著者
行木 孝夫
出版者
日本応用数理学会
雑誌
応用数理 (ISSN:09172270)
巻号頁・発行日
vol.13, no.2, pp.125-136, 2003
参考文献数
45

ライフゲームに代表されるセルオートマトンは簡明な定義からなる系でありながら多様な挙動を示すものとして広く研究されてきた。本稿ではエルゴード理論、力学系のごく簡単な導入を行い、エントロピーや変分原理など関連する事項を整理するとともに力学系としてのセルオートマトンの特徴を明らかにする。
著者
野田照夫 著
出版者
法学書院
巻号頁・発行日
1941
著者
Valentina PAOLUCCI Riccardo ROMEO Antonietta Gerardina SISINNI Giuseppina SCANCARELLO Luca VOLTERRANI Maria Antonietta MAZZEI Lucio BARABESI Pietro SARTORELLI
出版者
National Institute of Occupational Safety and Health
雑誌
Industrial Health (ISSN:00198366)
巻号頁・発行日
pp.2017-0125, (Released:2018-02-26)
被引用文献数
4

Health surveillance of asbestos exposed workers should be stratified according to the exposure level. Unfortunately there is a lack of information regarding asbestos exposure in many working places and markers of asbestos exposure are often needed. The aim of the study was to assess the reliability of different dose and effect biomarkers in the follow up of asbestos-exposed workers.Mineralogical analysis of bronchoalveolar lavage fluid (BALF) as a biomarker of asbestos fibre burden was performed in a population of 307 male subjects occupationally exposed to asbestos. Using nonparametric statistical methods 8 variables were analyzed with respect to asbestos-related diseases and working sectors. The existence of a relationship between serum soluble mesothelin-related peptides (SMRP) and asbestos exposure levels was also investigated. Concentrations of amphiboles, chrysotile and asbestos bodies in BALF were higher in patients with asbestosis as well as in railway industry workers. A correlation between the onset of non malignant asbestos-related diseases and the levels of SRMP concentration was not found. This study confirms that fibre concentration in BALF may be considered as a reliable biomarker of previous asbestos exposure, whereas SRMP does not appear to be influenced by asbestos exposure levels.

1 0 0 0 OA 百椿集

著者
策伝
出版者
達翁写
巻号頁・発行日
1859

1 0 0 0 OA 黄金の馬

著者
森口多里 著
出版者
三国書房
巻号頁・発行日
1942
著者
斎藤 大樹 荒井 克俊 山羽 悦郎
出版者
Japanese Society for Aquaculture Science
雑誌
水産増殖 (ISSN:03714217)
巻号頁・発行日
vol.52, no.2, pp.177-184, 2004-06-20 (Released:2010-03-09)
参考文献数
20

20℃におけるシマウキゴリの胚発生過程を詳細に観察した。さらに, 卵割期における単一割球の標識実験により, 胚盤における分化の方向性が決定される時期を明らかにした。その結果, 未受精卵の段階から細胞質が卵黄から分離していること, 体節形成期に至るまで胚細胞中には卵黄顆粒が分布しているが体節形成期以降消失し胚体が透明化すること, 第3卵割以降, 卵割の様式が不規則になることが明らかとなった。また, 16細胞期から32細胞期に標識された細胞追跡の結果, 胞胚期から初期嚢胚期まで, 標識細胞は未標識の細胞と胚盤内で大規模な混合を起こすことが明らかとなった。この結果は, 初期嚢胚期まで胚盤の細胞は分化多能性を有していることを示唆している。

1 0 0 0 OA 刀剣之図

出版者
巻号頁・発行日
vol.[9],
著者
山下 倫央 副田 俊介 大西 正輝 依田 育士 野田 五十樹
雑誌
情報処理学会論文誌 (ISSN:18827764)
巻号頁・発行日
vol.53, no.7, pp.1732-1744, 2012-07-15

近年,オフィスビルや商業施設の大型化,高層化が進んでいるが,このような施設で大規模な避難を行う際には,避難対象者は数千人となることもあり,的確な避難誘導が必要とされる.しかし,大規模な避難行動は多くの要素が複雑に関連し,容易に扱うことができないため,避難誘導計画の立案・検証には高速計算が可能な避難シミュレータによる支援が必要とされている.本論文では,歩行者同士の干渉や障害物回避の計算を簡約化し,移動状況の再現精度を落とすことなく,避難過程を高速に計算するために一次元歩行者モデルを提案する.さらに,一次元歩行者モデルを用いた高速避難シミュレータNetMASの開発を行い,実際の避難訓練を実測した結果と比較することで一次元歩行者モデルの有効性を検証する.NetMASの応用として,大規模な複合商業施設における避難を扱い,避難効率に影響を与える要因を検証する.多数の避難条件を想定したシミュレーションを行い,その結果に統計的手法を適用することでNetMASの有効性を確認する.
出版者
日経BP社
雑誌
日経コンピュータ (ISSN:02854619)
巻号頁・発行日
no.807, pp.76-78, 2012-04-26

日本人がコンピュータを利用する上で欠かせない日本語入力機能。グーグルが2009年12月に提供を開始した「Google日本語入力」は、後発ながら変換効率の高さで評判を集めた。開発を主導した小松弘幸氏は「日本語入力はライフワーク」と語り、ユーザーインタフェース(UI)の進化につなげると意気込む。―「Google日本語入力」を開発したきっかけは何ですか。
著者
宮崎 誠也 申 金紅 結城 崇史 金子 満 青木 輝勝 安田 浩
出版者
一般社団法人 画像電子学会
雑誌
画像電子学会研究会講演予稿
巻号頁・発行日
vol.2, pp.65-72, 2003

近年、スクリプト言語や自然言語入力によるCG映像作成手法が提案されている。この手法は、ユーザーによる指示内容(「木の横に立つ話者Aをウエストショットで撮影」等)に従って背景・人物CGやCGカメラ等を自動的に配置することにより、きわめて短時間に映像を作成できるのが特徴である。筆者らはシナリオベースの個人用映画制作システムDMP(Digital Movie Producer)を研究開発しているが、映像知識のないユーザーでも簡単に効果的な映像制作ができるように、映像の演出を自動的に行うDMPの演出プランニングエンジンを本稿で提案する。また映像制作技法のノウハウと実写映画の映像分析から、同エンジンで用いる知識ベースの構築方法を提案する。

1 0 0 0 OA 旧記拾葉集

出版者
巻号頁・発行日
vol.[19] 九ノ四 諸問屋・諸受負・諸商売,