出版者
商工省貿易局
巻号頁・発行日
vol.3 人造絹織物, 1933
著者
沼田 宗純 野村 浩司 大原 美保 目黒 公郎 鷹野 澄
出版者
Institute of Industrial Science The University of Tokyo
雑誌
生産研究 (ISSN:0037105X)
巻号頁・発行日
vol.61, no.6, pp.1042-1046, 2009

2009年8月11日に静岡県の駿河湾を震源とする深さ約23km,マグニチュード6.5の地震による生研で観測された加速度記録を紹介する。観測の結果、建物の振動特性は、F棟建物の東西方向,南北方向の固有周期はそれぞれ0.505秒,0.569秒であった。建物の変位特性は、生研建物は南北に長手方向があり ,壁の量は東西方向のほうが多いことから南北方向に卓越した変位が現れた.地盤の増幅特性は,0.3秒付近の短周期成分が優勢であることがわかり,建物の固有周期が0.5秒であることから,地盤と建物は卓越周期が異なるため共振することはないと考えられる.[本要旨はPDFには含まれない]
著者
鎌原 勇太
出版者
慶應義塾大学大学院法学研究科
雑誌
法学政治学論究 : 法律・政治・社会 (ISSN:0916278X)
巻号頁・発行日
no.90, pp.103-136, 2011

一 はじめに二 民主主義指標における「民主主義」の定義三 民主主義指標の歴史―その発展過程と問題点四 民主主義指標の現状と課題 (一) 「最大限主義的」定義対「最小限主義的」定義 (二) 構成要素の多様性 (三) 「類型」対「程度」 (四) ポリティ・スコアに対する批判五 民主主義指標の作成に関する今後の可能性六 おわりに
著者
金 兌希
出版者
慶應義塾大学大学院法学研究科
雑誌
法学政治学論究 : 法律・政治・社会 (ISSN:0916278X)
巻号頁・発行日
no.93, pp.135-166, 2012

一 はじめに二 政治的有効性感覚―三つの指標三 先行研究と分析枠組―「一般モデル」と「国別モデル」四 実証分析 (一) データ (二) 変数説明 (三) 分析結果 1 共通要因 2 各国の特徴五 おわりに
著者
沼本 克明
出版者
広島大学国語国文学会
雑誌
国文学攷 (ISSN:02873362)
巻号頁・発行日
no.69, pp.1-11, 1975-10-01
著者
畑耕一 著
出版者
新思想社
巻号頁・発行日
1931

1 0 0 0 OA 華族類別譜

著者
柴山典 編
出版者
屏山書屋
巻号頁・発行日
vol.附録 巻之1, 1884
著者
大渕 貴之
出版者
日本中國學會
雑誌
日本中国学会報 (ISSN:03873196)
巻号頁・発行日
vol.62, pp.44-58, 2010
著者
相澤 一美 上村 俊彦 望月 正道 投野 由紀夫 杉森 直樹 石川 慎一郎
出版者
東京電機大学
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2004

本プロジェクトでは,3年間の研究期間内に,学習語彙表の作成と教材分析システムの構築を最終目標に掲げ,研究に邁進してきた。まず,前回作成したJACET8000を学習語彙表として検証し,その欠点を探ってきた。しかし,当初の予想以上にJACET8000の完成度が高いことがわかった。JACET8000の妥当性を検証した研究では,特に大きな問題点を発見することはできなかった。その結果を踏まえて,2年目途中から路線を転換し,検定教科書,口語,米語,児童英語に基づく4種類のサブコーパスを構築し,その中からJACET8000に漏れた語をsupplementとして提案することになった。しかし,時間的な制約に加えてsupplementの作成は,予想以上に困難な作業であった。新しく構築したサブコーパス・から,JACET8000をべースとした出現頻度順リストを作成した。非語,固有名詞等を排除した各リストを100万語換算で頻度補正した上で,4リストをマージしてレンジ値を取り,JACET8000のsupplement候補語636語を提案するに至った。以上のような軌道修正のため,教材分析システムを開発するという本プロジェクトの研究課題の一部が,未解決のまま残った。当面の間は,JACET8000とPlus250にもとついた清水氏作成のLevel Makerを代用することで対処したい。また,今回発表したSupplement636も,十分な検証が済んだわけではない。場合によっては,今回の候補語とJACET8000の語を統合して,リストを再構築することも視野に入れることも今後の課題として考えられる。
著者
野田 誠司
出版者
東京都立食品技術センター
雑誌
東京都立食品技術センタ-研究報告 (ISSN:09197214)
巻号頁・発行日
no.15, pp.7-10, 2006-03

マグロすり身を50℃、60分間加熱、85℃、20分間加熱または2段加熱(50℃、60分間加熱後、85℃、20分間加熱)して作製した3種類の加熱ゲルについて、保水性、色調及び食味の比較検討を行った。(1)2段加熱ゲルは、通常の85℃、20分間加熱ゲルと比較して、0-100秒付近までの圧搾初期における圧出水分量は少なく、保水性が高かった。(2)加熱条件による色調の差異はほとんど認められなかった。(3)食味検査では、2段加熱したゲルの方が85℃、20分間加熱したゲルと比較して弾力性に優れ、水っぽさやパサパサ感も少なく、総合的に評価が高かった。以上より、マグロすり身においては、2段加熱法によって品質の高いかまぼこを製造できることが保水性、色調及び食味検査から判断しても示唆された。
出版者
商工省貿易局
巻号頁・発行日
vol.1(綿織物), 1933
著者
茂木 清夫
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
地震研究所研究速報
巻号頁・発行日
vol.8, pp.46-51, 1964-09

昭和39年6月16日新潟地震調査概報1964年6月16日13時1分40秒に新潟県粟島の南西沖に震央をもつ大規模な地震が起こつたが,この地震によつて新潟,山形,秋田の各地で著しい地変が起こつた.筆者は新潟県村上から山形県加茂に至る海岸線に沿つて地変の調査を行なつた.この沿岸は本州で最も震源に近い地域であり,また岩盤の露出している地域でもあるので,地球物理学的に興味のある変動が観察されやすいと思われた.然しながら,震央が海にあつたために地震の発生に直接関係したと思われる断層は,この沿岸地域には認められず,地震動による崩壊などの地変が見られるに止まつた.しかし,地下の大規模な変動のあらわれとして,地盤の著しい昇降がこの地域にも及んでいることは注目すべきことである.以下に調査結果の概要を述べる.