著者
養祖登三郎 編
出版者
岡原正人
巻号頁・発行日
1927

1 0 0 0 OA 御岳山

著者
今井弘 編
出版者
今井弘
巻号頁・発行日
1876
著者
岩波書店 編
出版者
岩波書店
巻号頁・発行日
vol.第14, 1934
著者
國松 志保
出版者
JAPANESE ASSOCIATION OF CERTIFIED ORTHOPTISTS
雑誌
日本視能訓練士協会誌 (ISSN:03875172)
巻号頁・発行日
vol.42, pp.17-19, 2013

眼科診療では、眼科医と視能訓練士との共同作業である。よりよい診療のためには、自分の検査・診断結果が、どのように患者の日常生活と関わっているのか、興味をもつことも、時には必要である。<BR> 緑内障患者の場合は、初期のみならず、視野障害の進行した後期から末期であっても、自覚症状がないことが多い。日常臨床の場で、「おかわりないですか?」「はい、かわりはありません」・・このような会話が、数多く繰り返されているのではないかと思う。しかし、本当に「おかわり」ないのだろうか?新しい薬剤や手術デバイスが登場し、画像解析の発展によりさまざまな新知見の得られている緑内障の分野だが、日常生活との関連については、今なお、不明瞭な点が多い。<BR> 本講演では、緑内障患者の「眼圧」・「視野」と日常生活との関連に注目したい。まず、「眼圧」については、「コーヒーを飲むと眼圧は上がる?」「運動すると眼圧は下がる?」等について、実際には、どのような研究が行われ、どこまで分かって、何が分かっていないのか、わかりやすく紹介したい。次に、「視野」については、視野欠損が読書に与える影響について考える。さらに、緑内障が悪化してしまった場合に、公共の交通網の乏しい地方では避けられない自動車運転の問題について、後期緑内障患者(両眼ともハンフリー視野中心24-2プログラムにてMean Deviation<-12dB)の自動車運転実態調査の結果を紹介する。また、本田技研工業の協力のもと開発した、緑内障患者用ドライビングシミュレータ(HondaセイフティーナビGlaucoma Edition)を用いた最新の研究成果についてもお話したいと思う。
出版者
経済国策研究会普及部
巻号頁・発行日
1935

1 0 0 0 山形県史

著者
山形県編
出版者
山形県
巻号頁・発行日
1960
著者
劉 春英
出版者
国際日本文化研究センター
雑誌
日本研究 : 国際日本文化研究センター紀要
巻号頁・発行日
vol.34, pp.273-301, 2007-03-31

中国における二十世紀初めから始まる現代文学と共に発足している外国文学の翻訳は、一九二〇年代から三〇年代と、八〇年代に、二回のピークを迎える。まさに中国の歴史と文化が大きく転換する激動の時期にあたるが、そのようなピークにも、芥川龍之介の紹介は大きく関わっている。一九二一年に、魯迅が芥川龍之介を日本近代の名高い作家として中国に紹介して以来、既に八十年以上が経過した。その間、芥川の作品は中国の読者の間で高い人気を維持している。そのような背景のもと、芥川の人と作品に関する研究論文や著書も数多く残されてきた。本論は、八十年以上の歴史をもつ、中国における芥川の紹介と研究に関する豊かな資料を紹介しようとするものである。そのような本論は、次のような意義をもつと考える。まず第一には、芥川龍之介研究に、中国での受容史という観点を提示することである。そして第二には、芥川龍之介の場合を一つの例として、西洋近代文化の摂取という点で共通する課題をもっていた、中国と日本の近現代文学の間の関わり方について、新たな視角や理解を用意することである。
著者
小澤 昭彦 菊池 恵美子
出版者
日本保健科学学会
雑誌
日本保健科学学会誌 (ISSN:18800211)
巻号頁・発行日
vol.11, no.4, pp.200-213, 2008-12-25

運輸7業種の事業主478名を対象に,「精神障害者雇用に対する事業主の態度尺度評価・改訂版」(ATEP II)の信頼性と妥当性を検証した。精神障害者雇用に対する運輸業の事業主の態度構造および態度形成要因について因子分析を行った結果,「精神障害者の雇用に対する意欲」「精神障害者の活動制限」「精神障害者に対する信頼」「精神障害者の受け入れ態勢作りの意欲」「精神障害者の注意配分」「精神障害者に対する危険視」「精神障害者の雇用管理に対する自己効力」「精神障害者雇用のメリット」および「能力重視の採用基準」の9因子が抽出されたが,構成概念妥当性の検証には確認的因子分析の実施が課題に残った。また,α係数と再検査信頼性係数の結果から,内的整合性と再検査信頼性が検証された。さらなる統計解析の結果,態度形成要因として,企業の特徴(運輸業以外の業種の有無,常用労働者数,雇用中の障害者数),常用労働者の特徴(雇用継続の期間,学歴に関する必要条件)または回答者の特徴(年齢,管理職か否か,障害者の雇用に関する経験)が示唆された。
著者
軽部 恵子
出版者
Japanese Associatin of International Women's Rights
雑誌
国際女性 (ISSN:0916393X)
巻号頁・発行日
vol.12, no.12, pp.78-80, 1998

ビッグバン法改正が進み, 日本も業界再編成時代へと突入しました。銀行や証券の合併, 業務提携が相次いでいます。昨日の敵は今日の友。<BR>以前はライバル同十だった会社も, 今度は一緒に仕事を進めていかなければなりません。ここでまず問題になるのは, 企業風十 (カルチャー) の違いとシステムの不適合。今まで別々のシステムを使ってきたのに今度は同じシステムを共有していかなければならないので, さまざまなトラブルが発生してしまいます。<BR>例えば, 2000年問題。日付が西暦2000年になったら年号が1900年か2000年か, と認識できずにコンピュータトラブルが発生するおそれがあるので, 各社は今からシステムの状況を調べて, きちんとした対策をとろうとしています。この2000年問題一つにしても, 「我が社はダイジョウブ」と思っていても, 合併すると, また一からお互いに調べ直さなければならなくなります。こういうときに, あまりにもカルチャー (ここでは仕事や生活における価値観という意味で) が違う人同士が一緒に仕事をしていると, ただでさえタイヘンな仕事が二倍も三倍もタイヘンになる。<BR>こういうときに, 個人として心安らかに仕事をしていくにはどうすればいいでしょう。ひとつは, 「違いを受け入れる人間になる」ということ。日本語以外の言葉を学び, できるだけ本を読み, 映画を見たり, 旅をして, 世の中のいろいろな立場にいる人たちの気持ちを想像する力を養う。一見理不尽な命令, と思えても, 命令者の立場を思いやるだけの想像力があれば, 「忙しくて, つまらなくて, ツライ」という気持ちだけで仕事をしなくてすみます。<BR>もう一つの大事な準備は, 他社に勤める親友を持っ, ということです。ビッグバン時代のサバイバル!と肩に力を入れなくてもいいのです。合コンのアレンジを買って出てもいいし, 軽井沢の貸し別荘を借りてみんなでテニスに行く企画をしてもいい。そういった交流や会話のなかから, これから自分の職場に起きる変化はどのようなものがあるか, を感じ取ることができます。備えあれば憂いなし。他社の友達との情報交換をまめにしていれば, いざ, というときにあわてなくてすみますね。
著者
岩澤 昭一郎 海老原 一之 竹松 克浩 坂口 竜己 大谷 淳
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. PRMU, パターン認識・メディア理解
巻号頁・発行日
vol.98, no.394, pp.15-22, 1998-11-12
被引用文献数
15

本報告では, 人物の姿勢を画像解析により推定し, CGキャラクタにより実時間で再現することが可能な"Shall We Dance?"システムについて述べる.筆者らは既に, 単眼画像を用いた非接触な人物の姿勢推定手法を開発したが, 姿勢推定結果は2次元的であった.本報告では既提案の単眼像アルゴリズムを多眼画像へと発展させる.まず, 各画像におけるシルエット領域とその輪郭のヒューリスティックスに基づいて頭頂・手先・足先の各特徴部位を実時間で検出し, それら結果を用いて3次元復元を行なうことで姿勢を推定する.併せて本手法の有効性を実験により示す.
出版者
日経BP社
雑誌
日経レストラン (ISSN:09147845)
巻号頁・発行日
no.324, pp.32-38, 2003-02

■住所/三重県三重郡朝日町小向310-1 TEL0593-77-4007■店舗面積/100坪(330)■席数/121席■経営主体/中長 「1年前の今頃は叔父を説得するのに必死だった。それまでの和風レストランを串揚げ食べ放題の店に変えようと提案したが、なかなか理解してもらえず、かと言ってそれに代わる妙案はなく、あのままではダラダラと赤字を垂れ流し続けるだけだった」と語るのは、三重県…
著者
川口 啓子
出版者
大阪健康福祉短期大学
雑誌
創発 : 大阪健康福祉短期大学紀要 (ISSN:13481576)
巻号頁・発行日
vol.4, pp.69-76, 2006-03-25

従軍看護婦が海外戦地に派遣された足跡は、日露戦争における救護活動の国際的評価が高かったことを出発点とし、戦時救護規則を改正したことに始まった。平時に戦時準備を行うこと、病院船救護員をすべて女性にすること、全国から救護看護婦(従軍看護婦)を募ることである。女性が従軍看護婦として、国内でも病院船でも活動できるということの社会的認知を得た後には、海外戦地での活動が課題となった。日赤は、政府・軍部の意向を受け、慎重な議論をしながら、海外戦地に従軍看護婦を派遣した。ドイツ領青島及び欧州ロシア・フランス・イギリスでの傷病兵救護である。この時には、殉職者も出さず、戦闘に巻き込まれることもなく、再び、従軍看護婦はその力量を大いに発揮し、国内外からの高い評価を得ることになった。こうした日赤従軍看護婦の実績は、陸軍看護婦、一般看護婦にも従軍志願の道を開き、兵士に次いで従軍看護婦が戦争参加グループの最大多数となる基盤を築いた。