%で震度6弱以上を記録した。We map the recorded maximum seismic intensity for earthquakes in Japan from 1586 to September 2004 using compiled historical records and Japan Metrological Agency (JMA) intensity data. We used a total of 337 events that had JMA intensity level of 4 or greater. The regions with high intensities are located along the Pacific coast side, reflecting the recurrent large inter-plate earthquakes. Also onshore, we find patchy high intensity regions due to earthquakes on onshore active faults. During the last 400 years, about 90% of the regions in Japan have experienced JMA intensity equal to or greater than 5- and 30% of the regions have had intensities equal to or larger than 6-.

1 0 0 0 OA 屋敷書抜

出版者
巻号頁・発行日
vol.甲第25冊(寛政4-寛政10),
著者
小松 悟
出版者
一般社団法人 日本内分泌学会
雑誌
日本内分泌学会雑誌 (ISSN:00290661)
巻号頁・発行日
vol.48, no.2, pp.80-89,75, 1972

家兎の耳静脈よりNa<SUP>131</SUP>I (100μC.) を注射, 15分後から48時間後にわたって甲状腺内の有機ヨード化合物への<SUP>131</SUP>Iの取り込みをしらべた.摘出甲状腺をトリプミン消化後, ブタノール抽出し, この抽出物の濃縮液を水平式高圧濾紙電気泳動 (ホウ酸-NaOH, pH10.8;3.000volt.) にかけ, 泳動後ラジオ・オートグラムをつくつた.ラジオ・オートグラムから<SUP>131</SUP>I放射性のバンドの泳動した炉紙上の位置を求めて切出し, 各バンドのc.p.mを測定した.<BR>Na<SUP>131</SUP>I静注後15分にして7~8本の放射性バンドが認められ, 1~3時間で10~12本に達し, 以後, バンド数はこのままで増減はなかつた.最も速かに泳動される無機ヨード (I<SUP>-</SUP>) を除いた全バンドのc.p.m.の総和から各バンドのc.P.m.の相対量 (百分比) を求め, それぞれのバンド中の<SUP>131</SUP>I の相対量が注射後の時間でどう変動するかをしらべてみたところ, MITが先づ増え (15分でピーク), ついでDITが30分でピークに達した.T<SUB>3</SUB>画分は30分まで放射能が認められなかつたが, T<SUB>4</SUB>画分は15分から既に<SUP>131</SUP>Iの取り込みが見られた.しかし, T<SUB>3</SUB>は60分以後, T<SUB>4</SUB>は15分以後, 48時間までの間に有意の増減を示さなかった点は従来のネズミについての多くの文献のデーター (ペーパークロマトグラフィーで分離している) と著しく相違していた.この点については, あるいは動物の種の違いと分析方法の相違がその理由かもしれないが, 今後の解決に俟たねばならない.

1 0 0 0 OA 牧民金鑑

著者
荒井, 顕道
出版者
巻号頁・発行日
vol.[2],
著者
岩村 幸治 眞弓 宗久 谷水 義隆 杉村 延広
出版者
THE INSTITUTE OF SYSTEMS, CONTROL AND INFORMATION ENGINEERS (ISCIE)
雑誌
システム制御情報学会論文誌 (ISSN:13425668)
巻号頁・発行日
vol.26, no.4, pp.129-137, 2013 (Released:2013-07-15)
参考文献数
15
被引用文献数
1 1

Autonomous Distributed Manufacturing Systems (ADMS) have been proposed to realize flexible control structures of manufacturing systems. In the previous researches, a real-time scheduling method based on utility values has been proposed and appliedto the ADMS. In the proposed method, all the job agents and the resource agents evaluate the utility values for the cases where the agent selects the individual candidate agents for the next machining operations. Multi-agent reinforcement learning is newly proposed and implemented to the job agents and resource agents, in order to improve their coordination processes. In the reinforcement learning method, an agent must be able to sense the status of the environment to some extent and must be able to takeactions that affect the status. The agent also must have a goal or goals relating to the status of the environment. The status, the action and the reward are defined for the individual job agents and the resource agents to evaluate the suitable utility values based on the status of the ADMS.
著者
YAYUSMAN Lissa Fajri 長澤 良太
出版者
システム農学会
雑誌
システム農学 (ISSN:09137548)
巻号頁・発行日
vol.31, no.2, pp.27-40, 2015

近年、オイルパーム油に対する高い需要は世界各地でオイルパーム園の拡大を引き起こしている。その傾向はインドネシアでも顕著であり、同国の国民所得の増大、代替エネルギーの開発に大きく貢献した一方、さまざまな生態環境や土地管理上の諸問題をもたらしている。オイルパーム園の拡大が環境に与える影響を定量的に評価する試みはこれまでにも多くみられるが、近年特に小規模農家による経営規模の小さいオイルパーム園が各地で分散的に拡大し、現象を一層複雑で困難な問題としている。インドネシアの南スマトラに位置するMesuji地区は小規模オイルパーム園が急速に拡大している地域であり、周辺の土地利用、土地管理に対する影響が危惧されている。そこで、本研究では陸域観測技術衛星(ALOS)によって取得されたマルチセンサー、マルチスケールの画像データを利用することによって、同地区の小規模オイルパーム園を正確に抽出する手法の検討を行った。結果として、SAR画像に表されたオイルパーム園の特徴的な形状をテクスチュア解析によって的確に抽出できることがわかった。すなわち、ALOS PALSAR画像の11 x 11ピクセルの moving windowサイズで統計値mean-varianceのテクスチュア特性を抽出し、さらにALOS AVINIR-2の全バンドのマルチスペクトル特性をデータ統合することにより、小規模オイルパーム園を最も良い精度で抽出できた。精度評価の結果、成熟したパームオイルの場合、プロデューサー精度で92.45%、ユーザー精度で66.75%の値、また成長段階にある若いオイルパームではプロデューサー精度で64.44%、ユーザー精度で63.04%の分類精度を得ることができた。
著者
Eun-Young Park Eun-Joo Kim
出版者
The Society of Physical Therapy Science
雑誌
Journal of Physical Therapy Science (ISSN:09155287)
巻号頁・発行日
vol.30, no.5, pp.707-710, 2018 (Released:2018-05-08)
参考文献数
11
被引用文献数
2

[Purpose] This study investigated the frequency effect of physical and occupational therapy on activities of daily living performance in children with cerebral palsy. [Subjects and Methods] A total of 162 children with cerebral palsy who attended a convalescent or rehabilitation center for disabled individuals or a special school for physical disabilities in South Korea participated in this study. The Pediatric Evaluation Disability Inventory was used to collect data on activities of daily living performance according to physical therapy frequency based on neurodevelopmental therapy for 1 year. [Results] The relationships between physical therapy frequency and activities of daily living performance (mobility, social function, and total functional skill) and between occupational therapy frequency and activities of daily living performance (social function and total functional skill) were significant. There was no significant difference in activities of daily living performance according to physical therapy frequency. The difference in the activities of daily living performance according to occupational therapy frequency was significant for social function. [Conclusion] Intensive occupational therapy was more effective in improving activities of daily living performance in children with cerebral palsy. In particular, their social function further improved with intensive physical therapy.
著者
山下 道子 花井 敏男 中川 尚志 小宗 静男
出版者
JIBI TO RINSHO KAI
雑誌
耳鼻と臨床 (ISSN:04477227)
巻号頁・発行日
vol.59, no.1, pp.1-9, 2013

近年、新生児聴覚スクリーニングの導入により難聴児の療育の開始時期が早期化している。しかし、依然として療育開始が 3 歳以降となる症例も存在する。1999 年度から 2011 年度までの13 年間で当センターに3 歳以降に初診し療育を開始した 52 例について検討した。後天性難聴以外の例では、難聴に気付く時期が遅れており、難聴の早期発見のためには乳幼児の保健や保育にかかわる人に乳幼児難聴について知ってもらい、難聴を疑うこと、聴力検査を受けてもらうことが大切であると考えられた。1 歳半健診・3 歳児健診の聴覚検診の囁き声検査は重要であり、福岡市においても今年度から導入され、その効果が期待される。