著者
山田 洋志 竹元 義美
雑誌
全国大会講演論文集
巻号頁・発行日
vol.52, pp.281-282, 1996-03-06

コンピュータ上で作成される文章の量は年々増加している。文章の作り方も,以前の推敲済みの文章の清書用としての使われ方から,下書き・推敲段階を含めた使い方に変わってきている。それに伴い,文章の誤りを自動的に見つけ出し,あるいは,文章の読みやすさについて助言する校正支援システムの有用性も増している。現在,多くの校正支援システムでは文書中の誤りを検出するために,大量の校正知識(用例や誤り例)を利用している。こういった大量の知識の収集や選別には,大きなコストがかかる。しかし,ユーザや文書内容などによって対象を限定すれば,はるかに少ないデータで効果をあげられるはずである。われわれは,個人あるいは共同作業をするグループの文書作成支援について研究を行っており,その一環として,文字の抜け,カタカナ語表記や同音語選択の誤りなどの表層の誤り検出を目的とした校正支援機能の開発を行っている。本報告では,誤り検出のために,入力されたテキストと過去に作成されたテキストとを比較し,差分が小さい場合に検出対象とする方式について述べる。

1 0 0 0 俳句

著者
角川書店
出版者
角川書店
巻号頁・発行日
1952

1 0 0 0 婦人画報

出版者
東京社
巻号頁・発行日
1945
出版者
改造社
巻号頁・発行日
1922

1 0 0 0 教育音楽

著者
教育音樂家協會 [編]
出版者
日本音樂雜誌
巻号頁・発行日
1946
著者
野島 博 田中 誠司
出版者
大阪大学
雑誌
重点領域研究
巻号頁・発行日
1995

窒素枯渇条件により減数分裂を誘導する転写カスケードに載っている制御因子遺伝子を重差分化法を適用することで多数クローニングし、meu(meiosis-dependetupregulatedgene)と命名した。それらは以下の3種類に分類されることが分かった。【encircled1】TypeI: Ohr(mitosis logphaseに相当する)ではホモ株もヘテロ株でも全く発現されていないもので真に減数分裂特異的発現がなされるもの。【encircled2】TypeII: Ohrでも少しではあるが発現がみられるもの。減数分裂以外でも何らかの役割を果たしている可能性がある。【encircled3】TypeIII: ノーザンブロットにおいて二本以上のバンドが見られ、そのうち一つのみがmeu遺伝子としての挙動を示すもの。類似の二種類のmRNAが別々に存在する場合、あるいは選択的スプライシングにより生成されるもののうち一つのみが減数分裂に特異的である場合などが考えられる。我々はこれら遺伝子群をque(quasi meu)と呼ぶことにした。クローン化したmeu遺伝子のうち興味深いものとしてDNA複製開始因子のひとつであるRF-C3(replication factor C subunit3)に類似したクローン(meul)がある。meulはRF-C3の持つ特徴的なモチーフを全て持つ新規の遺伝子である。我々はmeulがmitosisのS期とmeiosisのS期を峻別する機能を持つ、減数分裂前DNA合成を特徴づける複製因子ではないかと期待している。今後はこれらmeuゲノム遺伝子をさらに多くクローン化し、全塩基配列を決定するとともに遺伝子破壊を行って、四分子解析によって必須遺伝子であるかどうか、減数分裂前DNA合成期に影響するかどうか調べる。また実際にDNA複製に絡んでいるかどうか生化学的諸実験も行う積もりである。
著者
吉田 勝行 吉田 将行
出版者
日本図学会
雑誌
図学研究 (ISSN:03875512)
巻号頁・発行日
vol.35, pp.127-132, 2001

パーソナル・コンピューター, カラー・プリンター, ディジタル・カメラ等のハードウェアと画像処理ソフトウェアの普及により, 3次元立体や空間に関する図や写真の加工が容易となり, その結果が説明図として, 一般にも利用されるようになってきている。しかし, 図法に対する理解が無いまま3次元立体や空間に関する図に加工がなされると, 思いもよらない誤りが図中に生じ得る。しかも, 平成10年12月14日に告示の小学校及び中学校学習指導要領, および平成11年3月29日に告示の高等学校学習指導要領によれば, 高校卒業までにこうした事柄について学ぶ機会は設けられていない。身の回りの空間や立体を図として正確に美しく表現し, 誤り無く他に伝えるための素養は, 加工された図が一般に流布する時代には, 文字による正確で美しい文章の作り方等と同様に, 初中等教育の中で修得させておく必要がある重要な項目の一つである。図的表現についての許容限界を吟味して, 初等および中等教育に盛り込むべき内容を検討する。

1 0 0 0 OA 本草綱目示蒙

出版者
巻号頁・発行日
vol.巻2,
著者
長谷川 泰志
出版者
広島経済大学
雑誌
広島経済大学創立五十周年記念論文集
巻号頁・発行日
pp.171-193, 2017-07-31

はじめに 1.小早川隆景遺言の変容 1.1 一箇条遺言 1.2 三箇条遺言 2.高松城の戦と隆景 3.秀秋養子の一件と隆景 4.『毛利秀元記』と『黒田家譜』の隆景 おわりに
著者
加藤 信一郎 牛島 寿人 東 竜雄 築地原 正英 仲井 克己
出版者
帝京平成大学
雑誌
帝京平成大学紀要 (ISSN:13415182)
巻号頁・発行日
vol.15, no.2, pp.35-46, 2003-12-25

We reported "The Life and Tradition of TANNOKI" in the front number of the bulletin. Then, since there were my understanding newly and a thing which should be corrected, it will compensate. This report is written according to the following items. 1. Introduction 2. Faith of "TANNOKI" 3. New way of "TANNOKI" 4. Talk which played the spider 5. Talk when quarreling with the men of the Yanagawa Okinohata 6. Secret medicine which the old woman who lived in TANNOKl prepared 7. The guardian deity of children which fulfills only one wish 8. The old tales of "TANNOKI" 8-1. The guardian deity of children who hears any wish 8-2. Talk about a stepmother 9. Omakiyama's faith and tradition 9-1. A sacred spring 9-2. The ceremony for making it rain 9-3. Omakiyama's tradition The future subject is as follows. 1) It needs to be investigation inquired over a wide area. 2) It is necessary to use effectively the cultural data obtained by fieldwork as digital contents in the educational spot. We consider practical use of a computer, in order to cope with these problems.
出版者
日経BP社
雑誌
日経ベンチャ- (ISSN:02896516)
巻号頁・発行日
no.204, pp.68-70, 2001-09

「不採算店舗を六〜七店閉鎖すれば事業の継続は可能です」。七月一三日、居酒屋「北乃一丁きたのいっちょう」をチェーン展開するエィ・ディ・シィ(東京都新宿区)の菅谷成社長は、約二〇〇人の債権者を前に訴えた。 しかし、説明を聞いた出席者の一人は「あいまいな話やその場しのぎの言い逃れが多かった」と不満を漏らす。
著者
久保田 信
出版者
紀伊民報社
雑誌
紀伊民報
巻号頁・発行日
2011-07-06

この記事は紀伊民報社の許諾を得て転載しています
著者
牧野貞幹//〔画〕
出版者
巻号頁・発行日
vol.都鳥,
著者
杉本 剛
出版者
一般社団法人 日本理科教育学会
雑誌
理科教育学研究 (ISSN:13452614)
巻号頁・発行日
vol.54, no.1, pp.1-11, 2013-07-17 (Released:2013-08-09)
参考文献数
39
被引用文献数
1

人間の脳のメカニズムを参考とした認知モデルに,コネクショニストモデルがある。本研究は,理科教育学の研究にコネクショニストモデルの理論・手法の導入を必要とする背景・利点を示し,これまで理科教育学で行われてきたコネクショニストモデルの理論・手法を導入した研究をまとめた。人間の脳は,並列分散処理の情報処理機構である。コネクショニストモデルは,並列分散処理の情報処理の方式を取り入れている。理科教育学の研究にコネクショニストモデルの理論・手法を導入することは,これまで研究が進んでいない観点・手法の研究を可能にする。そしてそれは,理科教育学の研究の進展に貢献すると考えられる。