著者
田口 明彦
出版者
公益財団法人先端医療振興財団
雑誌
挑戦的萌芽研究
巻号頁・発行日
2010

申請者は脳血管障害患者の末梢血中造血系幹細胞の減少・老化が、脳循環代謝の低下・脳梗塞の発症・認知機能の悪化と強く関連していることを明らかにしてきたが、本研究では老齢ラットに対する若齢造血系幹細胞移植を行い、老齢個体に若返り効果が得られるかの検討を行った。その結果、老齢個体の造血系幹細胞を若返らせることにより、老化とともに障害されている脳循環障害時の血管反応性が著明に向上することが明らかになった。
著者
高際 澄雄
出版者
宇都宮大学
雑誌
基盤研究(C)
巻号頁・発行日
2009

18世紀前半イギリスの音楽と演劇の関係は、これまで詳しい研究がなされなかったが、17世紀末イギリスに歌劇が成立したのは、文学者と作曲家の緊密な協力の結果であり、その後も常に強い影響関係をもっていた。特にヘンデルのイタリア歌劇の作曲公演に当時の演劇が強い影響を与え、とりわけ1730年代にヘンデルの王立音楽アカデミーに対抗して貴族歌劇団が結成されたのも、演劇界の活性化が作用したことを、本研究は明らかにした。
著者
山下 雄平
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.61, no.7, pp.599-599, 1991-07-25

東京女子医科大学学会第287回例会 平成3年6月13日 東京女子医科大学中央校舎1階会議室
著者
李 咏根
巻号頁・発行日
2005

筑波大学博士 (国際政治経済学) 学位論文・平成17年3月25日授与 (甲第3607号)
著者
飯塚 文瑛 中西 敏巳 長廻 紘 小幡 裕
出版者
東京女子医科大学学会
雑誌
東京女子医科大学雑誌 (ISSN:00409022)
巻号頁・発行日
vol.61, no.7, pp.603-603, 1991-07-25

東京女子医科大学学会第287回例会 平成3年6月13日 東京女子医科大学中央校舎1階会議室

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著者
大蔵省印刷局 [編]
出版者
日本マイクロ写真
巻号頁・発行日
vol.1925年08月27日, 1925-08-27
著者
電気車研究会 [編]
出版者
電気車研究会
巻号頁・発行日
vol.41(9), no.485, 1988-09
著者
中島 聡美 金 吉晴 小西 聖子 白井 明美 伊藤 正哉
出版者
独立行政法人国立精神・神経医療研究センター
雑誌
基盤研究(B)
巻号頁・発行日
2010

複雑性悲嘆の治療法の開発および有効性の検証のために2つの研究を行った。(1)Shearが開発した複雑性悲嘆療法を複雑性悲嘆を主訴とする成人(6例)を対象に、実施したところ、治療後に複雑性悲嘆症状、うつ症状、PTSD症状のいずれも有意な改善を示した。(2)Wagnerによるインターネットを媒介とした認知行動療法を参考に筆記課題を行う治療プログラムを開発した。重要な他者を喪失した一般成人遺族28名を対象に紙面べ一スにて実施したところ、筆記後において複雑性悲嘆での有意な減少が見られた。複雑性悲嘆に対して2つの認知行動療法の有効性が示唆された。