著者
奥村 学
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. NLC, 言語理解とコミュニケーション (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.111, no.427, pp.19-24, 2012-01-26
被引用文献数
1

Yahoo!知恵袋などのcQAサイト,口コミ(レビュー)サイト,ブログTwitterに代表されるマイクロブログなど,今やCGM (Consumer Generated Media)あるいはソーシャルメディアと称されるメディアは,WWW上に多種多様に存在する.本稿では,その中でも特に,近年爆発的な普及を遂げているマイクロブログを分析する技術を,ブログ分析技術と対照しながら,解説する.
著者
中田 侑輝 上岡 英史
出版者
一般社団法人電子情報通信学会
雑誌
電子情報通信学会技術研究報告. MoMuC, モバイルマルチメディア通信 (ISSN:09135685)
巻号頁・発行日
vol.112, no.219, pp.7-12, 2012-09-20

近年のソーシヤル・ネットワーキング・サービスの著しい発展により誰もが簡単に情報を発信することが可能となった.これらのサービスは企業の広報などにも利用されており,個人においても有効に活用することで世間に対して影響を与えることが可能である.そこで本稿では,影響を与え得る投稿文の文法的特徴抽出を行い,誰もが再現できるようなパターンを導き出す.本稿で利用した文法的特徴は,投稿文における品詞の割合及び品詞列の割合である.これらについて,影響力のある投稿と一般的な投稿とで比較,考察した.
著者
内藤 莞爾
出版者
立正大学
雑誌
立正大学文学部論叢 (ISSN:0485215X)
巻号頁・発行日
vol.84, pp.15-47, 1986-09-20
著者
方濬益編著
出版者
台聯國風出版社
巻号頁・発行日
1976
著者
竹原 小菊 純浦 めぐみ 福司山 エツ子 児玉 むつみ 佐藤 昭人
出版者
鹿児島女子短期大学
雑誌
鹿児島女子短期大学紀要 (ISSN:02868970)
巻号頁・発行日
vol.44, pp.7-26, 2009

児童生徒や保護者の食に関する実態や意識などの現状を把握し, 家庭, 学校における今後の食育推進のあり方を考察するための基礎資料を得ることを目的に調査した.今回は「朝孤食」と「朝共食」の食習慣, 健康状態等との比較を行った. 「朝孤食」は「朝食を一人で食べる」, 「朝共食」は『朝食を「家族全員」と「大人もいるが全員ではない」と「子どもだけ」』の該当者を全て加えた. 今回の調査では, 孤食を避け, 誰かと共に食卓を囲むこと「子どもだけで食べる」でも心身の健康には十分効果があることが推察でき, 一般的には「子どもだけで食べる」は孤食に分類1)されるが本調査では『共食』に値すると判断しこのような群に分け検討した.正しい食習慣の育成や食文化の伝承などは, 大人と一緒に食べる『共食』に期待したい.児童生徒の「朝孤食」の割合は, 小学生9.1%, 中学生25.7%と差がみられ, 朝食の共食状況と心身の不調との関係では, 「朝孤食」は「朝共食」に比べ「身体がだるい」, 「目覚めが悪い」, 「イライラする」等の順で割合が高かった. 今回の調査で, 「朝孤食」は就寝時刻が遅いことで, 夜食の摂取が多くなり, 朝食の欠食につながり, 身体の不調に現れていることが推察できた.また, 保護者の食意識では, 「一人で食べさせない」と回答したのは, 「朝共食」の児童生徒の保護者60.2%に比べ「朝孤食」のそれは36.5%と親の意識に大きな差がみられた.今回の調査で「朝孤食」の健康に及ぼす影響や食習慣上の問題点が明らかになり, 「朝共食」が心身の健康にとって好ましいことが分かった.
著者
乾 陽子 前澤 いすず 三浦 彩 山田 芳子
出版者
鈴鹿大学短期大学部
雑誌
鈴鹿短期大学紀要 (ISSN:13450085)
巻号頁・発行日
vol.30, pp.219-230, 2010

成長期にある高校生にとって、健全な食生活は健康な心身を育むために欠かせないものであり、将来の食習慣の形成、次世代育成に影響を及ぼすものであり極めて重要である。今回彼らの食生活を調査した。結果は次のとおりである。1)多くの生徒は食品や栄養への興味関心が少なく、食事をバランスよく食べようと心がけている者は36.8%であった。2)朝食の欠食率が26.9%で、その理由の多くは、朝食を食べる時間がないためである。3)三食を食べようとする意識のある生徒のほとんどが毎日朝食を食べており、食事のとき挨拶をする頻度も高い。4)約半数の生徒が料理を作ることができ、チャーハン、カレーが作れるという生徒が多い。5)朝食を1人で食べる生徒が46.5%おり孤食が目立つ。6)食事のマナーを注意される生徒は62.7%で、食べるときの姿勢を注意される者が最も多い。7)約半数の生徒が正しい箸の持ち方をしていた。
著者
蕨迫 栄美子 小林 陽子 野口 美奈 島津 早奈英 吉田 美津子
出版者
昭和女子大学
雑誌
學苑 (ISSN:13480103)
巻号頁・発行日
vol.854, pp.30-36, 2011-12-01

The objective of the present study is to investigate approaches to dietary education at nursery schools by elucidating the actual dietary life of nursery school children and the dietary awareness of their parents. A questionnaire survey was conducted on a total of 1,049 parents of 4-year-old children attending public nursery schools in Ward S of Tokyo. Ninety seven point two percent of the responses were valid and the following results were obtained:1 A total of 97.4% of children ate breakfast every day, while 2.6% sometimes skipped it. Reasons for skipping it were lack of appetite(55.6%)and lack of time(27.8%).2 Regarding the people children ate breakfast with, the most common response was the mother(81.8%), and while few responded that their children ate alone(2.8%), 10.2% indicated that their children ate with other children only. Eating with other children only was associated with a low level of enjoyment, and the frequency of greetings before and after eating was also lower compared to when children ate with adults.3 As for the contents of breakfast, while 97.2% regularly ate a carbohydrate rich staple food, only 63.9% and 38.1% of children respectively ate a protein rich main dish such as fish or meat, and a side dish such as vegetables or seaweed every day. Breakfast contents were classified into five patterns, and the most common pattern was "Pattern 2: Staple food + one main or side dish"(33.9%), followed by the ideal combination of "Pattern 1: Staple food + main dish + side dish"(32.1%), and "Staple food only"(30.8%). Although few children skipped breakfast, these findings indicate the need to improve breakfast contents.4 "Pattern 1: Staple food + main dish + side dish" was more common among children who ate with adults compared to those who ate with other children only, children of parents who liked cooking compared to those of parents who disliked cooking, and among children who did not dislike any vegetables and children whose parents checked the lunch menu of their children's nursery school every day.5 Intake of restaurant food, pre-cooked food, boxed meals, and convenience store food for breakfast was no more than once weekly. Intake of frozen food was slightly more frequent. These findings suggest that factors that positively affect breakfast intake among nursery school children include eating with adults overcoming any dislike of vegetables with the help of adults, and the parents coming to like cooking and developing a greater awareness regarding their children's diet.
著者
西田 信子
出版者
安田女子大学
雑誌
安田女子大学紀要 (ISSN:02896494)
巻号頁・発行日
vol.40, pp.237-251, 2012-02-28
著者
毛利 彰宏 野田 幸裕 鍋島 俊隆
出版者
公益社団法人 日本薬理学会
雑誌
日本薬理学雑誌 (ISSN:00155691)
巻号頁・発行日
vol.130, no.2, pp.141-146, 2007 (Released:2007-08-10)
参考文献数
38
被引用文献数
1 1

水探索試験は,絶水していないマウスを一度だけ給水ビンのある環境に暴露した時,その中にある給水ビンのノズルの位置について覚えているかどうかを指標にする学習・記憶試験である.ノズルの位置に対する記憶は自由な探索行動の中で水に対する強化効果なしに獲得されるため,動物の潜在的な学習能力(潜在学習)を反映すると考えられている.グルタミン酸機能低下仮説に基づいた統合失調症様モデル動物[N-methyl-D-aspartate(NMDA)受容体拮抗薬のフェンシクリジン(PCP)を急性あるいは連続投与した動物およびNMDA受容体サブユニット遺伝子欠損マウス]は潜在学習障害を示すため,潜在学習にはNMDA受容体が関与していると考えられる.特にPCP連続投与マウスでは前頭皮質ドパミン作動性神経系の機能低下が認められ,ドパミンD1受容体を介するNMDA受容体機能の低下が潜在学習障害の発現に関与していることが示唆されている.ノルアドレナリン作動性神経機能を低下させたマウスやドパミンおよびノルアドレナリンの合成能が低下しているチロシン水酸化酵素(TH)遺伝子変異マウスにおいても潜在学習障害は認められる.一方,ドパミン作動薬によっても潜在学習は障害される.この障害はドパミン作動性神経機能の亢進によっておりドパミンD2受容体を介したものであると示唆されている.このような潜在学習障害は頭部外傷モデル動物において認められる.受容体以降の細胞内情報伝達系の潜在学習における役割についてはカルシウムシグナルのセカンドメッセンジャーであるCa2+/calmodulin kinaseII(CaMKII),その下流のcyclic AMP response element binding protein(CREB)が関与していることが,特異的阻害薬や遺伝子変異マウスを用いた研究において報告されている.これらシグナル伝達に対して抑制作用をもつノシセプチンは潜在学習を障害する.このように潜在学習は多くの神経系の相互作用により細胞内情報伝達が変化し,形成されるものと考えられている.
著者
森 睦彦
出版者
東海大学
雑誌
東海大学紀要. 課程資格教育センター (ISSN:09169741)
巻号頁・発行日
vol.1, pp.31-44, 1992-03-30
著者
兼高かおる 著
出版者
光書房
巻号頁・発行日
1959

1 0 0 0 世界の旅

著者
兼高かおる 著
出版者
実業之日本社
巻号頁・発行日
vol.[第1] (オセアニア編), 1962