著者
斎藤兵次郎 著
出版者
信友堂
巻号頁・発行日
1908

1 0 0 0 OA 規矩階梯

著者
江崎規定 著
出版者
杉本翰香堂
巻号頁・発行日
vol.人, 1904
著者
池田仲治郎 編
出版者
帝国建築協会
巻号頁・発行日
vol.つぼかね 上, 1923
著者
武田 幸男
出版者
東京大学東洋文化研究所
雑誌
東洋文化研究所紀要 (ISSN:05638089)
巻号頁・発行日
vol.67, pp.111-214, 1975-03

1. A Review of the Studies on Korpum System of Silla2. The Characteristic of Korpum System in the 9th century3. Structure of Korpum System in the 8th century4. A Change of Kor found out on the Genealogy of the Silla King Family in the 7th century5. A Study on the Korpum-and Clothes-system in the 6th century6. On the historical Character of Korpum System7. On the historical Development of Korpum SystemOne of the important theme of Korean ancient history is Korpum system, which means the famous social status system of the Silla dynasty.So many treatises have been written on it.A recent treatise, however, says that this system did not play so much impartant role as usually admitted.This report tries to examine the new idea mentioned above, and furthermore explains the actual conditions of the system through commenting on the materials of it.The social status system of Silla, founded on blood relationship, is Korpum system, which is consisted of some kins in the capital, and organized hierarchically having a king in the highest position.After the 4th century Korpum system continued untill the end of the dynasty.But it is doubtful that Song-Kor, one of the highest class, was admitted to exist before 7th century.Although the social status system of 9th century shows the most complete structure of hierarchy, it means the decay of the Korpum system itself at the same time.
著者
小林 邦和 大林 正直 呉本 尭
出版者
愛知県立大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2011

本研究では,先ず他者の状態や行動の予測を行う状態・行動予測モデル,他者の行動政策の推定を行う政策推定モデル,他者の行動意図の推定を行う意図推定モデル,複数の感覚刺激の中から特定の刺激のみに着目する注意生成モデル,ヒトの情動を模倣した情動生成モデルをそれぞれ構築した.次に,それらのモデルと学習・推論システムを統合し,マルチエージェントシステムにおける協調行動の創発を指向した脳情報処理模倣型統合システムを開発した.同時に計算機シミュレーションとロボット実験により,本システムの性能評価を行った.なお,成果は,学術論文23編,学会発表(国際会議,国内会議)69編,図書6冊として公表した.
著者
伊藤 啓
出版者
東京大学
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2009

昨年度解析を始めた、1050色の色票を色名に従って被験者に分類してもらい、「ある色名の範囲内に感じられる色」と「その中でもっともその色らしいと感じられる色」の分類を行う実験で、L錐体を持たないP型(1型)色覚の人に続き、M錐体を持たないD型(2型)色覚の人の解析を行った。D型ではP型よりもC型と知覚が一致する色の種類が若干多かった。3つの色覚タイプを合計すると、赤・ピンク・オレンジ・クリーム・黄色・緑・水色・青・黒ではどの色覚タイプでも同じ色名に感じられる色域が見つかったのに対し、茶色・ベージュ・黄緑・薄緑・青紫・薄紫・紫・赤紫・灰色ではどの色覚タイプでも同じ色名に感じられる色域の範囲が狭く、これらの色で共通の色認識を得る困難さが判明した。また、これまでの知見をベースにして分かりづらい配色を分かりやすい配色に自動的に置き換えるシステムの試作として、昨年度までに作成したどの色覚でも比較的分かりやすい配色セットを用いて、近隣の色域の色をこれら20色の方向ヘシフトさせるアルゴリズムの開発を始めた。境界部の色の扱いが難しく、まだ安定して動作するシステムには至っていないが、今後引き続き検討を継続する。並行して、テレビ放送局からの依頼を受け、従来から各放送局で使用色が統一されておらず、しかも混同しやすい色があると視聴者からクレームが寄せられていた津波・大津波警報の画面表示について、より見やすい配色の検討を行った。このシステムには津波注意報・津波警報・大津波警報の3色の表示色と、陸地・海の2色の背景色の、合計5色が必要であり、しかも注意や警戒感を呼び起こすことができる色の範囲は限られている。数十種類の試作画面を被験者によって比較検討した結果、黄・赤・赤紫の表示色と灰色・濃紺の背景色を用いた組み合わせが最適と判断され、実際に放送局の警報システムに組み込む検討が始められた。
著者
福嶌 陽 楠田 宰 古畑 昌巳
出版者
日本作物学会
雑誌
日本作物學會紀事 (ISSN:00111848)
巻号頁・発行日
vol.70, no.2, pp.173-178, 2001-06-05
参考文献数
12
被引用文献数
6

暖地のコムギ作における収穫の早期化を実現するための基礎的知見を得るため, 早播きした秋播性コムギの分げつの発育の特徴を明らかにした. 秋播性程度の高いイワイノダイチ(秋播性程度IV)と対照品種のチクゴイズミ(同I〜II)を, 1998年の10月26日(極早播き), 11月5日(早播き), 11月24日(標準播き)に播種し, 栽培した. 単位面積当たりの最高茎数は, イワイノダイチがチクゴイズミより著しく多かった. 単位面積当たりの穂数は, イワイノダイチがチクゴイズミよりやや多く, また播種期が遅いほどやや多かった. 個体を対象として分げつの発育過程をみると, いずれの播種期や品種においても分げつは主茎の出葉にともなってT1, T2, T3およびその同伸分げつのT1P, T4およびその同伸分げつのT11とT2Pの順に規則的に出現した. イワイノダイチはチクゴイズミよりT4, T11, T2Pなどの高位・高次の分げつの出現率が高かったが, これらの分げつは無効化することが多かった. 有効分げつでは出葉速度は主茎とほぼ同じであったが, 無効分げつでは出葉速度は次第に低下し, 出葉の停止, 枯死に至った. そこで, 無効分げつは, その出葉速度が主茎の半分以下となった時点で無効化したとして, 個体当たりの分げつ数の推移をみたところ, 早播きのイワイノダイチの分げつ数が最大となる時期は早播きのチクゴイズミより遅く, 標準播きのイワイノダイチ, チクゴイズミより早かった. このような分げつ数の推移は幼穂の発育と密接に関連していることが示唆された.
著者
G. Emre GÜRCANLI Uğur MÜNGEN
出版者
独立行政法人 労働安全衛生総合研究所
雑誌
Industrial Health (ISSN:00198366)
巻号頁・発行日
pp.2012-0139, (Released:2013-09-27)
被引用文献数
5 60

Construction is one of the world’s biggest industry that includes jobs as diverse as building, civil engineering, demolition, renovation, repair and maintenance. Construction workers are exposed to a wide variety of hazards. This study analyzes 1,117 expert witness reports which were submitted to criminal and labour courts. These reports are from all regions of the country and cover the period 1972–2008. Accidents were classified by the consequence of the incident, time and main causes of the accident, construction type, occupation of the victim, activity at time of the accident and party responsible for the accident. Falls (54.1%), struck by thrown/falling object (12.9%), structural collapses (9.9%) and electrocutions (7.5%) rank first four places. The accidents were most likely between the hours 15.00 and 17.00 (22.6%), 10:00–12:00 (18.7) and just after the lunchtime (9.9%). Additionally, the most common accidents were further divided into sub-types. Expert-witness assessments were used to identify the parties at fault and what acts of negligence typically lead to accidents. Nearly two thirds of the faulty and negligent acts are carried out by the employers and employees are responsible for almost one third of all cases.
著者
渡辺 康夫
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. SANE, 宇宙・航行エレクトロニクス (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.355, pp.31-36, 2011-12-09

2004年のスマトラ・アンダマン地震のとき,衛星搭載のマイクロ波(Ku及びC帯)電波高度計はmid-oceanを伝播する津波の波高プロファイル及びレーダ後方散乱係数等を初めて明瞭に観測した.2011年の東北太平洋沖地震のときには,北海道,カリフォルニア及びチリのHFレーダがcoastに接近する津波のsurface current及びドップラー特性を初めて明瞭に観測した.本発表ではこのエポックメーキングな二件の観測を中心に,先行研究及びフォローオン研究を含めて文献調査した結果を報告する.
著者
首藤 伸夫
出版者
日本海洋学会
雑誌
沿岸海洋研究 (ISSN:13422758)
巻号頁・発行日
vol.35, no.2, pp.147-157, 1998-02-25
被引用文献数
1

最近,数値計算が発達したため,津波の事は全て判ったとの誤解が生じているようである.しかし,津波の実像を知る上で様々な難問題が残されている.まず,出発点である津波初期波形が一義的に決まらない.計算途上で不安定が起こり易く,また誤差の集積が結果の精度を落としかねない.計算結果の検証にあたっては,潮位記録にはフィルターがかかっている事,津波痕跡は往々にして大きい値のみが測定されており良い検証材料とは言えない場合もある事,等の問題がある.我が国の津波対策は,3つの方策を組み合わせて行われる.ハードな対策としての構造物,ソフトな対策としての防災体制,そして防災地域計画である.
著者
松本 浩幸
出版者
独立行政法人海洋研究開発機構
雑誌
若手研究(B)
巻号頁・発行日
2010

本研究では、沖合の深海底に設置された水圧式津波計からのリアルタイムデータを有効利用するため、観測データに基づく知見を整理した。水圧式津波計について、海底設置前に実施した室内実験ならびに現場観測による長期安定性評価の結果、室内実験で確認されたドリフトは、海底設置後も継続して観測されることが分かった。また2011年東北地方太平洋沖地震(M9.0)ならびに三陸沖で発生した地震(M6.9)による津波について、水圧式津波計データを近傍の海底地震計データと併せて精査した。水圧式津波計に含まれる擾乱を発生させる要因を分析し、震源近傍でも適切なフィルタを適用すれば津波を抽出できることを示した。
著者
Hatori Tokutaro
出版者
東京大学地震研究所
雑誌
東京大学地震研究所彙報 (ISSN:00408972)
巻号頁・発行日
vol.57, no.2, pp.221-237, 1982-09-30

During the past 10 years (1971-1980), seven tsunamis which generated in the Philippine, Solomon and New Hebrides Is. regions were observed by tide-gauges in Japan. According to the USCGS, (US Coast and Geodetic Survey), the earthquake magnitudes were in the range of M8=7.2 to 7.9. These tsunamis caused much damages to villages near their origin with waves 1-4 meters high. From the amplitude-distance diagram, the tsunami magnitudes (Imamura-Iida scale: m) were determined to be m=1.5 to 2.5. In the present paper, tsunami amplitudes and travel times along the Japanese coast were investigated. Maximum double amplitudes of the 1975 Philippine (Samar Is.) tsunami averaged about 20 cm with the wave period of 15 min, and southwestern Japan recorded a localized maximum of 40 cm. The initial wave front reached southwestern Japan in 3.5 hours and then propagated along northeastern Japan 1.0 hour later. The farther north the Philippine tsunami source is located the quicker the tsunami reaches Japan. Thus, a tsunami originating in the Luzon Is. area reaches Japan 30 min quicker than one originating in the Mindanao Is. area. The magnitudes of the Solomon-New Hebrides tsunamis depended on the earthquake magnitude. Double amplitudes were 10-20 cm along the Japanese coast and tsunami travel times were 6 to 8 hours.1971年から1980年に至る10年間に,フィリピンおよびソロモン・ニューヘブリデス諸島に発生した地震(M8=7.2~7.9)により,日本沿岸で7個の小津波が観測された.本文では,各地の検潮記録をもとに,日本沿岸の波高分布と津波到達時間を調べた.これらの津波規模(今村・飯田スケール,m)は,日本ならびに太平洋各地の津波データから推定すると,m=1.5~2.5と格付けされ,波源に近い沿岸では津波被害を受けた.1975年10月のフィリピン(サマール島沖)津波では,西日本沿岸の伝播時間は3.5時間前後で,紀伊半島沿岸の波高が比較的大きく,全振幅40cmであった.1971年7月と1975年7月のソロモン諸島および1980年7月ニューヘブリデス諸島の地震による津波では,日本沿岸で全振幅10~20cmの津波を観測し,伝播時間は6~8時間であった.いずれも津波規模は地震の規模に見合った標準型であったが,将来この海域に巨大地震がおきても,地理的条件から日本沿岸に対する津波の影響は小さいであろう.しかし,フィリピ海溝ぞいにM8以上の巨大地震による津波が起これば,島孤の向きによる効果で西日本沿岸に津波の影響を与える可能性がある.その津波伝播時間は,ルソン島沖津波で3時間,ミンダナオ島沖におこれば4時間となる.
著者
稲垣 伸吉 鈴木 達也
出版者
名古屋大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2013-04-01

本研究では、未知で複雑な環境を移動できる多脚歩行ロボットを実現することを目標に、分散型歩行制御法「接地点追従法」を改良し、高次の運動計画と分散制御のローカルな適応的運動生成とが一貫した分散型歩行制御法を確立することを目指した。まず、高次の運動計画として深度センサを用いた接地点探索手法を開発し、ムカデ型および6脚の多脚歩行ロボットでのシミュレーションおよび実機での実証を行った。そして、運動性能の向上を目指して能動体節間関節と脚の統合的分散制御手法を開発しシミュレーションにより有用性を示した。また、多様な環境での歩行を想定した高次の運動計画と下位の運動制御の統合的なパラメータ設計手法を開発した。
著者
本柳 とみ子
出版者
[出版者不明]
巻号頁・発行日
2012

制度:新 ; 報告番号:甲3469号 ; 学位の種類:博士(教育学) ; 授与年月日:2012/1/24 ; 早大学位記番号:新5799