著者
西川 長夫
出版者
京都大学フランス文学研究室
雑誌
Francia
巻号頁・発行日
vol.8, pp.38-53, 1964-12-28
著者
寺田 元一
出版者
一橋大学
雑誌
一橋論叢 (ISSN:00182818)
巻号頁・発行日
vol.91, no.2, pp.183-204, 1984-02-01

論文タイプ||論説
著者
近藤 明 加賀 昭和 合田 恵理子 山口 克人 水間 健二
出版者
社団法人空気調和・衛生工学会
雑誌
空気調和・衛生工学会論文集 (ISSN:0385275X)
巻号頁・発行日
no.83, pp.1-9, 2001-10-25
被引用文献数
7

数km^2スケールの開発による温熱環境変化を予測するために,緑や水面,建物群を考慮出来る数値モデルを提案した.既報において,大阪箕面市の住宅開発地域の流れ場は,この数値モデルによって良好に再現できることを示した.本報では,気温場も,この数値モデルにより再現できることを示した.次に,ダム開発による温熱環境への影響,緑被率の変化による温熱環境への影響,道路アルベド値の違いによる温熱環境への影響を,このモデルを用いて評価した.計算により得られた結果は,定性的には妥当であったが,精度に関しては今後の検討が必要である.
著者
田中 邦明
出版者
一般社団法人映像情報メディア学会
雑誌
テレビジョン学会技術報告 (ISSN:03864227)
巻号頁・発行日
vol.18, no.42, pp.37-42, 1994-07-21
被引用文献数
1

1994SID間際シンポジウム(SID'94)にて発表されたLCD関連の講演のうち、AM-LCDドライバーとバックライトに関するものをまとめて報告する。各々の件数はAM-LCDドライバーが4件(23.1〜4)、バックライト関連が9件(19.1〜4,A1.1〜4,P28)あった。AM-LCDドライバーには6ビット、8ビット等の多階調ディジタルドライバの発表が目立ち、バックライト関連では高効率、高輝度を実現した方式に関する発表が多かった。
著者
竹村 右
出版者
社団法人 日本金属学会
雑誌
日本金属学会会報 (ISSN:00214426)
巻号頁・発行日
vol.16, no.6, pp.373-378, 1977-06-20 (Released:2011-08-10)
参考文献数
18
著者
中沢 護人
出版者
社団法人 日本金属学会
雑誌
日本金属学会会報 (ISSN:00214426)
巻号頁・発行日
vol.16, no.5, pp.291-297, 1977-05-20 (Released:2011-08-10)
参考文献数
9
著者
三木 香央理 山口 実靖 小口 正人
出版者
情報処理学会
雑誌
研究報告システムソフトウェアと オペレーティング・システム(OS) (ISSN:09196072)
巻号頁・発行日
vol.2010, no.9, pp.1-8, 2010-07-27

近年,スマートフォン市場の成長に伴い,携帯端末で動作する組込み機器のソフトウェアプラットホームとして Google 社開発の Android が注目されている.アプリケーション開発や柔軟な拡張性において注目度の高い Android 携帯に対し,本研究ではそのサービス提供を可能にしたシステムプラットホームとしての Android に焦点を当て,特にそのネットワーク能力およびネットワークコンピューティング能力について評価する.本論文では Android のソースコードを x86 系 CPU 搭載 PC 上で動かし,その無線ネットワークにおける通信能力について解析し,そのトランスポート層を最適化することで,より高性能な通信を目指す.In reccent years, with the rapid growth of smart phone market, Android is drawing an attention as software platform of embedded system on personal digital assistant developed by Google. While Android is taken notice for flexible development of application software and expansion of the system, we are interested in Android as a system platform, and in particular, we aim to optimize and evaluate performance of network computing ability. We have evaluated detailed behavior of Android on x86CPU personal compuper in the wireless LAN environment, and we have optimized Transport layer and we aim to achieve higher performance of network communications.
著者
三島由紀夫著
出版者
新潮社
巻号頁・発行日
1954
著者
三浦 弥生 山口 亮 長尾 敬介
出版者
一般社団法人日本地球化学会
雑誌
日本地球化学会年会要旨集 2004年度日本地球化学会第51回年会講演要旨集
巻号頁・発行日
pp.168, 2004 (Released:2007-02-23)

神岡隕石は秋田県仙北郡神岡町に1900年代前半に落下した隕石である。昨年持ち主により同県立博物館に届けられ、その後の鑑定によりH4コンドライトと同定され国際隕石学会に登録された。本研究では、神岡隕石の希ガス同位体分析を行い、宇宙線照射履歴やガス保持年代、および捕獲起源希ガス量等について調べた。宇宙線照射起源22Ne/21Ne比より、この隕石は宇宙線照射に対するシールド効果が高く、比較的大きな塊の内部で宇宙線照射されたことが示唆された。宇宙線照射年代は約 6 m.y. である。また、捕獲起源希ガス量(84Kr=1.2e-10, 132Xe=1.8e-10 cm3STP/g)はこれまでに見られる H4 コンドライトの範囲内ではあるが低めであり、むしろ H5 コンドライトの値に近い。発表では秋田県仙北郡で見つかった他の H コンドライト隕石データーとの比較も行う予定である。
著者
稲葉 善太郎 大城 美由紀
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.3, no.3, pp.273-276, 2004-09-15
被引用文献数
4

キンギョソウ2品種'メリーランドピンク'および'ライトピンクバタフライII'を育苗方法と夜温とを組み合わせて摘心栽培を行った。育苗方法では、いずれの品種も無仮植で育苗して定植後に摘心することで第2節分枝の開花が早くなるとともに採花本数が増加した。夜温は、'メリーランドピンク'では11月中旬からの夜温11℃が適していた。'ライトピンクバタフライII'では11月中旬から夜温11℃以上、12月中旬から夜温16℃とすることで採花本数は増加するが、切り花長は減少した。
著者
edited by Hasan B. Paksoy
出版者
Isis Press
巻号頁・発行日
1992
著者
工藤 暢宏 木村 康夫 新美 芳二
出版者
園芸学会
雑誌
園芸学研究 (ISSN:13472658)
巻号頁・発行日
vol.1, no.1, pp.9-12, 2002-04-01
被引用文献数
2 11

カシワバアジサイの有用形質をセイヨウアジサイに導入することを目的として, 種間雑種の作出方法を検討した.1. セイヨウアジサイを種子親, カシワバアジサイを花粉親にした種間交配では, 受粉後2週間ほどで子房が緑化肥大し, さく果を形成するが, 完全な種子はできなかった.2. 交配後のさく果から胚珠を取り出し培養すると胚が発達して, 肥大した胚が出現することが確認された.しかし, 'ハルナ'を種子親にした場合では, 出現直後に胚が生育を停止し枯死した.'ブルーダイヤモンド'を種子親にした場合には, 非常に低い割合であるが, 順化可能な雑種と思われる個体が得られた.3. 順化後温室で栽培した再性個体にはカシワバアジサイ特有の鋸歯が観察され, 雑種であると判断された.しかし, 雑種個体の全体的な形態は種子親の特徴を多く受け継いでいた.培養開始から2年後に胚珠から再生した雑種6個体のうち1個体が開花したが, 花序は中心がやや山型に盛り上がったテマリ型で, 種子親の'ブルーダイヤモンド'の特徴が強く現れていた.
著者
瀬古 俊一 青木 良輔 宮田 章裕 橋本 遼 石田 達郎 伊勢崎 隆司 渡辺 昌洋 井原 雅行
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MVE, マルチメディア・仮想環境基礎 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.113, no.470, pp.19-24, 2014-02-27

災害から身の安全を確保できた後,避難者が必要としたのは災害に関する情報を得ることであった.しかし,インターネットが繋がらず,スマートフォンなどから情報を得ることが困難であった.そこで我々は,災害時にインターネットが繋がらない状況においても,周囲にいる人同士と災害関連情報を公衆無線LANとブラウザで共有可能な端末間連携技術を提案する.公衆無線LANを用いて検証した結果,インターネットの接続可否によらず,さらに専用アプリのインストールなしに情報流通が実現可能なことを示した.
著者
羽根 裕子
出版者
日本家庭科教育学会
雑誌
日本家庭科教育学会大会・例会・セミナー研究発表要旨集
巻号頁・発行日
vol.56, 2013

<目的> 教員養成大学家庭科選修、専攻学生の授業における受講意欲向上を目指す取り組みを続けてきた。将来、教師という社会的にも重要な役割を担う職業に携わる学生が、自分自身の「衣生活」をどのようにデザインしようを考えているのかを調査し、授業において着装コーディネートの方法を学ぶことで、自己表現力を高め、教師としての「衣生活設計」をデザインする能力をもにつける目的である。2008年、「ファストファション」が登場し、不況に追い討ちをかけるように2011年、東日本大震災に見舞われた。日本の社会に浸透したのは、徹底的にローコストを追求する合理性なファションで、若い学生世代の感覚に合致していると思われる。震災後、復興や節約志向が続く日本に、「流行」という言葉が空々しく聞こえもするが、今、自分が置かれている環境の中で、どのような服装をコーディネートし、どのように自己表現をするのかを指導したいと考える。将来の衣生活設計における創造性をも高めたいと考える。教師として教壇に立つときに何をどのように着るべきかを考えさせることにより、積極的に授業に参加する意欲を向上させ、創造性、表現力を高める目的である。<研究方法> 「衣生活論」の授業において、ファッショントレンドを取り入れ、着装コーディネートをデザインする授業を行う。ファッショントレンドについてデザイン、素材、色彩の領域からその決定方法と詳細について理解させる。特にその年のトレンドが決定される要因にはバックグラウンドとして、流行が生まれる社会情勢、経済情勢などが大きく影響していることを認識させることが重要である。実際に自分自身の着装コーディネートにどのように取り入れたらよいかという指針になるからである。コーディネートの提案手順は、ユニバーサルファッションのデザインプロセスに従って教師の生活・社会環境の分析、問題点の抽出を行った。それらの問題点の解決点、改善点を把握し、要求されるデザイン要素を考察し、最終的に、教師に求められる機能的要素、心理的要素を充足するコーディネートを提案させた。<結果と考察> 学生たちは、教師は教壇で何を着るべきかを考えることで、自分自身の生活環境をより深く分析することが出来た。服飾による自己表現をすることで言葉以上の感情を伝達することができるとも認識した。自分自身を主張するだけでなく、対児童、対保護者、対同僚、対上司という複雑な人間関係を言葉以外のコミュニケーションスキルを駆使して保持しようとする考え方がデザイン提案に表現されている。学生が将来に向けて掲げた課題をまとめると下記のようである。・生活環境と衣生活の密接な関係を学ぶことができ、自分自身の毎日のコーディネートを見直そうと思った。・自分が楽しむだけのファッションでなく、社会的に自分自身を表現することが必要である。・自分自身の個性を表現できる服装コーディネートをすることで、精神的に充実感が得られる。・服装による個性の表現をしたい。教師の服装には制服や制限がないからこそ、衣生活設計が難しいと思う。・服装のコーディネートを変えることで、自分自身の内面を表現し、美しい自分でありたいと思う。将来、教師に  なった時の服装について考える必要があると実感した。・教師はタレントやアイドルではないが、イメージ職であると思う。 教師という存在が周囲からどのように評価されているか認識し、心理的側面から教師の衣生活を設計したい。 服飾教育における学生の自主性を育てる授業は、学生自身が将来良質な衣生活を営む力になる。教師という職業にコミュニケーション力が非常に重要であり、学生がその一端を担う服飾による表現(ノンバルコミュニケーション)が言語以上に重要であると理解できたことは大きな成果であったと考える。
著者
喜多村 稔
出版者
日本プランクトン学会
雑誌
日本プランクトン学会報 (ISSN:03878961)
巻号頁・発行日
vol.50, no.2, pp.103-109, 2003-08-25